この記事から分かること
- 分散型取引所edgeXとは
- edgeXの始め方・入金方法
- edgeXの使い方・トレード方法
※本記事へのコメント・質問等は私のX(旧ツイッター)にDMで送っていただいても大丈夫です。丁寧に回答させていただきます。
「edgeX(エッジエックス)」とは、自分で資産へのアクセス権を保持しながら注文板で仮想通貨のパーペチュアル取引(無期限先物)を行えるセルフカストディの分散型取引所です。
※現物取引にもこれから対応予定。
中央集権型取引所では規約違反の疑い・該当で取引が一方的に規制されたり、資金が凍結されて出金できなくなったりするリスクがありました。
さとうedgeXなら私たちユーザーの資産にアクセスできるのは秘密鍵を持つ私たちだけなので、凍結の心配はありません。(セルフカストディ)


edgeXは「トレーダーにとっての使いやすさ」を指針として設計になっており、取引処理の透明性とセルフカストディを維持しつつ、1秒あたり2万件の高速取引処理&業界内で最低水準のマッチング遅延で取引ができます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 取引所名称 | edgeX |
| 取引方式 | オーダーブック |
| ブロックチェーン | Ethereum Layer 2 |
| 資産管理 | セルフカストディ |
| 取引後の状態保存先 | Ethereum(Rollup方式) |
| 対応銘柄 | 主要な仮想通貨の永久先物 |
| ログイン方式 | EVMウォレット or MPC(メール) |
| 取引手数料(Taker) | 0.038%~0.020%(過去30日取引量で決定) |
| 取引手数料(Maker) | 0.015%~0.000%(過去30日取引量で決定) |
| 資金調達料 | 算出方法はこちら |
| 注文方式 | 成行/指値/条件付き+TP/SL |
| 最大レバレッジ | 100倍 |
| その他清算等の仕様 | 公式docsはこちら |
| edgeXトレード画面 | https://pro.edgex.exchange/trade/BTCUSD |
| スマホアプリ | Google Play / App Store |
edgeX 概要表
edgeXは「Starkware」社の「StarkEx」を採用しており、オフチェーンで取引処理を行った後、ゼロ知識ロールアップでバッチ化して「イーサリアム」に提出・検証することで、ガス代を抑えて高いセキュリティを実現しています。
※StarkExを採用する代表的なサービス:dydx・APEX・Immutable…etc


StarkExをエンジンとするサービスは多いので特にedgeX特有の仕組みではないですが、実績がある取引処理・検証の構造なので、この点でも安心してedgeXを利用できます。



下の紹介リンクからedgeXをお得にスタートできます。


・特徴①:オーダーブック型の分散型取引所
・特徴②:ユーザー側で資産の管理権限を保持
・特徴③:CEXさながらの使いやすいUI/UX
\ 取引手数料10%オフ&エアドロpt10%増のVIPリンク /
🐼 公式サイト:https://www.edgex.exchange/
以下のボタンで紹介コード「712984462」をコピーできます。
紹介コード:712984462


edgeXの始め方・仮想通貨の入金方法


edgeXを始める手順は次の通りです。
>>スマホアプリで始める方法はここをタップしてジャンプ下さい。
①edgeXにEVMウォレットを接続
以下のリンクからedgeXの公式サイトにアクセスします。
\取引手数料が永久割引のVIPレベル1自動適用/
上記リンクから「Connect Wallet」でメタマスク等のEVMウォレットと接続すると、自動でVIPレベルが適用され手数料が割引になります。


接続後、同意事項のポップアップが表示されるので「Agree and Continue」で進みます。
※レバレッジ取引・クロスマージン取引・清算リスクなど一般的なパーペチュアル取引のリスクに関して記載されています。


次にウォレットの所有者であること(Verify ownership)とedgeX上での取引への許可(Enable trading)に対して、接続したウォレットで署名を行います。


これでedgeXの利用準備は完了です。



現在のあなたのVIPレベル・取引手数料は「pro.edgex.exchange/vip」より確認できます。
②edgeXに仮想通貨を入金
「edgeXに入金する方法」は、下の記事でも初心者向けに詳しく解説しています。




edgeXの入金対応ブロックチェーン・銘柄は次の通りです。
| 対応チェーン | 対応銘柄 |
|---|---|
| Ethereum | USDT |
| Arbitrum | USDT |
| USDC | |
| BNB Smart Chain | USDT |
メタマスクを接続してArbitrumのUSDCを入金したい場合、入金の際に支払う必要があるガス代ETHと実際に入金するUSDCが必要になります。
※以降のedgeX上での取引は完全オフチェーンなのでガス代は不要です。
「Arbitrum上にガス代ETHを入金する方法」は、下の記事で分かりやすく解説しています。


