🐼 当サイトのコンテンツ制作ポリシー
「ぱんだくりぷとの」のコンテンツ制作・編集ポリシーはこちらでご紹介しています。なお、当サイトの記事には企業からのPRが含まれている場合があります。
この記事から分かること
- 仮想通貨・ビットコインとは
- ビットコインの特徴と仕組み
- ビットコインに価値が生まれる原理
仮想通貨とは、国や銀行ではなくブロックチェーン技術によって発行・管理されるデジタル通貨のことです。
仮想通貨にはビットコイン(BTC)・イーサリアム(ETH)・リップル(XRP)といった様々な通貨があり、それぞれ独自のブロックチェーン技術によって発行されています。
ビットコインは、サトシ・ナカモトと呼ばれる匿名の人物が2008年11月に最初に開発した仮想通貨で、時価総額が最も大きいです。
ビットコインは管理者や発行者が存在せず、国や政府に縛られることがない新時代のデジタル通貨で、優れセキュリティ術や利便性から世界中で保有者数が右肩上がりで増えています。
最も有名な価格予想「ストックフローモデル」では将来価格が数倍・数十倍になると言われており、投資先としても人気があります。
この記事を最後まで読むことで、ビットコインの仕組み・特徴・誕生の歴史が分かり、今日からビットコインに投資できるようになります。
・特徴①:最短5分で口座開設申込み完了
・特徴②:初心者にも使いやすい
・特徴③:ビットコインの取引所手数料無料
・特徴④:国内で唯一自動の積立投資が可能
\今だけ口座開設&取引で1500円が必ずもらえる/
🐼 コインチェック公式サイト:https://coincheck.com/ja/
※当メディアでは、金融庁の「暗号資産交換業者登録一覧」で認可を受けており、「関東財務局」に登録されている仮想通貨取引所の利用を推奨しています。また、当メディアの「仮想通貨」は「暗号資産」のことを指します。
暗号資産に関する注意事項は、金融庁・消費者庁・警察庁による「暗号資産の利用者のみなさまへ」を是非ご覧ください。
【一目で分かる】ビットコインの特徴まとめ
下はビットコインの特徴をまとめた表です。
下のボックスを開くと、各特徴の概要が表示されます。
①発行主体・管理者がいない
日本円やドルといった法定通貨は政府・銀行が発行・管理していますが、ビットコインには存在しません。
新規発行はビットコインのブロックチェーン上で約10分に一度行われます。
②発行枚数は2100万枚で有限
法定通貨は政策により流通量が調整され、発行の上限はありません。
ビットコインは10分あたりの発行量がほぼ決まっており、上限は2100万枚で確定しています。
2140年頃に全てのビットコインが発行される計算となり、希少性・価値が生まれやすい仕組みです。
③信用・価値はブロックチェーン由来
法定通貨に価値が生まれるのは、国家そのものへの信頼があるからです。
ビットコインに発行主体となる国は存在しませんが、ブロックチェーン技術が信用されています。
どの国にも属さず、地政学リスク等を受けずに自律して機能し続ける点が評価されます。
④送金時間・コストが掛からない
法定通貨の取引のように、ブロックチェーン上で金融機関が仲介することはありません。
従って、送金時間・コストが掛かりにくいです。
特に手順が多い国際送金では、ビットコインの方が時間・コストが掛かりません。
⑤偽造や不正ができないセキュリティ
ビットコインのブロックチェーン上で偽造・不正を行うことは難しいです。
ブロックチェーン上で取引の承認を行う「マイナー(バリデーター)」として活動し不正を行う必要がありますが、世界中のマイナーの51%以上の計算能力を占めないと実行できません。
分散的な仕組みであればあるほど、一個人・団体での不正は難しくなります。
⑥価値の変動は大きい
ビットコインは他の金融資産と比べて価格変動が大きいです。
株のようにストップ高やストップ安がないため値動きに制限がなく、まだ市場が未成熟で投機性が高いことが主な理由です。
⑦世界中で利用できる
ビットコインはパソコンやスマホがあれば誰でも簡単に利用できます。
地域や国境関係なく、ワンタップで誰とでも自由にビットコインの取引が可能です。
※一部の規制されている国を除く
ネットショッピングや実店舗でビットコイン決済に対応しているところも増えています。
電子マネーとは違うところが多いね。
ビットコインの特に押さえたい特徴3選
特に押さえたいビットコインの特徴は、次の3点です。
- 管理者不要で取引が検証・承認される
- ブロックチェーン技術による信頼
- 希少性を高める発行量調整「半減期」
①管理者不要で取引が検証・承認される
ビットコインは特定の国や管理者が通貨を発行したり、取引を管理したりしていません。
ビットコインの基盤技術「ブロックチェーン」に参加している世界中の「マイナー」が、24時間体制で取引の承認を行い、新規発行もプログラムで自動で行われます。
