この記事から分かること
- LINE BITMAXの手数料は高いのか
- LINE BITMAXの手数料の他社比較
- LINE BITMAXがおすすめな人
※本記事へのコメント・質問等は私のX(旧ツイッター)にDMで送っていただいても大丈夫です。丁寧に回答させていただきます。
LINE BITMAX(は、LINE Xenesis株式会社が運営する仮想通貨取引サービスです。コミュニケーションアプリ「LINE」上で簡単に仮想通貨の取引ができる点が特徴です。

ラインビットマックスの手数料の概要は次の通りです。
| LINE BITMAX手数料 | 手数料率・金額 |
|---|---|
| 口座開設手数料 | 無料 |
| 日本円入金手数料 | 無料 |
| 日本円出金手数料 | 400円(銀行)/ 110円(PayPay) |
| 取引手数料(現物KAIA) | Taker:0.05%、Maker:-0.01% |
| 取引手数料(現物KAIA以外) | 取り扱いなし |
| 販売所スプレッド(BTC) | 約5.8%※ |
| 送金手数料(BTC) | 0.001 BTC |
ラインビットマックス手数料一覧(※BTCスプレッド:2025/10/6時点)
さとうその他の主要な国内の仮想通貨取引所の手数料は、次の通りです。
| 国内取引所 | 口座開設 手数料 | 日本円入金 手数料 | 日本円出金 手数料 | 取引手数料 (BTC) | 送金手数料 (BTC) | スプレッド (BTC) |
|---|---|---|---|---|---|---|
公式サイトはこちら | 無料 | 無料 | 407円 | 無料 | 0.0005 BTC | 6.0% |
公式サイトはこちら | 無料 | 無料 | ~770円 | ~0.15% | 0.0004 BTC | 5.8% |
公式サイトはこちら | 無料 | 無料 | 無料 | 0.05%/-0.01% Taker/Maker | 無料 | 4.7% |
公式サイトはこちら | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 4.8% |
![]() ![]() 公式サイトはこちら | 無料 | 無料 | 550円 or 770円 (3万円以上) | 0.12%/-0.02% Taker/Maker | 0.0006 BTC | 4.8% |
公式サイトはこちら | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 (ブラウザ) | 無料 | 4.6% |
公式サイトはこちら | 無料 | 無料 | 330円 | 無料 | 0.0005 BTC | 5.7% |
公式サイトはこちら | 無料 | 無料 | 400円~ 1320円 | 0.14%/0.07% Taker/Maker | 0.0005 BTC | 2.2% |
| 国内取引所 | 日本円出金 手数料 | 取引手数料 (BTC) | 送金手数料 (BTC) | スプレッド (BTC) |
|---|---|---|---|---|
| 407円 | 無料 | 0.0005 BTC | 6.0% | |
| 220円 ~770円 | ~0.15% | 0.0004 BTC | 5.8% | |
| 無料 | 0.05%(Taker) -0.02%(Maker) | 無料 | 4.7% | |
| 無料 | 無料 | 無料 | 4.8% | |
![]() ![]() | 550円 | 0.12%(Taker) -0.02%(Maker) | 0.0006 BTC | 4.8% |
| 無料 | 無料 (ブラウザ) | 無料 | 4.6% | |
| 330円 | 無料 | 0.0005 BTC | 5.7% | |
| 400円 ~1320円 | 0.14%(Taker) 0.07%(Maker) | 0.0005 BTC | 2.2% |
結論、ラインビットマックスは次の2つの手数料がやや高めです。
- 販売所のスプレッドが全銘柄でやや広め
- 仮想通貨の送金手数料が一部銘柄で高め
KAIA以外の現物を取引できる取引所がなく、直接ラインビットマックスから仮想通貨を買うしかないですが、スプレッドが必ず含まれるため、他の活発な市場の公正価格では現物取引ができない点に注意が必要です。





次のような方にはラインビットマックスはおすすめです。
- LINEアプリ上で投資がしたい人
- 手数料はそこまで気にならない人


やはり普段使っているLINEアプリから直接LINE BITMAXにアクセスして、仮想通貨を売り買いできるのは便利です。
LINEなら安心と感じる人も多いはずです。手数料面では他社の方が優れるケースが多いので、その点は理解して利用するようにしましょう。
ラインビットマックスの手数料が高いのは本当?


