2025年の爆上げ候補！PEPEの改良版「Pepe Unchained」のレイヤー2独自ブロックチェーンとその特徴を解説

11月5日に行われたアメリカ大統領選挙で、仮想通貨推進派のトランプ前大統領が、ハリス副大統領と大差をつけて勝利したことで、Bitcoin（BTC、ビットコイン）を始めとする様々な仮想通貨が価格を高騰させています。

最も注目されているビットコインに関しては、4ヶ月ぶりに7万ドルを突破したかと思えば、何度も史上最高値を更新し、ついに先日8万ドルの大台を突破しました。

ミームコイン市場も、時価総額が950億ドルを超えて爆発的に成長しており、戦略的な投資家たちは大きなリターンを得ようと、プレセール段階にある新興プロジェクトに注目しています。

そんな中、2600万ドルを超える資金調達に成功したPepe Unchained（$PEPU、ペペアンチェーンド）のプレセールが注目されています

本記事では、2024年のトッププレセールと評価されているPepe Unchainedの特徴をお伝えします。

2024年のトッププレセールとして注目されるPepe Unchained

Pepe Unchainedは現在、取引所へのトークン上場前に、先行販売としてプレーセールを実施していますが、すでに2600万ドルもの大規模な資金調達に成功しています。

豊富な資金を持つクジラ（大口投資家）も、9月以降$PEPUトークンを買いに集まっており、9月・10月は5万ドル相当の購入が、11月は7万7000ドル相当の購入が確認されています。

トークン総供給量80億のうち、最も多い40％がこのプレセールに配分されている状況からも、開発チームが力を入れて取り組んでいることがわかるでしょう。

本稿執筆時点では、1$PEPUトークンあたり0.01249ドルで販売されていますが、プレセールは複数のステージが設けられており、時間の経過とともに価格が上昇する仕組みとなっています。

100倍高速・低コストなPepe Unchainedのレイヤー2独自ブロックチェーン

Pepe Unchainedは、ミームコイン市場でトップ3を走るPepe（$PEPE、ぺぺ）の改良版として発表されました。

Pepeの改良版といわれるのは、Pepe Unchainedが開発しているEthereum（ETH、イーサリアム）のレイヤー2独自ブロックチェーン（Pepeチェーン）で、$PEPEよりも100倍高速かつ低コストな取引を提供できるためです。

イーサリアムのレイヤー1を使用している従来の$PEPEでは、投資家が殺到してネットワークが混雑した場合に、取引の遅延や手数料の高騰（50ドルかかった例も）が発生することが問題となっていました。

Pepe Unchainedは、Pepeチェーンを開発することで、$PEPEの問題を解決し、より幅広い層の投資家が$PEPEの購入をできるようにしました。

Pepeの関連トークンとしてPepe Unchainedは、緑のカエルミームとプロジェクトの特徴をそのまま引き継いでいるため、既存のPepeコミュニティからも根強い人気を獲得しています。

たった2回のクリックでミームコインを作れるPepe Unchainedのローンチパッド

Pepe Unchainedは先日、Pepeチェーン上で稼働するローンチパッド「ぺぺのポンプパッド（Pepe’s Pump Pad）」を発表しました。

ぺぺのポンプパッドでは、たった2回のクリックで、自分だけのオリジナルミームコインを作ることができます。

ミームコインの生成には通常、専門的なコード知識が必要になりますが、ぺぺのポンプパッドは初心者でも簡単にミームコインが作れるため、幅広い層からの需要が見込まれています。

ローンチパッドで最近大ヒットしたのは、Solana（SOL、ソラナ）のPump.funで、同ローンチパッドでリリースされたMoo Deng（$MOODENG、ムーデン）や、Goatseus Maximus（$GOAT、ゴートゼウス・マキシムス）は、時価総額を高騰させて、ミームコイン市場のトップへとのし上がりました。

Pepe Unchainedのぺぺのポンプパッドは、イーサリアムネットワークの高いセキュリティや流動性というメリットを活かして、Pump.funを超える成功を収めることが期待されています。

Pepe Unchainedは他にも、Pepeチェーン上で実行される取引をリアルタイムに確認できる専用ブロックエクスプローラーや、$PEPUトークンを最適価格で取引できるカスタムDEX（分散型取引所）、イーサリアムとPepeチェーンのブリッジ機能なども稼働させる予定です。

すでに実装されているステーキング機能では、$PEPUトークンを預け入れると、現在91％のAPY（年間利回り）という高額な報酬を獲得することもでき、実用性の高いミームコインといして多くの投資家が注目しています。

新規プロジェクト開発者向け資金援助プログラムも実施

Pepe Unchainedはまた、まもなくリリースされるPepeチェーンを活性化させるために、同チェーン上でdApp（分散型アプリ）やNFT（非代替性トークン）などの新規プロジェクトを開発した投資家を対象に、資金援助プログラムも実施しています。

Pepeの「友達以上恋人未満」特典（Pepe Frens With Benefits）と呼ばれるこのプログラムでは、参加希望者が特設サイトから申請を行い、ぺぺ評議会における審査で資金援助の対象となる開発者が決定されます。

ミームコイン市場では現在、柴犬をテーマにしたミームコインが強いですが、Pepe Unchainedの登場によって、ぺぺブランドからDogecoin（$DOGE、ドージコイン）やShiba Inu（$SHIB、シバイヌ）のような有望なミームコインが生まれるのではないかと期待されています。

ビットコインは10万ドルに、ミームコインは1000億ドルになる？

仮想通貨市場が歴史的な盛り上がりを経験する中、一部の専門家たちは、ビットコインが今後数ヶ月以内に10万ドルを超える、10万ドル達成は確実だ、などの強気な予測をしています。

ここ数日のビットコイン高騰をサポートしているのは、トランプ前大統領の当選に加え、議会選で仮想通貨を推進する政治家が多く当選したこと、FRB（連邦準備制度理事会）が0.25％の追加利下げを決定し、リスク資産へ資金が流れたことなどが関係していると考えられています。

トランプ前大統領から閣僚候補として名前があげられているイーロン・マスク氏は、ドージコインの熱いファンであり、D.O.G.Eという新たな省を設立する計画を立てていることから、$DOGEの価格も高騰、市場をリードしています。

$DOGEが牽引するミームコイン市場は、冒頭で触れたように、市場全体の時価総額が1000億ドルを達成しそうなところまで急騰しており、Pepe Unchainedのような高い成長ポテンシャルを持つミームコインが話題になっています。