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この記事から分かること
- Uniswapのお得なスワップのやり方
- Uniswapでスワップできない時の対策
- Uniswapのスワップ見積もりの見方
※本記事へのコメント・質問等は私のX(旧ツイッター)にDMで送っていただいても大丈夫です。丁寧に回答させていただきます。
ユニスワップ(Uniswap)は、仮想通貨を交換したり運用したりできる「分散型取引所」の1つです。
様々なブロックチェーンで利用できますが、「Ethereum Network」で最もよく利用されます。
ユニスワップの「仮想通貨のスワップ」では、メタマスク等のウォレットに入れた仮想通貨を他のあらゆる通貨に交換(スワップ)することができます。
ミームコインといった、中央集権取引所に上場していない銘柄も取引可能です。
ユニスワップの仮想通貨のスワップには次のメリットがあり、特にEthereum Networkでは最もおすすめできる分散型取引所です。
この記事を最後まで読むことで、ユニスワップのお得なスワップのやり方・スワップできない時の対策が分かり、今日から自由に仮想通貨を交換できるようになります。
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※当メディアでは、金融庁の「暗号資産交換業者登録一覧」で認可を受けており、「関東財務局」に登録されている仮想通貨取引所の利用を推奨しています。また、当メディアの「仮想通貨」は「暗号資産」のことを指します。
暗号資産に関する注意事項は、金融庁・消費者庁・警察庁による「暗号資産の利用者のみなさまへ」を是非ご覧ください。
ユニスワップでスワップできない時の対策
ユニスワップで仮想通貨のスワップができない時は、次の4つのケースが考えられます。
それぞれの原因と対策を解説します。
①ガス代が不足してスワップできない
ユニスワップのスワップでは仮想通貨をガス代として支払う必要があるため、ガス代が不足しているとスワップできません。
各ブロックチェーン毎に仮想通貨の取引を承認してくれる承認者(バリデーター)が存在し、バリデーターには各ブロックチェーンに対応する仮想通貨をガス代として支払う必要があります。
ブロックチェーン | ガス代通貨 |
---|---|
Ethereum | ETH |
Arbitrum | ETH |
Poylgon Network | MATIC |
BNB Smart Chain | BNB |
Avalanceh C-Chain | AVAX |
Ethereumなら1回の取引で数百円から~数千円、BNB Smart Chainなら1回の取引で数十円掛かるので、スワップする前に必ず用意しておきましょう。
下の記事で、「ガス代をお得に用意する方法」を解説しています。
②メタマスクで「失敗しました」と出る
ユニスワップでスワップを実行してから実際に処理されるまでの間に、設定した「スリッページ許容度」を超える価格変動が起きると、スワップが失敗してしまいスワップできません。
「Slippage(スリッページ)」とは、あなたの取引が成立するまでに発生する、市場全体による価格変化のことを指します。
流動性の提供量が少ない流動性プールは価格の変動が大きいため、あなたのスワップが処理されるまでの僅かな時間でも価格が変わることがあります。
ユニスワップはスリッページ許容度が自動で設定される仕組みですが、想定以上の価格変動が発生するとスワップが自動でキャンセルされてしまいます。
スリッページ許容度は、ユニスワップのスワップ画面で手動設定ができます。
マイナーな「ミームコイン 」の場合は自動設定では取引が失敗することも考えられるので、上手くいかない時は少し許容度を広くしてみて下さい。
5%程度に設定すれば、スリッページが原因で失敗することはないはずです。
ちなみに、スリッページの問題で取引が処理されなくても、支払った手数料(ガス代)は返却されないので注意しましょう。
③価格への影響に関する警告
「価格への影響に関する警告(Price impact warning)」とは、あなた自身の取引によってスワップ価格が大きく上昇してしまう「プライスインパクト」が発生していることを指します。
スワップによる価格変化のしやすさは、「流動性プール内の仮想通貨の量」と「あなたの取引量の大きさ」によって決まります。
マイナーな流動性プールで大量のスワップが行われた際に、「プールを枯渇させない」&「利用者に不利な価格でスワップさせない」ようにするため、ユニスワップ側でスワップを差し止めています。
流動性が多く提供されている分散型取引所を利用すれば、プライスインパクトが発生しません。
Dexscreenerというサイトで、全分散型取引所の各流動性プール量を確認できます。
分散型取引所のスリッページとプライスインパクトの仕組みは、下の記事でより詳しく解説しています。
④スワップしたい通貨が見つからない
ユニスワップでスワップしたい仮想通貨が検索画面でヒットしない場合、ユニスワップで流動性プールが用意されていないためスワップができません。
ユニスワップといった分散型取引所では、流動性プールに対して取引を行います。
流動性プールが用意されていなければ、スワップ先が存在しないのでスワップできません。
別の分散型取引所か中央集権取引所でスワップを行いましょう。
【PC版】Uniswapのスワップのやり方
ユニスワップでスワップをパソコンで行う方法は、下のボックスを開くと表示されます。
①スワップするためのガス代を用意
まずは仮想通貨ウォレット「メタマスク」に、ガス代を用意しましょう。
各ブロックチェーン毎に、次のガス代を用意する必要があります。
