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【初心者向け】DMMビットコインで出金できない&アドレスを登録できない時の対策

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この記事から分かること

  • DMMビットコインで出金できない事例と対策
  • 出金アドレスを登録できない時の対策
  • DMMビットコインの出金が原因
この記事を書いた人

DMMビットコインはDMM.comグループが運営する2016年11月に設立された国内最大規模の仮想通貨取引所で、豊富な取引ツールと使いやすいインターフェースが特徴です。

出典:DMMビットコイン 公式サイト

結論、DMMビットコインは全ての海外取引所に仮想通貨を一切出金できない状況となっており、アドレスを登録することもできません。

トラベルルールとコンプライアンスリスクの観点から、DMMビットコインは金融庁に未登録の海外仮想通貨取引所への出金を禁止にしているからです。(変更の予定もなし)

トラベルルールの詳細」についてはこちらで解説しています。

DMMビットコインのトラベルルール対応の沿革は次の通りです。

最新の各国内取引所から海外取引所への送金状況をまとめると、次の通りです。

BybitKuCoinBitgetGate.ioMEXC

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国内取引所から海外取引所への送金状況(2024年9月3日時点)
BybitBitgetGate.ioMEXC

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国内取引所から海外取引所への送金状況(2024年9月3日時点)

以下の3社は、主要な海外仮想通貨取引所への送金制限がありません。

MEXCへの送金に対応しているおすすめの国内取引所は、「ビットバンク」です。

出典:ビットバンク 公式サイト

ビットバンクは送金できない海外取引所を公表していますが、主に日本人が利用する海外取引所は含まれていません。

ビットバンク 出金できない海外取引所リスト
  • Bithumb
  • UPbit
  • Korbit
  • ProBit
  • CoinOne
  • GOPAX
  • Kraken
  • Coinbase
  • Binance.us
  • CoinList
  • Gemini
  • Bitstamp.net US
  • Luno
  • Independent Reserve.
  • Crypto.com
  • B2C2.com
  • LMAX Digital
  • HTX.com Gibraltar
  • OSL.com
  • BlockFi.com
  • Bitfinex.com Bahamas
  • OKX.com Bahamas
  • Bitfinex.com Bahamas

※上記は一部抜粋(Bybit.com UAEには出金できませんが、私たち日本在住者が利用するBybit.com Globalへは問題なく出金可能です。)

送金能力に優れた「仮想通貨XRP」を0.12%の安価な手数料で購入でき、送金手数料も0.1XRPで済みます。

※ビットバンクの取引手数料:Takerは0.12%、Makerは-0.02%(一部銘柄を除く)

・口座開設で現金1000円がもらえる

・特徴①:最短即日で口座開設&取引が可能

・特徴②:仮想通貨の取引量国内No.1

・特徴③:セキュリティ評価国内No.1

・特徴④:主要な海外取引所への送金制限なし

口座開設のやり方はこちら

仮想通貨の買い方はこちら

口座開設で現金1000円がもらえる

🐼 ビットバンク公式サイト:https://bitbank.cc/

出典:ビットバンク 公式サイト

ビットバンクから海外取引所に送金する方法は、下の記事で詳しく解説しています。

目次

※当メディアでは、金融庁の「暗号資産交換業者登録一覧」で認可を受けており、「関東財務局」に登録されている仮想通貨取引所の利用を推奨しています。また、当メディアの「仮想通貨」は「暗号資産」のことを指します。

暗号資産に関する注意事項は、金融庁消費者庁警察庁による「暗号資産の利用者のみなさまへ」を是非ご覧ください。

DMMビットコインは海外には出金できない

結論、DMMビットコインから海外の仮想通貨取引所に仮想通貨は一切出金できません。

DMMビットコインで海外取引所のアドレスは登録できない
アドレスを登録できない

下のメールは、DMMビットコインのカスタマーサポートに海外取引所に出金できない理由を問い合わせた際に頂いた回答です。

DMMビットコインへの問い合わせ結果
DMMビットコインの回答
問い合わせ結果の要約
  • 日本国内で金融庁に未登録で暗号資産交換業を行っている業者への送金はできない
  • コンプライアンスリスクの観点から差し止め
  • 今後の上記の措置に変更の予定はない

