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この記事から分かること
- BITPOINTでアドレスを登録できない原因
- BITPOINTで出金できない原因
- BITPOINTで出金が遅くなる原因
※本記事へのコメント・質問等は私のX(旧ツイッター)にDMで送っていただいても大丈夫です。丁寧に回答させていただきます。
ビットポイントは2016年6月4日にサービスを開始した国内最大規模の仮想通貨取引所で、メジャーな仮想通貨からマイナー仮想通貨まで様々な銘柄を取り扱っており、安価な手数料が特徴です。
ビットポイントでは特に2023年6月1日の国内のトラベルルール対応後、出金先アドレスを登録できない・仮想通貨を出金できない等の問題が起きています。
「トラベルルールの詳細」は、こちらで解説しています。
ビットポイントのトラベルルール対応の沿革は次の通りです。
主要な海外取引所の中では「Gate.io」の出金先アドレスは登録できない状況です。
最新の各国内取引所から海外取引所への送金状況をまとめると、次の通りです。
以下の3社は、主要な海外仮想通貨取引所への送金制限がありません。
MEXCへの送金に対応しているおすすめの国内取引所は、「ビットバンク」です。
ビットバンクは送金できない海外取引所を公表していますが、主に日本人が利用する海外取引所は含まれていません。
- Bithumb
- UPbit
- Korbit
- ProBit
- CoinOne
- GOPAX
- Kraken
- Coinbase
- Binance.us
- CoinList
- Gemini
- Bitstamp.net US
- Luno
- Independent Reserve.
- Crypto.com
- B2C2.com
- LMAX Digital
- HTX.com Gibraltar
- OSL.com
- BlockFi.com
- Bitfinex.com Bahamas
- OKX.com Bahamas
- Bitfinex.com Bahamas
※上記は一部抜粋(Bybit.com UAEには出金できませんが、私たち日本在住者が利用するBybit.com Globalへは問題なく出金可能です。)
ビットバンクは送金能力に優れた「仮想通貨XRP」を手数料0.12%で購入でき、送金手数料も0.15XRPで済みます。
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・特徴①:最短即日で口座開設&取引が可能
・特徴②:仮想通貨の取引量国内No.1
・特徴③:セキュリティ評価国内No.1
・特徴④:主要な海外取引所への送金制限なし
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本記事を最後まで読むことで、ビットポイント(BITPOINT)の出金に関するトラブルを解決できます。
BITPOINTの関連記事はこちら | |
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口座開設&紹介コード | BITPOINT PROとは |
出金先アドレスの登録 | BITPOINTのトラベルルール |
海外取引所への出金 |
※当メディアでは、金融庁の「暗号資産交換業者登録一覧」で認可を受けており、「関東財務局」に登録されている仮想通貨取引所の利用を推奨しています。また、当メディアの「仮想通貨」は「暗号資産」のことを指します。
暗号資産に関する注意事項は、金融庁・消費者庁・警察庁による「暗号資産の利用者のみなさまへ」を是非ご覧ください。
ビットポイントで海外宛ての出金アドレスを登録できない時
結論、ビットポイント(BITPOINT)ではトラベルルール対応により一部の海外取引所への出金を制限しており、制限が掛かった海外取引所の出金先アドレスが登録できない状況となっています。
ビットポイントが出金制限をかけている主な海外取引所は、次の通りです。
出金制限が掛かった理由は、トラベルルール遵守のための2023年6月1日の仮想通貨の入出金に関する法改正です。
トラベルルールとは、「利用者の依頼を受けて暗号資産の出金を行う暗号資産交換業者は、出金依頼人と受取人に関する一定の事項を、出金先となる受取人側の暗号資産交換業者に通知しなければならない」というルールです。
bitbank Support トラベルルールとはなんですか
トラベルルールの詳細は、下の記事で解説しています。
