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この記事から分かること
- Pi Networkの概要と特徴
- Pi Networkの始め方と稼ぎ方
- PiCoinの上場&将来性について
- Pi Networkのホワイトペーパー要約
※本記事へのコメント・質問等は私のX(旧ツイッター)にDMで送っていただいても大丈夫です。丁寧に回答させていただきます。
Pi Network(パイネットワーク)は、2019年3月にリリースした無料で仮想通貨PiCoinをマイニングできるアプリです。
他のマイニングアプリと比べてプロジェクト内容・知名度等あらゆる面で優れているプレイ必須のアプリとなっています。
将来的にビットコインを超えるとも言われており、今PiCoinをマイニングしないということは、今は最も希少性の高い仮想通貨となっているビットコインをマイニングしなかったと同じ意味を持つことになるかもしれません。
1日1回のログインだけで時間とお金が掛からず簡単にマイニングできるので、今日から必ずPi NetworkをインストールしてPiCoinをマイニングしていきましょう。
Pi Network
SocialChain無料posted withアプリーチ
Pi Networkを始めるためには招待コードの入力が必要です。コードがない方は以下のコードをご使用下さい。
この記事を最後まで読むことで、Pi Networkの概要と特徴について理解し、PI Networkの上場の是非や将来性を踏まえた上でマイニングを行うべきか自分で判断することができるようになります。
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※当メディアでは、金融庁の「暗号資産交換業者登録一覧」で認可を受けており、「関東財務局」に登録されている仮想通貨取引所の利用を推奨しています。また、当メディアの「仮想通貨」は「暗号資産」のことを指します。
暗号資産に関する注意事項は、金融庁・消費者庁・警察庁による「暗号資産の利用者のみなさまへ」を是非ご覧ください。
Pi Network(パイネットワーク)とは
Pi Networkは2019年3月にリリースした、無料で仮想通貨PiCoinを稼ぐことができるマイニングアプリです。
2022年12月時点ではまだPiCoinは上場していませんが、無料で稼げる仮想通貨マイニングアプリの中では知名度が高く、そのプロジェクト内容もしっかりしており、ユーザーの間では最も期待されているアプリです。
プロジェクト名称 | Pi Network(パイネットワーク) |
運営者(代表) | Nicolas Kokkalis(@nkokkalis) |
リリース年月 | 2019年3月 |
仮想通貨名称 | PiCoin(パイコイン) |
上場取引所 | 未定 |
ネットワーク | 未定 |
公式サイト | https://minepi.com/ |
公式Twitter | https://twitter.com/picoreteam |
Pi Networkを始めるためには招待コードの入力が必要です。コードがない方は以下のコードをご使用下さい。
Pi Networkの運営代表はスタンフォード大学で博士号を取得しているNicolas Kokkalis(@nkokkalis)さんです。
大学で講義を行っている動画がいくつもネット上に上がっており、経歴に偽りのない実在する人物です。
こういう写真があって人の顔が見えているとやっぱりプロジェクトとして安心できるよね!
無料で仮想通貨をマイニングできるアプリはいくつも存在していますが、運営が身元を一切明かしていないプロジェクトが多いため、Pi Networkはその中でも信頼できるプロジェクトだといえます。
無料マイニングアプリの中では最もユーザー数も多く、2022年12月時点では3500万人以上が世界でマイニングを行っており、公式Twitterのフォロワー数も200万人を超えています。
Pi Network(パイネットワーク)将来価格予想
海外有名サイトの価格予想
有名な海外サイト「DigitalCoinPrice」では2022年7月12日Piコインの価格予想を公表しました。
0.0007ドル(日本円で約1円)という価格予測となっており、SNS上で噂されている価格と比べると控え目な予想となっています。
何か明確な根拠が公開されてはいないのですが、次の時価総額による予想から考えると妥当な価格予想だと個人的には考えています。
時価総額によるPiコインの価格予想
2022年12月7日時点の仮想通貨の時価総額ランキングは以下のようになっています。
Piコインの最終的な総発行枚数は1,000億枚となる予定ですが、Piコインの価格別時価総額は以下のようになります。
