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deBridgeとは?ブリッジのやり方・手数料・仕組み・エアドロップ情報

この記事から分かること

  • deBridgeのブリッジのやり方
  • deBridgeの仕組み
  • deBridgeの手数料
この記事を書いた人

※本記事へのコメント・質問等は私のX(旧ツイッター)にDMで送っていただいても大丈夫です。丁寧に回答させていただきます。

deBridge」とは、注文マッチング型で仮想通貨のブリッジ(チェーン間移動)を行えるブリッジプロトコルです。

流動性プールを利用せず、テイカーに少量の利益(初期設定は0.04%)を提供することで注文通りのブリッジを実行してくれるため、想定外のスリッページが発生しないメリットがあります。

また、deBridge自体が流動性を保有することがなく、テイカーも流動性として事前にロックする必要はないため、ハッキングによる盗難リスクがありません。

deBridgeのブリッジ仕組みはシンプルで、ブリッジ先チェーンで仮想通貨を保有するテイカーが私たちに仮想通貨を転送し、私たちがブリッジ元チェーンで保有していた仮想通貨がテイカーに渡るだけです。

※細々とした手数料等は本記事後半で解説しています。

さとう

他の形式のブリッジ方法と比較すると、次の通りです。

スクロールできます
ブリッジ方法ブリッジ履行主体メリットデメリット
注文マッチング型deBridgeテイカースリッページがないテイカーの利益を含めないとブリッジできない
流動性プール型Celer 流動性プール流動性さえあればすぐにブリッジ可能プライスインパクトが発生する
ハイブリット型Acrossテイカー&流動性プール上2つ両方上2つ両方

deBridgeのブリッジ対応ネットワークは、次の通りです。

deBridge ブリッジ対応ブロックチェーン
  • Arbitrum
  • Cronos zkEVM
  • Avalanche
  • Abstract
  • BNB Chain
  • Berachain
  • Ethereum
  • Story
  • Polygon
  • HyperEVM
  • Solana
  • Zircuit
  • Linea
  • Flow
  • Base
  • Zilliqa
  • Optimism
  • BOB
  • Neon
  • Mantle
  • Gnosis
  • Plume
  • Lightlink
  • Sophon
  • Metis
  • Sei
  • Bitrock
  • TRON
  • Sonic
  • CrossFi

ちなみに、「deBridge」のような外部ブリッジは追加のプロトコル手数料が多いため、ブロックチェーン公式(備え付け)の正規ブリッジを利用したり、取引所から直接送金した方が手数料は安くなる場合が多いです。

特にプロトコル手数料は割合(%)で発生するため、ブリッジ金額が大きい場合は要注意です。

スクロールできます
入金方法ブリッジルート対応銘柄待機時間手数料の種類スリッページ
(Price Impact)
正規ブリッジ
(Ethereum⇔L2)
L1⇒L2主にETH短い(数分~数十分)L1ガス代
L2ガス代
なし
L2⇒L1主にETH長い(約7日間)L1ガス代
L2ガス代
なし
外部ブリッジ
(deBridge等)
L1⇒L1 / L1⇒L2
L2⇒L2 / L2⇒L1
多め短い(数分~数十分)L1ガス代
L2ガス代
プロトコル手数料
あり
取引所直接送金少なめ短い(数分~数十分)送金手数料なし

ブリッジ以外の入金方法との比較表

ブリッジではなく、「Arbitrum」や「Optimism」といった様々なブロックチェーンの入出金に対応している国内取引所「ビットバンク」から直接出金するのもおすすめです。

さとう

下の記事でやり方を解説しています。

本記事の参考文献
目次

deBridgeの仮想通貨ブリッジのやり方

deBridgeを利用した仮想通貨のブリッジ方法は、次の通りです。

①ブリッジ通貨とガス代を用意

まずはメタマスク等の仮想通貨ウォレットに、ブリッジしたい仮想通貨とブリッジ元チェーンのガス代を用意します。

例えば、アービトラム上の仮想通貨ETHをイーサリアム上にブリッジさせたい場合、アービトラム上にブリッジしたいETHとガス代分のETHの合計を用意します。

②ブリッジ注文を作成

deBridgeのブリッジ画面にアクセスしてウォレットを接続します。

ブリッジ比率を自由に設定する「指値注文(Limit Order)」を行いたい場合は、上タブで「Limit」を選択します。

さとう

設定しない場合はMarketのままで問題ないです。

ブリッジ元とブリッジ先のブロックチェーン、仮想通貨を設定します。

③仮想通貨ブリッジの実行

チェーンと銘柄の設定が済んだら、「Confirm trade」でブリッジを実行しましょう。

「Confirm trade」上部のボックスをタップすると、追加で発生する手数料に関する情報が表示されます。

deBridgeの仮想通貨ブリッジの仕組み・手数料

deBridgeのブリッジで発生する手数料

deBridgeでブリッジをする際には、ブリッジ元で支払うガス代に加えて次の4つの追加手数料が発生し、ブリッジを行う仮想通貨から差し引かれる形で支払われます。

  • 固定プロトコル手数料:詳細下
  • 変動プロトコル手数料:0.04%
  • テイカーの利益:0.04%
  • ブリッジ先でのガス代相当:変動

参照:docs.debridge “Fees and Supported Chains

さとう

ブリッジ1回毎に発生する固定プロトコル手数料は、次の表の通りです。(ブリッジ元チェーンの手数料が発生)

