Bybitのローンチプールとは？やり方・デメリットを初心者向けに解説！

Bybit（バイビット）のローンチプールとは、Bybitに仮想通貨MNTやUSDT等の銘柄を「ローンチプール」に預け入れることで、Bybitで新規上場する銘柄をもらえる運用手法のことです。

Bybitに仮想通貨を上場させる運営元は、初期発行枚数の一部を中央集権取引所でのマーケティング活動に割り当てる場合があります。（プレセール用やローンチプール用）

ローンチプールとして配布を行うことで、発行通貨を取引所のユーザーに広めることができ、多くの人に分散所有してもらうことにも繋がるからです。

Bybitは配布の基準として「仮想通貨MNT（マントル）」などの特定銘柄の預入額を設定しており、多く預け入れている人ほどたくさんの新規上場銘柄をもらえる仕組みです。

※仮想通貨MNTはBybitのプラットフォームトークン（BitgetのBGBに相当）

年間利率（APR）は100%前後で利回りが高く、ステーブルコインUSDTでも参加可能でリスクも小さめなので、知る人ぞ知るおすすめの仮想通貨運用方法です。

Bybitのローンチプールの概要

Bybitのローンチプールの概要は、次の表の通りです。

利回り（APR）	50％～100%ぐらいで推移
開催頻度	月3回程度
開催期間	5日～7日程度/１回あたり
賞金配布時期	1日1回（日本時間の朝9時頃）
預入対応銘柄	MNT/USDT/上場銘柄等
預入枚数制限	MNTは5000枚/USDTは2000枚
預入解除	いつでも可（待期期間ゼロ）
利用規約（英語版のみ）	AGREEMENT FOR LAUNCH POOL SERVICE

利回りは最初は200%～300%あることが多いですが、徐々に参加者が増えて利回りが落ち着いていき、最終的に50%～100%で推移することが多いです。

ローンチプール1回あたりの開催期間は5日～7日で月3回程度実施されることが多いため、全て参加すれば月の半分くらいは仮想通貨をもらえる状態にできます。

対応銘柄はMNTとUSDTに加え、新規上場銘柄自体や新規上場銘柄に関連するトークンが設定されることが多いです。

USDTはステーブルコインで価格変動がないため参加者が多い一方、新規上場銘柄はまだホルダーが少なく「ローンチプール」への参加者が少ないからです。

過去のBybitのローンチプール開催履歴は「Bybitのローンチプール画面」より確認できます。

運営者の過去のBybitローンチプール実績紹介

私は2024年5月から仮想通貨MNTを長期保有しているので、基本はMNT5000枚でローンチプールに参加しています。

賞金銘柄	開催期間	預入銘柄	APR	獲得賞金
SWELL	11/7～ 11/14	5000MNT	90%	$64
SMILE	10/31～ 11/5	5000MNT	28%	$12
DBR	10/17～ 10/24	5000MNT	64%	$38
PUFFER	10/14～ 10/21	5000MNT	113%	$69
CATS	10/8～ 10/15	5000MNT	89%	$50
NAVX	10/7～ 10/14	2300SUI	34%	$28
SOCIAL	9/24～ 10/1	5000MNT	22%	$13
ORDER	8/26～ 9/2	5000MNT	49%	$28
L3	7/30～ 8/6	5000MNT	34%	$22
ZKL	7/22～ 7/29	5000MNT	46%	$39
A8	7/17～ 7/24	5000MNT	72%	$59
MOCA	7/11～ 7/18	5000MNT	98%	$69
PIRATE	6/13～ 6/20	5000MNT	64%	$55
PARAM	5/29～ 6/5	5000MNT	46%	$44
NYAN	5/21～ 5/28	5000MNT	22%	$22
CTA	5/15～ 5/22	5000MNT	40%	$38
MODE	5/7～ /5/14	5000MNT	49%	$49

このように、仮想通貨MNT（マントル）をローンチプールに預けているだけで、1年を通してかなりの利回りを稼げることが分かります。

Bybitは他の海外取引所のローンチプールと比べて一人あたりの預入枚数にやや厳しめの制限があるため、利回りが高くなって個々人が儲かりやすい構造になっています。

※MNTは5000枚まで、USDTは2000枚まで

数百万円以上でローンチプールに預け入れることはできないので、その場合は「Bitgetのローンチプール」等、上限が緩い取引所のローンチプールに参加しましょう。

Bybitのローンチプールのやり方

Bybit（バイビット）のローンチプールのやり方・参加方法は次の通りです。

①Bybitの口座を開設

Bybitの口座は下のリンクからお得に開設できます。

②国内取引所からBybitに入金

次に、国内取引所からBybitに仮想通貨XRPを送金します。

おすすめは、XRP（リップル）の取引手数料が0.12%で送金手数料が0.1XRPの「ビットバンク」です。

下のリンクからお得に口座を開設できます。

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「ビットバンクからBybitに送金する方法」は、下の記事で詳しく解説しています。

③BybitでMNTやUSDTを購入

Bybitに仮想通貨XRPが入金されたら、ローンチプールに参加するための仮想通貨を購入しましょう。

各プロジェクト毎にローンチプールに対応している銘柄は異なります。（MNTとUSDTはほぼ対象）

「バイビットでUSDTを買う方法」は、下の記事で詳しく解説しています。

「バイビットでMNTを買う方法」は、下の記事で詳しく解説しています。

④資金調達アカウントに振替

Bybitのローンチプールは、資金調達アカウント上にある仮想通貨でのみ参加できます。

USDTかMNTを購入できたら、取引アカウントから資金調達アカウントに振り替えましょう。

⑤ローンチプールに預け入れ

資金調達アカウントに預け入れる仮想通貨を用意できたら、ローンチプールの画面開いて、預け入れたいプールの「今すぐ登録」をタップします。

次に、ステーキングをタップしたらステーキングする枚数を入力し「確定」でローンチプールの預入は完了です。

あとは自動で資金調達アカウントで1日1回（朝9時頃）、仮想通貨をもらえます。

辞めるときはBybitのアプリ下タブ「資産」より、ローンチプールをタップします。

現在のローンチプールの状況が表示されるので「ステーキング解除」をタップすると、待期期間ゼロでローンチプールをいつでも辞めることができます。

Bybitのローンチプールのデメリット・リスク

ちなみに、Bybitローンチプールの利用規約「AGREEMENT FOR LAUNCH POOL SERVICE」（英語版のみ）では、次の6つが生じる可能性のあるリスクとして挙げられています。

上記のリスク（デメリット）はBybitのローンチプールに限った話ではないため、特筆すべき注意事項はないですが、プールに入れている間も当然価格は動きます。

USDT以外をローンチプールに預け入れる場合、価格変動リスクを理解しておきましょう。

とはいってもローンチプールを辞めたくなった場合は、待機時間ゼロで返還（アンステーキング）ができるので、価格変動にも柔軟に対応できます。

まとめ：Bybitのローンチプールはおすすめ

Bybit（バイビット）のローンチプールは、高利回りで新規上場銘柄をもらえるおすすめの仮想通貨運用方法です。

「仮想通貨USDT」でも参加できるので、価格変動を抑えた高利回り運用もできます。

安定した高利回り運用をしたい方、仮想通貨MNTを保有している方はBybitのローンチプールを利用してみて下さい。

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