- Piコイン1枚=1円(時価総額1,000億円、時価総額ランキング55位)
- Piコイン1枚=10円(時価総額:1兆円、時価総額ランキング11位)
- Piコイン1枚=100円(時価総額:10兆円、時価総額ランキング3位)
- Piコイン1枚=1,000円(時価総額:100兆円、時価総額ランキング1位)
Piコインの目指している規模感から考えると10円~100円ぐらいになってもおかしくはないです。
Piコインの価格が1万円以上になるといった声もSNSでは多いですが、仮にPiコイン1枚が1万円の場合、Piコインの時価総額は1,000兆円となり、現在のビットコインの時価総額の200倍以上になってしまいます。
確かにPi Networkはビットコインの課題を解決した優れたコインであり、開発者としてもビットコイン越えを目指しているようですが、少し非現実的な数字です。
マイニング自体は完全無料なので、負担にならない程度にログインしてPicoinを集めつつ、いつか大化けしたらいいなぐらいの感覚でいると良いのではないでしょうか。
無料でマイニングできるんだから1円でも十分だけど、1,000円は夢があるよね!ワクワク・・・
Pi Networkを始めるためには招待コードの入力が必要です。コードがない方は以下のコードをご使用下さい。
Pi Network(パイネットワーク)の特徴
無料で簡単に仮想通貨を稼げる
Pi Networkの一番の特徴はアプリだけで無料で簡単に仮想通貨を稼ぐことができる点です。
Pi Networkは現在のビットコインの課題は以下にあると指摘しています。
- マイニングに高性能なコンピュータが必要で、高度な計算作業で電力を多く必要とする
- 早期参入した人が多くのビットコインを獲得しており、不平等
Pi Networkはスマホとインターネット環境があれば仮想通貨のマイニング可能で、知識がなくても誰でも参入することができます。
アプリをインストールし、1日1回画面をタップするだけで24時間のマイニングスタートするため、とても簡単です。
本人確認を行わないと引き出せない
Pi Networkは本人確認を重要視しており、本人確認が完了しないとマイニングしたPiコインを引き出すことができません。
無料で仮想通貨を稼ぐことができるアプリでは、端末を複数用意することで同時に仮想通貨を稼ぐことができるものが多く、仮想通貨の価値を不当に下げてしまっているものは確かに多いです。
例えば、歩くだけで無料で仮想通貨を稼ぐことができるSweatcoinも複数端末で稼げてしまいます。
ユーザー数が多く、既に取引実績がある
Pi Networkは2022年12月時点、ユーザー数は3500万人を超えており、公式Twitterのその認知度も最も高く、期待も非常に大きいです。
まだ仮想通貨取引所に上場していないため、他の通貨に交換することはできませんが、PiCoinを使ってモノを購入した事例が多くSNS上報告されています。
日本では「桜肉marche」というお店でPiCoin決済が導入されました。
現在多くのプレイヤーはテストネットでPiCoinを保有していますが、その場合はPiCoinを直接アドレスに送金するような形になり、メインネットに移行後はQRコードでPiCoinを支払うことも出来るようです。
PiCoinでユッケが食べれるってすごい!これは確かに期待できるかも・・・
また、テスト段階ではありますが、Pi Network公式でも「PiChainMall」というショッピングサイトがリリースされており、日本在住の外国人がスマートウォッチを購入したとSNS上で報告しています。
ビットコインはアメリカでとあるプログラマーが「ビットコインでピザを買いたい」と投稿し、これにピザ屋が「ピザ2枚=100万BTC」で応じたことが最初の取引だとされています。
一度モノと交換することができたという実績が残ったことにより、1万BTC=ピザ2枚の価値があるということが世界に示されました。
こうしてビットコインは通貨としての価値を徐々に高めていき、コインチェックやバイナンスといったビットコインを自由に取引できる場が用意されて現在に至っています。
Pi Networkもこうした小さなきっかけから徐々に価値を持つようになり、実店舗への導入も広がり、延いてはビットコインを超えるといったことも有り得るかもしれませんね。
ビットコインを超える未来が見えてきたかも・・・
Pi Network(パイネットワーク)の始め方
下のリンクからPi Networkのスマホアプリをダウンロードします。
Pi Networkを始めるためには招待コードの入力が必要です。コードがない方は以下のコードをご使用下さい。
アプリを起動したら「Continue with phone number」をタップして電話番号を入力します。
次にパスワードとアカウント情報を入力して、Picoinのマイニングを始める準備は完了です。
