この記事から分かること
- Phantom Walletの入出金方法
- Phantom Walletのスワップ方法
- Phantom Walletのステーキング方法
※本記事へのコメント・質問等は私のX(旧ツイッター)にDMで送っていただいても大丈夫です。丁寧に回答させていただきます。
ファントムウォレット(Phantom Wallet)は、Phantom Technologies, Inc. 社が開発したセルフカストディの仮想通貨ウォレットで、ソラナ以外にも「Sui」や「Ethereum」等の様々なブロックチェーンに対応しています。

| 項目 | 概要 |
|---|---|
| 名称 | Phantom Wallet |
| 開発企業 | Phantom Technologies, Inc. |
| 対応チェーン | Solana, Ethereum, Bitcoin, Base, Polygon, Sui, Monad |
| ウォレット種別 | ソフトウェアウォレット |
| 主な機能 | トークン管理、スワップ、ステーキング |
| スワップ手数料 | 0.85%(内臓機能利用時) |
| ステーキング手数料 | 4.0%(Phantom Validator選択時) |
| 公式サイトリンク | https://phantom.com/ |
| 公式SNSリンク | https://x.com/phantom |
| ブラウザ拡張機能 | ブラウザ拡張(Chromeストア) |
| スマホアプリ | Androidアプリ / iOSアプリ |
ファントムウォレット 概要表
ファントムウォレットには内臓のスワップ機能があります。
提携している「OKX DEX API」を活用し、自分で分散型取引所にアクセスせずに仮想通貨の交換を行えますが、手数料としてスワップ金額の0.85%を支払う必要があります。
さとう自分で分散型取引所を利用すれば本来払う必要がないため、大きな金額をファントムウォレットでスワップするのは要注意です。


また、ファントムウォレットには内臓のステーキング機能があります。
※仮想通貨SOLのステーキングの場合、ネイティブステーキングだけでなくリキッドステーキングも可能。
仮想通貨SOLをファントムが運営する「バリデーター」にステーキングする場合、手数料としてステーキング報酬から4%が差し引かれます。
少しでもSOLステーキングの利率を高めたい場合、ファントム以外の手数料ゼロのバリデーターを選択する必要があるので注意しましょう。





この記事を最後まで読むことでファントムウォレットの仕様・注意点が分かり、今日からファントムウォレットを使いこなせます。
Phantom Walletにソラナ(SOL)を送金する方法


仮想通貨SOLを取り扱う国内取引所であれば、どこでもL1ブロックチェーン「ソラナ」でファントムウォレットにSOLを送金できます。
①ソラナ対応国内取引所の口座を開設
ソラナを利用した送金に対応しているおすすめの日本の取引所は「ビットバンク」です。
仮想通貨SOLの取引手数料がテイカーで0.12%、メイカーで-0.02%となっており、メイカーで取引を行えば取引手数料を払うのではなく逆にもらえる点が特徴です。





ビットバンクの口座は下のリンクからお得に開設できます。




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※国内アルトコイン取引量No.1(シェア46%):2023年1月~2024年10月のJVCEA統計情報bitbank調べ


②送金先のPhantomウォレットを作成
次に、ソラナ対応の「Phantomウォレット」を作成します。自分の端末に対応するものをインストールしてください。
自分でPhantomウォレットの公式サイトにアクセスしてインストールしても良いです。


③国内取引所で仮想通貨SOLを購入
ビットバンクで仮想通貨SOLを購入しましょう。
ソラナ上の取引で支払うガス代SOLは数円程度なので、数十円~数百円分用意しておけばしばらくソラナ上での取引実行には困りません。
ビットバンクからSOLの送金には手数料が100円程度(0.009SOL)掛かります。
従って、ソラナ上で利用したいSOL+0.009SOL+ガス代分の数百円分のSOLが購入枚数の目安です。
「ビットバンクに日本円を入金する方法とSOLを購入する方法」は、次の記事で別記事で解説しています。


④Phantom Walletに仮想通貨SOLを送金
ビットバンクで仮想通貨SOLを購入できたら、SOLをPhantomウォレットに送金しましょう。
Phantomウォレットを開いたら、画面上部の「受信」よりSolanaアドレスをコピーします。


