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メタマスクの手数料が高い?安くする方法・仕組みを初心者向けに解説!

この記事から分かること

  • メタマスクの手数料の金額
  • メタマスクの手数料を安くする方法
  • メタマスクの手数料の仕組み
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※本記事へのコメント・質問等は私のX(旧ツイッター)にDMで送っていただいても大丈夫です。丁寧に回答させていただきます。

メタマスク(Metamask)を利用すると、次の手数料が発生します。

取引種別発生する手数料の種類手数料金額
仮想通貨の入金なしなし
仮想通貨の送金①ガス代変動
仮想通貨スワップ①ガス代変動
②メタマスク手数料0.875%
③外部プロトコル手数料0.01%~0.1%
仮想通貨ブリッジ①ガス代変動
②メタマスク手数料0.875%
③外部プロトコル手数料0.1%前後
ステーキング①ガス代変動
②メタマスク手数料10% or 15%

メタマスク 手数料比較表

>>参照:support.metamask.io “How are fees calculated?

ガス代はブロックチェーン上で取引を実行するために払う手数料で、メタマスクを使わなくても払う必要があります。

赤字で記載した手数料は、メタマスクを利用する場合のみ追加で掛かる手数料です。

メタマスク上の機能を利用せず、メタマスクを外部のDeFi関連のアプリケーションに直接接続して利用すれば本来は払わずに済むものです。

さとう

この記事ではメタマスクの取引別の手数料の金額・仕組みについて解説し、手数料を安く抑える方法をご紹介します。

メタマスクの関連記事はこちら
メタマスクとはメタマスクのスワップ機能
メタマスクのブリッジ機能メタマスクのクレカ機能
メタマスクの手数料メタマスクの日本円換金
メタマスクのXRP入金メタマスクのBTC入金
メタマスクのガス代購入メタマスクのステーキング
目次

メタマスクの入金で掛かる手数料

メタマスクに仮想通貨を入金する際、メタマスク側では入金手数料は発生しません。

例えば送金する側が取引所の場合、送金手数料が発生します。

さとう

送金手数料は各取引所により異なり、例えば仮想通貨ETH(イーサリアム)であれば、次の送金手数料が掛かります。

国内取引所名称ETH送金手数料日本円換算手数料
コインチェック0.005ETH3,250円
ビットフライヤー0.005ETH3,250円
ビットバンク0.005ETH3,250円
オーケージェー0.003ETH1,950円
ビットトレード0.005ETH3,250円
GMOコイン無料無料
ビットポイント無料無料

メタマスクへのETH送金手数料比較(円換算:本記事更新時点)

※取引所の送金手数料はブロックチェーンの「送金に掛かるガス代」相当となっており、ガス代が高いブロックチェーンを利用した送金ほど送金手数料も高くなります。

おすすめは送金手数料がETH以外の全ての銘柄で無料で、取引所の取引手数料・仮想通貨ステーキングの手数料も無料の日本の取引所「ビットポイント」です。

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出典;BITPOINT

メタマスクから送金するときに掛かる手数料

メタマスクから仮想通貨の送金を行うと、ブロックチェーンの「ガス代」が発生します。

ガス代はブロックチェーン上で取引を実行するときに必ず払う手数料で、メタマスク以外でも必須なのでメタマスクだから特別発生している訳ではありません。

例えばガス代銘柄(ネイティブトークン)の送金では、次のガス代が掛かります。

ブロックチェーン送金手数料(各ガス代銘柄)ガス代銘柄
Ethereum$1.10ETH
Arbitrum$0.09ETH
Optimism$0.09ETH
BNB Smart Chain$0.002BNB

メタマスク 送金手数料一覧 2025/10/4時点(非混雑時)

さとう

送金手数料はガス代銘柄とそれ以外のERC-20トークンで異なり、ガス代銘柄以外では3倍程度の送金手数料が掛かります。

メタマスクの送金手数料を安く抑える方法は「取引が混雑する日時を避けること」です。

例えばブロックチェーン「イーサリアム」では、前のブロックの取引の混雑状況に応じて次のブロックのガス代の基本手数料部分が最大で12.5%増える仕組みになっています。