Pi Network(パイネットワーク)の稼ぎ方
Pi Networkのアプリホーム画面の赤い赤枠の部分をタップすることで、PiCoinのマイニングを開始できます。
24時間経つと自動でマイニングが停止してしまうので、停止したらまたタップしてマイニングを再開しましょう。
Pi Networkを始めたばかりの頃はマイニングレートが低く、効率良く稼ぐPiCoinを稼ぐことができません。
マイニングレートについては、PiCoinの希少性を高めるためにどんどん下がってきており、2022年12月時点では0.0142となっております。
もっと効率よく稼ぎたい方は、記事後半の「マイニングレートを上げてPiコインを効率的に稼ごう」を参考にして下さい。
メインネットへの移行を目指そう
Pi Networkは本人確認を行うまではテストネットと呼ばれるサーバーでマイニングを行っているに過ぎず、メインネットに移行していない状況となっており、このままでは仮に上場したとしてもマイニングしてきたPiコインを他の通貨に交換することができません。
まずは本人確認を行って、テストネットでマイニングしたPiコインをメインネットに移行することを目指しましょう。
アプリ左上のメニューをタップし「Mainnet」を選択します。
画面真ん中の「メインネットチェックリスト」をタップします。
ここからマイニングで稼いだPi残高をメインネットに転送するために必要項目を確認することができます。
全部で8つのSTEPがあるので、順番に進めていきましょう。
STEP1:Pi Browserをダウンロード
Pi Networkのホーム画面左上にある三本線をタップしてメニューを開き、「Pi Browser」を選択します。
「Pi Browserにサインインする」をタップするとアプリのインストール画面が表示されます。
STEP2:Pi Walletを作成する
次に、Pi Network専用のウォレット(インターネット上のお財布のようなイメージ)を作成します。
このウォレットの中で稼いだPiCoinを管理していくことになります。
Pi Browserのアプリを起動し、wallet.piをタップして「ウォレットを生成する」を選択します。
ウォレットが作成されると、ウォレットのパスフレーズが表示されます。
あたのウォレットのマスターキーのようなイメージなので、メモをして大切に保管しましょう。
STEP3:所有権を再確認する
ウォレットを作成した後、Piウォレットのパスフレーズを再入力し、所有権に問題がないかを確認します。
Pi Networkのアプリに戻り、メインネットのチェックリスト「Piウォレットの確認」をタップして、パスフレーズを入力したらウォレットの所有権は完了です。
STEP4:上場後のロック期間設定
テストネットでマイニングしたPiコインは、メインネット移行後に引き出しを一定期間ロックすることができ、ロックすることにより現在のマイニングレートを上昇させることができます。
これについては本人確認(KYC)を行う前に設定しておく必要があります。
チェックリストの「ロックアップ設定にコミットする」から設定します。
メインネットに移行前する前までに稼いだPiコインを「ロックする割合」と「ロックする期間」を設定します。
ロック割合とロック期間が長いほどマイニングレートが増加します。
設定が終了したら画面下の「コミット」を選択してロックアップの設定は終了です。
ロックしたくない場合はチェック外してから「コミット」を選択します。
STEP5~8:本人確認を行う
STEP4まで終わっていると、毎日のマイニングをスタートさせるタイミングで本人確認を実施できるようになったという通知が来ることがあります。
私はまだ当選の通知が来ていないので本人確認を実施できていませんが、通知がきたら本人確認を行ってメインネットに稼いだPiコインを転送しましょう。
マイニングレートを上げて効率的に稼ぐ
Pi NetworkではPiコインのマイニングレートを上げる方法がいくつかあります。
- 他のユーザーを招待する
- 招待したユーザーを自分のグループに追加する
- Pi Browserを利用しする
- 上場後にPiコインをロックする(本記事前半で解説済み)
①他ユーザーをPi Networkに招待
招待IDを入力してPi Networkを始めてもらうことで自分と相手両方のマイニングレートが上昇します。
Pi Networkのメニューの下部にある「プロフィール」から自分の招待IDを確認することができます。
②ユーザーを自分のグループに追加
後半のホワイトペーパー要約で詳しく解説していますが、Pi Networkのユーザーは自分のパソコンをPiコインの監視・承認に利用することができ、その時のパソコンを「ノード」と呼びます。