承認作業によりビットコインの新規発行分と利用者の支払う手数料をもらえるため、多くのマイナーが取引の検証作業に参加しています。
※ビットコイン取引の検証で報酬を稼ぐことは金や銀といった地球上に限りがある希少鉱物資源を掘ることに見立て「マイニング」と呼ばれ、ビットコインのバリデーターは「マイナー」と呼ばれます。
ブロックチェーンは世界中の取引承認者で運営されており、メンテナンスで取引が停止したり、障害で停止したりすることもありません。
②ブロックチェーン技術による信頼
ビットコインの基盤技術は「サトシ・ナカモト氏」が開発したい「ブロックチェーン」です。
ブロックチェーンでは、取引承認者であるマイナー(バリデーター)は高性能な専用マシンを用意し、電力をコストに大量の計算作業を行うとで取引が承認されます。
その見返りとしてビットコインがもらえます。
次のように取引が「ブロック単位」でまとめられ、過去の取引情報を取り込みながら「チェーン」のように結びつくことから「ブロックチェーン」と呼ばれています。
ブロックチェーン上で取引の承認作業を行うには電力コストが大きく掛かるため、不正を行うインセンティブがなく、全マイナーの51%の計算能力を占めないと取引を書き換えることはできません。
「ブロックチェーンの詳細な仕組み」は、下の記事で解説しています。
③希少性を高める発行量調整「半減期」
ビットコインには、新規発行枚数を4年に一度半分にする「半減期」と呼ばれる調整時期が訪れます。
すでに半減期は4回訪れており、ビットコインのマイニング報酬は1ブロックあたり50BTCから3.125BTCまで下がっています。
半減期 | 年 | ブロック報酬 |
---|---|---|
Genesis | 2009年1月 | 50BTC |
1回目 | 2012年11月 | 25BTC |
2回目 | 2016年7月 | 12.5BTC |
3回目 | 2020年5月 | 6.25BTC |
4回目 | 2024年4月 | 3.125BTC |
1ブロック当たりの承認時間は約10分のため、1日に約144ブロックが承認され、1日に支払われる総報酬量は450BTCになります。(日本円で約495億円)
「半減期」はビットコインの希少性を高めるために行われており、実際にビットコインの価格は右肩上がりに上昇を続けています。
すでに90%以上のビットコインが発行されており、2140年頃に全て発行される計算になります。
※発行され尽くすと「マイナー」の報酬がなくなるように思えますが、ビットコインの取引には少々の手数料が必要になるため、その分の報酬で運営体制は維持される見込みです。
・特徴①:最短5分で口座開設申込み完了
・特徴②:初心者にも使いやすい
・特徴③:ビットコインの取引所手数料無料
・特徴④:国内で唯一自動の積立投資が可能
\今だけ口座開設&取引で1500円が必ずもらえる/
🐼 コインチェック公式サイト:https://coincheck.com/ja/
ビットコインの誕生・開発経緯
ビットコインの誕生・開発経緯をご紹介します。
ビットコインの誕生から市場ができるまで
2008年11月にサトシ・ナカモトと呼ばれる匿名の人物が「Bitcoin: A Peer-to-Peer Electronic Cash System」というビットコインに関する論文を公表しました。
>>原文はこちら(ビットコイン公式サイト)
サトシ・ナカモトの素性は現在も分かっていません。
そして、他の開発者と共同で開発が進められ、2009年1月に最初のブロックが承認されてビットコインの歴史がスタートしました。
同年の10月に匿名の団体「New Liberty Standard」がビットコインに興味を持ち、取引サイトを作成するために、ビットコインを買い取りたいという話を開発者に持ちかけました。
※New Liberty Standardの公式サイトは現在も残っています。
取引サイトといっても「New Liberty Standard」に直接メールし、ビットコインを何枚買いたい・売りたいというオーダーを出す形でした。
この時はBTC価格が1枚1000万円になるなんて想像も付かないよね。
最初のビットコインの商品取引から普及まで
2010年5月22日に、初めてビットコインで商品の購入が行われました。
- 2010年5月18日:ラズロ氏が「1万BTCでピザを2枚買いたい」とビットコインコミュニティに投稿
- 2010年5月22日:数日後、ジェレミー氏が「パパジョンズ」でピザをカードで購入
- 2010年5月23日:ラズロ氏がジェレミー氏に1万BTCを送付
※厳密にはジェレミー氏が「パパ・ジョンズ」でクレジットカードでピザを購入し、ラズロ氏の所を配達先にしているだけなので、ビットコイン決済を行っている訳ではないです。
5月22日は「ビットコイン・ピザデー」と呼ばれ、仮想通貨における最も有名な記念日です。
毎年各仮想通貨取引所で、様々なビットコインに関するイベントが開催されています。
