この記事から分かること
- おすすめのSuiウォレットの作り方
- SuiウォレットにSUIを送金する方法
- SuiウォレットのSUIステーキング
- Suiウォレットのスワップのやり方
※本記事へのコメント・質問等は私のX(旧ツイッター)にDMで送っていただいても大丈夫です。丁寧に回答させていただきます。
レイヤー1ブロックチェーン「Sui Network」に対応するウォレットは多くありますが、Suiのステーキングやその他運用機能など、Suiに特化したウォレットは次の3つです。
| 取引所 | ![]() | ![]() | ![]() |
| スワップ | 対応 | 対応 | 対応 |
| ステーキング | 対応 | 対応 | 対応 |
| 追加手数料 | 課す権利はある (現状はなし) | 課す権利はある (現状はなし) | 課す権利はある (現状はなし) |
| PC拡張機能 | Chromeストア | Chromeストア | Chromeストア |
| アプリ | Android/iOS | なし | なし |
| 公式サイト | https://slush.app/ | https://suiet.app/ | https://martianwallet.xyz/ |
Sui対応 主要ウォレット3選
どのウォレットも「SUIステーキング」に対応しており、ウォレット画面から「バリデーター」を選んでSUIを委任することができます。

機能面ではほとんど差がないのでどれでも良いですが、Sui Networkを開発している「Mysten Labs」の公式ウォレット「Slush」が画面が見やすく使いやすいのでオススメです。

さとう日本でSuiに関する情報を発信している方でも「Slush」を利用する方は多いので、画面UIが同じものを利用する方が分かりやすく便利です。
また、Slushには画面上から直接提携しているSuiのDeFiに「SUI」「WAL」「DEEP」「USDC」等を預け入れて運用する「Strategy」と呼ばれる機能がある点もメリットです。(他のウォレットにはない)


※現在はSuiのレンディングプロトコル「AlphaFi」のストラテジーで貸出運用ができます。自分でAlphaFiに直接預け入れる場合と利率は同じです。
【Slush】おすすめのSuiウォレットの作り方


おすすめのSuiウォレット「Slush」の作り方は次の通りです。
リカバリーフレーズをメモ
Slushを開いたら画面下「More Options」より「Create a new Passphrase Account」を選びます。


パスワードを設定してCreate Walletを押したら、リカバリーフレーズをメモして「Open Sui Wallet」に進みます。


これでSlushのインストールは完了です。
ウォレットのリカバリーフレーズとは、暗号資産ウォレットを復元するための単語列です。
端末の故障や紛失時でも、このフレーズがあれば資産にまたアクセスできます。



第三者に知られると全ての資産を盗まれるので注意しましょう。
Suiウォレットに仮想通貨SUIを送金する方法


Suiウォレット「Slush」に仮想通貨SUIを送金する手順は次の通りです。
①SUI送金対応の国内取引所を開設
仮想通貨SUIを取り扱っている主な日本の取引所は次の3か所です。
| SUI上場取引所 | 取引手数料 (Taker/Maker) | 出金対応 | 出金手数料 |
|---|---|---|---|
| ビットポイント | 無料/無料 | 出金不可 | 出金不可 |
| オーケージェー | 0.14%/0.07% | 出金可能 | 0.5SUI |
| ビットバンク | 0.12%/-0.02% | 出金可能 | 0.2SUI |
おすすめは国内取引所「オーケージェー」です。


オーケージェー上でもSUIのステーキングができるので、SUIステーキングが目的であればウォレットに送金しなくても購入してそのままオーケージェー上でステーキングするのもありです。



オーケージェーの口座は下のリンクから解説できます。




・特徴①:国内でスプレッドが最狭水準
・特徴②:初心者にも使いやすい
・特徴③:仮想通貨の取引手数料が安い
・特徴④:珍しい銘柄が多数取り扱いあり
・特徴⑤:ステーキング運用ができる
\仮想通貨の積立スプレッドが業界で最狭水準/
🐼 オーケージェー公式サイト:https://www.okcoin.jp/


②Slushの入金アドレスを確認
Slushの画面を開いたら、次の手順でSlushの0xから始まる入金アドレスをコピーしましょう。


③国内取引所からSUIを送金
仮想通貨SUIを送金できる日本の取引所「オーケージェー」でSUIを購入します。(やり方はこちら)
SUIを購入できたら、オーケージェーの下メニュー「資産」より「暗号資産出庫」に進み、送金先のSlushのアドレスを追加します。


