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【25年最新】HYPE(Hyperliquid)のステーキングのやり方・利率を解説!

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この記事から分かること

  • HYPEのステーキングのやり方
  • HYPEのステーキングの仕組み
  • HYPEのステーキングの利率
この記事を書いた人

※本記事へのコメント・質問等は私のX(旧ツイッター)にDMで送っていただいても大丈夫です。丁寧に回答させていただきます。

Hyperliquid(ハイリキ)は、ユーザーに最適化されたオーダーブック型の分散型取引所で、分散型取引所の取引を処理するHyperCore(Hyperliquid L1)と、HyperCoreと直接連携できるHyperEVMの2つで構成されています。

HyperCoreとHyperEVMは共に「HyperBFT」と呼ばれる取引処理の仕組みでセキュリティが維持されており、取引処理はHyperliquid登録の「バリデーター」が行っています。

HYPEを1万枚ステーキングすることでこのバリデーターになることができ、バリデーターは取引処理を行う報酬として新規供給される仮想通貨HYPEを貰っています。(38.9%のFuture Emissionsより)

※HyperEVMのガス代は全てバーンされており、HyperCoreの取引手数料も一部はバーンされ残りは「Vaults」を通してユーザー還元されているため、ステーキング報酬には回されていない。

私たちユーザーはバリデーターに仮想通貨HYPEを委任する形でステーキングを行うことができ、バリデーター報酬から手数料(コミッション)を差し引いた分を分けてもらえます。

HyperliquidはDelegated Proof of Stake(委任型プルーフオブステーク)
さとう

HYPEをステーキングすることで一定の利回りが貰え、、将来的にHYPEのエアドロップを受け取れる可能性もあります。

運用せず放置しているのはもったいないので、本記事を参考にステーキングしてみて下さい。

本記事はステーキングする仮想通貨HYPEをHyperliquid上で購入した後の解説になるため、まだ購入していない方は以下の「HYPE買い方解説記事」を参考に購入しましょう。

Hyperliquidの関連記事はこちら
HYPEの買い方・ハイリキとはHyperliquidの使い方
HYPEのステーキングHyperEVMの使い方
HyperSwapの使い方Hyperliquid紹介リンク
目次

HYPEステーキング方法は大きく分けて2種類

仮想通貨HYPE(Hyperliquid)のステーキング方法は、大きく分けて次の2つがあります。

1つ目は「Hyperliquidの公式サイト」より直接HYPEをステーキングする方法です。

出典:Hyperliquid Staking

他のプロトコルを経由させない分リスクが少ないですが、他のプロトコルを経由させることで貰えるポイント等がないため、二重取りはできません。

2つ目は「Harmonix」で仮想通貨HYPEをステーキングする方法です。

出典:Harmonix

「Harmonix」はHyperliquidエコシステム内の様々なサービスを集約しつつ、様々な運用戦略でリスクとリターンのバランスをとりながら投資家に利益を提供しており、仮想通貨HYPEのステーキングもHarmonix上から行えます。

※ステーキング先のバリデーターはAPRが特に高い4つに厳選している。

Harmonixを経由させることによる追加のプロトコルリスクが発生しますが、Harmonixのポイントを受け取ることができ、将来的にHarmonixからエアドロップを貰えます。

さとう

HYPEのエアドロだけでなく、Harmonixのエアドロも受け取りたい方はHarmonixを経由させるのがおすすめです。

どちらの方法でも仮想通貨HYPE自体のAPRは変わらず、Hyperliquidのバリデーターにステーキングしている扱いになるため「Staking Tier」のランクも上がります。

HYPEステーキング方法①(経由プロトコルなし)

まずはHyperliquidの公式サイト上(HyperCoreの取引所画面)から、直接仮想通貨HYPEをステーキングする方法をご紹介します。

①Hyperliquidで仮想通貨HYPEを購入

Hyperliquidで仮想通貨HYPEを買う方法」は、下の別記事で解説しています。

②ステーキング残高にHYPEを移動

仮想通貨HYPEをステーキングする場合、まずはHYPEをスポット残高からステーキング残高に移す必要があります。

画面上のメニュー「Staking」よりステーキング画面に移動したら「Spot⇔Staking Balance Transfer」を押します。

Staking Balanceに移動させる枚数を入力したら「Transfer」で実行します。

③バリデーターを選んでステーキング実行

ステーキング画面の下に、ステーキング先の「バリデーター」の一覧が表示されます。

さとう

バリデーターを選ぶ際に考慮すべき要素は、次の3点です。

  • Est. APR(推定年間利率)
  • Uptime(稼働率)⇒APRに影響
  • Commission(手数料)⇒APRに影響
  • バリデーターの評判

APRはUptime(稼働率)が高く、Commission(バリデーターの差引手数料)が低いほど高くなります。

従って、利率を重視する方はまずAPRが高いバリデーターにステーキングしましょう。

本記事更新時点では「Alphaticks」「CMI」「HyperStake」「infinitefield.xyz」が手数料を0%で設定しており(報酬を貰っていない)、APRが高いです。

