🐼 当サイトのコンテンツ制作ポリシー
「ぱんだくりぷとの」のコンテンツ制作・編集ポリシーはこちらでご紹介しています。なお、当サイトの記事には企業からのPRが含まれている場合があります。
この記事から分かること
- TrustWalletのステーキングのやり方
- TrustWalletのステーキングの利率
- TrustWalletのステーキングのリスク
Trust Wallet(トラストウォレット)とは、バイナンスから公式にリリースされている仮想通貨を管理・スワップ・入出金・運用等ができる包括的なウォレットアプリです。
トラストウォレットでは、以下の銘柄でオンチェーンステーキングを行えます。
BNB | STRD |
EVMOS | SOL |
STARS | XTZ |
ATOM | SUI |
KAVA | TRX |
DOT | ADA |
LUNC | JUNO |
KSM | AXL |
INJ | BLD |
OSMO | AKT |
CRO | SEI |
NEAR |
オンチェーンステーキングは取引所に預けて代わりにステーキングを行ってもらう形ではなく、ブロックチェーンのセキュリティ等に直接貢献する形でステーキングを行うため、利率が高いという特徴があります。
本記事では、トラストウォレットを使った代表的なステーキングである、仮想通貨BNBのステーキングについて解説していきます。
やり方や仕組みは少しだけ複雑かもしれませんが、年率7%前後で利率が高い点がトラストウォレットを使ったBNBステーキングの魅力です。
取引所Bybitに預けるだけのカンタンなBNBステーキングのやり方は、下の記事で詳しく解説しています。
ステーキングが初めての方、慣れていない方には取引所を使ったステーキングもおすすめです。
下のツールを利用することで、仮想通貨BNBをステーキングしたときの毎月の利息収入をシミュレーションすることができます。
運用先を選び、運用金額を入力して、計算を実行するとあなたの利息収入が計算されます。
ステーキング利息計算ツール(by ぱんだくりぷと)
Trust Walletの関連記事はこちら | |
---|---|
Trust Walletの使い方 | Trust Walletの日本円換金 |
Trust Walletのステーキング |
※当メディアでは、金融庁の「暗号資産交換業者登録一覧」で認可を受けており、「関東財務局」に登録されている仮想通貨取引所の利用を推奨しています。また、当メディアの「仮想通貨」は「暗号資産」のことを指します。
暗号資産に関する注意事項は、金融庁・消費者庁・警察庁による「暗号資産の利用者のみなさまへ」を是非ご覧ください。
トラストウォレットのBNBステーキングのやり方
トラストウォレット(Trust Wallet)のBNBステーキングは、以下の手順で行います。
- 国内取引所ビットバンクでBNBを用意
- トラストウォレットにBNBを送金
- BNB Beacon Chainに振り替える
- 仮想通貨BNBをステーキング
国内取引所で唯一BNBを取り扱っているビットバンクでBNBを用意してトラストウォレットに送金すると、ステーキングまでがスムーズなのでオススメです。
ビットバンクの口座は、下のリンクから開設できます。
・口座開設で現金1000円がもらえる
・特徴①:最短即日で口座開設&取引が可能
・特徴②:仮想通貨の取引量国内No.1
・特徴③:セキュリティ評価国内No.1
・特徴④:主要な海外取引所への送金制限なし
\ 口座開設で現金1000円がもらえる/
🐼 ビットバンク公式サイト:https://bitbank.cc/
下のボックスを開くと詳細な手順を確認できます。
手順①:ビットバンクでBNBを用意
ビットバンクの口座開設方法、BNBの購入方法は、下の記事で詳しく解説しています。
手順②:Trust WalletにBNBを送金
ビットバンクはBNB Smart Chain(BSC)の送金に対応しているため、トラストウォレットににBNBをBNB Smart Chainで送金できます。
Trust Walletのスマホアプリを開き、BNBの入金アドレスをコピーします。
ビットバンクのアプリを開き、下タブ「メニュー」より出金をタップして、BNBを選びます。
アドレス一覧を選び、新規追加をタップして、TrustWalletの送金アドレスを作成しましょう。
アドレスを作成したら、送金画面の「アドレスを選択」から作成したアドレスを選び、出金数量を入力して出金を行いましょう。
出金手数料は0.0016BNBでほとんどかかりません。
手順③:BNB Beacon Chainに振り替える
BNBのステーキングはBNB Smart Chainではなく、BNB Beacon Chainで行うことになるので、トラストウォレットに着金したBNBをBNB Beacon Chainに振り替えましょう。
下の画像の手順で行います。
スワップ画面では黒いBNB(Smart Chain)から、黄色いBNB(Beacon Chain)にすることで、振り替えができます。
手順④:BNBをステーキングする
トラストウォレットに仮想通貨BNB(Beacon Chain)を用意できたら、早速ステーキングを行います。
BNBを選択したら、「ステーク」をタップします。
ステーキング数量を入力したら、投票先(ステーキング対象)を選択してステーキングを開始します。
ステーキングの対象となるバリデーターは、利率が高いところを選べば問題ありません。
このバリデーターによって利率が変わる原理・仕組みは、本記事後半で詳しく解説しています。
ステーキング開始の翌日から報酬を自動で獲得できます!
トラストウォレットのBNBステーキングの仕組み
トラストウォレット(Trust Wallet)でBNBをステーキングして、利息を得ることができる仕組みについて分かりやすく解説します。
海外取引所バイナンスが開発したBNB Chainで行われている仮想通貨の取引は、Delegated Proof of Stakeと呼ばれる承認の仕組みで承認されています。
この仕組みの中で、バリデーターと呼ばれる人が実際に取引の承認作業を行っており、承認作業を真面目にこなすとガス代として支払われているBNBの一部を報酬としてもらえます。
このバリデーターは候補者が数十名いて、デリゲーターと呼ばれる投票者によって選ばれます。
このデリゲーター=私たちのようなBNBのステーキングを行っている人で、仮想通貨BNBは投票権の役割を担っています。
だから、トラストウォレットのBNBステーキングではバリデーターを選ぶ手順が入っていたんだね!