現状、海外取引所は全て金融庁に登録を行っていません。

こちらの金融庁公式サイトから、最新の暗号資産交換業者登録一覧を確認できます。

金融庁の暗号資産交換業者登録一覧
さとう

日本で暗号資産交換業者として登録するためには、以下のような資金決済法が定める要件を満たす必要があります。

  • 顧客資産の分別管理
  • 金融庁への定期報告
  • 適切な資本基準
  • リスク管理の徹底
  • 広告・表示に関するルール

現状では海外仮想通貨取引所がこれに準拠することは難しいです。

例えば、日本の資金決済法では利用者保護の観点で「顧客資産の分別管理」を定めていますが、海外仮想通貨取引所とは顧客資産の保証の仕方が異なることがあります。

暗号資産交換業者は、その行う暗号資産交換業に関して、暗号資産交換業の利用者の金銭を、自己の金銭と分別して管理し、内閣府令で定めるところにより、信託会社等に信託しなければならない。

資金決済法「第六十三条の十一 利用者財産の管理」より

国内仮想通貨取引所では私たちが預けた資産は取引所の資産とは分別して信託会社に信託され、破産時でも返還が優先されるようになっています。

引用:bitbank「お客さま資産保全への取り組み」

しかし、海外仮想取引所では分別管理という形ではなく「プルーフオブリザーブ」等の別の方法で資産を保護しているケースが多く、日本の法制度に適用することが難しい現状があります。

※海外取引所の管理方法も十分安全なものですが、日本とはやり方が大きく異なります。

日本の法に適用するためだけに、海外取引所側が運営の仕組みを大きく変える訳にも行きません。

結論、海外の仮想通貨取引所に出金したい場合は、出金制限がない国内取引所を利用しましょう。

2023年6月1日に仮想通貨の入出金に関する法が改正されてしまい、DMMビットコイン以外の国内取引所も徐々に海外取引所への出金制限が厳しくなっています。

主要な海外取引所への出金制限がない国内取引所は、次の3箇所です。

おすすめは、国内取引所「ビットバンク」から仮想通貨を出金する方法です。

ビットバンクは送金できない海外取引所を公表していますが、主に日本人が利用する海外取引所は含まれていません。

・口座開設で現金1000円がもらえる

・特徴①:最短即日で口座開設&取引が可能

・特徴②:仮想通貨の取引量国内No.1

・特徴③:セキュリティ評価国内No.1

・特徴④:主要な海外取引所への送金制限なし

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出典:ビットバンク 公式サイト
さとう

DMMビットコインからビットバンクを経由して海外取引所に送金する方法は、下の記事で詳しく解説しています。

DMMビットコインは国内2社に出金できない

DMMビットコインは2023年6月1日のトラベルルールに伴う法改正により、コインチェックとビットフライヤーの2社には仮想通貨を出金できなくなりました。

出金できる出金できない
GMOコイン
ビットバンク
ビットトレード
ビットポイント
コインチェック
ビットフライヤー
DMMビットコインの国内取引所への出金状況
仮想通貨のトラベルルールの全体像

仮想通貨のトラベルルール」とは、マネーロンダリング等の対策を目的として取り決められている、仮想通貨の入出金に関する国際的な取り決めのことです。

トラベルルールに遵守するためには、入出金を行う取引所間で、同じ情報受け渡しプラットフォームを採用している必要があります。

DMMビットコインはSygna Bridge(シグナ・ブリッジ)と呼ばれる情報通知プラットフォームを導入しているため、同じSygna Bridgeを採用している国内取引所にしか出金できません。

さとう

各社の情報通知プラットフォームの導入状況は、次の通りです。

Sygna BridgeTRUST
GMOコイン
ビットバンク
ビットトレード
ビットポイント
コインチェック
ビットフライヤー
国内取引所各社の情報通知プラットフォーム導入状況

DMMビットコインでは出金先アドレスの登録のときに「出金先取引所」を一覧から選ぶ必要がありますが、コインチェックとビットフライヤーが選択肢にないので、宛先を作れません

トラベルルールにより出金制限が発生

トラベルルールの送金制限を回避する方法①

DMMビットコインの中にある資金をどうしてもコインチェックやビットフライヤーに持っていきたい場合は、一度日本円で銀行に戻すのも1つの手です。

withdraw-from-dmmbitcoin-to-coincheck

DMMビットコインは、国内取引所の中では珍しく、日本円を銀行に出金するときに手数料が掛かりません。

さとう

そして、銀行からコインチェック・ビットフライヤーに日本円を入金するという手段を取れます。

ただし、DMMビットコインは取引の「スプレッド」が大きいため、仮想通貨としてDMMビットコインに資金がある場合、高い手数料を払って日本円に戻す必要があるのが難点です。

