この記事から分かること
- ビットバンクの取引方法
- ビットバンクの取引手数料
- ビットバンクのPost Onlyとは
- ビットバンクのMakerとは
※本記事へのコメント・質問等は私のX(旧ツイッター)にDMで送っていただいても大丈夫です。丁寧に回答させていただきます。
ビットバンク(bitbank)では、次の3つの方法で仮想通貨の購入ができます。
取引方法 | 取引相手 | 手数料(相当含む) | 概要 |
---|---|---|---|
販売所 | ビットバンク | スプレッド | 売買が簡単 手数料相当は高め |
定期購入 | ビットバンク | スプレッド | 販売所の積立版 手数料相当は高め |
取引所 | 他利用者 | 0.12% or -0.02% (Taker or Maker) | 自分で注文を設定 指値等の設定も可能 |
販売所では、ビットバンクと直接仮想通貨の売買を行います。買いたい金額を日本円で入力して実行するとすぐに取引ができます。
定期購入は、販売所での仮想通貨の購入を定期定額で実行できる積立機能です。

どちらも仮想通貨の売買の操作は簡単なので、仮想通貨を初めて少額で取引したい方にオススメです。
※本記事後半で解説しますが、販売所(定期購入含む)手数料相当の「スプレッド」が発生する点は注意が必要です。例えばビットコインの購入時には約2.5%の手数料相当のスプレッドが発生する場合が多いです。
取引所では他のユーザーと注文板(オーダーブック)を介して取引を行います。


取引所の注文板に注文を残した人は市場を作るメイカー(Maker)となり、約定金額の-0.02%を報奨金としてビットバンクからもらえる仕組みになっています。
逆に取引所の注文板に並ぶ前に既存の注文に応じる形で取引が成立すると、市場から流動性を取り除いたテイカー(Taker)となり、取引手数料を0.12%支払います。


また、ビットバンクの取引所では「Post Only」と呼ばれるTakerの指値注文を自動キャンセルする機能があり、Post Onlyを上手に使いこなせると手数料を常に報奨金として貰えるようになります。


- 入門に適しているのは「販売所」の売買
- 次の目標は「取引所」を利用した売買
- 指値&Post Onlyを使いこなすのが最終目標



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ビットバンクの販売所で仮想通貨を買う方法


ビットバンクの販売所で仮想通貨を買う方法は、下のボックスを開くと表示されます。
①日本円を入金する
まずは仮想通貨を買う分の日本円を入金しましょう。
ビットバンクは「銀行振込」による日本円入金にのみ対応しています。
インターネットバンキング等から、通常の振り込みでビットバンク指定の口座に振り込む流れです。
※コンビニ入金やクイック入金には対応していません。
ビットバンクのスマホアプリを開き、下タブ「メニュー」より「入金」をタップして、「JPY」を選びます。


振り込み先の口座が表示されるので、銀行振込で日本円の入金を行いましょう。


銀行の営業時間内であれば、すぐに入金が反映されます。
振込手数料は、利用している金融機関の通常の手数料が発生します。



ビットバンク側で日本円の入金手数料は発生しません。
②販売所で仮想通貨を買う方法
ビットバンクのアプリ下タブ「販売所」より、購入した銘柄をタップします。
何円分の仮想通貨を購入したいかを数字で入力し、取引を実行します。


販売所ではbitbankの提示した価格で取引することになるので、価格を指定して注文を出す必要はありません。
取引方法は簡単ですが、「スプレッド」が発生する点は注意しましょう。
これで仮想通貨の購入は完了です。
同じ手順で売却もできます。
「ビットバンクのスプレッド」は、下の記事で詳しく解説しています。


ビットバンクの定期購入で仮想通貨を買う方法


ビットバンクの販売所で仮想通貨を買う方法は、下のボックスを開くと表示されます。
①日本円を入金する
まずは仮想通貨を買う分の日本円を入金しましょう。
ビットバンクは「銀行振込」による日本円入金にのみ対応しています。
インターネットバンキング等から、通常の振り込みでビットバンク指定の口座に振り込む流れです。
※コンビニ入金やクイック入金には対応していません。
ビットバンクのスマホアプリを開き、下タブ「メニュー」より「入金」をタップして、「JPY」を選びます。