次にビットバンクのスマホアプリを開き、画面下メニューより出金に進み「SOL」を選びます。


アドレス一覧より「新規追加」をタップします。


ラベルは自由に名前を付けます。(Phantom Wallet等)
SOLアドレスにはPhantomウォレットでコピーしたアドレスをそのまま貼り付けます。


審査が数分で終わるので、作成したアドレスを選んで仮想通貨SOLをPhantomウォレットに送金しましょう。
Phantom Walletでスワップを行う方法


Phantom Walletのスワップ機能の使い方
ファントムウォレットのスマホアプリを開いて、トップページの「スワップ」をタップします。


スワップ元銘柄とスワップ先銘柄を選択して、スワップする枚数を入力しましょう。
トークン名称の部分をタップすると、トークンを検索できる画面が表示されます。
見積もりを確認したら、スワップを実行しましょう。


見積にある「スリッページ」「プライスインパクト」は、手数料とは別に発生に発生する分散型取引所のスワップ特有の損失で、詳細は下の記事で詳しく解説しています。


スリッページと優先手数料は画面右上のアイコンより手動で調整を行えます。
初期は現在のネットワーク状況に合わせて自動で最適な値が設定されます。取引が失敗しやすい場合は、手動調整を検討しましょう。


【補足】外部サイトに接続してスワップする方法
ファントムウォレットのスワップ機能は手数料0.85%が痛いので、基本は自分で外部サイトにアクセスしてスワップを行うのがおすすめです。
Google等でサービス名を検索してアクセスし、ファントムウォレットを接続しても良いですが、フィッシングサイトにアクセスするリスクもあるので、ファントムウォレット上で検索した方が安全です。
ファントムウォレットアプリ右下のアイコンより、利用したいアプリケーションの名称を入れて開きます。


Connect Walletでファントムウォレットが接続され、アプリケーションを利用できるようになります。


【補足】ガス代がない状態でスワップする方法
ファントムウォレットでは次の条件を全て満たすと、ソラナ上でガス代SOLを支払うことなくスワップできる「ガスレススワップ」が自動適用されます。
- SOLのガス代足りない
- スワップ元が時価総額5万ドル超のトークン
- スワップ金額が 5ドル以上
- スリッページがAuto、または0.5%以上
- 合計手数料が取引価値の10%を超えない
参照:help.phantom.com “How to use gasless swaps on Solana in Phantom“
しかし、手数料としてスワップ金額の1.5%を支払う必要があるため、かなりの損失です。



自分でガス代SOLは用意するようにしましょう。
Phantom Walletのステーキング方法


ファントムウォレットでSOLをステーキングする手順は下のボックスを開くと表示されます。
Phantom Walletのステーキング機能の使い方
ファントムウォレットのアプリを開いて画面中央のSOLをタップしたら、さらに表示をタップします。


「SOLのステーク」をタップしたら、ネイティブステーキングをタップします。


一番上にファントムバリデーターが表示されますが、手数料が4%かかるため利率が他のバリデーターと比べると低くなっています。
バリデーターを探すときは手数料(Commission)も含めて一覧が表示される「Solana Beach」などを利用すると便利です。
手数料ゼロで代表的なバリデーターは「Helius」です。


ステーキングする枚数を入力したら「確認」でガス代を支払ってステーキングを実行しましょう。


【補足】ファントムバリデーターにリキッドステーキング
ファントムウォレットのアプリを開いて画面中央のSOLをタップしたら、さらに表示をタップします。


「SOLステーク」をタップしたら、リキッドステーキングをタップします。


ステーキングする枚数を入力して、ステーキングを実行しましょう。





代わりに発行されるPSOLの仕組み、リキッドステーキングの仕組みは本記事後半で解説しています。
「ファントムウォレットのSOLステーキングの利率・仕組み・やり方」は、下の別記事でも詳しく解説しています。
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【補足】Phantom Walletにレント回収機能はなし


ファントムウォレットを利用するかに関わらず、ブロックチェーン「ソラナ」では次の3つの手数料が発生します。
| ソラナの手数料 | 計算式 | 目安 |
|---|---|---|
| 基本手数料 | 署名数×5000ランポート | 0.000005SOL |
| 優先手数料 | CU上限×CU価格 | 0.00001SOL |
| レント | データサイズ×単価×2年分 | 0.002SOL |


Phantom Walletで支払うレントとは
レント(Rent)はあなたが新規のアカウント生成を伴う取引を実行した際に支払います。
実は回収する方法があり「リザーブ」のような側面があるので厳密には手数料とは呼べませんが、ほとんどの人は知らずに支払ったままになっていたり、アカウントを消せない状況であれば回収できなかったりします。