>>利率(APR)計算の仕組みは本記事後半で詳しく解説しています。

バリデーターの評判はスラッシング(バリデーター業務違反のペナルティ)や、安定したAPRの提供に影響します。

さとう

コミッションが3.00%なのでやや高めですが、開発チームが運営する以下のバリデーターはリスクが低いです。

開発チーム運営のバリデーター
  • Hyper Foundation 1
  • Hyper Foundation 2
  • Hyper Foundation 3
  • Hyper Foundation 4
  • Hyper Foundation 5

ずっと放置でしばらくステーキング画面を見ないような方にはおすすめです。

※現在自動のスラッシングは特にない。委任先のペナルティで仮想通貨HYPEを失うリスクは基本的に考えなくて問題なし。

ステーキング先のバリデーターを選んだら、ステーキング枚数を入れて実行しましょう。

さとう

後はHYPEが自動で増えていきます。

【補足】ステーキングする枚数の目安

HyperliquidにはStaking Tier(ステーキングティア)と呼ばれるステーキング枚数に基づくVIP制度があり、HYPEのステーキング枚数が多いほど取引手数料が割り引かれます。

仮想通貨HYPEのエアドロップに影響する可能性もあるので、なるべく高いTierを目指してステーキングしましょう。

ティアステーキング枚数取引手数料割引
Wood>105%
Bronze>10010%
Silver>1,00015%
Gold>10,00020%
Platinum>100,00030%
Diamond>500,00040%

Hyperliquid Staking Tier

GOLDは1万枚以上となっており、本記事更新時点で30万ドルのためハードルが高めです。

さとう

BronzeからSilverを目安に100枚~1000枚程度ステーキングを行うのがおすすめです。

HYPEステーキング方法②(Harmonix経由)

Hyperliquidエコシステム内の様々なサービスを一つのプラットフォームに集約することを目指す「Harmonix」を経由してステーキングすることもできます。

Harmonixを経由させることでHarmonixのポイントを獲得でき、将来的にHarmonixのエアドロップを獲得できます。

※ちなみに、Hyperliquid上で直接ステーキングさせる場合と同じようにStaking Tierにも反映されます。

①Hyperliquidで仮想通貨HYPEを購入

Hyperliquidで仮想通貨HYPEを買う方法」は、下の別記事で解説しています。

②ステーキング残高にHYPEを移動

Harmonix」の公式サイトにアクセスしウォレットを接続したら、画面左メニューより「Stake」に進みます。

>>Harmoninxの公式サイトはこちら

※ウォレットはHyperliquidに登録しているメタマスク等でOK。HyperEVMの追加は不要です。

次に画面右上の「Enable Trading」でHarmonix上からのHYPEステーキングを許可しましょう。

APIで取引をサポートする旨、出金は行えない旨が表示されるので「Continue」を押します。

画面右の「Spot⇔Staking Balance Transfer」より、仮想通貨HYPEをスポット残高からステーキング残高に移動させましょう。

※HyperliquidでHYPEをPerps残高に置いている場合は、先にHyperliquid側でPerps残高からスポット残高に移動させておきましょう。

③バリデーターを選んでステーキング実行

ステーキング残高にHYPEを移せたら、Hyperliquidのバリデーターを選んでステーキングを実行しましょう。

Harmonix」上からは次の4つのバリデーターにステーキングできます。(APRが高い所を厳選している)

Harmonix経由でステーキングできるバリデーター

ステーキング先を選んだら、ステーキング枚数を入れてステーキングを実行しましょう。

>>Harmoninxの公式サイトはこちら

仮想通貨HYPEステーキングの利率の仕組み

HyperliquidのHYPEステーキングのAPRは、ETHステーキングAPRの計算式と同様に次の式で計算されています。

$$ \mathbf{APR} = \frac{\mathbf{x}}{\sqrt{\mathbf{総ステーク枚数}}} $$

調整の値であるxを全体のHYPEの総ステーキング枚数の平方根で割ることで算出されており、xの値は現在47,400で設定されています。

さとう

仮想通貨HYPEの総発行枚数は10億枚となっており、各ステーキング枚数毎のAPRは次のようになります。

ステークHYPE枚数APR(%)
100,000,0004.740%
200,000,0003.352%
300,000,0002.737%
400,000,0002.370%
500,000,0002.120%
600,000,0001.935%
700,000,0001.792%
800,000,0001.676%
900,000,0001.580%
1,000,000,0001.499%

本記事更新時点のHYPEの総ステーキング枚数は4.2億枚となっており、この場合のAPRは約2.3%になります。

出典:Hyperliquid Staking

この全体のステーキングAPRに対して、各バリデーターの稼働率と差引手数料が調整され、最終的な各バリデーターの推定APRが計算されています。

$$ \mathbf{各APR} = \mathbf{全体APR} \times (1 – \mathbf{手数料}) \times \mathbf{稼働率} $$

従って、なるべくUptime(稼働率)が高く、Commission(差し引く手数料)が低いバリデーターにステーキングすると、APRが高くなります。

ちなみに、現在のHYPEステーキング枚数とAPRや、各バリデーターの稼働状況は「ASXN Data」が提供するデータが見やすいのでオススメです。

出典:data.asxn.xyz/dashboard/hype-staking
出典:data.asxn.xyz/dashboard/hype-staking
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HYPEの買い方・ハイリキとはHyperliquidの使い方
HYPEのステーキングHyperEVMの使い方
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仮想通貨に関する注意喚起

さとう

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