振り込み先の口座が表示されるので、銀行振込で日本円の入金を行いましょう。


銀行の営業時間内であれば、すぐに入金が反映されます。
振込手数料は、利用している金融機関の通常の手数料が発生します。



ビットバンク側で日本円の入金手数料は発生しません。
②定期購入で仮想通貨を買う
ビットバンクのスマホアプリを開き、下タブ「販売所」より定期購入したい銘柄を選び「買う」に進みます。
販売所の購入画面が表示されるので、右上より「定期購入」をタップしましょう。


最初に定期購入の画面を開いた場合は、利用規約に同意します。
ビットコインの定期購入画面が表示されるので、定期購入1回あたりの購入額を入力します。(頻度は後で設定)


定期購入の頻度設定は次の3つから選択できます。
- 毎日
- 毎月
- 自由に設定
「毎月」を選んだ場合は、毎月の購入日を指定できます。20日を選んだ場合は、毎月20日定期購入されます。
「自由に設定」を選んだ場合は、購入間隔を自由に設定できます。例えば60日ごとで設定すると、約2か月に1回ビットコインを定期購入できます。


定期購入の頻度を決めたら、「定期購入を設定する」をタップするとすぐに定期購入がオンになり、定期購入に必要な日本円が入金されていれば自動で仮想通貨が販売所で購入されていきます。
購入した仮想通貨の売却は「販売所」または「取引所」で行えます。



「ビットバンクの定期購入の仕様やスプレッド」については、下の記事で詳しく解説しています。


ビットバンクの取引所で仮想通貨を買う方法


ビットバンクの取引所では、次の4つの注文方法で仮想通貨の取引ができます。
注文方法 | 説明 |
---|---|
成行注文 | 現在の市場価格ですぐに取引 |
指値注文 | 指定した価格で取引 |
逆指値注文 | 指定した価格で取引 (損切りまたは高値買い) |
逆指値成行注文 | 指定した価格で成行注文を発注 |



基本的には「成行注文」と「指値注文」で取引を行います。


今の市場価格ですぐに買いたい場合は成行注文を選びましょう。注文板の最も安い売り注文から順番に買い上がっていくため、現時点の最も有利な価格で仮想通貨を買えます。
※成行注文は注文板の既存注文に応じる形となり、必ず市場から注文を取り除くテイカー(Taker)となり取引手数料0.12%が確定します。
希望する価格で買いたい場合は、指値注文を選びましょう。指定した価格より高い価格(不利な価格)では約定されず、指定した価格以下で仮想通貨を買えます。
※指値注文を出す場合、指定した価格(またはそれより有利な条件)で約定できる注文が既に注文板に存在している場合テイカーとなります。存在しない場合は市場を作るメイカー側とない0.02%の手数料を逆に受け取れます。
【補足】逆指値注文と逆指値成行注文とは
逆指値注文では「指定したトリガー価格で指値価格以下の指値売り」「指定したトリガー価格で指値以上の指値買い」を行います。
つまり、あるトリガー価格で下落トレンドを見込んで指定した価格で損切りを行ったり、あるトリガー価格での上昇トレンド入りを見込んで指値買いを行ったりする場合に利用します。
逆指値成行注文は、逆指値の成行注文バージョンです。トリガー価格で成行注文を行います。
トリガー価格で成行注文が発注されるため、必ず損切りまたは上昇トレンド判断後の買いができる点が特徴です。



本記事では成行注文と指値注文(Post Only含む)をご紹介します。
※日本円の入金方法は本記事の「販売所の購入方法」に記載しているので割愛します。
成行注文で仮想通貨を買う方法
ビットバンクのスマホアプリを開き、下タブ「取引所」より買いたい銘柄をタップしましょう。本記事ではXLM(ステラルーメン)を買ってみます。
注文画面が表示されるので、成行注文を選択して、購入したいXLMの枚数を入力したら購入を実行します。


成行注文は保有している日本円の70%~80%(銘柄により異なる)までしか購入できません。
100%買いたい場合は、70%~80%の購入を複数回繰り返しましょう。
指値注文で仮想通貨を買う方法
ビットバンクのスマホアプリを開き、下タブ「取引所」より買いたい銘柄をタップしましょう。本記事ではビットコインを買ってみます。
注文方法は「指値」を選択し、購入したい価格と注文枚数を入力しましょう。