ブロックは12秒間隔で生成されるため、何か一時的な取引の集中でガス代はすぐに高くなります。

例えばイーサリアムブロックチェーンを利用したETH送金のガス代は$1程度で済むため、$5~$10程度掛かる場合は明らかに混雑しています。

さとう

混雑を避けるために、「Ethereum Gas Tracker」のサイトで提供されている「Weekly Heatmap」を使いましょう。

※Ethereum Gas TrackerはEthereum公式サイト(ethereum.org)でも紹介されているガス代情報提供ページです。

イーサリアムが混雑しやすい時間が曜日別に表示されるため、色が濃い時間を避ければガス代を抑えやすくなります。

出典:Ethereum Gas Tracker(ヒートマップはページ最下部)

時刻表記はUTCとなっているため、日本時間にする場合は+9時間で換算してください。

ブロックチェーンのガス代の仕組み」は、下の記事で詳しく解説しています。

メタマスクでスワップするときに掛かる手数料

メタマスクの仮想通貨スワップ機能は、次の3つの手数料が発生します。

発生する手数料の種類手数料金額
①ガス代変動
②プロトコル手数料0.01%~1%
③メタマスク手数料0.875%

※分散型取引所のプロトコル手数料は「UniswapV3」を参照。スワップする銘柄によりプロトコル利用手数料は0.01%~1%で変動。価格変動リスクが高い銘柄のスワップほど手数料が高い。ステーブルコインが最小の0.01%。

メタマスクスワップ画面(アプリ)

ガス代」はスワップ実行時の際に利用しているブロックチェーンに応じて支払います。

プロトコル手数料とは、メタマスクがスワップ方法として提示する外部の分散型取引所などで発生する手数料です。スワップ自体はメタマスクが行う訳ではなく、メタマスクは最適なやり方を検索して提案するだけです。

プロトコル手数料はクォート(見積もり)に含まれており、プロトコル手数料分だけスワップレートが悪化します。

さとう

例えば、メタマスクがスワップ先として提示するアグリゲーター型分散型取引所の一つに「1inch」があります。

1inchは代表的な「Uniswap」「Curve」「Balancer」などを含む数百の流動性の参照先があり、その参照先を複数組み合わせて適切なスワップを実行する仕組みです。

その際、1inch参照のプロトコル手数料は交換レートに反映される形になっており、1inchはユーザーに別途追加手数料を設けない仕様になっています。(1inchを活用する側は月額料金等を払っており、1inchはそれで収益を得る)

>>1inchの手数料に関する公式記事はこちら “Swap tokens on 1inch with 0 fee

従って、メタマスクのスワップでは交換レートにプロトコル手数料分が含まれています。

メタマスクの追加手数料の0.875%も同様に、交換レートを悪化させる形で含まれています。

ちなみに、スワップ金額に対して0.875%が一律で追加手数料が発生するというのは、業界内でも高い水準です。

プロトコル手数料とあわせてメタマスクの追加手数料はスワップ金額に対して割合(%)で発生するため、ブリッジ金額が大きい場合は要注意です。

さとう

自分で直接分散型取引所にアクセスすれば、0.875%のメタマスクの追加手数料を回避できます。

BNB Smart Chainであれば分散型取引所「パンケーキスワップ」、その他であれば「ユニスワップ」がおすすめです。

ブロックチェーンおすすめ分散型取引所
BNB Smart Chainパンケーキスワップ
Ethereumユニスワップ
Arbitrumユニスワップ
Optimsimユニスワップ
Polygonユニスワップ

メタマスクのスワップの概要・やり方・仕組み」は、下の記事で詳しく解説しています。

メタマスクでブリッジするときに掛かる手数料

メタマスクのブリッジ機能では、次の4つの手数料が発生します。

手数料の種類メタマスク外部ブリッジ正規ブリッジ
①ガス代(ブリッジ元)変動変動変動
②ガス代(ブリッジ先)変動変動変動
③プロトコル利用料0.1%前後0.1%前後なし
④メタマスク利用料0.875%なしなし