出庫先アドレスに0xで始まるアドレスを貼ります。ラベルは自由に付けます。
作成したアドレスを選択したら、送金するSUIの枚数を入れて送金を実行しましょう。



オーケージェーで出金審査が終わり次第すぐに着金します。
Suiウォレットでステーキングを行う方法


Suiウォレット「Slush」でステーキングを行う手順は次の通りです。
①委任したいSUI&ガス代用のSUIを用意
Sui Network上で取引を実行するためにはガス代(手数料)としてSUIを少額支払う必要があるので、ステーキングして運用したいSUI枚数より少し多めに入金しておきましょう。



1回の取引では数円分程度しか消費しないため、数百円分多めに入金すればしばらくガス代の支払いには困りません。
②バリデーターを選んでステーキング
Slushの画面で「SUI」を選び「Natve stake」に進みます。


「Earn by Native Staking」より「Select a validator」に進み、ステーキング(委任)先のバリデーターを選びます。


バリデーターを選んだら、ステーキング枚数を入れてステーキングを実行しましょう。


SUIのオンチェーンネイティブステーキングでは、ステーキング解除する際に戻ってくるSUIのレートが上がる形で報酬が反映されます。手動で請求(Claim)を行う必要はありません。
【補足】Slushのストラテジー機能で運用する方法
Slushのストラテジーを利用することで、Slushの画面上から直接SuiのDeFiプロトコルで運用ができます。(追加手数料は徴収されません)
現在はSuiのレンディングプロトコル「AlphaFi」上で預け入れて運用ができます。
Slushの画面上部よりストラテジーに進み、運用したい銘柄を選びます。


「Deposit」で運用が完了します。Slush上の画面から運用状況を常に確認できます。


Suiウォレットでスワップを行う方法


Suiウォレット「Slush」の画面上から直接仮想通貨のスワップができます。
画面中央より「Swap」に進んだら、スワップ元とスワップ先の銘柄を選び、スワップ枚数を入力します。


「exchange loss」には発生する「プライスインパクト」が表示され、スワップ枚数が多いほど、流動性が少ないマイナーな銘柄ほどスワップレートが悪くなり若干のロスが発生します。
「Swap」を押すとガス代を消費してすぐにスワップが実行されます。


ガス代の他に「Access &router」として手数料が請求されます。(スワップ元銘柄で請求)
ウォレットのスワップ機能はウォレット自体が提供している訳ではなく、「Cetus」等の外部の分散型取引所の流動性プールを活用して行われます。



分散型取引所の流動性プールの利用には手数料が設定されているため、スワップで利用するプール毎の手数料が発生します。
Slushの「Mysten Labs」があなたから追加手数料を徴収している訳ではありません。
>>参照:Slush “Terms of Services“
まとめ:おすすめはMysten Labsの「Slush」


おすすめのSuiウォレットは、Sui Networkを開発している「Mysten Labs」の公式ウォレット「Slush」です。
画面UIが見やすく操作が快適で、ステーキングやスワップといった基本機能に加えて、「Strategy」といった他のウォレットにはない独自機能も付いています。
「Slushで行えるSUIステーキングの仕組み」は、下の記事で詳しく解説しています。


「Sui Networkの仕組み・SUIのおすすめの買い方」は、下の記事で詳しく解説しています。




SUIのステーキングは日本の取引所「オーケージェー」でも行えます。






・特徴①:国内でスプレッドが最狭水準
・特徴②:初心者にも使いやすい
・特徴③:仮想通貨の取引手数料が安い
・特徴④:珍しい銘柄が多数取り扱いあり
・特徴⑤:ステーキング運用ができる
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ご覧いただきありがとうございました。
本記事に関するご質問・ご感想はコメント欄か下記のお問い合わせページ・XのDMよりお送り下さい。丁寧に回答させていただきます。
メールアドレスはこちら:contact@pandacrypto.xsrv.jp

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※2020年5月1日より「仮想通貨」は「暗号資産」へ呼称変更されていますが、一部記事では「仮想通貨」の表記を継続する場合があります。当サイトの「仮想通貨」は「暗号資産」を指します。
仮想通貨に関する注意喚起

仮想通貨の価格は日々変動しており、保有する仮想通貨の価格が急激に下落する場合があります。購入時の価格を下回ったり、無価値になってしまうことで大きな損失が発生する恐れがあります。
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その他仮想通貨に関する注意喚起について詳しく知りたい方は、以下をご覧ください。
| 金融庁 | 暗号資産の利用者のみなさまへ |
| 警察庁 | 暗号資産(仮想通貨)に関するトラブルにご注意ください! |
| 消費者庁 | 投資などのお金に関するトラブルや悪質商法について |
| 国税庁 | 仮想通貨の税務上の取扱い-現状と課題- |
| 政府広報オンライン | 暗号資産の「必ずもうかる」に要注意! |
| 日本暗号資産取引業協会 | 暗号資産に関するトラブルにご注意ください! |
| 国民生活センター | 暗号資産に関する消費者トラブル |










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