メルカリビットコインは儲かる？やめた方がいい？評判・口コミを解説！

メルカリビットコインは儲からない？

結論メルカリビットコイン（メルコイン）は「他の仮想通貨取引所」と比べると「儲かりづらい」仕組みがあります。

儲からない理由を解説する前に、これから初めてビットコインを買う方向けにビットコインで利益が出る仕組みについて簡単にご紹介します。

>>すぐにメルカリビットコインが儲かりづらい理由を知りたい方はこちら

ビットコインの価格が上がると儲かる

メルカリビットコインで買ったビットコインを、買った時より高い価格で売ることができると儲かります。

逆に買った時より安い価格で売ると損失が出ます。

ビットコインには、4年に一度「半減期」と呼ばれる新規で発行する枚数を半分にする時期があり、4年毎に発行のペースが緩やかになっていきます。

この「半減期」はビットコインの希少価値が高まるため、半減期を境にビットコインの価格は上昇する傾向があり、過去にビットコインは半減期の度に価格を伸ばし続けています。

	年月	価格	倍率
半減期 （1回目）	2012年11月 （半減期当日）	$12	100%
	2013年11月 （価格ピーク）	$1137	9184%
半減期 （2回目）	2016年7月 （半減期当日）	$658	100%
	2017年11月 （価格ピーク）	$19042	2893%
半減期 （3回目）	2020年5月 （半減期当日）	$8715	100%
	2021年11月 （価格ピーク）	$67734	777%

従って、例えば4年間といった長期保有を前提とすれば、メルカリビットコインでビットコインを買うことで儲かる可能性は過去の傾向からすると高いといえます。

以下は2016年から2025年までの最新のビットコインのチャートですが、長期で見ると力強い上場トレンドを示していることが分かります。

メルカリビットコインは利益が出づらい

長期スパンで見たビットコインが投資が儲かる可能性が高いのは事実ですが、結論メルカリビットコインでビットコインを買う場合は少し儲かりづらくなります。

理由はメルコインビットコインでは「スプレッド」が必ず発生するからです。

メルコイン株式会社はビットコインの購入価格を他の活発な市場適正価格より高く設定し、逆に売却価格は安く設定しています。

売却時に実現される利益が「他の取引所」と比べて小さくなるため、儲かりづらくなります。

私が「日本暗号資産等取引業協会（JVCEA）」の統計データを収集した限りでは、現在メルカリビットコインでは5%～6%のスプレッドが発生しています。（売り時と買い時の合計）