「Arbitrum上にUSDCまたはUSDTを入金する方法」は、下の記事で分かりやすく解説しています。


ガス代と入金するUSDCまたはUSDTを用意できたら、edgeX公式サイトの「Deposit」に進みます。


入金する銘柄とチェーンを選んだら、まずは選んだ銘柄のedgeX上での使用を許可します。(ウォレットで署名)
その後、ガス代を払って入金を実行しましょう。


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【補足】スマホアプリでedgeXを始める方法
edgeXアプリで新規登録する方法はこちら
edgeXはGoogle PlayとiOS beta(testflight)で公式スマホアプリをリリースしています。
ブラウザ版と同じ機能を利用可能です。
スマホアプリを起動したら、画面下「資産」よりウォレットの接続を行います。


接続したいウォレットを選ぶと、ウォレットアプリ側で署名を行うポップアップが表示されるので、署名を行いましょう。(2回署名が必要)


これで入金を行えるようになります。
スマホアプリでは以下の手順で紹介コードを入力することで、被紹介者扱いになりVIPレベル1が自動されます。(手数料永久割引)





紹介コードは以下でコピーできます。
edgeXの紹介コード
edgeXアプリで入金する方法はこちら
edgeXのスマホアプリを開いたら、画面下「資産」より「入金」をタップします。
入金銘柄はUSDCを選び、ネットワークはArbitrumを選びます。


入金する枚数を入力したら、メタマスクを接続しましょう。


この後署名画面と取引の実行画面が、メタマスク上のポップアップで表示されるので画面の指示に従って実行します。



これで数分程度でUSDCがedgeXに着金します。
edgeXの使い方・トレードのやり方


edgeXのトレード方法
edgeXは従来のCEXのトレーダー向けの設計になっており、基本的なトレード方法は従来の中央集権型取引所の永久先物取引とまったく変わりません。
トレード画面の左上から取引銘柄を選択できます。


画面右下から取引の設定・実行ができます。


Vaultに預けて運用する方法
分散型取引所(Perp DEX)のedgeXでは、「eStrategy」と呼ばれるプロトコルで注文板に流動性提供を行っています。
edgeXの「eStrategy」よりVaultに仮想通貨を預け入れることで、edgeXのマーケットメイキングに参加して報酬を得ることができます。
※スマホアプリでVaultの預け入れはできないので、ブラウザから利用して下さい。


| eLP(Vault) | 仕様 |
|---|---|
| 全期間APR※ | 62.23% |
| 過去30日APR※ | 67.60% |
| 預け入れ制限 | 特になし |
| 報酬付与頻度 | 毎日(UTC3時) |
| 報酬付与銘柄 | USDT |
| アンロック待機 | 最大48時間 |
※本記事更新時点(2025/11/8)
画面上のメニュー「eストラテジー」より、Vault「eLP」の詳細を見るを押します。
※eLPは現在edgeXの唯一の「Vault」の名称です。


「Vaultアカウントを新規作成」を押します。


接続したウォレットで2件の署名を行います。


Vaultアカウントを作成できたら「今すぐ振替」より、メインアカウントからVaultアカウントに運用したい資産額を振り替えましょう。


振り替えから24時間後に利息が発生し、毎日UTC3時に自動でUSDTで入金されます。
「edgeXのVaultの仕組み・利率・リスク」は下の記事でより詳しく解説しています。


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【Perp DEX】分散型取引所edgeXの仕組み


「edgeX」とは、自分で資産へのアクセス権を保持しながら、注文板で仮想通貨のパーペチュアル取引(無期限先物取引)を行える分散型取引所です。


edgeXのセルフカストディとは
edgeXに対して中央集権型取引所のように「入金」は行いますが、資産へのアクセス権は変わらずユーザー側で保持しており、ユーザー自身の秘密鍵がないとアクセスできません。(セルフカストディ)
厳密には出金する際の出金申請もレイヤー1「イーサリアム」の状態更新に含める必要があり、その際edgeXがイーサリアムに出金取引の提出を担当するので、悪意をもって出金要求を無視したりすることはできます。
しかしedgeXが採用する取引処理・検証の基盤となるエンジン「StarkEx」にはedgeXを介さない「強制出金機能」が備わっています。
一定期間過ぎてもedgeXがユーザーからの出金要求に応じない場合、edgeXを素通りして出金することができるので、資金の凍結はできません。