対応チェーン追加手数料対応チェーン追加手数料
Arbitrum0.001 ETHCronos zkEVM7 zkCRO
Avalanche0.05 AVAXAbstract0.0004 ETH
BNB Chain0.005 BNBBerachain0.02 BERA
Ethereum0.001 ETHStory0.01 IP
Polygon0.5 MATICHyperEVM0.05 WHYPE
Solana0.015 SOLZircuit0.001 ETH
Linea0.001 ETHFlow2.5 FLOW
Base0.001 ETHZilliqa50 ZIL
Optimism0.001 ETHBOB0.001 ETH
Neon0.75 NEONMantle2 MNT
Gnosis1 xDAIPlume7 PLUME
Lightlink0.0005 ETHSophon1 SOPH
Metis0.02 METISSei6 SEI
Bitrock20 BROCKTRON4 TRX
Sonic1 SCrossFi1 XFI

deBridge 対応チェーン&固定プロトコル手数料

固定プロトコル手数料(flat fee)は、deBridgeを利用した取引を検証・監視するバリデーターの報酬とdeBridgeのガバナンス管理のトレジャリーに充てられます。

変動プロトコル手数料は使用用途の詳細が公式docsに記載されていませんでしたが、おそらく固定分と同様です。

テイカー(ソルバー)の利益分の0.04%は自分で注文設定を変更することで含めないこともできますが、テイカーが対応するメリットがないのでブリッジが永久に実行されません。

deBridgeの仮想通貨ブリッジの仕組み

deBridgeは「流動性プール」を保有しておらず、ブリッジ利用者(メイカー)が出す注文に対して個別にテイカーが対応することでブリッジを実現します。

テイカーはdeBridgeではSolver(ソルバー)と呼ばれ、登録すれば誰でもなることができます。(詳細はこちら

さとう

例えば、あなたはdeBridgeを使ってイーサリアム上の1ETHをアービトラム上にブリッジしたいとします。

このとき、アービトラム上でETHを保有しているテイカー(ソルバー)があなたのブリッジに対応します。

あなたは1ETHのブリッジ注文にテイカーの利益を含める必要があり、テイカーはこの利益を確保するためにあなたのブリッジに対応する訳です。(1ETHの場合は0.04%で0.0004ETH)

Celer」のような流動性プール型のブリッジと異なり「プライスインパクト」が発生せず、ゼロスリッページで注文通りのブリッジを行えますが、このテイカー利益分がプライスインパクトに相当するものといえます。

スリッページは想定外に発生する可能性がありますが、テイカー利益分はブリッジ前の見積もりで確定することなので、注文型の方が安全で初心者向きです。

テイカーの利益以外にプロトコル手数料も追加で支払う必要があり、プロトコル手数料はdeBridgeのバリデーター報酬とdeBridgeトレジャリーに半分ずつ充てられます。

deBridgeのバリデーターはdeBridge上のブリッジ取引を検証・監視する役割を担っており、仮想通貨DBRのデリゲート(ステーキング)により選出されます。

本記事更新時点ではまだ仮想通貨DBRの委任(デリゲート)はまだ行えません。

さとう

deBridgeのブリッジの仕組みは公式docsでも詳しく解説されています。

>>docs.debridge “Protocol Overview

deBridgeでDBRエアドロップを受け取る方法

deBridgeでは支払った手数料1ドルにつき「deBridge Points」が100ポイント付与され、deBridgeのガバナンストークン「仮想通貨DBR」をエアドロップで貰えます。

シーズン1は既に終了してDBRが配布済みとなっており、現在はシーズン2となっています。

出典:Introducing deBridge Points

ブリッジ回数を増やすと特に固定の手数料分(flat fee)が多くにdeBridgeに落ちるので、ブリッジの機会があったら積極的にdeBridgeを利用しましょう。

さとう

現在のdeBridge Pointsは画面右上から確認できます。

まとめ:注文型のdeBridgeで仮想通貨ブリッジ

ブリッジプロトコル「deBridge」の特徴・注意点は次の通りです。

  • 注文型の仮想通貨ブリッジプロトコル
  • 注文通りに履行されスリッページゼロ
  • テイカー利益&プロトコル手数料には注意

流動性プール型と違い「プライスインパクト」で想定外の損失が発生することはなく、作成したブリッジ注文とその見積もり通りのブリッジが実現されるため、初心者の方にもおすすめできます。

しかし、ガス代に加え別途払う必要があるプロトコル手数料が固定&割合で発生し、特にブリッジ金額が大きい場合は多額の手数料を支払う必要があるので注意しましょう。

ブリッジではなく、「Arbitrum」や「Optimism」といった様々なブロックチェーンの入出金に対応している国内取引所「ビットバンク」から直接出金するのもおすすめです。

さとう

下の記事でやり方を詳しく解説しています。

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仮想通貨ブリッジのおすすめサイト・仕組み」は、下の記事でも詳しく解説しています。

本記事の参考文献
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ご覧いただきありがとうございました。

本記事に関するご質問・ご感想はコメント欄か下記のお問い合わせページ・XのDMよりお送り下さい。丁寧に回答させていただきます。

メールアドレスはこちら:contact@pandacrypto.xsrv.jp

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※2020年5月1日より「仮想通貨」は「暗号資産」へ呼称変更されていますが、一部記事では「仮想通貨」の表記を継続する場合があります。当サイトの「仮想通貨」は「暗号資産」を指します。

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