【期間限定PR】Bybit登録&$100入金で20USDTが貰える詳細はこちら!

HyperSwapの使い方・流動性・エアドロップの受け取り方を解説!

🐼 当サイトのコンテンツ制作ポリシー

「ぱんだくりぷとの」のコンテンツ制作・編集ポリシーはこちらでご紹介しています。

この記事から分かること

  • HyperSwapのスワップのやり方
  • HyperSwapの流動性提供のやり方
  • HyperSwapの仕組み
この記事を書いた人

※本記事へのコメント・質問等は私のX(旧ツイッター)にDMで送っていただいても大丈夫です。丁寧に回答させていただきます。

HyperSwap(ハイパースワップ)は、HyperliquidのEVM環境「HyperEVM」上の主要なAMM型分散型取引所です。

オーダーブック型のHyperliquidとは異なり流動性プールを作成してAMM形式で取引を行う形式のため、Hyperliquidに次ぐ取引場所としてエコシステム内で人気があります。

出典:HyperSwap

HyperSwapの流動性は「UniswapV2」と「UniswapV3」の二つのタイプがあり、V3はいわゆる「集中流動性」となっており、自分で手数料と価格範囲を設定する形式で難易度は少し高めです。

集中流動性では現在の価格が設定した価格範囲から外れると報酬が入らなくなり、インパーマネントロスも大きくなってしまうため注意が必要です。

さとう

集中流動性の価格範囲設定の影響についてよく分からない方は、流動性はV2で提供することをお勧めします。

※本記事後半で集中流動性の価格範囲の影響について詳しく解説しています。

HyperSwapで「仮想通貨のスワップ」または「流動性提供」を行うことで、ポイントが溜まっていき独自のトークンとして発行が予定されている「仮想通貨SWAP」のエアドロップをもらえます。

$SWAPは保有することで、V2の取引手数料の20%、V3の取引手数料の6%が収益として分配される予定です。

エアドロ目的の方は、大きめのスワップ取引を何度も往復させて繰り返したり、大きな金額を流動性に入れましょう。

Hyperliquidの関連記事はこちら
HYPEの買い方・ハイリキとはHyperliquidの使い方
HYPEのステーキングHyperEVMの使い方
HyperSwapの使い方Hyperliquid紹介リンク
目次

HyperSwapのスワップのやり方

HyperSwapで仮想通貨をスワップする方法をご紹介します。

①HyperEVM上にHYPEを用意

HyperSwapはHyperEVM上の分散型取引所なので、まずはガス代HYPEをHyperEVMのウォレットに送金しましょう。

※一回あたりのガス代は概ね0.01HYPEから0.02HYPE程度(0.5ドル前後)

本記事ではメタマスクにHyperEVMを追加して送金する例でご紹介します。

こちらのChainlist」にアクセスして「Connect Wallet」を押すと簡単にHyperEVM追加できます。

仮想通貨HYPEは「Hyperliquidのトレード画面」の下部にある「Transfer to/from EVM」より、Hyperliquid上のスポット残高からHyperEVMに送金できます。