前提として「ソラナ」は全てのデータを「アカウント」と呼ばれる単位で管理し、バリデーターがその状態を保存しています。
例えばソラナの代表的なミームコイン「BONK」であれば、トークン関係の制御を全て行う「トークンプログラム」と呼ばれるアカウントがあり、各ユーザーが保有するBONKの「トークンアカウント」を生成します。
トークンアカウントはいわば各ユーザー毎のBONKの箱であり、ウォレットアカウントが保有者として設定され、そこにBONK保有量等の情報が定義されています。


従って、あなたソラナ上で今まで保有したことのない仮想通貨を購入するたびに、ウォレットにトークンアカウントと呼ばれる箱が自動生成され、その都度レントをその箱の中に保管している訳です。


支払ったレントを回収する方法
2~3年ソラナ上のDeFiで様々な取引を行った方であれば、50ドル程度の仮想通貨SOLを回収できる可能性があるので、定期的にレントは回収しておきましょう。
Bitget Walletなど、一部ソラナ対応ウォレットではレントの回収機能が備え付けられている場合がありますが、ファントムウォレットにはありません。



外部のレントを回収してくれるサービスを利用しましょう。
レントを回収してくれるサービスは大量にありますが、とりあえずPhantom Walletのアプリケーション検索で一番上に表示される利用者の多い「Claim Your SOLs」で良いでしょう。
※Bitget Walletなど、一部ソラナ対応ウォレットでは回収機能が備え付けられている場合があります。Phantomウォレットにはありません。


アクセスしたら画面中央より、破棄したいアカウントを抱えていそうなウォレットを接続します。


Close Accountsで、中身が空のアカウントを自動で識別して削除できます。あなたのウォレットアカウントが削除されたりすることはありません。
念のためShow Accountsで削除するアカウントをリスト表示して確認しておきましょう。


CLAIMでレントを回収できます。
隣の「Burn&Close Accounts」を選択すると、あなたがまだトークンを保有しているトークンアカウントまで削除されてしまうので、注意して下さい。
「ソラナで発生する手数料の計算式・仕組み」は、下の別記事で詳しく解説しています。


まとめ:Phantom Walletは手数料に要注意


ファントムウォレットを使うときの注意点は次の通りです。
- 内臓スワップ機能は0.85%の手数料が発生
- ファントムバリデーターは4%の手数料が発生
- ガス代が足りないと1.5%の手数料が発生
ファントムウォレット内蔵の機能を利用すると、手数料が高くなってしまいます。
分散型取引所に自分でアクセスしてファントムウォレットを接続してスワップしたり、ステーキングはファントムバリデーターを避けるなど、賢く利用しましょう。
ソラナのガス代SOL購入&送金におすすめの国内取引所は「ビットバンク」です。
仮想通貨SOLの取引手数料がメイカーで-0.12%で支払うのではなく逆にもらうことができ、送金手数料も0.009SOLで済みます。
- SOLの取引手数料:0.12%(Taker)-0.02%(Maker)
- SOLの出金手数料:0.009SOL



ビットバンクの口座は下のリンクからお得に開設できます。




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🐼 ビットバンク公式サイト:https://bitbank.cc/
※国内アルトコイン取引量No.1(シェア46%):2023年1月~2024年10月のJVCEA統計情報bitbank調べ


「仮想通貨SOL・ソラナブロックチェーンの概要・仕組み」は、下の記事で詳しく解説しています。



ご覧いただきありがとうございました。
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※2020年5月1日より「仮想通貨」は「暗号資産」へ呼称変更されていますが、一部記事では「仮想通貨」の表記を継続する場合があります。当サイトの「仮想通貨」は「暗号資産」を指します。
仮想通貨に関する注意喚起

仮想通貨の価格は日々変動しており、保有する仮想通貨の価格が急激に下落する場合があります。購入時の価格を下回ったり、無価値になってしまうことで大きな損失が発生する恐れがあります。
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その他仮想通貨に関する注意喚起について詳しく知りたい方は、以下をご覧ください。
| 金融庁 | 暗号資産の利用者のみなさまへ |
| 警察庁 | 暗号資産(仮想通貨)に関するトラブルにご注意ください! |
| 消費者庁 | 投資などのお金に関するトラブルや悪質商法について |
| 国税庁 | 仮想通貨の税務上の取扱い-現状と課題- |
| 政府広報オンライン | 暗号資産の「必ずもうかる」に要注意! |
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