ビットコインも最初はこんなやり取りから始まってるんだね。
ラズロ氏が「ピザを購入したい」と投稿した内容は、Bitcoin Forumから確認できます。
2010年7月には、世界初のビットコイン取引所である「マウントゴックス」が日本で誕生しました。
当時ビットコインで商品やサービスはほとんど購入できなかったため実用性はありませんでしたが、興味本位や投機目的で徐々に注目を集めていきました。
そして、世界中で仮想通貨取引所が少しずつ増えていき、仮想通貨の市場規模も拡大し現在に至ります。
・特徴①:最短5分で口座開設申込み完了
・特徴②:初心者にも使いやすい
・特徴③:ビットコインの取引所手数料無料
・特徴④:国内で唯一自動の積立投資が可能
\今だけ口座開設&取引で1500円が必ずもらえる/
🐼 コインチェック公式サイト:https://coincheck.com/ja/
ビットコインに価値が生まれる理由
まずは法定通貨に価値が生まれる原理から解説します。
法定通貨の価値は国家への信頼
昔、「金本位制」という制度が導入されていた時代では物の価値は「金(Gold)」によって裏付けられており、金に対して信頼を置いていました。
金本位制とは
1816年に英国で始まった金を通貨の価値基準とする制度。各国の中央銀行が発行した紙幣と同額の金を保有し、いつでも相互に交換することを保証する。19世紀から20世紀の初めにかけて世界で取り入れられていたが、1929年の世界恐慌以降、相次いで廃止。金の保有量とは関係なく中央銀行の管理の下、自国の経済に見合った貨幣を発行する管理通貨制度に移行した。
野村證券 用語解説集
- 存在する量が決まっている
- 錆びにくく耐久性がある
- 光沢があり美しい
しかし、同額の金を保有していないと通貨を発行できない仕組みは、戦争や不況といった不安定な経済状況の中では上手く機能しませんでした。
現代では金融緩和として金利を下げ、国が銀行に低金利で紙幣を貸し付け、マネーサプライ(紙幣の流通総量)を増やして投資や支出を促すといった政策が行われますが、金本位制の中ではこのような政策は取れません。
また、そもそも地球上の金の総量は決まっているため、各国の価値を金で表しきることも難しいです。
こうして段々と「金」という裏付けなしに自国の価値を高めていくことが主流になってきました。
金本位性の次に台頭したのが現在の「通貨管理制度」です。
この通貨管理制度の中で、紙幣の価値の裏付けとなっている金ではなく「国家への信頼」です。
従って、戦争で負けてしまったり、混乱で無政府状態になってしまったり、国の信頼が失われると通貨の価値は暴落してしまうでしょう。
ビットコインの価値は技術への信頼
ビットコインの価値は、ブロックチェーン技術への信頼です。
- 管理者がいなくても回る承認システム
- 希少性が維持される新規自動システム
- 送金時間が短く、送金コストも安い
- 不正を行うことができないセキュリティ
- 世界中で使える新時代のデジタル通貨
特定の国家や組織に依存せず、質の高いサービスを分散型の仕組みでトラブルなしで提供し続けている点が評価されています。
国家は疫病・戦争・経済・自然の脅威等に脅かされており、未来は保証されていません。
そんな中、特定の国家・管理者に属さず自律して機能する「ビットコイン」に価値が見い出され、投資先として注目されている訳です。
最初は興味本位・投機目的で購入されていたビットコインですが、2021年6月には中央アメリカ中部に位置する国「エルサルバドル」でビットコインを法定通貨とする法案が可決されるまでに至っています。
▶朝日新聞DIGITAL「ビットコインが法定通貨へ エルサルバドルで世界初採用」
まとめ:ビットコインは新時代の電子通貨
ビットコインは、次の取引所で取引手数料無料でお得に取引できます。
コインチェックは初心者にも使いやすいです。
・特徴①:最短5分で口座開設申込み完了
・特徴②:初心者にも使いやすい
・特徴③:ビットコインの取引所手数料無料
・特徴④:国内で唯一自動の積立投資が可能
\今だけ口座開設&取引で1500円が必ずもらえる/
🐼 コインチェック公式サイト:https://coincheck.com/ja/
自分で取引所を比較して決めたい方は、以下をご覧下さい。
第1回:ビットコインってそもそも何?(今ここ)
第2回:ブロックチェーンって何?
第3回:仮想通貨のバリデーターとは?
第4回:仮想通貨を実際に買ってみよう
第5回:ビットコイン以外も知ろう
第6回:仮想通貨ウォレットって何?
第7回:仮想通貨の手数料ガス代とは
第8回:分散型取引所で投資してみよう
第9回:色々な仮想通貨取引所を知ろう
第10回:仮想通貨の運用に挑戦しよう
仮想通貨に関する注意喚起
仮想通貨に関する法令・注意喚起について知りたい方は、以下の関連ページを一読することをオススメします。
消費者庁の「投資などのお金に関するトラブルや悪質商法について」のYoutube視聴もおすすめです。
コメント