Pi Networkでは取引の監視・承認をこのノードが行っており、この時ノードはユーザーの信頼レベルを考慮して監視を行います。
Pi Networkでは「セキュリティサークル」と呼ばれる自分のグループを作ることで信頼レベルが上がり、ユーザーが自動プログラムやロボットではないことの証明に繋がります。
結果としてPi Networkに貢献したことになるため、マイニングレートを上げることができます。
メニューから「役割」をタップします。
コントリビューターの「スタート」をタップして、招待したいユーザーの「信頼する」をタップしてセキュリティサークルへの追加は完了です。
③Pi Browserを利用する
Pi Browserを利用することでマイニングレートを上げることができます。
Pi Browserでマイニングレートが上がったかどうかはホーム画面のマイニングレートをタップすることで確認することができます。
「Utility usage bonus」がPi Browserの利用によるマイニングレートボーナスです。
以下の4つの方法で上げることができます。
- チャットに参加する
- 改善案・意見を運営に提出する
- Piゲームで遊んで稼ぐ
- 検索エンジンとして利用する
チャットに参加して上げる
Pi Browserのホーム画面の「chat.pi」から他のPi Networkのユーザーとチャットを楽しむことができます。
このチャットを頻繁に利用するとマイニングレートが上がります。
改善案・意見を運営に提出してレート上げる
ホーム画面の「brainstorm.pi」では自分のPi Networkに対する意見を他のユーザーと話したり、運営に提出したりすることができ、マイニングレートが上昇します。
Piゲームで遊んで稼ぐ
ホーム画面上部の検索バーに「https://pi-game.app/」を入力するとPi Networkのゲームで遊ぶことができ、マイニングレートを上げることができます。
PiChainMallで買い物・出品しよう
PiChianMallというショッピングモールで、PiCoinを使って買い物を行ったり、出品したりすることができます。
2022年12月時点ではテスト段階となっているため、個人的には正式にリリースされてから利用することをオススメします。
日本在住の方でスマートウォッチの買い物を行った方もいるようなので、最低限の運用はできるようです。
Pi Browserのアプリを起動し、上部の検索バーに「https://www.pichainmall.com/」を入力することでPiChainMallにアクセスできます。
利用するためには下のAccountタブ⇒画面上のLoginの順にタップして居住地等のアカウント情報を入力しましょう。
実際にPiCoinでモノが購入されてるんだね!これはビットコイン超える可能性あるかも・・・
Pi Networkの将来性は?本当に上場する?
個人的にはPiCoinが主要な仮想通貨取引所に上場する確率は以下の理由から高いといえます。
- 運営メンバー・プロジェクト内容の透明性が高い
- 無料マイニングアプリで一番の知名度
- 実際にPiCoin決済は世界各地で導入されている
代表はスタンフォード大学出身
無料の仮想通貨マイニングアプリは多く存在しますが、他のアプリは運営メンバーが一切公開されていなかったり、プロジェクトの内容が不透明だったりすることが多いです。
Pi Networkでは運営メンバーが実名で公表されており、経歴についても信頼できる内容です。
プロジェクトの内容もホワイトペーパーやSNS上の発信を見てもよく考えられている印象で、プロジェクトの目指すゴールや取引の承認方法のアルゴリズムの説明は本当に実現するのでは?という期待を抱かせてくれるものです。
これから資金調達や上場を行うには十分な内容と透明性だと私は考えています。
無料マイニングアプリで一番の知名度
Pi Networkは無料のマイニングアプリの中で最もユーザー数が多く、2022年12月時点では3,500万人を超えていると言われています。
Pi Network公式SNSのフォロワー数も200万人を超えており、時価総額7位の仮想通貨XRP(リップル)の公式アカウント(https://twitter.com/Ripple)と同じくらいの規模感です。
ユーザーの期待はとても大きいので、問題なく市場で資金調達を行い、そのまま主要な仮想通貨取引所で上場という流れもイメージできます。
PiCoin決済は世界各地で導入されている
PiCoinはまだ取引所に上場していませんが、既に世界各地の実店舗で決済が導入されています。
下の日本の例では、1パイでユッケが購入できることが示されたことになります。
PiCoinの価値を裏付ける十分な実績が世界各地でどんどん現れており、ユーザーがPiCoinの価値を認めていることがよく分かります。
そもそも計画上上場するつもりがない?