このバリデーターが獲得した報酬の一部は、投票してくれたデリゲーターに還元されるため、トラストウォレットでBNBをステーキングすると利息を稼げるという訳です。
トラストウォレットのBNBステーキングの利率
トラストウォレット(Trust Wallet)のBNBステーキングの利率について、詳しく解説していきます。
トラストウォレットの利率は7%前後
トラストウォレット(Trust Wallet)のBNBステーキングの利率は約7%となっており、他のステーキング方法と比べると高めです。
運用先 | 利率 | 簡単さ | リスク |
---|---|---|---|
Bybit | 3%前後 | 普通 | 普通 |
Trust Wallet | 7%前後 | 少し難しい | 少し高い |
ビットバンク | 1%のみ | 簡単 | 普通 |
トラストウォレットを使う場合、他の仲介が一切入らず、直接BNB Chainのセキュリティに貢献できるため、利率が高くなりやすいです。(本記事前半で解説)
バリデーターへの投票等、少しだけやっていることが複雑ですが、それに見合った利息は稼げますね。
利率は変動しやすいので注意
トラストウォレット(Trust Wallet)のBNBステーキングは、利率が変わりやすい点には注意が必要です。
トラストウォレットを使ってBNB Chainに直接ステーキングする際の利率には、3つの変動要素があります。
- BNB Chainの取引量
- バリデーターの配分割合
- バリデーターへの投票数
前提として、BNBステーキングで貰える利息、は主にBNB Chainを利用する人のガス代です。
つまり、BNB Chainの取引量が多くなればなるほど、それだけBNBステーキングの利率は高くなります。
そして、この利息がステーキングを行う私たちにどのくらい回ってくるかは、バリデーターの設定する配分率と、そのバリデーターに投票されているBNBの多さで決まります。
配分率が低かったり、あなたが投票しているBNBの数が全体に占める割合が少なくなったりすると、BNBのステーキングの利率は下がります。
こういった要因で、下のように投票先のバリデーターによって利率が大きく変わってくる訳です。
利率が下がった時は再委任しよう
トラストウォレットのBNBステーキングの利率が下がってきてしまった場合、高い所にステーキング先を振り返る「再委任」を行いましょう。
ステーキング画面の「再委任」より、ステーキング先を振り替えることができます。
他の人達も同じようなことを考えているので、また利率が下がってきてしまうこともあります。
たまに覗いたタイミングで、あまりにも下がっていれば再委任を検討してみましょう。
トラストウォレットのBNBステーキングのリスク
トラストウォレット(Trust Wallet)を使ったBNBのステーキングには、次の3つのリスクがあります。
- バリデーターのSlashingリスク
- ステーキング利率の変動リスク
- ハッキング等のリスク
①バリデーターのSlashingリスク
トラストウォレット(Trust Wallet)を使ったBNBステーキングの1つ目のリスクは、ステーキング先のバリデーターがSlashingと呼ばれるペナルティを受けるリスクです。
バリデーターはペナルティを受けるとBNBをもらえなくなるため、、そのバリデーターにステーキングしている間は必然的に報酬がもらえなくなります。
What is the potential loss for delegators?
The only risk for delegators is the loss of rewards when their staked validator is slashed. Their staked BNB will not be impacted.
BNB Chain 公式ドキュメントより
運用元のBNBは特に減る訳ではなく、再度ステーキング先を変えるだけなので、そこまで大きなリスクではありません。
適度にステーキング状況を覗いて、しっかり稼げているかどうか確認するといいでしょう。
②ステーキング利率の変動リスク
トラストウォレット(Trust Wallet)を使ったBNBステーキングの2つ目のリスクは、ステーキングの利率が変わってしまうリスクです。
先述のように、トラストウォレットのBNBステーキングの利率は、次の3つの要素で決まります。
- BNB Chainの取引量
- バリデーターの配分割合
- バリデーターへの投票数
意外と変動が激しいので、適度に再委任しながら利率を維持することも検討しましょう。
③ハッキング等のリスク
トラストウォレット(Trust Wallet)を使ったBNBステーキングの3つ目のリスクは、ハッキングにリスクです。
仮想通貨界隈はハッキングが稀に起こるため、BNBの保管先がハッキングされる可能性もゼロではありません。
トラストウォレットのステーキングに限った話ではありませんが、1つ頭に入れておくようにしましょう。
まとめ:利率重視ならTrust Walletがおすすめ
本記事では、トラストウォレット使ったステーキングについて、仮想通貨BNBを例に挙げてご紹介してきました。
BNBのステーキングは、以下の手順で行えます。
BNBを取り扱うビットバンクでBNBを用意すると、トラストウォレットでのステーキングがスムーズです。
・口座開設で現金1000円がもらえる
・特徴①:最短即日で口座開設&取引が可能
・特徴②:仮想通貨の取引量国内No.1
・特徴③:セキュリティ評価国内No.1
・特徴④:主要な海外取引所への送金制限なし
\ 口座開設で現金1000円がもらえる/
🐼 ビットバンク公式サイト:https://bitbank.cc/
仮想通貨に関する注意喚起
仮想通貨に関する法令・注意喚起について知りたい方は、以下の関連ページを一読することをオススメします。
消費者庁の「投資などのお金に関するトラブルや悪質商法について」のYoutube視聴もおすすめです。
コメント