ちなみに売り板は左の赤い数字で、この売り板の数字をタップすると指値価格に反映させることができます。
その場合、既存の売り注文で最も価格が安い注文と約定するため、手数料は必ずテイカーになります。(0.12%支払う)
上の画像の例の場合、16,905,508円以上を指値価格とした場合、注文板にあなたの取引は並ばずテイカーとなります。
逆に16,905,508円より小さい指値価格を設定すると、板にあなたの注文が並んで手数料をもらえるメイカーとして注文できる可能性があります。
※可能性があるという言い方をしたのは、例えばあなたの買い注文が板に並ぶ前に他の売り注文が僅かに先に入り込み価格の低い売り注文が並んだ場合、そこの注文と約定しテイカーになるかもしれないからです。これを防げるのが「Post Only」機能です。
【オススメ】指値×Post Onlyで買う方法
ビットバンクの指値注文の「Post Only」とは、テイカー注文のみ自動でキャンセルさせる機能です。
手数料をもらえるメイカー狙いで注文をした際に、他の注文が僅差で先に入って注文板状況が変化してしまい、意図せずテイカー注文になってしまう事態を防ぐ目的で主に利用されます。


仮にXRPを買いたい時に下のような売り板と買い板の状況になっている場合、440円など現在の市場価格から離れた指値価格にすれば確実にメイカーとして注文を並べることができますが、これではメイカー手数料を貰えない可能性があります。


仮に売り注文があっても、最も高い買い注文から売り下がっていく仕組みのため、あなたが低すぎる買い注文を板にメイカーとして並べてもそもそも約定しないからです。



従って、最速でMakerの買い注文を約定させて取引手数料をもらうためには、以下のような設定で注文を出す必要があります。
- 最も安い売り注文より少し安い指値価格にする
- 例えば最も高い買い注文と同じ指値価格にする
- Post Only機能をONする
※仮想通貨を買う場合
現在の買い板で最も高い買い注文というのは最初に売りとマッチングして約定される注文のため、ここに並べれば素早く約定します。
しかし、ここに並べると買い注文を並べる前に僅差で同じ価格で大量の売り注文を出され、あなたが逆にテイカーになる可能性があります。
そこでPost Only機能をONにすることで、テイカー注文を自動キャンセルさせる訳です。
キャンセルされたらまた「最も高い買い注文と同じ指値価格」&「Post Only」機能で注文を出し、メイカーとして約定されるまで繰り返します。
これに慣れれば10秒~20秒程度で簡単にメイカーとして注文を約定できます。
まとめ:指値&Post Onlyを使いこなそう


ビットバンク(bitbank)では、次の3つの方法で仮想通貨の購入ができます。
取引方法 | 取引相手 | 手数料(相当含む) | 概要 |
---|---|---|---|
販売所 | ビットバンク | スプレッド | 売買が簡単 手数料相当は高め |
定期購入 | ビットバンク | スプレッド | 販売所の積立版 手数料相当は高め |
取引所 | 他利用者 | 0.12% or -0.02% (Taker or Maker) | 自分で注文を設定 指値等の設定も可能 |
- 入門に適しているのは「販売所」の売買
- 次の目標は取引所を利用した売買
- 指値&Post Onlyを使いこなすのが最終目標



ビットバンクの口座は下のリンクからお得に開設できます。


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🐼 ビットバンク公式サイト:https://bitbank.cc/
※国内アルトコイン取引量No.1(シェア46%):2023年1月~2024年10月のJVCEA統計情報bitbank調べ


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ご覧いただきありがとうございました。
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メールアドレスはこちら:contact@pandacrypto.xsrv.jp

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※2020年5月1日より「仮想通貨」は「暗号資産」へ呼称変更されていますが、一部記事では「仮想通貨」の表記を継続する場合があります。当サイトの「仮想通貨」は「暗号資産」を指します。
仮想通貨に関する注意喚起

仮想通貨の価格は日々変動しており、保有する仮想通貨の価格が急激に下落する場合があります。購入時の価格を下回ったり、無価値になってしまうことで大きな損失が発生する恐れがあります。
仮想通貨の信用取引は、価格変動により保証金を上回る損失が発生する場合があります。
その他仮想通貨に関する注意喚起について詳しく知りたい方は、以下をご覧ください。
金融庁 | 暗号資産の利用者のみなさまへ |
警察庁 | 暗号資産(仮想通貨)に関するトラブルにご注意ください! |
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