ラインビットマックス(LINE BITMAX)の各種手数料を他社との比較形式で解説していきます。
販売所手数料(スプレッド):高め
ラインビットマックスはKAIAという仮想通貨以外は現物を取引所で取引できないため、ビットコイン等の主要な現物仮想通貨は販売所で直接ラインビットマックスから買うことになります。


国内の暗号資産交換業者の「販売所」では、取引手数料の代わりに「スプレッド」が発生します。


ラインビットマックス(LINE BITMAX)のBTC・ETH・XRPスプレッドは次の通りです。
| 銘柄 | 売却価格 (販売所) | 購入価格 (販売所) | スプレッド | 仲値 |
|---|---|---|---|---|
| BTC | 18,138,117 | 19,255,243 | 5.8% | 18,696,680 |
| ETH | 644,104 | 697,178 | 7.6% | 670,641 |
| XRP | 425.53 | 476.15 | 10.6% | 450.84 |
2025年10月6日21時00分前後15分の加重平均(JVCEAデータ参照)
※スプレッドのパーセンテージは買いと売りの合計を表しており、実際は買いと売りでスプレッドは半分ずつ発生します。計算式は(1-売却価格/購入価格)×100です。



2026年10月6日までのLINE BITMAXのスプレッド推移は次の通りです。


※一般社団法人日本暗号資産協会「参考価格」より集計
ラインビットマックスは2024年7月までは比較的スプレッドが狭い方でしたが、2024年8月以降にスプレッドが広くなっており、他社と比べても広い方です。
特にXRP(エックスアールピー)が広く、約10%のスプレッドが発生してしまうので、ラインビットマックスの販売所でアルトコインの取引をするのは注意が必要です。



他社の取引所であれば、取引手数料は0.1%前後となっているので、手数料をあまりかけずに仮想通貨投資をスタートできます。
取引所手数料:KAIA以外取り扱いなし
ラインビットマックスでは、取引所で現物KAIAの取引ができます。(その他銘柄の取り扱いはなし)
取引手数料は次の通りです。
- メイカー取引手数料:-0.01%
- テイカー取引手数料:0.05%
※メイカーは板の新しく注文を置く側を指します。テイカーは既に板に並ぶ注文と約定する側を指します。
KAIA以外の現物も手数料が安い取引所で取引したい場合は、他の暗号資産交換業者を利用しましょう。
仮想通貨出庫手数料:高い
ラインビットマックスの仮想通貨の出庫手数料は次の通りです。(全取扱銘柄)
| 出庫可能銘柄 | 出庫手数料 |
|---|---|
| KAIA | 1 KAIA |
| BTC | 0.001 BTC |
| ETH | 0.005 ETH |
| XLM | 0.01 XLM |
| XRP | 0.15 XRP |
| BCH | 0.001 BCH |
| LTC | 0.001 LTC |
| FLR | 0.1 FLR |
ビットコインやイーサリアムなど、処理能力に優れないブロックチェーンは出庫手数料が高いので、ラインビットマックスでこれらの銘柄を出金するのはなるべく避けましょう。
口座開設・入出金手数料:無料
ラインビットマックスの口座開設で発生する手数料はありません。
また、日本円を銀行から入金したり、外部から仮想通貨を入金する際の手数料は掛かりません。
日本円出金手数料:普通
ラインビットマックスの日本円の銀行口座への出金手数料は400円(税込)です。
※PayPayマネーへの出金の場合のみ110円(税込)になります。
日本円を出金する機会は少ないはずので、そこまで気にする必要はありません。
【ぱんだくりぷと厳選】おすすめの国内取引所