DMMビットコインは約3%の手数料(スプレッド)が、仮想通貨を売るときに発生してしまいます。

この場合、次に紹介する他のSygna Bridgeを経由する国内取引所や海外取引所を経由することで、手数料をずっと抑えてコインチェックやビットフライヤーに出金できます。

トラベルルールの送金制限を回避する方法②

仮想通貨リップルを使うことで、DMMビットコインからコインチェックとビットフライヤーに安く資金を移すことができます。

withdraw-from-dmmbitcoin-to-bitflyer

コインチェックやビットフライヤーは海外取引所からの入金に問題なく対応しているため、海外取引所に出金できるビットバンク(bitbank)にDMMビットコインから仮想通貨リップルを移します。

さとう

そして、海外取引所から仮想通貨リップルでコインチェックやビットフライヤーに資金を移せば良い訳です。

一見取引回数が多くて手数料がたくさん掛かっているように見えますが、リップルの出金手数料はビットバンクで0.15XRP、バイビットで0.25XRPしか掛からないので、数円~数十円レベルです。

・口座開設で現金1000円がもらえる

・特徴①:最短即日で口座開設&取引が可能

・特徴②:仮想通貨の取引量国内No.1

・特徴③:セキュリティ評価国内No.1

・特徴④:主要な海外取引所への送金制限なし

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口座開設で現金1000円がもらえる

🐼 ビットバンク公式サイト:https://bitbank.cc/

出典:ビットバンク 公式サイト

DMMBitcoinの出金最低金額で出金できない

DMMビットコインは銘柄毎に出金最低金額が決まっており、この下限を下回ると仮想通貨を出金できません。

DMMビットコインで出金可能な仮想通貨は次の3種類で、それぞれ次の表のように出金最低金額が決まっています。

BTCETHXRP
最低数量0.02BTC/1日1回0.1ETH/1日1回50XRP/1日1回
最高数量10BTC/1日1回200ETH/1日1回20万XRP/1日1回
手数料無料無料無料
※全額出金のとき最低数量に制限はなし

ただし、各仮想通貨を全額まとめて出金する場合に限り、上の表の最低数量の制限は関係なく出金できます。

例えば、ビットコインがウォレット口座に0.01BTCある状態で0.01BTC全額を出金する場合、下限の0.02BTCを下回っていても出金可能です。

DMMBitcoinのクイック入金で出金できない

DMMビットコインで、対象の銀行から振込ではなくクイック入金を利用して日本円の入金を行うと、不正利用防止のため、仮想通貨の出金が一部制限される仕組みです。

  • 対象の銀行:みずほ銀行
  • 対象の入金方法:クイック入金
  • 出金制限内容:出金可能額=ウォレット口座資産-クイック入金額
  • 出金制限期間:5営業日

例えば、500万円分の資産がすでにDMMビットコインのウォレット口座にある状態で、100万円をみずほ銀行からクイック入金で入金した場合、出金可能額は差額の400万円になります。

さとう

みずほ銀行を利用している方は注意しましょう。

DMMビットコインの出金が遅い理由と対策

DMMビットコインで出金が遅い理由は、次の3つです。

①仮想通貨自体の処理能力が低い

DMMビットコインで出金が遅い1つ目の理由は、処理能力が低い仮想通貨を出金しようとしているからです。

DMMビットコインでは、次の3つの仮想通貨を出金できますが、それぞれ異なるネットワーク(ブロックチェーン)を利用して出金することになり、処理能力がそれぞれ異なります。

出金できる仮想通貨処理能力
ビットコイン(BTC)低い
イーサリアム(ETH)普通
リップル(XRP)高い

結論、リップル以外はそもそものブロックチェーンの処理能力が高くないため、リップルで出金しましょう。

例えば、ビットコインは「プルーフオブワーク(Proof of Work)」と呼ばれる処理能力が引く仕組みを採用しており、承認に時間が掛かります。

仮想通貨リップルの場合、中央集権的な仕組みで効率良く承認を行っています。

1500件/秒のスピードで取引を処理でき、消費する電力も少ないです。

②出金取引所側で出金内容の審査がある

DMMビットコインで出金が遅い2つ目の理由は、DMMビットコイン側で出金内容のチェックを行っているからです。

一般的に、仮想通貨取引所では出金内容に問題がない常にチェックを行っています。

  • 大量の資金移動
  • 頻繁な仮想通貨の出金
  • 普段とは異なる地域からの出金
  • AI等で導いた怪しいパターン…etc

③入金取引所側での確認回数の設定

DMMビットコインで出金が遅い2つ目の理由は、入金取引所側ですぐに仮想通貨を着金させない設定していることが多いからです。

DMMビットコインの出金時間は、出金先の取引所によっても異なります。

これは、すぐにブロックチェーン上の出金承認をアカウントに反映させると、後でブロックチェーン上の承認結果が覆ったとき、損失を入金取引所側で負担する必要があるからです。

