この記事から分かること
- BitLendingでUSDTを運用する方法
- BitLendingでUSDCを運用する方法
※本記事へのコメント・質問等は私のX(旧ツイッター)にDMで送っていただいても大丈夫です。丁寧に回答させていただきます。
BitLending(ビットレンディング)は、ステーブルコインUSDTとUSDCの高利率運用に対応しています。

USDT・USDCは現金や国債といった安定資産で構成される、流通通貨以上の準備金を保管・管理することで価値を担保しながら発行している米ドル連動型のステーブルコインです。

※USDC準備金の証明(Attestation)は監査法人「Deloitte & Touche LLP」が行う。最新のUSDC準備金状況はこちら。
BitLendingではUSDT・USDCを年間利率10%で自動で複利でレンディングできるため、価格変動リスクを抑えて高利率運用ができます。

ちなみに、米ドル連動型のステーブルコインは国内取引所で唯一SBIVCトレードがUSDCを取り扱っていますが、私が試した限りではBitLending等のレンディングプラットフォームへの出庫はできませんでした。
さとう従って、本記事では海外取引所「Bitget」からBitLendingにUSDT・USDCを送金する方法を解説します。
BitgetからUSDTとUSDCを送金する時の手数料、BitLendingでレンディングを止めて取引所にUSDTやUSDCを戻す時に発生する手数料は次の表の通りです。
| 銘柄 | Bitget 送金手数料 | BitLending 返還手数料 | 利率 |
|---|---|---|---|
| USDT(TRC-20) | 1.5USDT | 無料 | 10% |
| USDT(ERC-20) | 3.0USDT | 無料 | 10% |
| USDC(ERC-20) | 1.6USDC | 無料 | 10% |
※Bitgetの送金手数料は混雑状況により多少の変動あり
TRC-20はレイヤー1ブロックチェーン「Tron」を活用して送金する一方、ERC-20では「Ethereum」を活用してUSDT・USDCを送金します。
特に理由がなければ処理能力が高く、送金手数料が安いUSDT(TRC-20)で送金して運用するのがお勧めです。
BitLendingは下のリンクからお得に新規登録できます。
BitLendingにUSDT・USDCを送金する方法


BitLending(ビットレンディング)でUSDT・USDCを運用する手順は、次の通りです。
USDTでもUSDCでも手順は特に変わりません。
①Bitgetの口座を開設する
Bitgetの口座は下のリンクからお得に開設できます。
海外取引所は日本国内では無登録でサービスが提供されています。国内の規則に準拠した運営は行われていないため、この点厳重な注意が必要です。仮想通貨取引所の利用に関する注意喚起は、金融庁公式サイトの「暗号資産の利用者のみなさまへ」を併せてご覧下さい。


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🐼 Bitget公式サイト:https://www.bitget.com/ja/
紹介コード:hvwu
②Bitgetに仮想通貨を入金する
海外取引所でUSDT・USDCを買う場合、国内取引所から仮想通貨で入金を行う必要があります。


Bitgetへの送金に使うおすすめの国内取引所は「ビットバンク」です。
Bitgetへの送金が制限されておらず、送金能力に優れた仮想通貨XRPを取引手数料0.12%で買うことができます。(XRPの送金手数料は数円~数十円程度)




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🐼 ビットバンク公式サイト:https://bitbank.cc/
※国内アルトコイン取引量No.1(シェア46%):2023年1月~2024年10月のJVCEA統計情報bitbank調べ


「ビットバンクからBitgetにXRPを送金する方法」は、下の別記事で詳しく解説しています。


③USDTまたはUSDCを購入する
Bitgetに仮想通貨XRPを入金できたら、XRPをUSDTかUSDCで売却します。
Bitgetのホーム画面上部の検索画面で「XRP/USDT」または「XRP/USDC」を選び、成行注文で売却しましょう。





これでBitLendingで運用するステーブルコインUSDTまたはUSDCをBitgetで用意できました。
④BitLendingで入金アドレスを取得
BitLendingのマイページを開き「暗号資産を貸し出す」をタップして、USDTまたはUSDCの貸出枚数を申請します。


次に入金アドレスが表示されるので、これをコピーします。


⑤BitgetからBitLendingに送金
Bitgetのスマホアプリを開き、画面右下「資産」より「出金」に進みます。
レンディング予定のUSDTまたはUSDCをタップします。


出金画面が表示されるので、BitLendingでコピーしたアドレスを貼り付けましょう。


USDCの場合は必ずネットワークは「Ethereum(ERC-20)」を選んでください。
USDTの場合はEthereum(ERC-20)かTRC-20のどちらかを選んでください。(BitLendingで選んだネットワークと同じものを選択する)
それ以外を選択すると仮想通貨を紛失します。