例えばビットポイントからGate.ioへの仮想通貨の送金は、改正された内容・要件を満たせないため、出金アドレスが登録できない状況です。
ビットポイント(BITPOINT)で海外取引所の出金アドレスを登録できない場合は、出金制限がない国内仮想通貨取引所を利用しましょう。
次の3つの国内取引所は主要な海外取引所への出金制限がなく、Gate.ioにも問題なく出金ができます。
おすすめは、国内取引所「ビットバンク」です。
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・特徴②:仮想通貨の取引量国内No.1
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ビットポイントで国内宛ての出金アドレスを登録できない時
結論、ビットポイント(BITPOINT)では一部の国内取引所への出金を制限しており、制限が掛かった国内取引所の出金アドレスが登録できない状況となっています。
ビットポイントで登録できない国内取引所の出金アドレスは、次の2か所です。
出金アドレスを登録できない理由は、2023年6月1日の仮想通貨の入出金に関する法改正です。(トラベルルール)
ビットポイントと上記の取引所では採用している情報通知システムが異なっており、「トラベルルール」に遵守した形で入出金に関する情報を共有できません。
従って、出金アドレスを登録する際のリストに上記の取引所の名前はなく、出金アドレスを登録できなくなっています。
ビットポイントから直接の出金はできないので、一度海外取引所に仮想通貨リップル(XRP)で出金し、その海外取引所からXRPでコインチェックやビットフライヤーに出金すると手数料が安く済みます。
次のの海外取引所はビットポイントから問題なく出金可能で、コインチェックやビットフライヤーにも出金できます。
一度ビットポイントから銀行に日本円で出金し、再度コインチェックやビットフライヤーに入金する方法もあります。
しかし、ビットポイントから銀行への出金には330円の出金手数料がかかるので注意しましょう。
リップルを使った出金であれば手数料はほとんどかかりません。
ビットポイントで出金できない原因と対策
ビットポイント(BITPOINT)から仮想通貨を送金・出金できない場合、次の3つの原因が考えられます。
※読みたいところにジャンプできます。
制限のある取引所に出金しようとしてる
本記事の冒頭でご紹介したように、ビットポイントが出金制限をかけている取引所に出金することはできません。
次の3つの国内取引所なら、主要な海外取引所に問題なく仮想通貨を送金・出金できます。
最小出金額を下回っている
ビットポイントでは、各仮想通貨の銘柄毎に最低出金額が決まっており、これを下回った枚数で仮想通貨を出金することはできません。
ビットポイントの主要な仮想通貨の最小出金数量は、次の通りです。
銘柄 | 最低出金枚数 |
---|---|
BTC | 0.01BTC |
BCH | 0.01BCH |
ETH | 0.1ETH |
LTC | 0.03LTC |
XRP | 5XRP |
BAT | 400BAT |
TRX | 50TRX |
ADA | 10ADA |
DEP | 10,000EDP |
MATIC | 5MATIC |
GXE | 1,000GXE |
ビットポイントの最小出金数量を上回った設定で出金を申請しましょう。
1回あたりの出金限度額を超えている
ビットポイント(BITPOINT)では、仮想通貨銘柄毎に1回あたりの出金上限額が決まっており、これを上回っていると出金することができません。
銘柄 | 出金上限枚数 |
---|---|
BTC | 200BTC |
BCH | 1,000BCH |
ETH | 4,000ETH |
LTC | 5,000LTC |
XRP | 100万XRP |
BAT | 100万BAT |
TRX | 500万TRX |
ADA | 20万ADA |
DEP | 5千万DEP |
MATIC | 150万MATIC |
GXE | 100万GXE |
ビットポイントの出金上限数量を下回った設定で出金を申請しましょう。
ビットポイントの出金が遅い原因と対策
ビットフライヤー(bitFlyer)で出金が遅い、中々出金先に反映されない場合、次の5つの原因が考えられます。
※読みたいところにジャンプできます。
①ビットポイント側での出金審査
ビットポイントの出金が遅い原因の1つ目は、ビットポイントが申請された出金の内容を審査していることです。