初心者から上級者までおすすめできる、ぱんだくりぷと厳選の国内取引所は次の3か所です。
| おすすめ順位※1 | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 5位 | 7位 |
| おすすめ取引所 | |||||||
| 当サイト※1 評価スコア | 73 | 72 | 70 | 68 | 66 | 66 | 59 |
| 取引所取扱 銘柄数 | 43銘柄 | 44銘柄 | 24銘柄 | 17銘柄 | 31銘柄 | 24銘柄 | 6銘柄 |
| 販売所取扱 銘柄数 | 43銘柄 | 45銘柄 | 30銘柄 | 18銘柄 | 41銘柄 | 34銘柄 | 37銘柄 |
| 日本円 入金手数料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
| 日本円 出金手数料 | 550円/770円 | 400円~1320円 | 無料(月1回) 以降330円 | 無料 | 330円 | 407円 | 220円~770円 |
| 取引手数料 ※取引所Taker | 0.12% (Taker) | 0.14% (Taker) | 無料 | 0.05%or0.09% (Taker) | 無料 | 無料 (例外あり) | 0.01~0.15% (詳細こちら) |
| 取引手数料 ※取引所Maker | -0.02% (Maker) | 0.07% (Maker) | 無料 | -0.01%or-0.03% (Maker) | 無料 | 無料 (例外あり) | 0.01~0.15% (詳細こちら) |
| 最低取引量 ※BTC取引所 | 0.0001 BTC | 0.00005 BTC | 0.0001 BTC | 0.00001 BTC | 0.00001 BTC | 0.001 BTC | 0.001 BTC |
| ビットコイン 送金手数料 | 0.0006 BTC | 0.0005 BTC | 無料 | 無料 | 0.0005 BTC | 0.0005 BTC | 0.0004 BTC |
| 積立機能 ※販売所 | なし | あり (半自動) | あり (完全自動) | あり (半自動) | あり (半自動) | あり (完全自動) | あり (半自動) |
| レンディング (貸出)機能 | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり |
| ステーキング 機能 | なし | あり (手動申込) | あり (完全自動) | あり (完全自動) | なし | あり (完全自動) | なし |
| CCData グレード | グレードB | – | – | – | – | – | – |
| CER.live スコア | スコア 57 | – | – | スコア 13 | スコア 20 | スコア 20 | スコア 25 |
| Forbes スコア | スコア 6.1 | – | – | – | – | スコア 3.2 | スコア 3.6 |
| おすすめ ポイント | 国内アルト取引量No.1※2 Maker手数料マイナス 豊富な取扱銘柄 | 狭いスプレッド 豊富な取扱銘柄 豊富な運用機能 | 安価な各種手数料 高利率ステーキング 豊富な運用機能 | 安価な各種手数料 Maker手数料マイナス 豊富な運用機能 | 取引手数料無料 豊富な取扱銘柄 | 取引手数料無料 豊富な運用機能 | 安価な取引手数料 豊富な販売所銘柄 |
| 口座開設 リンク | 口座開設 | 口座開設 | 口座開設 | 口座開設 | 口座開設 | 口座開設 | 口座開設 |
【PR】2025年最新 国内仮想通貨取引所 比較表
(※1:当サイト評価スコア基準はこちら)(※2:2024年1月〜2025年4月のJVCEA統計情報bitbank調べ)
おすすめ取引所:ビットバンク
国内仮想通貨取引所「ビットバンク」には、次の特徴があります。
※1:2023年1月~2024年10月のJVCEA統計情報bitbank調べ


特にバグ報告報奨金制度「バグバウンティ」を設け、脆弱性を見つけた人に最大500万円の報酬を設定している点が高く評価されており、これまで多くの報酬が支払われ問題が修正されています。
>>ビットバンクのバグバウンティプログラム開始アナウンス記事
また、ビットバンクは「取引所」が使いやすく特徴的で、初心者から上級者まで幅広く利用される「Trading View」を採用し、板に取引を並べるMakerの場合は-0.02%で逆に手数料をもらえます。
ビットバンクの注文板に注文を出す行為にインセンティブが働くことから、特にアルトコインを中心に国内の取引市場の大きな部分を担っています。




こういった投資家に利用されやすい優れた「取引所」により、実際にアルトコインの取引量は「ビットバンク」が国内では1位となっています。
※2023年1月~2024年10月JVCEA統計データより
ちなみに「Forbes」や「CCData」といった世界の仮想通貨取引所格付けを見ても、ビットバンクが日本の取引所ではランキング1位となっています。





ビットバンクの口座は下のリンクからお得に開設できます。




\ 口座開設で1000円が貰えるキャンペーン開催中/
🐼 ビットバンク公式サイト:https://bitbank.cc/
※国内アルトコイン取引量No.1(シェア46%):2023年1月~2024年10月のJVCEA統計情報bitbank調べ


おすすめ取引所:OKJ
国内仮想通貨取引所「OKJ」には次の特徴があります。
- スプレッドが国内取引所で一番狭い
- 取り扱い銘柄数が多い
- 対応ネットワーク数が多い
OKJ(オーケーコインジャパン)は、国内取引所の中で販売所のスプレッドが最も狭く、ビットコインでは売り買い合計で1%~2%程度しか発生しません。