ブロックチェーン | ガス代通貨 |
---|---|
Ethereum | ETH |
Arbitrum | ETH |
Poylgon Network | MATIC |
BNB Smart Chain | BNB |
Avalanceh C-Chain | AVAX |
Ethereumは1回の取引で約1000円分、その他のブロックチェーンは1回の取引で数十円~数百円分が必要です。
ガス代をお得に用意する方法は、下の記事で詳しく解説しています。
②メタマスクを接続する
下のリンクからUniswapの仮想通貨スワップ画面にアクセスできます。
画面右上から、仮想通貨ウォレットメタマスクを接続しましょう。
③利用するネットワークを選択
ウォレットのすぐ隣のアイコンを選択すると、ブロックチェーンを切り替えれます。
利用したいブロックチェーンを選択しましょう。
④スワップする通貨・枚数を選択
スワップ元・スワップ先の仮想通貨を一覧から選択して、スワップしたい枚数を入力します。
初めてユニスワップ上で利用する仮想通貨の場合、少量のガス代を支払って「Approve(承認)」を行います。
⑤ガス代を支払ってスワップを実行
「スワップ」を選択して見積もり内容を確認したら、「スワップの確認」を選択します。
メタマスクのガス代支払い画面が表示されるので、ガス代を支払ってスワップを実行しましょう。
【スマホ版】Uniswapのスワップのやり方
ユニスワップのスワップをスマホで行う方法は、下のボックスを開くと表示されます。
①スワップするためのガス代を用意
まずは仮想通貨ウォレット「メタマスク」に、ガス代を用意しましょう。
各ブロックチェーン毎に、次のガス代を用意する必要があります。
ブロックチェーン | ガス代通貨 |
---|---|
Ethereum | ETH |
Arbitrum | ETH |
Poylgon Network | MATIC |
BNB Smart Chain | BNB |
Avalanceh C-Chain | AVAX |
Ethereumは1回の取引で約1000円分、その他のブロックチェーンは1回の取引で数十円~数百円分が必要です。
ガス代をお得に用意する方法は、下の記事で詳しく解説しています。
②メタマスクを接続する
まずは次のリンクから、Uniswapのスワップ画面にアクセスします。
アクセスできたら、右上の接続をタップして「WalletConnect」を選択します。
メタマスクを選択することで、インストール済みの「メタマスクのアプリ」に接続できます。
③利用するネットワークを選択
スマホ画面左上のアイコンから、ネットワークを切り替えることができます。
④スワップする通貨・枚数を選択
スワップ元とスワップ先の通貨、スワップ枚数を入力しましょう。
枚数はどちらかを入力すると、もう片方は自動で入力されます。
見積もりを確認したら、「スワップを確認する」をタップします。
⑤ガス代を支払ってスワップを実行
メタマスクアプリに再度画面が移り、ガス代の支払い画面が表示されます。
「確定」をタップすると、スワップが実行されます。
【補足】Uniswapのスワップ見積もり確認方法
Uniswapのスワップ画面で表示される、見積もり内容の見方についてご紹介します。
基本的にはUniswapが最もお得な方法を提示してくれているため、見積もりを見て何かを手動で変更したりする必要はありません。
Uniswapでスワップを実行した時に差し引かれてしまう要素は次の4つで、スワップの見積もり画面からそれぞれの金額を確認できます。
- プライスインパクト
- スリッページ
- 流動性提供者への手数料
- ガス代
スワップ後として表示されている仮想通貨の枚数や金額は、上の4つの要素のうち①と③ を反映させたものです。(上の画像では32.61ドル)
①~④の詳細は、下のボックスを開くと表示されます。
①プライスインパクト
プライスインパクト(Price Impact)は、あなたのスワップ取引による価格上昇による損失です。
スワップ額が大きいほど、流動性プールの中身が少ないほど大きく発生します。
プライスインパクトが大きすぎると、取引を実行できなくなります。
②スリッページ
スリッページでは、スワップ注文を行ってから実行されるまでの価格変動の影響が表示されています。
スリッページは初期設定では自動になっているので、スリッページが大きすぎたり小さすぎたりする場合は、手動で調節することになります。
③流動性提供者への手数料
ネットワーク手数料は、あなたがスワップする仮想通貨を用意してくれている仮想通貨投資家(流動性提供者)への報酬であり、ガス代とは別に発生する手数料です。
ユニスワップでは流動性提供者側が流動性プールに最適な手数料を設定しており、設定された手数料を流動性提供へ支払います。
ユニスワップの流動性プールは、下の記事で詳しく解説しています。
④ブロックチェーンのガス代
ガス代は、スワップ取引を承認してくれるブロックチェーンの承認者「バリデーター」に支払う手数料です。
まとめ:高額なガス代に注意して利用しよう
ユニスワップは特にEthereum Networkで利用され、メタマスク等のウォレットに入れた仮想通貨を他のあらゆる通貨に交換(スワップ)することができます。
Ethereum Networkのガス代は高額になりやすいので、利用の際は注意しましょう。
メタマスクにガス代ETHを用意するときは、送金手数料が無料の国内取引所から送金するとお得です。
おすすめは、送金手数料が無料に加えて主要銘柄の取引手数料も0.05%と安く、初心者にも使いやすい「GMOコイン」です。
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