一般的に、仮想通貨取引所は利用者から受けた出金申請の内容について、次のようなチェックを行います。
- 金額が大きすぎないか
- 出金の頻度が多すぎないか
- 通常とは異なる地域から申請されていないか
- マネーロンダリングではないか
②出金している銘柄の処理能力の低さ
ビットポイントの出金が遅い原因の2つ目は、出金しようとしている銘柄の取引承認能力が低いということです。
ビットポイントの仮想通貨の出金では、出金する銘柄に対応するブロックチェーンを利用して行われます。
このブロックチェーンは処理能力に違いがあり、取引の承認速度が遅い仮想通貨を出金しようとすると、どうしても着金までに時間がかかります。
出金する仮想通貨の例 | 処理能力 |
---|---|
ビットコイン(BTC) | 低い(最短10分) |
イーサリアム(ETH) | 普通(最短12秒) |
リップル(XRP) | 高い(ほぼ即時) |
これはブロックチェーンでの承認の話なので、実際は取引側での審査等もありさらに時間がかかります。
処理能力があまり高くないビットコインだと、出金後に反映されるまで30分以上掛かってしまうことも珍しくありません。
仮想通貨リップル(XRP)は送金用に開発された仮想通貨で、承認時間が非常に早いのでおすすめです。
特別な理由がない限りは、リップルを利用して取引所間の移動を行いましょう。
③入金取引所側の確認回数の問題
ビットポイントの出金が遅い原因の3つ目は、入金取引所側であえて着金を遅らせているということです。
意外と知られていませんが、ビットポイントで出金が行われたあと出金先の口座に実際に反映されるまでの時間は、どこの取引所に出金するかによって変わります。
これは出金先の取引所がブロックチェーンで承認された後すぐに口座残高に反映させると、後でブロックチェーン上の承認結果が覆って出金が認められなかった時、その分を出金先側で補填する必要が出てくるからです。
ブロックチェーンで承認されてすぐに着金を反映させて、仮にその承認結果が無効になった場合、取引所側は信頼性やサービスの質を維持するために、その入金分を利用者に補填する必要があります。
出金取引の承認結果が覆る確率は、承認されたブロックの数が増えれば増えるほど小さくなるので、各取引所ごとに決められたブロック数分、入金を反映させるのを遅らせる訳です。
例えば、ビットポイントからBybitにビットコインを出金すると、Bybit側では着金を反映されるまで1ブロック分遅らせることになります。
ビットコインは取引承認(1ブロック分の承認)に10分かかり、さらにもう1ブロック分の10分が掛かるため、ビットポイントからBybitへの送金は最短でも20分かかる計算になります。
入金取引所側の入金までに確認するブロック数は、各銘柄の入金アドレス画面で下のようにチェックできます。
ビットポイントで日本円を出金できない時
ビットポイントから日本円を出金できない時は、出金申請を行ってから翌々営業日になっているかを確認しましょう。
ビットポイントは出金が申請された翌々営業日に、出金先の口座に振り込みを行っています。
ちなみに、土日に出金申請を行った場合は、金曜日の出金申請と同じ扱いになり、火曜日に出金先銀行に振り込まれることになるので注意しましょう。
まとめ:ビットポイントの出金制限に注意
結論、ビットポイント(BITPOINT)は一部の海外取引所に出金制限をかけており、制限がかかった海外取引所の出金アドレスを登録することはできません。
次の3つの国内取引所は主要な海外取引所の出金制限がありません。
おすすめ、国内取引所「ビットバンク」です。
ビットバンクは送金能力に優れた「仮想通貨XRP」を手数料0.12%で購入でき、送金手数料も0.15XRPで済みます。
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・特徴①:最短即日で口座開設&取引が可能
・特徴②:仮想通貨の取引量国内No.1
・特徴③:セキュリティ評価国内No.1
・特徴④:主要な海外取引所への送金制限なし
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仮想通貨に関する注意喚起
仮想通貨に関する法令・注意喚起について知りたい方は、以下の関連ページを一読することをオススメします。
消費者庁の「投資などのお金に関するトラブルや悪質商法について」のYoutube視聴もおすすめです。
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