※一般社団法人日本暗号資産協会「参考価格」より集計
取引所ではなく「販売所」を可能な限り「スプレッド」を抑えて利用したい場合は、OKJがおすすめです。
また、国内の暗号資産交換業者の「積立機能」は必ず販売所での購入となりスプレッドが発生するので、積立機能をお得に利用したい場合もOKJ一択です。






・特徴①:国内でスプレッドが最狭水準
・特徴②:初心者にも使いやすい
・特徴③:仮想通貨の取引手数料が安い
・特徴④:珍しい銘柄が多数取り扱いあり
・特徴⑤:ステーキング運用ができる
\仮想通貨の積立スプレッドが業界で最狭水準/
🐼 オーケージェー公式サイト:https://www.okcoin.jp/


おすすめ取引所:ビットポイント
国内仮想通貨取引所「ビットポイント」には、次の特徴があります。
- ほとんどの種類の手数料が無料
- ステーキングが国内最高利回り


ビットポイントは国内取引所では最も手数料が安く、日本円の2回目以降の出金手数料以外は全て無料です。



「取引所の取引手数料」と「仮想通貨の送金手数料」が両方無料なのは、国内ではビットポイントのみです。


また、仮想通貨を預けて増やせるステーキングが手数料無料&国内最高利回りとなっており、仮想通貨の運用がしたい方にもおすすめです。
「ビットポイントのステーキングの詳細」は、下の記事で他社比較形式で解説しています。






・口座開設でビットコインがもらえる
・特徴①:ステーキング最高利率
・特徴②:初心者でも使いやすい
・特徴③:仮想通貨の取引手数料無料
・特徴④:仮想通貨の送金手数料無料
\今だけ2000円分の仮想通貨がもらえる/
🐼 ビットポイント公式サイト:https://www.bitpoint.co.jp/


まとめ:手数料の内容を理解して利用しよう


ラインビットマックス(LINE BITMAX)の手数料の概要は次の通りです。
| LINE BITMAX手数料 | 手数料率・金額 |
|---|---|
| 口座開設手数料 | 無料 |
| 日本円入金手数料 | 無料 |
| 日本円出金手数料 | 400円(銀行)/ 110円(PayPay) |
| 取引手数料(現物KAIA) | Taker:0.05%、Maker:-0.01% |
| 取引手数料(KAIA以外) | 取り扱いなし |
| 販売所スプレッド(BTC) | 約5.8%※ |
| 送金手数料(BTC) | 0.001 BTC |
ラインビットマックス手数料一覧(※BTCスプレッド:2025/10/6時点)
KAIA以外の現物の仮想通貨は販売所でしか買えないため、「スプレッド」が発生する点には注意しましょう。


LINEアプリから直接LINE BITMAXにアクセスして、仮想通貨を売り買いできる点は非常に便利です。

ご覧いただきありがとうございました。
本記事に関するご質問・ご感想はコメント欄か下記のお問い合わせページ・XのDMよりお送り下さい。丁寧に回答させていただきます。
メールアドレスはこちら:contact@pandacrypto.xsrv.jp

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※2020年5月1日より「仮想通貨」は「暗号資産」へ呼称変更されていますが、一部記事では「仮想通貨」の表記を継続する場合があります。当サイトの「仮想通貨」は「暗号資産」を指します。
仮想通貨に関する注意喚起

仮想通貨の価格は日々変動しており、保有する仮想通貨の価格が急激に下落する場合があります。購入時の価格を下回ったり、無価値になってしまうことで大きな損失が発生する恐れがあります。
仮想通貨の信用取引は、価格変動により保証金を上回る損失が発生する場合があります。
その他仮想通貨に関する注意喚起について詳しく知りたい方は、以下をご覧ください。
| 金融庁 | 暗号資産の利用者のみなさまへ |
| 警察庁 | 暗号資産(仮想通貨)に関するトラブルにご注意ください! |
| 消費者庁 | 投資などのお金に関するトラブルや悪質商法について |
| 国税庁 | 仮想通貨の税務上の取扱い-現状と課題- |
| 政府広報オンライン | 暗号資産の「必ずもうかる」に要注意! |
| 日本暗号資産取引業協会 | 暗号資産に関するトラブルにご注意ください! |
| 国民生活センター | 暗号資産に関する消費者トラブル |












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