この記事から分かること
- アービトラムでUSDCを入金する方法
- アービトラムでUSDTを入金する方法
※本記事へのコメント・質問等は私のX(旧ツイッター)にDMで送っていただいても大丈夫です。丁寧に回答させていただきます。
メタマスク等の仮想通貨ウォレットにアービトラム(Arbitrum)のUSDC・USDTを入金する方法は次の2つです。
- 国内取引所を利用して入金
- 仮想通貨ブリッジを利用して入金
1つは国内取引所からアービトラムの「仮想通貨ETH」を直接入金して、その一部をUSDC・USDTにする方法です。

USDC・USDTを「アービトラム」で送金できる国内取引所はないので、一度仮想通貨ETHをアービトラムで送金してからスワップする必要がありますが、仮想通貨ETHはガス代で使うので無駄にならず一石二鳥です。
※SBIVCトレードはUSDCの取り扱いがありますが、アービトラムでは送金できません。
もう1つは別のブロックチェーン上のUSDC・USDTをアービトラム上に移動させる方法です。(仮想通貨ブリッジ)

アービトラム上にガス代のETHがないと何もできないので、ETHがない場合はこちらでも同様にまずは仮想通貨ETHをブリッジして、ETHの一部をUSDC・USDTに交換することになります。

ブリッジ操作は手数料が高く難易度も少し高いので、よく分からなければ国内取引所を利用しましょう。
国内取引所を利用したアービトラムへの入金方法


本記事では、仮想通貨ETHをアービトラムでメタマスクに入金し、その一部をUSDC・USDTに交換(スワップ)して獲得する例で解説していきます。
①アービトラム対応の取引所を開設
ブロックチェーン「アービトラム」を利用した入出金に対応する国内取引所は、次の2つのみです。
おすすめは初心者でも使いやすい「ビットバンク」です。
ビットバンクは取引手数料が安く0.12%(テイカー)、ー0.02%(メイカー)となっており、取引手数料を支払うではなく逆にもらうこともできます。
仮想通貨ETHのアービトラム送金手数料も安いです。



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②仮想通貨ETHを購入
次にビットバンクで仮想通貨ETHを購入しましょう。
販売所は「スプレッド」が広いため、取引所で買う方が手数料が安く済みます。
「ビットバンクの取引所で仮想通貨を買う方法」は、下の記事で画像付きで解説しています。


メイカーで取引手数料を払わずに貰う方法も解説しています。
③ETHをアービトラムで出金
ETHを購入できたら、アービトラム(Arbitrum One)でメタマスクに出金しましょう。
まずは、メタマスクの入金アドレスをコピーします。メタマスクを開くと画面上部にアドレスをコピーするマークが表示されます。
※画面左上からネットワークをArbitrum Oneに変更することもできますが、全てのブロックチェーンでアドレスは共通(0x~)なので、どのネットワークの状態でアドレスをコピーしても問題ありません。
その後、ビットバンクのスマホアプリを開いて画面下「メニュー」より「出金」をタップします。


仮想通貨ETHを選択したら「アドレス一覧」をタップして、新規追加に進みます。


ネットワークは必ず「Arbitrum」を選びます。(Arbitrum Oneのこと)
ETHアドレスにコピーしたアドレスを貼り付け、送金先は「プライベートウォレット」を選択します。
※ラベルは自分で分かりやすい名前を付ければ何でも問題ありません。


アドレスを作成できたら、送金画面で作成したアドレス選択し、仮想通貨ETHの送金を実行します。



数分から数十分でメタマスクに着金します。
④ETHをUSDCに交換(スワップ)
分散型取引所で仮想通貨ETHをUSDC・USDTに交換(スワップ)しましょう。
アービトラムに対応しているおすすめの分散型取引所は「ユニスワップ」です。


