【ビットポイントからメタマスク】送金方法・手数料・できない時の対処法

ビットポイント（BITPOINT）は2016年6月4日にサービスを開始した国内最大規模の仮想通貨取引所で、マイナーな仮想通貨まで様々な銘柄を取り扱っており、安価な手数料や優れたステーキングサービスが特徴です。

結論、ビットポイントは全ての仮想通貨の送金手数料が無料となっており、メタマスクへの送金に最適な取引所です。

※ビットポイントからビットコイン（BTC）をメタマスクに送金することはできません。できない理由はこちら。

※ビットポイントからリップル（XRP）をメタマスクに送金することはできません。できない理由はこちら。

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ビットポイントからメタマスクへの送金方法

ビットポイントからメタマスクに仮想通貨を送金する方法は、次の通りです。

本記事では、ビットポイントからメタマスクに仮想通貨ETH（イーサリアム）を送金する例でご紹介します。

他の銘柄でも手順は同じです。

手順①：ビットポイントの口座を開設

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手順②：送金アドレスを追加

まず、ビットポイントにメタマスクの送金アドレスを追加していきます。

ビットポイントのスマホアプリを開き、下タブ「入出金」より仮想通貨ETHの「出金」をタップして、アドレスの「追加・編集」に進みます。

画面下部の「新規追加」をタップすると、アドレスの作成画面が表示されるので、メタマスクの「0x～」で始まるアドレスをコピーして貼り付けましょう。

メタマスクのアドレスはコピーのマークをタップすると、コピーできます。

ビットポイントのアドレス作成画面のその他の情報は、次のように入力・設定します。

手順③：作成したアドレスを選択して送金

メタマスクの宛先を作成できたら、ETHの送付画面の「アドレス」より作成したアドレスを選び、出金するETHの枚数を入れて送金を実行しましょう。

ビットポイント側での審査とブロックチェーンでの承認が終わると、メタマスクに仮想通貨が反映されます。

ビットポイントからメタマスクに送金できない時

ビットポイントからメタマスクに送金できない要因は、主に次の3点です。

①銘柄がメタマスクに対応していない

メタマスク側で対応していない仮想通貨は、ビットポイントから送金できません。

メタマスクは「EVM互換に対応したブロックチェーン」と連携できる仮想通貨ウォレットのため、EVM互換に対応していないブロックチェーンの仮想通貨を入金できません。

※EVM：Ethereum Virtual Machine（スマートコントラクトを実行するための環境を指す）

代表的なEVM互換とEVM非互換のブロックチェーンは、次の通りです。

EVM互換あり	EVM互換なし
Ethereum BNB Chain Polygon Avalanche	Bitcoin XRP Ledger Solana Cardano

例えば、仮想通貨XRP(リップル)のネットワークである「XRP Ledger」はEVM非互換となっているため、メタマスクに仮想通貨XRPは送金できないという訳です。

「ビットコインやリップルがメタマスクに送金できない理由」は、下の記事でも詳しく解説しています。

②最低送付枚数に達していない

最少送金枚数に満たない枚数でビットポイントからメタマスクに送金することはできません。

ビットポイントでは、各銘柄毎に次のように最低送付枚数が決められています。

銘柄	最低出金枚数	銘柄	最低出金枚数
BTC	0.001BTC	BCH	0.01BCH
ETH	0.01ETH	LTC	0.03LTC
XRP	5XRP	BAT	100BAT
TRX	50TRX	ADA	10ADA
JMY	1,000JMY	DEP	30,000DEP
IOST	100IOST	POL	5POL
GXE	1,000GXE	TSUGT	100TSUGT
OSHI	100OSHI	SOL	0.05SOL
AVAX	0.1AVAX

ビットポイント メタマスクへの最低出金枚数表

自分の送金枚数が上記を超えているか確認しましょう。

ビットポイントからメタマスクへの送金時間

ビットポイントからメタマスクに仮想通貨を送金する場合、主に次の3つの要素で送金時間が決まります。

①ブロックチェーン処理能力

ビットポイントからメタマスクに仮想通貨を送金する際に掛かる時間に影響を与える要素の1つ目は、ブロックチェーンの承認時間です。

イーサリアムのブロックチェーンでの取引承認時間は、約12秒です。

元々Proof of Workと呼ばれる承認方法を取っていたときは15秒程度でしたが、2022年9月15日の大型アップデートでProof of Stakeに変わり、12秒～13秒で済むようになりました。

しかし、これはあくまでもイーサリアムのブロックチェーン側での承認時間となっており、取引所側での審査等も別途発生します。

②ビットポイント側の審査時間

ビットポイントからメタマスクに仮想通貨を送金する際に掛かる時間に影響を与える要素の2つ目は、ビットポイント側での審査です。

一般的に国内取引所から仮想通貨を送金するときは、取引所側で以下のような送金内容の審査を行います。

ブロックチェーン側での承認に加えて、上記の審査時間が必要になります。

内容よってはキャンセルされる場合もあります。

③ブロックチェーンの混雑

ビットポイントからメタマスクに仮想通貨を送金する際に掛かる時間に影響を与える要素の3つ目は、ブロックチェーンの混雑状況です。

イーサリアムのブロックチェーン「Ethereum Mainnet」では、一定期間に処理できる取引の数に限界があります。

あまりにも取引が集中して混雑しすぎると、イーサリアムの送金時間が長くなります。

ビットポイントからメタマスクへの送金FAQ

ビットポイントからメタマスクにXRPは送金できない？

結論、ビットポイントからメタマスクに仮想通貨XRP(リップル)を送金することはできません。

XRPのブロックチェーン「XRP Ledger」はEVM非互換となっており、EVM互換ブロックチェーンと連携するメタマスクは対応していません。

メタマスク側で管理できない仮想通貨をビットポイントから送金することはできません。

ビットポイントからメタマスクにBTCは送金できない？

結論、ビットポイントからメタマスクにビットコイン（BTC）を送金することはできません。

ブロックチェーン「Bitcoin」はEVM非互換となっており、EVM互換ブロックチェーンと連携するメタマスクは対応していません。

メタマスク側で管理できない仮想通貨をビットポイントから送金することはできません。

メタマスクへの送金時間はどのくらい？

ビットポイントからメタマスクへの送金時間は、ビットポイント側での審査時間とネットワーク側の処理時間によって変わります。

ビットポイント側での審査が長引くと時間が掛かります。

また、ビットポイントは処理能力があまり高くないネットワーク「Ethereum」を使った送金のみとなるため、5～10分以上は掛かる場合が多いです。

まとめ：ビットポイントは手数料無料でお得

ビットポイントは仮想通貨の送金手数料が完全無料のため、メタマスクへの送金には最適な仮想通貨取引所です。

「ビットポイントの手数料」については、下の記事でも詳しく解説しています。

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