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この記事から分かること
- CoinTradeから出金できない原因
- Bybit・MEXCに出金する方法
コイントレードは2017年9月1日に設立された国内の仮想通貨取引所で、豊富な取り扱い銘柄と充実したステーキングサービスが特徴です。
結論、コイントレード(CoinTrade)からBybitやMEXCを含む海外取引所に送金・出金することはできない状況です。
2023年6月1日に国内の法改正に伴い施行されたトラベルルール対応により、コイントレード(CoinTrade)は海外取引所への送金すべてに制限を掛けたからです。
「トラベルルールの詳細」はこちらで解説しています。
国内のトラベルルール対応の沿革は次の通りです。
コイントレードの各取引所への送金状況をまとめると、次の通りです。
CoinTradeの公式に問い合わせましたが、出金できないとのことでした。
お問合せいただきました内容について回答させていただきます。
大変恐れ入りますが、当社では現在、法令等遵守の観点から、海外取引所宛送金については通知義務の有無に関わらず受付けておりません。
CoinTrade カスタマーサポート
最新の各国内取引所から海外取引所への送金状況をまとめると、次の通りです。
以下の3社は、主要な海外仮想通貨取引所への送金制限がありません。
MEXCへの送金に対応しているおすすめの国内取引所は、「ビットバンク」です。
ビットバンクは送金できない海外取引所を公表していますが、主に日本人が利用する海外取引所は含まれていません。
- Bithumb
- UPbit
- Korbit
- ProBit
- CoinOne
- GOPAX
- Kraken
- Coinbase
- Binance.us
- CoinList
- Gemini
- Bitstamp.net US
- Luno
- Independent Reserve.
- Crypto.com
- B2C2.com
- LMAX Digital
- HTX.com Gibraltar
- OSL.com
- BlockFi.com
- Bitfinex.com Bahamas
- OKX.com Bahamas
- Bitfinex.com Bahamas
※上記は一部抜粋(Bybit.com UAEには出金できませんが、私たち日本在住者が利用するBybit.com Globalへは問題なく出金可能です。)
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※ビットバンクの取引手数料:Takerは0.12%、Makerは-0.02%(一部銘柄を除く)
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ビットバンクから海外取引所に送金する方法は、下の記事で解説しています。
※当メディアでは、金融庁の「暗号資産交換業者登録一覧」で認可を受けており、「関東財務局」に登録されている仮想通貨取引所の利用を推奨しています。また、当メディアの「仮想通貨」は「暗号資産」のことを指します。
暗号資産に関する注意事項は、金融庁・消費者庁・警察庁による「暗号資産の利用者のみなさまへ」を是非ご覧ください。
コイントレードはBybit・MEXCに直接出金できない
結論、コイントレード(CoinTrade)からBybit・MEXCを含む海外取引所に仮想通貨を直接出金することはできません。
コイントレードは、仮想通貨の入出金に関するルールを定めた「トラベルルール」に遵守するために、2023年6月1日より海外取引所への出金を全て制限したからです。
2023年6月1日の法改正で出金不可に
マネーロンダリング等の対策案を示す国際的な共通ルール「トラベルルール」に遵守するため、2023年6月1日に日本では法改正が行われました。
コイントレードが対応しているトラベルルールとは、FATF(Financial Action Task Force、金融活動作業部会)と呼ばれる国際機関により、マネーロンダリングやテロ資金供与対策を目的として各国で導入が進められている取り決めのことです。
トラベルルールとは、「利用者の依頼を受けて暗号資産の出金を行う暗号資産交換業者は、出金依頼人と受取人に関する一定の事項を、出金先となる受取人側の暗号資産交換業者に通知しなければならない」というルールです。
bitbank Support トラベルルールとはなんですか
トラベルルール導入までの簡単な経緯
1989年6月 | マネロン対策の国際的な枠組み「FATF」がフランスで設立。 |
2015年6月 | G7サミットで暗号資産に対する規制の導入が宣言され、各国の暗号資産業者は登録・免許制になり、利用者も本人確認が必要になる。日本でも暗号資産業者は登録制に。 |
2018年10月 | FATF勧告15「新技術の悪用防止」が改訂され、暗号資産業者はマネロン等の規制が必要になる。 |
2019年6月 | FATF勧告16「電信送金」が改訂され、送付側と受取側に関する情報の通知が必要になり、このFATF勧告16がトラベルルールと呼ばれている。 |
2023年6月 | 犯罪による収益の移転防止に関する法律が改正され、日本の暗号資産交換業者はトラベルルールへの対応が必要になる。 |