画面上にスワップ元のアービトラムのETH、画面下にスワップ先のアービトラムのUSDCまたはUSDTを選んだら、スワップするETHの枚数を入力します。


トークン選択画面では「Arbitrum」絞り込みを行うと、ArbitrumのETH・USDC・USDTを選択しやすいです。


アービトラムはガス代がほとんど掛かりませんが、一回の取引で0.1円~数円程度掛かります。
ETHは全てUSDC・USDTにせず、日本円換算で数百円ぐらいは残しておきましょう。



ガス代を支払ってスワップを実行すると、アービトラムのUSDC・USDTの獲得は完了です。
ブリッジを利用したアービトラムへの入金方法


別のチェーン上に仮想通貨持っている場合、アービトラム上にブリッジする形でUSDC・USDTを獲得できます。
しかし、アービトラム上にガス代のETHがないと何もできないので、仮想通貨ETHをブリッジしてETHの一部をUSDC・USDTにするのがその後の活用を考えると現実的です。



本記事では、イーサリアム上の仮想通貨ETHをブリッジして、USDC・USDTを獲得する方法を例に挙げてご紹介します。
①イーサリアム上のETHをブリッジ
イーサリアムからアービトラムへのETHブリッジは、ブロックチェーン備え付けの正規ブリッジが追加手数料が発生しないのでおすすめです。


まずは「Arbitrum公式のブリッジページ」にアクセスしましょう。
上部分は「From:Ethereum」で銘柄にETHを選択してブリッジしたいETH枚数を入力し、下部分は「To:Arbitrum One」を選択します。


ブリッジする銘柄・数量を選択すると、画面下にブリッジに使用するプロトコルが表示されます。
Arbitrum Bridgeと書かれたものが公式の「正規ブリッジ」なので、これを選択します。


次に「Move funds to Arbitrum One」を押して、メタマスク等のウォレットでガス代ETHを支払ったら、ブリッジが実行されます。
画面上の「Txn History」からブリッジの処理状況を確認できます。「Pending」が「Success」になったらブリッジ完了です。





数十秒から数分で終わります。
「イーサリアムからアービトラムへのブリッジの仕組み・その他ブリッジ方法」は、下の記事で解説しています。


②ETHの一部をUSDC・USDTにスワップ
アービトラム上の仮想通貨ETHをUSDC・USDTにスワップする方法は、本記事の「国内取引所を活用した入金方法」の方で解説しています。
【補足】その他のチェーン・銘柄のブリッジ
イーサリアム上のETHでなくても、アービトラム上のETHにブリッジしたり、ETHが不要であれば直接USDC・USDTでブリッジしたりすることもできます。
あなたの行いたいブリッジが行えるかどうかは、ブリッジルートの検索・自動提案を行う「Jumper」を利用するのがおすすめです。


Jumperについては、下の「仮想通貨ブリッジ解説まとめ記事」で詳しく解説しています。


まとめ:ブリッジ入金はガス代・手数料に注意


メタマスク等の仮想通貨ウォレットにアービトラム(Arbitrum)のUSDC・USDTを入金する方法は次の2つです。
- 国内取引所を利用して入金
- 仮想通貨ブリッジを利用して入金
ブリッジ操作は手数料が高く、国内取引所を利用した入金と比べると難易度が少し高いので、よく分からなければ国内取引所を利用しましょう。
ブロックチェーン「アービトラム」を利用した入出金に対応する国内取引所は、次の2つのみです。
おすすめは初心者から上級者まで使いやすいビットバンクです。
ビットバンクは取引手数料が安く0.12%(テイカー)、ー0.02%(メイカー)となっており、取引手数料を支払うではなく逆にもらうこともできます。



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メールアドレスはこちら:contact@pandacrypto.xsrv.jp

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※2020年5月1日より「仮想通貨」は「暗号資産」へ呼称変更されていますが、一部記事では「仮想通貨」の表記を継続する場合があります。当サイトの「仮想通貨」は「暗号資産」を指します。
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