②HyperSwapにウォレットを接続

HyperSwapの公式サイト」にアクセスしたら、画面右上よりHyperEVMのウォレットと接続します。

③スワップする銘柄を選んで実行

左上メニューより「Swap」に進んだら、上側に「スワップ元銘柄」を入れて下側に「スワップ先銘柄」を入れて、スワップを実行しましょう。

さとう

メタマスクでガス代HYPEを払ったらスワップは完了です。

スワップにより獲得したエアドロポイントは、上メニューの「Points」より確認できます。

※ポイントの更新は週に1回なので、すぐには反映されません。

HyperSwapの流動性提供のやり方

HyperSwapで流動性を提供して手数料報酬を稼ぐ方法をご紹介します。

①流動性を提供するプールを選択

HyperSwapの公式サイト」にアクセスしたら、画面上メニューより「Explore」に進みます。

流動性プールが一覧で表示されるので、流動性を提供したいプールを選びましょう。

HyperSwapではV2とV3(集中流動性)の2つの流動性の種類があり、プールの右上の緑色の四角に表記されています。

>>HyperSwap流動性のV2とV3の違いは本記事後半で解説しています。

ちなみに、画面右上の「New Position」で自由に銘柄を組み合わせて流動性を提供することもできますが、基本的には既存プールに追加しましょう。

②流動性の手数料と提供価格範囲を設定

V2形式の場合は決められた手数料率で全価格範囲に等しく流動性を提供することになり設定が不要なため、この手順はスキップして下さい。

V3(集中流動性)の流動性を選んだ場合は、ユーザーのスワップ手数料率をこちら側で決めることになります。

各スワップペア毎に許容され利用されやすい手数料率は概ね決まっているため、推奨手数料率が自動で表示されます。

※安定銘柄同士だと手数料は低いことが望まれ、高リスク銘柄が含まれると手数料が高くても許容される。

さとう

推奨されたものをそのまま利用すれば問題ありません。

次に、流動性を提供する価格範囲(上限と下限)を設定します。

「Preset Ranges」の「More」を押すと、プリセットから価格提供範囲を選べます。

価格範囲を狭くしたり広くしたりすることによるメリット・デメリットは、本記事後半で解説しています。

>>HyperSwap流動性の価格範囲設定の仕組み

③提供する枚数を入力して実行

最後に流動性を提供する枚数を入力したら、ガス代を支払って流動性提供を実行しましょう。

※片方に枚数を入力したら、設定した価格範囲に従ってもう片方の枚数は自動で入力されます。

スワップにより獲得したエアドロポイントは、上メニューの「Points」より確認できます。

※ポイントの更新は週に1回なので、すぐには反映されません。

【HyperEVM主要DEX】HyperSwapの仕組み

HyperSwapは集中流動性(V3)を採用

HyperSwapでは「集中流動性」と呼ばれる、分散型取引所Uniswapがバージョン3(V3)として最初に開発・採用した流動性の仕組みとほぼ同じものを採用しています。

>>UniswapV3の仕組み解説記事はこちら

さとう

現在はこの「集中流動性」が分散型取引所の主流となっており、流動性を価格全体ではなく価格範囲指定して提供します。

現在価格が設定した価格範囲に入っていないと流動性は機能しなくなり、スワップ手数料報酬がもらえなくなります。

一方で報酬は価格範囲に該当する一部の人に集中しやすくなるため、集中流動性の利率(APR)は従来の流動性の仕組みと比べて高くなります。

従来の流動性提供で発生する「インパーマネントロス」と比べて、価格範囲を狭くすればするほど発生するインパーマネントロスも大きくなるため注意は必要。

HyperSwapを含む主要な分散型取引所が「集中流動性」採用する理由は、「資本効率性」に優れるからです。

リスクとリターンが大きいため、提供される流動性の金額が自然と小さくなります。

例えば仮想通貨HYPEを使用した流動性は無駄なく提供されるため、HyperCoreでのHYPEステーキングなど、本来のプルーフオブステーク等で仮想通貨が使用されやすくなる訳す。

また、流動性が多く預け入れられた価格帯はスワップによる価格変動「プライスインパクト」がより起きづらくなり、スワップ利用者にとってもメリットがあります。

HyperSwapの価格範囲と流動性枚数の関係

HyperSwapの集中流動性(V3)で提供する流動性ペアの枚数比は、価格範囲に従って自動で決まります。

例えばHYPE/USDTの流動性ペアの場合、価格範囲の上限をHYPEの現在価格から遠く(高く)すればするほど、HYPEの枚数比重が高くなります。

これは資本効率性の観点から、HYPEの価格が高くなる時はUSDTよりHYPEの方が枚数が必要になるからです。

※価格範囲の上限をHYPEの現在価格より高くするということは、HYPEの需要が高い時に機能する流動性にする。

さとう

例として、3人でHyperSwapにHYPE&USDTの流動性を提供している例をイメージしてみます。

現在のHYPEの価格は20USDT/HYPEで、Aさん、Bさん、Cさんの3人は以下の価格範囲で流動性を提供する中、HYPEの価格が25USDT/HYPEまで上昇したとします。

