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deBridgeとは?ブリッジのやり方・エアドロップの受け取り方を丁寧に解説!

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この記事から分かること

  • deBridgeのブリッジのやり方
  • deBridgeとは?
  • deBridgeの仕組み
この記事を書いた人

deBridge」とは、様々な銘柄・チェーン間でブリッジを行えるプラットフォームで、次のメリットがあります。

  • 指値注文ブリッジができる
  • スリッページなし
  • ブリッジレート保証
  • 高速ブリッジ処理
  • 流動性保有なし

deBridgeは他のブリッジプラットフォームとは異なり流動性を保有しておらず、ユーザーがdeBridge上で出したブリッジ注文に対応できる分散型取引所をマッチングさせることで、上のメリットを実現しています。

出典:deBridge 公式サイト
名称deBridge
提供サービス①deSwap・②dePort
対応チェーンEthereum/BSC/Polygon/Arbitrum/Optimism/Avalanche/Solana/Linea/Base/Neon
公式サイトhttps://app.debridge.finance/
公式Twitterhttps://twitter.com/deBridgeFinance
公式Discordhttps://discord.gg/debridge
公式Telegramhttps://t.me/deBridge_finance
debridgeの仮想通貨ブリッジ全体像

現在deBridgeでは、手数料1ドルにつき「deBridge Points」が100pt付与されるようになっており、将来的にdeBridgeのガバナンストークンを受け取れるイベントが開催中となっています。

目次

※当メディアでは、金融庁の「暗号資産交換業者登録一覧」で認可を受けており、「関東財務局」に登録されている仮想通貨取引所の利用を推奨しています。また、当メディアの「仮想通貨」は「暗号資産」のことを指します。

暗号資産に関する注意事項は、金融庁消費者庁警察庁による「暗号資産の利用者のみなさまへ」を是非ご覧ください。

deBridgeの使い方・ブリッジのやり方

deBridgeの仮想通貨ブリッジの使い方をご紹介します。

①ブリッジ通貨とガス代を用意

まずはメタマスク等の仮想通貨ウォレットに、ブリッジしたい仮想通貨とブリッジ元チェーンのガス代を用意します。

例えば、Arbitrum上の仮想通貨ETHをEthereum上にブリッジさせたい場合、Arbitrum上にブリッジ分のETHとガス代分のETHの合計を用意します。

②ブリッジ注文を作成

deBridgeのブリッジ画面にアクセスします。

ブリッジ比率を自由に設定する「指値注文(Limit Order)」を行いたい場合は、上タブで「Limit」を選択します。

さとう

設定しない場合はMarketのままで問題ないです。

ブリッジ元とブリッジ先のブロックチェーン、仮想通貨を設定します。

③仮想通貨ブリッジの実行

チェーンと銘柄の設定が済んだら、「Confirm trade」でブリッジを実行しましょう。

さとう

「Confirm trade」上部のボックスをタップすると、追加で発生する手数料に関する情報が表示されます。

deBridgeとは?他のブリッジとの違い

deBridge」とは、「deSwap」と「dePort」の2つで構成される仮想通貨ブリッジプラットフォームです。

deSwap(DLN,deSwap Liquidity Network)では、異なるチェーン間で仮想通貨を自由にブリッジができ、ブリッジ先で他の銘柄で受け取ることもできます。

出典:DLN 公式サイト
さとう

deSwapで対応している仮想通貨は、各チェーンのネイティブトークンです。(各チェーンで正式に発行されている銘柄)

dePortでは、ブリッジ先チェーンで発行されていない仮想通貨も、「de+○○」銘柄として発行できます。(ブリッジ元チェーンの通貨はロック)

出典:dePort 公式サイト

ネイティブに発行されていない仮想通貨を利用する機会は通常の範囲ではないので、私たちがdeBridge公式サイトで行うブリッジは、主にDLNを利用した仮想通貨ブリッジとなります。