メルカリビットコインがビットコイン取引に「スプレッド」を含めている理由は、下の記事で詳しく解説しています。

「仮想通貨のスプレッドの仕組み」についてさらに詳しく知りたい方は、下の記事をご覧ください。

仮想通貨を手数料無料でお得に買う方法

以下のメルカリビットコイン以外の仮想通貨取引所では、取引所の取引手数料が無料になっています。（手数料相当のスプレッドの発生もなし）

おすすめは、取引手数料以外の手数料も無料で初心者にも使いやすい「ビットポイント」です。

ビットポイントは取引手数料だけでなく送金手数料も無料となっており、仮想通貨を置いておくと自動で増える「ステーキング」の手数料も無料です。

「お得に仮想通貨を安く購入できる仮想通貨取引所」は、下の記事でさらに比較形式で紹介しています。

メルカリビットコインの評判・口コミ

メルカリビットコインの良い評判・口コミ

メルカリビットコイン（メルコイン）の良い評判・口コミとして多いのは次の3点です。

メルカリビットコインでは、メルカリの売上でビットコインを購入できます。

操作も簡単なので、メルカリの売上をそのまま手軽に仮想通貨投資に充てたい人には重宝するサービスです。

メルカリビットコインの悪い評判・口コミ

メルカリビットコイン（メルコイン）の悪い評判・口コミとして多いのは次の3点です。

やはり「スプレッド」を気に掛ける声が多かったです。

サービス開始当初はスプレッドがキャンペーン的な位置づけで1%～2%に収まっていましたが、現在は5%～6%発生しているため利益が出しづらい状況です。

また、ビットコインやイーサリアム以外の取引ができなったり、出金に対応していないといった機能面の不十分さを感じる意見もありました。

メルカリビットコインをやめたほうがいい人

結論、次のような方はメルカリビットコインをやめた方がいいです。

①手数料をかけずに仮想通貨取引がしたい方

メルカリビットコインでは必ず「スプレッド」が発生するため、儲かりづらい仕様になっています。

手数料無料で仮想通貨取引がしたい方は、メルカリビットコインはやめた方がいいです。

②色々な仮想通貨の銘柄に投資したい方

メルカリビットコインは次の2銘柄のみ取り扱っています。

※メルコインのサービス開始当初はビットコインのみでしたが2024年5月にイーサリアムが追加されました。

他の国内の仮想通貨取引所であれば30銘柄前後は取り扱ってる場合が多く、様々な投資先を検討できます。

以下の記事で各仮想通貨取引所の取扱銘柄をご紹介しています。

③仮想通貨を別の場所に出金したい方

メルカリビットコインは仮想通貨を出金する機能がないため、将来的に仮想通貨を移したくなっても移動できません。

日本円に売却した後、日本円で銀行に出金することでのみ外部にお金を出せます。

「仮想通貨ウォレット」や「海外取引所」といった外部サービスを利用する際には困るので、こういったサービスの利用予定がある方は他の取引所を利用しましょう。

メルカリビットコインがおすすめな人

結論、次のような方にメルカリビットコインはおすすめです。

①手数料(スプレッド)を気にしない人

手数料相当の「スプレッド」を気にしない、投資の利益を気にしない方にメルカリビットコインはおすすめです。

ビットコインは数十パーセントの値上がりが期待できる銘柄なので、数パーセント分の損失も長期投資目線で考えれば気にする程ではありません。

②メルカリの売上金で買いたい人

メルカリビットコインの最大の特徴は「メルカリの売上金で仮想通貨を買えること」です。

他の仮想通貨取引所の場合、銀行からわざわざ日本円を入金してビットコインの取引をする必要がありますが、メルカリであれば売上金でそのまま取引ができます。

私自身これまで100点以上のモノをメルカリ売却してきましたが、売上金で無駄な買い物をすることがありました。

こんなとき手軽にビットコイン投資に回すことができる点は便利です。

③とにかく簡単に気軽に買いたい人

メルカリビットコインは購入や売却がの操作が比較的簡単で、日本円で購入したい額を入力して購入をタップするだけですぐにビットコインが手に入ります。

「取引所」のように他社と注文を出し合い取引するのはなく「販売所」形式で、株式会社メルコインの提示する価格に応じて取引するだけだからです。

今までビットコイン投資に興味があったけど、難しそうで手が出なかった方におすすめです。

メルカリビットコインに関するFAQ

メルカリビットコインのデメリットは？

メルカリビットコイン(メルコイン)の一番のデメリットは、スプレッドが売りと買い合計で5%～6%発生する点です。

手軽に買える点が特徴ですが、他取引所ではスプレッドなしで手数料が無料なことも多いです。

メルカリビットコインのメリットは？

メルカリビットコイン(メルコイン)のメリットは、メルカリの売上金やポイントで手軽にビットコインやイーサリアムを買える点です。

初心者向けの入門的な仕様になっているので、初めての方でも気軽に仮想通貨投資を体験できます。

メルカリビットコインで損失を出したらどうなる？

メルカリのビットコインで損失を出しても、レバレッジ取引や信用取引ではないので追証等の負債を負うことはありません。

売却したときに戻ってくる日本円の額が、購入したときより少なくなるだけです。

メルカリビットコインで売るタイミングはいつ？

メルカリビットコイン(メルコイン)で売るタイミングは、ビットコインの価格が上昇したときです。

仮想通貨は価格変動が大きいので、事前に自分で利益を確定させるポイントを決めておく安心です。

お試しであれば少し価格が上がった時に売却してしまい、他の取引所で本格的な仮想通貨投資を始めてみても良いでしょう。

メルカリビットコインを辞めたいです。

メルカリビットコインを辞めたい場合、持っているビットコインを売れば問題ありません。

その後アカウントを放置しても、何か手数料を取られることもありません。

まとめ：儲かりづらい仕組みなので要注意

本記事ではメルカリビットコイン（メルコイン）が儲かるのか・評判や口コミについて解説してきました。

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