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【mETHリステーキング】Methamorphosisのエアドロ参加方法【cmETH】

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この記事から分かること

  • Methamorphosisとは
  • mETHの獲得&運用方法
  • cmETHの獲得&運用方法
  • エアドロでCOOKをもらう方法
この記事を書いた人

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目次

【COOKエアドロ】Methamorphosisとは

Methamarphosis」とは、イーサリアムのレイヤー2「Mantle」のリキッドステーキング&リステーキングプロトコルである「mETH Protocol」が開催している、仮想通貨COOKがもらえるエアドロップイベントです。

※Methamarphosisは、mETHとMetamorphosis(メタモルフォーゼ)を組み合わせた造語

仮想通貨COOK(クック)とは、mETH Protocolが発行するガバナンストークンです。

さとう

シーズン1は2024年10月9日に既に終了し、仮想通貨COOKが配布されました。(既に主要な海外取引所に上場済みです)

Methamorphosisのシーズン1のイベント概要
  • mETH保有でPowderを獲得
  • Powderポイントは後に$COOKと交換可能
  • 開催期間:2024年7月1日~2024年10月9日
  • 対応チェーン:Ethereum・Mantle Network

※既にシーズン1イベントは終了しています。

Methamorphosisシーズン2の概要

現在はMethamorphosisのシーズン2が開催されています。

出典:MANTLE blog “Methamorphosis Season2

シーズン1と同様に、Powderポイントを獲得することでガバナンストークンCOOKと交換ができます。

Methamorphosisのシーズン2のイベント概要
  • mETH&cmETH保有でPowderを獲得(11月28日まで)
  • cmETH保有でPowderを獲得(11月28日移行)
  • Powderは$COOKと交換可能
  • 開催期間:2024年10月1日~2025年2月17日
  • 対応ネットワーク:Mantle Networkのみ

シーズン1ではリキッドステーキングトークン「mETH」の保有や運用によりポイントを獲得できていましたが、シーズン2ではmETHでPowderを獲得できるのは最初の約30日間のみです。

それ以降のエアドロップイベントの大部分はリキッドリステーキングトークン「cmETH」の保有や運用のみでPowderを獲得できる点に注意が必要です。

さとう

また、シーズン2はEthereum上の保有や運用はPowder獲得の対象にならず、レイヤー2「Mantle」上のみがエアドロップ対象になります。

ETHリキッドステーキング&mETH獲得の全体像

Methamorphosisシーズン2でcmETHを獲得するには、まずETHの「リキッドステーキング」でmETHを獲得する必要があります。

mETHプロトコルでETHをステーキングすると、同時に債権トークンを示すリキッドステーキングトークン「mETH」が発行されます。(mETHを持っていればいつでもETHに戻せる)

※赤枠部分でmETHをcmETHとして運用

預けたETHはノードオペレーターに供給され、Ethereumで「プルーフオブステーク」の仕組みのもとバリデーターとして取引の処理に貢献することになります。

その報酬がETHとしてリアルタイムでノードオペレーターに発行され、リキッドステーキングを行う私たちにも一部が報酬として還元される仕組みになっています。

さとう

mETHをMantle Network上で保有すれば、2024年11月28日まで(最初の30日間)だけPowder獲得対象となります。

それ以降は後述の「cmETH」の保有が必要です。

mETHリワードmETHリスク
バリデーター報酬スラッシング

mETHリステーキング&cmETH獲得の全体像

Methamorphosisシーズン2では、mETHをさらにリステーキング(再ステーキング)することで獲得できるリキッドリステーキングトークン「cmETH」を保有・運用することでエアドロの仮想通貨COOKを獲得できます。

mETHをリステーキングすると、以下のような分散型の様々サービスを提供するプラットフォームに登録している「オペレーター」にmETHが委任されます。

分散型のサービスは単なる計算処理からデータ可用性層の提供といったものまで多岐に渡り、EigenLayerではAVS(Active Validated Services)と呼ばれ、KarakではDSS(Decentralized Secure Services)と呼ばれます。