市場からの資金調達を検討しておらず、上場する予定はないといった噂もSNS上では散見されました。
他の仮想通貨や法定通貨に交換することができなくても、PiCoinが世界中に広まり、実店舗や公式の「PiChainMall」といったECサイトで決済することができれば問題ないかもしれませんね。
Pi Network ホワイトペーパー要約&考察
次に、Pi Network公式のホワイトペーパーについて章ごとに要約と考察を行っていきます。
Pi Networkがどういう目的・方法でプロジェクトを進めているのか気になる方は是非ご覧ください。
何故仮想通貨が重要なのか
現状のお金に関する取引には銀行のような仲介者が必要となっており、以下の点で問題あると指摘し、仮想通貨の登場がその問題を解決したといった記載があります。
- 不当に利益を蓄えている
- 手数料を取っている
- 資金の移動等を勝手に制限できる
- そもそも口座開設等を拒否して、排除できる
- 不当に相手に情報を開示させることがある
仮想通貨ビットコインの取引にはブロックチェーンという技術が用いられており、銀行のような仲介業者を必要としていません。
ビットコインの仕組みについて詳細に知りたい方は以下の記事を是非ご覧ください。
BTCの電力問題と富の集中化問題
仮想通貨ビットコインにも問題はあり、それは「取引の承認に多くの電力が必要である点」と「富が一極集中されていること」であると指摘しています。
これについてはPi Networkでは重要な指摘となっており、プロジェクトを通して解決したいテーマとなっています。
例えばビットコインの承認作業「マイニング」については、不正を難しくするためにコンピューターで高度な計算を何度も繰り返すことで初めて承認されるため、電力消費の問題は確かに深刻です。
中国で仮想通貨のマイニングが禁止となったり、仮想通貨取引が禁止となったりした背景にはこういった電力問題も含まれていました。
富の一極集中としては次の2つの問題が考えられます。
- マイニング量が年々減っていくため、早期参入者が多くの富を得ている
- 世界中で物価が異なるため、世界で同じだけの量マイニングできるのは不平等
スマホでのマイニングを可能に
Pi Networkではスマホで仮想通貨のマイニングを可能にすることで、ビットコインのような既存の仮想通貨の課題を解決していき、その際に取引の承認方法としてSCP(ステラ・コンセンサス・プロトコル)を基盤として採用すると記載してあります。
これはPi Networkの仕組みを理解する上では重要な記載となります。
SCPは仮想通貨XLM(ステラ・ルーメン)で採用されている取引の承認方法で、承認作業を依頼された信頼できる企業や仮想通貨に関係する組織が取引の承認作業を行います。
この方法は少数の機関で取引の承認是非を決定してしまうためやや中央集権的と言えますが、Pi Networkではこれを元に独自の承認の仕組みを作成しました。
Pi Networkのユーザーは以下の4つの役割を担うことができます。
- パイオニア:アプリでログインしてただマイニングしているだけのユーザー
- アンバサダー:他のユーザーを招待しているユーザー
- コントリビューター:セキュリティサークルと呼ばれる集団を作ったユーザー
- ノード:自分のパソコンを利用して、Piコインの取引の監視を行うユーザー
「パイオニア」はスマホで日々ログインしているだけのユーザーで、「アンバサダー」はその中で他のユーザーを招待してPi Networkに貢献してくれているユーザーを指します。
「コントリビューター」と「ノード」はPi Networkの取引の健全性を保つ上で重要な役割を担っています。
コントリビューターは自分がアンバサダーとして招待した他のユーザーを自分の「セキュリティサークル」というグループに追加することができます。
このセキュリティサークルのメンバーが行ったPiコインの取引はPi Networkの中で信頼できる取引とみなされやすくなるようです。
ノードは自分のパソコンを使って、実際にPiコインの取引の監視・承認を行っているユーザーです。
ノードはこの時セキュリティサークルの情報が考慮しながら取引の監視・承認を行っているようです。
Piの経済モデル 希少性&手軽さのバランス
Pi NetworkはPiコインの需要と供給・流通についてのバランスをしっかりと考えているといったことが長々と記載されていますが、ここのポイントは以下の通りです。
- ビットコインは流通の仕組みが不平等で、希少性が高すぎるため誰も使いたがらない
- Piコインは多くのユーザーが平等に簡単に獲得できる
- Pi Networkへの貢献度合いが獲得枚数に影響してくる
ビットコインは以下の3点が理由で流通が不平等となっていると考えられます。
- ビットコインのマイニング量は定期的に減っていくため、早期参入者が多くの富を得ている