後は出金する枚数を入力して、出金を実行しましょう。
出金する枚数はBitLendingで申請した枚数と違っていても承認されますが、Bitgetで出金手数料が差し引かれた結果200枚に満たないと運用されないので注意して下さい。
BitLendingに着金するとメールが届き、これから承認が行われる旨が通知されます。
承認は最大で3営業日掛かり、承認が終わると自動で運用が開始され、毎月1日に自動利息が付与され複利運用されるようになります。
SBIVCトレードからBitLendingには出庫不可


SBIVCトレードは国内で唯一USDCを取り扱っていますが、私はBitLendingに送金できませんでした。
以下私の行った出庫のやり方を参考として掲載しておきます。


SBIVCトレードでBitLendingのアドレス情報は適切に登録する場合、以下のように入力する形になります。(BitLendingマイページ参照)
| 入力項目 | 入力例 |
|---|---|
| 宛先ラベル | BitLending(なんでもOK) |
| ウォレットアドレス | コピーしたものを貼り付け |
| 受取人 | ご本人様以外※1 |
| 受取人種別 | 法人※1 |
| 法人種別 | 株式会社(前) |
| 受取人氏名 | J-CAM |
| 受取人氏名(カナ) | ジェイカム |
| 受取人氏名(アルファベット) | J-CAM |
| 受取人住所(漢字) | 東京都港区西新橋3-13-3 BIZCORE西新橋13階 |
| 受取先 | 暗号資産交換業者等※2 |
| 暗号資産交換業者 | その他※2 |
| 受取先の名称(漢字) | BitLending |
| 受取先の名称(アルファベット) | BitLending |
| 受取交換業者の所在国 | 日本 |
| 移転の目的 | 貸付・返済 |
※1:仮想通貨のレンディングは消費貸借契約を株式会社J-CAMと結ぶことになり、運用銘柄は貸出期間中は法人側が所有することになります。従って「法人」を選ぶのが適切です。
※2:SBIVCトレードは受取先を「その他」にするとアドレスを不具合で登録できないため、一度暗号資産交換業者「等」で選択した後、暗号資産交換業者で「その他」を選ぶことで対応します。


BitLendingであるということを伏せて本人所有のプライベートウォレットとしてアドレス情報を登録すれば出庫できる可能性はありますが、虚偽申請になりかねないので本記事では推奨は控えておきます。
まとめ:BitLendningで安定利回りを得よう


本記事ではBitLending(ビットレンディング)をステーブルコインUSDT・USDCで始める方法をご紹介しました。



年間利回りが10%で自動複利運用されるため、リスクを抑えて資産を長期で着実に増やしたい方に特にお勧めです。


BitLending(ビットレンディング)でBTCを貸し出して運用する方法は、下の記事で詳しく解説しています。


ちなみに、BitLendingと同じクリプトファンド再投資型のレンディングプラットフォーム「PBRlending」なら仮想通貨をさらに高い利率で運用できます。
PBRlendingはBitLendingと違い単利運用なので長期の運用パフォーマンスはBitLendingに劣りますが、短期パフォーマンスはPBRlendingの方がずっと高いです。


BitLendingとPBRlendingに分散して貸し出すのも、リスクの観点から有効です。
「BitLendingとPBRlendingの比較」は、下の記事で詳しく行っています。




| BitLendingの関連記事はこちら | |
|---|---|
| BitLendingは怪しい? | BitLendingの始め方 |
| BitLendingの手数料・利率 | USDT・USDCで始める方法 |
| 利率をブーストして始める方法 | BitLendingの最少運用額 |
| BitLendingのキャンペーン情報 | 各社レンディングの比較 |
| PBRlendingとの比較 | |

ご覧いただきありがとうございました。
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メールアドレスはこちら:contact@pandacrypto.xsrv.jp

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※2020年5月1日より「仮想通貨」は「暗号資産」へ呼称変更されていますが、一部記事では「仮想通貨」の表記を継続する場合があります。当サイトの「仮想通貨」は「暗号資産」を指します。
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その他仮想通貨に関する注意喚起について詳しく知りたい方は、以下をご覧ください。
| 金融庁 | 暗号資産の利用者のみなさまへ |
| 警察庁 | 暗号資産(仮想通貨)に関するトラブルにご注意ください! |
| 消費者庁 | 投資などのお金に関するトラブルや悪質商法について |
| 国税庁 | 仮想通貨の税務上の取扱い-現状と課題- |
| 政府広報オンライン | 暗号資産の「必ずもうかる」に要注意! |
| 日本暗号資産取引業協会 | 暗号資産に関するトラブルにご注意ください! |
| 国民生活センター | 暗号資産に関する消費者トラブル |







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