さとう

deBridge(deSwap)には、次の3つの特徴があります。

①ユーザーの注文をマッチングさせる

deBridgeでは、ユーザーがブリッジ銘柄・チェーンだけでなく、ブリッジレートも決める指値注文(Limit Order)を行います。

指定したブリッジレートでの注文に対応できる、十分な流動性を保有する1inch等の分散型取引所がこの注文を引き受けることで、ブリッジが実行されます。

debridgeの仮想通貨ブリッジ全体像
さとう

ブリッジレートや受け取れる手数料を考慮し、メリットがある場合のみ分散型取引所はブリッジ注文に対応します。

対応できる分散型取引所がない場合、ブリッジは実行できず、ガス代が消費されることもありません。

指値注文でブリッジを行わない場合は、deBridge側でブリッジが処理されやすいブリッジレードを自動で算出して注文を出します。

②流動性を保有せずに運用されている

deBridgeは他の分散型取引所の流動性を活用したブリッジサービスを提供しているため、流動性を保有せずに運用されている珍しいブリッジプラットフォームです。

さとう

多くのブリッジプラットフォームでは、投資家から提供された仮想通貨を流動性として大量に保有することでサービスを提供しています。

仮想通貨のブリッジとは

流動性プールを活用したブリッジプラットフォームはハッカーの攻撃対象になりやすく、資金の大量流出を引き起こすリスクがあります。

deBridgeは既存の分散型取引所の流動性を活用したブリッジを実現しているため、新たに大量の流動性を保有してリスクを負う必要がありません。

③スリッページ等の問題が発生しない

流動性プールを活用した仮想通貨ブリッジでは、ブリッジレートによるプライスインパクトとスリッページにより、適正なレートでブリッジが行えない場合があります。

さとう

プライスインパクトでは、流動性が少ない状態で多額のブリッジを行うと、損失が発生します。

さとう

スリッページが発生すると、ブリッジ実行時のレートでブリッジができない可能性があります。

deBridegはユーザーの注文に対応できる状況でのみブリッジが実行されるため、プライスインパクトとスリッページなしでブリッジを行えます。

【参考】deBridgeで発生する手数料

deBridgeでは、利用者がブリッジ元で支払うガス代に加えて、次の3つが手数料として追加で発生します。

  • DLN Fee(プロトコル手数料)
  • 分散型取引所側のインセンティブ
  • 分散型取引所側が実行するためのガス代

deBridgeの仮想通貨ブリッジでは、バリデーターと呼ばれるブリッジ内容が正しいことを検証・承認するノードが存在し、2/3以上の署名でブリッジが実行されます。

※本記事執筆時点ではバリデーター総数は12

バリデーターは、ブリッジ利用者から支払われる「DLN Fee」を報酬として検証作業を行っています。

さとう

deBridgeで仮想通貨ブリッジを行うと、ブリッジ元のチェーンに対応する下記の「DLN Fee」が必ず発生します。

チェーンDLN Fee
Arbitrum0.001 ETH
Avalanche0.05 AVAX
BNB Chain0.005 BNB
Ethereum0.001 ETH
Polygon0.5 MATIC
Fantom4 FTM
Solana0.03 SOL
Linea0.001 ETH
Optimism0.001 ETH
Base0.001 ETH
Neon0.75 NEON
出典:docs.debridge “Fees and supported chains

deBridgeでエアドロップを受け取る方法

deBridgeでは、支払った手数料1ドルにつき「deBridge Points」が100ポイント付与され、将来的にdeBridgeのガバナンストークンを受け取れる可能性があります。

deBridge上のブリッジを処理するバリデーターには将来的にガバナンストークンを委任することができ、手数料報酬の一部を受け取れるようになります。

出典:Introducing deBridge Points

ブリッジ回数を増やすとDLN FeeがたくさんdeBridgeに落ちるので、ブリッジの機会があったら積極的にdeBridgeを利用しましょう。

さとう

現在のdeBridge Pointsは画面右上から確認できます。

仮想通貨に関する注意喚起

さとう

仮想通貨に関する法令・注意喚起について知りたい方は、以下の関連ページを一読することをオススメします。

消費者庁の「投資などのお金に関するトラブルや悪質商法について」のYoutube視聴もおすすめです。

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