「トラベルルール」は、国際的なルールである「FATF勧告16」の通称となります。(FATFはマネロン対策等を行う国際機関)
既に日本も勧告は受けていましたが、2023年6月1日の法令改正に伴いより厳しく遵守するようになり、金融庁指定の国への送金には情報の通知が義務化されました。
これにより、情報の通知を適切に行えない取引所間では、仮想通貨の送金に制限が掛かるようになりました。
もっと詳しくトラベルルール対応の経緯について知りたい方は、下の記事をご覧ください。
コイントレードは、同じ情報通知の仕組みを導入しているかによらず、全ての海外取引所への出金を制限しています。
コイントレードへの問い合わせ結果
コイントレードのカスタマーサポートに問い合わせてみましたが、やはり法令順守の観点から海外取引所宛の出金は受け付けていないという回答でした。
コイントレードの情報通知の仕組み
コイントレードでは「SYGNA(シグナ)」と呼ばれる情報通知の仕組みを採用しており、同じSYGNAを採用している日本の取引所は仮想通貨を直接出金できます。
他の国内取引所から出金しよう
コイントレード(CoinTrade)からBybitやMEXCの海外取引所に仮想通貨を出金するためには、他のシグナを採用している国内取引所を利用する必要があります。
次の国内取引所は、BybitやMEXCへの出金制限がなく、コイントレードからの出金にも対応しています。
おすすめは「ビットバンク」です。
ビットバンクは送金できない海外取引所を公表していますが、主に日本人が利用する海外取引所は含まれていません。
送金能力に優れる仮想通貨XRP・XYMなどを0.12%の安価な手数料で購入でき、送金手数料は数円~数十円でBybitやMEXCに出金できます。
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メタマスクに移してから海外取引所に送金する方法もありますが、手数料の安い仮想通貨XRPが使えないため、あまりオススメしません。
コイントレードから海外取引所に経由送金する
コイントレードから直接BybitやMEXCに送金できない状況でも、別の国内取引所を経由すれば問題ありません。
コイントレード内の仮想通貨XRPをビットバンクに移したあと、バイビットに送金する方法をご紹介します。
下のボックスを開くと、詳細な手順を確認できます。
手順①:bitbankの入金アドレスを確認
ビットバンクのアプリを開き、下の「メニュー」タブから「入金」を選択しましょう。
仮想通貨XRP(リップル)の入金アドレスと宛先タグをコピーします。
取引所間の仮想通貨の移動には、宛先タグが必須です。
手順②:コイントレードから資産を移す
コイントレードのアプリを開き、画面左上のメニューバーより「入出金」を選びます。
仮想通貨XRPの「送金」をタップし、送金先のアドレスを追加していきます。
ビットバンクからコピーしたアドレスとタグを貼り付け、暗号資産交換業者は「ビットバンク」を選びます。(ラベルは自分で分かりやすい適用な名前)
作成したビットバンクのアドレスを選択し、出金を実行しましょう。
手順③:ビットバンクからBybitに送金する
「ビットバンクからBybitに送金する方法」は、下の記事で詳しく解説しています。
まとめ:他の国内取引所から送金しよう
本記事では、コイントレードから海外取引所のBybitやMEXCに出金する方法をご紹介してきました。
結論、2023年6月1日に改正された法令に遵守するために、コイントレード(CoinTrade)から海外取引所に仮想通貨を直接出金することはできなくなりました。
海外取引所に出金する場合は、制限がない他の国内取引所を利用しましょう。
主要な海外取引所への送金制限がないおすすめの国内取引所は「ビットバンク」です。
送金能力に優れた仮想通貨XRPを安価な手数料で購入でき、送金手数料0.1XRPでBybitやMEXCに送金できます。
・口座開設で現金1000円がもらえる
・特徴①:最短即日で口座開設&取引が可能
・特徴②:仮想通貨の取引量国内No.1
・特徴③:セキュリティ評価国内No.1
・特徴④:主要な海外取引所への送金制限なし
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🐼 ビットバンク公式サイト:https://bitbank.cc/
私も愛用している国内取引所です。
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ビットバンクから海外取引所に送金する方法は、下の記事で解説しています。
下のツールを利用することで、トラベルルール対応後の国内取引所から海外取引所への送金状況と、送金できないときの解決方法を簡単に調べることができます。
送金元の国内取引所と送金先の海外取引所をリストから選択し、確認を実行すると送金可否が表示されます。
簡単!送金状況の確認ツール(by ぱんだくりぷと)
仮想通貨に関する注意喚起
仮想通貨に関する法令・注意喚起について知りたい方は、以下の関連ページを一読することをオススメします。
消費者庁の「投資などのお金に関するトラブルや悪質商法について」のYoutube視聴もおすすめです。
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