委任されたmETHと自身の仮想通貨を合わせてオペレーターはAVSとして登録し、AVSを動かしてアプリケーション開発者等から報酬をもらいます。

さとう

この報酬がcmETHホルダーにも最終的に分配される仕組みです。

cmETH保有による報酬とリスクは、以下の通りです。(エアドロップ以外)

cmETHリワードcmETHリスク
バリデーター報酬(継承)
リステーキング報酬
スラッシング(継承)
各AVSの追加リスク

cmETH発行時にmETHを預けいてるため、mETHの報酬やリスクはそのまま継承されます。

ここにAVSを動かすオペレーターが受け取る報酬や、各AVS毎に設定されているスラッシングのリスク等がそのまま上乗せされるイメージです。

mETHをリステーキングしcmETHを獲得する方法

Methamorphosisのシーズン2でcmETHを保有して、仮想通貨COOKのエアドロを獲得する手順をご紹介します。

※既にmETHをレイヤー2「Mantle」で保有している方はやり方が少し異なります、詳しくはこちらで解説しています。

まずは招待リンクでポイントを1.1倍にする

以下の招待リンクからMethamorphosisのシーズン2に参加すると、獲得できるPowderポイント・仮想通貨COOKの枚数が1.1倍になります。

さとう

招待リンクからアクセスした後、以下のように「Bind」を押すことで獲得Powder1.1倍が適用されます。

リステーキングでcmETHを獲得する方法

以下の流れで進めていきます。

  • ETHをmETHにする(リキッドステーキング
  • mETHをcmETHにする(リステーキング)
  • cmETHをL1からL2「Mantle」にブリッジ

mETHプロトコル」にアクセスし、以下のStake、Restake、Bridgeで上から順番に進めていく形になります。

mETHプロトコル メニュー

まずはEthereum上にあるETHをmETHプロトコルでリキッドステーキングし、mETHを発行しましょう。(mETHの発行はEthereum上でのみ可能)

次にリステーキング画面でmETHをリステーキングし、cmETHを獲得します。

ここで「Restake and Bridge」を選択すると、mETHのリステーキングレイヤー2「Mantle」へのブリッジを同時に行ってくれるので便利です。

これでレイヤー2「Mantle」上にcmETHを保有できました。

さとう

あとは自動でPowderポイントが溜まっていき、仮想通貨COOKのエアドロップの対象となります。

mETHを既にMantle上で保有している場合

cmETHの新規発行はレイヤー1「Ethereum」上でのみ発行できるため、レイヤー2「Mantle」上にあるmETHをmETHプロトコルに預け入れてcmETHを発行することはできません。

この場合、公式ではmETHをcmETHに分散型取引所でスワップすることが推奨されています。

If you hold assets on Mantle L2, you can get cmETH by swapping on one of the decentralized exchanges listed on meth.mantle.xyz/swap.

mETH Protocol “FAQ

さとう

私もmETHをMantle上に保有していたので、「Agni Finance」でmETHからcmETHにスワップを行いました。

mETHとcmETHのスワップは等価銘柄のスワップにあたるので、ほとんどスリッページは発生しません。

ほぼ1:1でスワップができます。

僅かなスリッページが気になる場合はmETHをL2からL1に「ブリッジ」する方法もありますが、Mantle公式のブリッジを利用すると1週間の待機時間が必要になります。

>>Mantle公式ブリッジサイトはこちら

Ethereum側でのガス代もかかるので、あまり良い選択ではないと思います。

【補足】cmETHをさらに運用したい場合

Merchant Moe」や「Swapsicle」といった一部の分散型取引所にcmETH/mETHの流動性を提供することで、獲得できるPowderポイントが2倍になります。

出典:Merchant Moe cmETH/mETH 流動性プール

さらに運用先のDeFiのプロトコルリスクも抱えることになりますが、流動性提供によるAPRも獲得できるので、さらに高い利回りを求めたい方は挑戦しましょう。

※本記事更新時点でcmETHの再運用先は上記2か所のみ

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ご覧いただきありがとうございました。

本記事に関するご質問・ご感想はコメント欄か下記のお問い合わせページ・XのDMよりお送り下さい。丁寧に回答させていただきます。

メールアドレスはこちら:contact@pandacrypto.xsrv.jp

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仮想通貨に関する注意喚起

さとう

仮想通貨に関する法令・注意喚起について知りたい方は、以下の関連ページを一読することをオススメします。

消費者庁の「投資などのお金に関するトラブルや悪質商法について」のYoutube視聴もおすすめです。

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