強制出金機能は、以下のStarkExの公式サイトに詳しい解説があります。


edgeXの取引処理・検証の流れ
edgeXでは次の流れで私たちユーザーの取引を処理しています。
- edgeXで取引を行うとオフチェーンですぐ反映
- 取引はStarkExエンジンがまとめてバッチ化
- Shared Proverにバッチを転送して証明生成
- 証明をイーサリアム(L1側)に提出
- L1のスマコンが証明の有効性を確認
- StarkExが正しい取引後残高をL1に反映





取引処理・の中核を担うのが「Starkware社」開発の「StarkEx」です。
ユーザーの取引が注文板で約定し反映される工程は全てオフチェーン上となっており、1秒あたり2万件の速度で高速処理されています。
しかし、取引の処理結果が全て正しいことを客観的に透明性のある形式で証明できないと、イーサリアム側はedgeX内の取引の正当性が分からず、出金も認められないため、有効な証明をイーサリアムに提出する工夫が必要な訳です。
edgeXでは、以下の2つのStarkExのスマートコントラクトを活用し、取引の有効性を検証しています。
- Shared Prover(通称:SHARP)
- Stark Verifier
StarkExで実行された取引は、一定の数が溜まるとバッチ化して圧縮されます。後でイーサリアム上に証明を提出する際に必要な「ガス代」を削減するためです。
バッチ化された取引はedgeX(L2)側のスマートコントラクト「Shared Prover」に転送され、取引の整合性が正しいことを表す証明を生成します。
※ここで生成される証明はStarkExではValidity Proof (妥当性証明)と呼ばれます。厳密にはゼロ知識証明ではないですが、しばしばゼロ知識証明に分類されることが多く、取引を圧縮して妥当性証明を生成してL1に提出する工程は「ZK-Rollup(ゼロ知識ロールアップ)」と呼ばれます。
生成された証明は「Stark Verifier」というイーサリアム側のスマートコントラクトで有効性が検証され、問題なければイーサリアムでedgeXの状態の更新が行われる仕組みです。


ちなみに、この取引処理の流れはedgeXに限らず、「Arbitrum」や「Optimism」といった代表的なイーサリアムレイヤー2でも大まかには同様で、常にイーサリアムにレイヤー2内での取引状態が有効であることを証明しています。
ArbitrumやOptimismはStarkExの「ゼロ知識ロールアップ」ではなく「楽観的ロールアップ」と呼ばれる仕組みで有効性の検証に時間が掛かる方式を取っています。
取引の有効性確認まで約7日間掛かるため、ArbitrumやOptimismから仮想通貨をイーサリアム上に戻す時(カノニカルブリッジ)、出金が許可されるまで約7日間掛かります。



StarkEx採用のedgeXの出金時間は最大でも14時間となっており、基本的にはもっと早く処理されます。
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【2025年最新】edgeXのエアドロップ情報


edgeXはポイント制度が導入されており、edgeXを利用してポイントを獲得することで、将来的にedgeXの公式トークンをエアドロップで貰える可能性があります。
ポイント獲得イベントの終了日、エアドロップ実施日はまだ公表されていません。



現在は250,000ポイントのプール配布期間となっており、以下のedgeXの利用でポイントがもらえます。
| ポイント配布対象 | プール比率 |
|---|---|
| 取引ボリュームポイント | 60% |
| Vault預け入れポイント | 10% |
| 清算ポイント | 5% |
| OIポイント | 5% |
| その他ポイント | 20% |
取引量や建玉保有期間に加え、edgeXの「ボールト(Vault)」への預け入れでもポイントが付与されます。
※Vault:ユーザーが資産を預け入れることでedgeX流動性を供給し、他のトレーダーのポジションのカウンターパーティとなる仕組みです。これにより参加者は取引手数料や清算手数料などの収益を得られる一方、市場変動に伴うリスクも負担します。


ポイントの分配は毎週水曜日8:00(UTC)となっており、前週水曜日00:00(UTC)から当週火曜日23:59(UTC)までが計算期間となっています。
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【補足】edgeXの強制出金機能について


edgeXの通常の出金についてはこちらの記事で解説しています。
edgeXはStarkware社の「StarkEx」と呼ばれるDAppsにおいて自己管理型の取引・決済を実現するためのソリューションを基盤にしています。


StarkExにはedgeX運営が出金取引をトラブルや悪意で処理しない場合、出金を強制実行する「Forced Withdrawal」という機能があり、edgeXは出金を差し止めることができない仕組みになっています。。