仮想通貨の出金時間は出金先によって変わる

ブロックチェーンで承認されてすぐに着金を反映させて、仮にその承認結果が無効になった場合、取引所側は信頼性やサービスの質を維持するために、その入金分を利用者に補填する必要があります。

出金取引の承認結果が覆る確率は、承認されたブロックの数が増えれば増えるほど小さくなるので、各取引所ごとに決められたブロック数分、入金を反映させるのを遅らせる訳です。

例えばDMMビットコインは、ビットコインの入金時に6ブロック分の確認をする設定にしています。

ビットコインの1ブロックあたりの承認時間は約10分と決まっているため、DMMビットコインにビットコインを出金すると、最低でも60分は掛かります。

さとう

これが各取引所毎に定められています。

出金先の取引所の入金アドレス確認画面に、各銘柄の確認ブロック数は記載されています。

DMMビットコインの1000円ボーナスの出金

結論、DMMビットコインの口座開設ボーナス1000円を出金するためには、口座開設後30日間待つ必要があります。

以下、DMMビットコイン公式サイト記載の引用です。

本キャンペーンにて受け取った1,000円につきましては、口座開設後、30日間、ウォレット口座への振替・出金を制限させていただきます。

新規口座開設完了で、全員にもれなく”即時”1,000円プレゼント!

このように、DMMビットコインの口座開設ボーナス1000円は30日間出金することができません。

最初ボーナスの1000円はトレード口座と呼ばれる、仮想通貨のトレード専用の口座に入金されます。

ここに入っている仮想通貨は引き出すことができないため、ウォレット口座と呼ばれる引き出し可能な口座に振り替えてくる必要があるのですが、これができるようになるが30日間とのことです。

さとう

トレード口座で利益を出すことができた分はすぐに引き出せるので、そのままボーナス分で仮想通貨投資に挑戦しても良いですね。

1000円ボーナスが受け取れるキャンペーン期間は、2024年3月1日(金)午前7時00分~2024年9月1日(日)午前6時59分となっております。

まとめ:出金制限がない国内取引所を使おう

DMMビットコインでは、次の4つのケースで仮想通貨の出金が制限されることがあります。

海外取引所に出金したい場合は、出金制限がないDMMビットコイン以外の国内取引所を使いましょう。

主要な海外取引所への出金制限がない国内取引所は、次の3箇所です。

おすすめは、国内取引所「ビットバンク」から仮想通貨を出金する方法です。

出金用の仮想通貨リップル(XRP)を取引手数料0.12%の格安の手数料で購入でき、リップルの海外取引所への出金手数料が0.15XRPと安価になっているからです。

・口座開設で現金1000円がもらえる

・特徴①:最短即日で口座開設&取引が可能

・特徴②:仮想通貨の取引量国内No.1

・特徴③:セキュリティ評価国内No.1

・特徴④:主要な海外取引所への送金制限なし

口座開設のやり方はこちら

仮想通貨の買い方はこちら

口座開設で現金1000円がもらえる

🐼 ビットバンク公式サイト:https://bitbank.cc/

出典:ビットバンク 公式サイト

※ビットバンクの取引手数料:Takerは0.12%、Makerは-0.02%(一部銘柄を除く)

bitbank口座開設特典の受取方法
  • ビットバンクの口座開設キャンペーン
ビットバンクの特典受け取り手順
キャンペーンにエントリーするまでの流れ

>>1000円受け取りまでの流れはこちらの記事でさらに詳しく解説しています。

ビットバンクから海外取引所に送金する方法は、下の記事で詳しく解説しています。

下のツールを利用することで、トラベルルール対応後の国内取引所から海外取引所への送金状況と、送金できないときの解決方法を簡単に調べることができます。

さとう

送金元の国内取引所と送金先の海外取引所をリストから選択し、確認を実行すると送金可否が表示されます。

送金可否確認ツール

簡単!送金状況の確認ツール(by ぱんだくりぷと)

仮想通貨に関する注意喚起

さとう

仮想通貨に関する法令・注意喚起について知りたい方は、以下の関連ページを一読することをオススメします。

消費者庁の「投資などのお金に関するトラブルや悪質商法について」のYoutube視聴もおすすめです。

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