3人の流動性の価格設定状況は次の通りです。

3人のポジションの例
  • A「15USDT~25USDT」配置(HYPE&USDT複合ポジ)
  • B「25USDT~∞」配置(HYPEの単一ポジ)
  • C「0~15USDT」配置(USDTの単一ポジ)

※BさんはHYPEの価格上昇を予測した戦略を取っているため、集中流動性の仕組みではより流動性として必要なHYPEの単一ポジションしか取ることができない。

※CさんはHYPEの価格下落を予測した戦略を取っているため、集中流動性の仕組みではより流動性として必要なUSDTの単一ポジションしか取ることができない。

現在価格時点ではAさんの流動性プールのみが現在価格に該当しており、Aさんの流動性のみが機能しており手数料報酬をもらえます。

HYPEが購入されHYPEが25USDTまで上昇すると、Aさんの流動性の曲線は赤①の位置まで移動し、この流動性は価格帯から外れて機能しなくなります。

今度はBさんの流動性が機能し、流動性は赤②からスタートします。

価格上昇を想定したポジションのため、この時点ではHYPE単一ポジションです。(資本効率性でHYPEしか必要ない)

さらにHYPEが買われるとBさんの流動性の曲線の赤③の位置まで移動していき、同時にUSDTのポジションが増えていく仕組みです。(利用者が売ったUSDT分)

HYPEの価格が下落する場合の例はこちら
さとう

今回は分かりやすくするために3人で流動性を提供する例にしまたが、実際は様々な価格範囲・金額で大量の流動性が提供されています。

各流動性プールの価格はtick(ティック)という単位で分割され、複数人の流動性提供範囲が重なると各ティックに流動性が蓄積されます。

特に手数料報酬がもらえる現在価格付近のティックに流動性が蓄積されやすくなり、スワップ利用者の「プライスインパクト」が発生づらくなる食見です。

※ちなみに各tickの間隔はHYPE&USDTといった安定ペアであればあるほど狭く設定されます。(つまり設定されている手数料が安いとtickも狭い)

HyperSwapのインパーマネントロス

HyperSwapのV3(集中流動性)のインパーマネントロスは、価格全体に均一に配置するV2と比べて大きくなります。

さとう

集中流動性のインパーマネントロスの仕組みは解説すると長くなるため、下の別記事で解説しています。

例えばBTC&USDTの流動性プールで考えた時、8,333USDT~12,000USDT/BTCぐらいの広さで価格範囲を提供した場合でも、V2比で約11倍のインパーマネントロスが発生します。

uniswap V3のインパーマネントロスの大きさ
nについては記事後半で解説

影響はそれなりに大きいので、ポジションを頻繁に変更できる方でない限り、広めに設定することをお勧めします。

Hyperliquidの関連記事はこちら
HYPEの買い方・ハイリキとはHyperliquidの使い方
HYPEのステーキングHyperEVMの使い方
HyperSwapの使い方Hyperliquid紹介リンク
satou-smile-usefulblock

ご覧いただきありがとうございました。

本記事に関するご質問・ご感想はコメント欄か下記のお問い合わせページ・XのDMよりお送り下さい。丁寧に回答させていただきます。

メールアドレスはこちら:contact@pandacrypto.xsrv.jp

satou-smile-usefulblock

ご覧いただきありがとうございました。

本記事に関するご質問・ご感想はコメント欄か下記のお問い合わせページ・XのDMよりお送り下さい。丁寧に回答させていただきます。

メールアドレスはこちら:contact@pandacrypto.xsrv.jp

仮想通貨に関する注意喚起

さとう

仮想通貨に関する法令・注意喚起について知りたい方は、以下の関連ページを一読することをオススメします。

スクロールできます
金融庁暗号資産の利用者のみなさまへ
警察庁暗号資産(仮想通貨)に関するトラブルにご注意ください!
消費者庁投資などのお金に関するトラブルや悪質商法について
国税庁仮想通貨の税務上の取扱い-現状と課題-
政府広報オンライン暗号資産の「必ずもうかる」に要注意!
日本暗号資産取引業協会暗号資産に関するトラブルにご注意ください!
国民生活センター暗号資産に関する消費者トラブル
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次