- ビットコインのマイニングは高性能なコンピュータが必要で、参入障壁が高い
- 世界中で物価が異なるため、世界で同じだけの量マイニングできるのは不平等
一方、Pi Networkはスマホで誰でも簡単にマイニングすることができ、難しい知識や高性能なコンピュータは必要ありません。
早期参入している程多くマイニングできることは事実ですが、途中参加でも十分Piコインを獲得でき、他のユーザーを招待するという形でPi Networkに貢献することで早期参入の人に追いつくこともできます。
私たちの時間がマネタイズ化される
ここでは仲介者がいなくなり、その上でPi Networkという1つのアプリに多くのユーザーが集まることでどういったメリットがあるのか長々と書いてありますが、ポイントは以下の通りです。
- GAFAM等の巨大企業は広告費で儲けているが、ユーザーは時間を消費するだけでメリットゼロ
- Pi Networkでは広告を出したい人がユーザーにPiコインを支払う
- Pi Networkに多くのユーザーが集まるので、バーチャル店舗など可能性が無限大
一番のポイントは、やはり仲介者がいないのでユーザーが無駄に時間を消費して企業が広告費で儲けるようなことがないことでしょう。
また、Pi Networkという1つの場に大量のユーザー集まるので、活用の幅もかなり広がるといった記載があります。
ガバナンスについて
運営側がユーザー間とどうコミュニティケーションをとってプロジェクトを前に進めていくかについて記載されています。
大したことは書かれていないです。
開発ロードマップ
フェーズ1:ライブネット
アプリがリリースされてマイニングが始まり、その動作状況を運営側で確認しながら細かく修正していくフェーズになります。
フェーズ2:テストネット
最終的な運用と同様の形式でテストを行うフェイズです。
最終的な分散型の運営のために、運営ではなく、ユーザー側で取引の確認・承認もテスト形式で実施されます。
テストの承認については、一定以上のスペックのパソコンを持っていれば誰でも参加でき、報酬としてPiコインを受け取ることができます。
2022年12月時点ではメインネットへの移行も徐々に始まっていますが、KYCという本人確認審査を行い、自動プログラムやロボットではないことを証明する必要があります。
本人確認作業にはかなり時間が掛かっている印象で、まだ多くのユーザーはメインネットに移行できていません。
Pi NetworkのGoogle Playのアプリダウンロード数は2022年12月時点では5,000万を超えており、中々順番が回ってきませんが、その間もPiコインはマイニングできているので気長に待ちましょう。
フェーズ3:メインネット
テストネットでのテストが終わると、メインネットに徐々に移行していきます。
2022年12月時点ではまだPi Networkは仮想通貨取引所に上場していませんが、Piコインを取引所に送金して別の通貨に交換するためには本人確認を行い、このメインネットにマイニングしたPiコインを移行させる必要があります。
ここまで行くと、Piコインの取引もSCP(ステラ・コンセンサス・プロトコル)に従って、Pi Networkの利用者で集まったセキュリティサークル単位で承認されていくことになり、運営の管理から離れ分散化されていくでしょう。
Pi Networkを始めるためには招待コードの入力が必要です。コードがない方は以下のコードをご使用下さい。
Pi NetworkのFAQ (23年2月最新情報)
まとめ:無料で仮想通貨Piを稼ごう
Pi Networkは2019年3月にリリースした無料で仮想通貨PiCoinをマイニングできるアプリです。
他のマイニングアプリと比べてプロジェクト内容・知名度等あらゆる面で優れているプレイ必須のアプリとなっています。
将来的にビットコインを超えるとも言われており、今PiCoinをマイニングしないということは、今は最も希少性の高い仮想通貨となっているビットコインをマイニングしなかったと同じ意味を持つことになるかもしれません。
2023年2月18日時点ではまだ上場していませんが、無料で仮想通貨を稼げるアプリは仮想通貨MRST、仮想通貨COREなど上場例も多く、Pi Networkが上場する可能性は十分あります。
1日1回のログインだけで時間とお金が掛からず簡単にマイニングできるので、今日から必ずPi NetworkをインストールしてPiCoinをマイニングしていきましょう!
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仮想通貨に関する注意喚起
仮想通貨に関する法令・注意喚起について知りたい方は、以下の関連ページを一読することをオススメします。
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