StarkExは大きく分けて「Rollupモード」と「Validium」モードに分かれていますが、edgeXは「Rollupモード」を採用しています。
| 項目 | ZK-Rollup | Validium |
|---|---|---|
| 取引整合性の証明方法 | ゼロ知識証明 | ゼロ知識証明 |
| 取引整合性の証明検証 | イーサリアム | イーサリアム |
| 取引データ(残高差分)保存先 | イーサリアム | DAC(データ可用性委員会) |
| 信用対象 | イーサリアム | DAC (データ可用性委員会) |
| 運営側のコスト | 高い | 低い |
| スケーラビリティ | Validiumよりは低い | 高い |
| プライバシー | 残高や取引差分は算出可能 | 全て非公開 |
| 強制出金 | 可能 | できないリスクあり |
| 安全性 | 高い | DAC を信頼する必要あり |
RollupとValidiumの違いは、取引後の残高の差分(State Diff)を「イーサリアム」に保存するかどうかです。
Rollupでは、取引後残高の差分をcalldataと呼ばれる形式でイーサリアムに保存しますが、この際にガス代を支払う必要があるため、取引は可能な限りバッチでまとめるため「ロールアップ」と呼ばれます。
イーサリアムは「分散性」と「セキュリティ」に特に優れたブロックチェーンとなっており、edgeXの取引後残高が紛失する恐れがなく、常にイーサリアムと正しい残高が同期されている状態です。(正確には3~4時間毎の同期)



イーサリアム保存の取引後の残高差分でStarkExの強制出金は発動可能なので、最悪のケースでも資金の出金は可能です。
StarkExを採用しているサービスはedgeX以外にも多いですが、コストやプライバシー性の兼ね合いでValidiumを採用しているものも多いです。
Validiumの場合、あなたの取引後の残高の差分は運営側のDAC(Data Availability Committee)と呼ばれるオフチェーン保存になるため、サービス運営サイドに信頼を置く設計になります。


StarkExの強制出金もDAC側が取引データを提供できる状態になければ発動できない可能性があるため、このedgeXはトラストモデルが「イーサリアム」に依っているため、安全性が高いといえます。
まとめ:セルフカストディで板注文取引


分散型取引所「edgeX」の要点は次の通りです。
- edgeXはセルフカストディで資産自己管理
- 仮想通貨の板取引ができる(主に永久先物)
- 取引はStarkExで高速処理・検証
- Ethereum L2でセキュリティ・透明性確保
- CEXさながらのUIでトレーダー志向の設計



下のリンクからedgeXをお得に登録・利用できます。


・特徴①:オーダーブック型の分散型取引所
・特徴②:ユーザー側で資産の管理権限を保持
・特徴③:CEXさながらの使いやすいUI/UX
\ 取引手数料10%オフ&エアドロpt10%増のVIPリンク /
🐼 公式サイト:https://www.edgex.exchange/
以下のボタンで紹介コード「712984462」をコピーできます。
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ご覧いただきありがとうございました。
本記事に関するご質問・ご感想はコメント欄か下記のお問い合わせページ・XのDMよりお送り下さい。丁寧に回答させていただきます。
メールアドレスはこちら:contact@pandacrypto.xsrv.jp

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※2020年5月1日より「仮想通貨」は「暗号資産」へ呼称変更されていますが、一部記事では「仮想通貨」の表記を継続する場合があります。当サイトの「仮想通貨」は「暗号資産」を指します。
仮想通貨に関する注意喚起

仮想通貨の価格は日々変動しており、保有する仮想通貨の価格が急激に下落する場合があります。購入時の価格を下回ったり、無価値になってしまうことで大きな損失が発生する恐れがあります。
仮想通貨の信用取引は、価格変動により保証金を上回る損失が発生する場合があります。
その他仮想通貨に関する注意喚起について詳しく知りたい方は、以下をご覧ください。
| 金融庁 | 暗号資産の利用者のみなさまへ |
| 警察庁 | 暗号資産(仮想通貨)に関するトラブルにご注意ください! |
| 消費者庁 | 投資などのお金に関するトラブルや悪質商法について |
| 国税庁 | 仮想通貨の税務上の取扱い-現状と課題- |
| 政府広報オンライン | 暗号資産の「必ずもうかる」に要注意! |
| 日本暗号資産取引業協会 | 暗号資産に関するトラブルにご注意ください! |
| 国民生活センター | 暗号資産に関する消費者トラブル |






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