※他のブリッジ方法を比較として載せています。

ガス代(ブリッジ元)のみメタマスクのポップアップで表示される画面から別途支払いを行い、その他の手数料は全てブリッジを行う仮想通貨から差し引かれます。

ブリッジ元とブリッジ先のガス代は、利用する「ブロックチェーン」とその混雑状況で変わりますが、高額なイーサリアムで数ドル程度です。(詳細はこちら

外部の仮想通貨ブリッジプロトコル手数料は、メタマスクが提案するブリッジルートにより異なりますが、どのプロトコルでも概ね0.1%程度です。

メタマスクの利用手数料はブリッジ金額×0.875%で固定です。

仮に100万円のブリッジを0.1%+0.875%=0.975%で行った場合、9,750円の手数料がガス代とは別に掛かります。ブリッジ金額が大きい場合は要注意です。

さとう

基本的にはブリッジは使わず、直接ブリッジ先に国内取引所などから送金するのが簡単で手数料も安いのでおすすめです。

例えば「ビットバンク」はイーサリアム以外のマルチネットワークに送金に対応しており、「Arbitrum」や「Optimism」など様々なネットワークで送金ができます。

Arbitrum」「Optimism」「BNB Smart Chain」など、様々なEVMチェーンの出金に対応している国内取引所「ビットバンク」を使った仮想通貨出金は、下の記事で解説しています。

どうしてもブリッジがしたい場合、メタマスク上のブリッジ機能を使わず、外部のブリッジにメタマスクを接続して利用すれば、0.875%の追加手数料の支払いは回避できます。

また、外部ブリッジではなくブロックチェーン備え付けの正規ブリッジを使うと、プロトコル手数料も回避できます。

外部ブリッジ・正規ブリッジの解説・使い方」は、下の記事で詳しく解説しています。

メタマスクのブリッジ機能の概要・やり方・仕組み」は、下の記事で詳しく解説しています。

メタマスクのステーキングで掛かる手数料

メタマスクでは3種類のステーキングを行うことができ、「プール型ステーキング」と「バリデーターステーキング」でメタマスクの追加手数料が発生します。

比較項目プール型
ステーキング
バリデーター
ステーキング
リキッド
ステーキング
最小運用枚数下限なし32ETH下限なし
報酬手数料15%10%なし
年間利率約2.4%約2.6%約2.6%(Lido)
運用対応銘柄ETHETHETH&MATIC
バリデーター運用ConsensysConsensysLidoRocket

比較表(利率は手数料差し引き後&本記事更新時点)

※リキッドステーキングはメタマスクの追加手数料が発生しませんが、運用先の「Lido」または「Rocket」でそれぞれ報酬に対して追加手数料が発生します。Lidoは10%、Rocketは14%です。

本来ETHのステーキングを自分で行う場合、「バリデーター」を稼働させるハードウェア・ソフトウェアが必要で、ブロックチェーンに対する専門知識も必要です。

「プール型ステーキング」と「バリデーターステーキング」では、代わりにメタマスクの運営企業に「Consensys」バリデーターをやらせてステーキングするため、報酬から手数料が引かれます。

リキッドステーキングはメタマスクがバリデーターを担当する訳ではなく、メタマスクが「Lido」や「Rocket」といった外部のバリデーターに斡旋するだけです。

だからメタマスク側では手数料が発生せず、代わりに斡旋先で手数料が発生します。

さとう

仮想通貨のステーキングは、国内取引所「ビットポイント」で手数料無料で行えるのでおすすめです。(報酬からの差し引きゼロ)

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出典;BITPOINT

ビットポイントのステーキングの仕組み・やり方」は、下の記事で詳しく解説しています。

メタマスクのステーキングの仕組み・やり方」は、下の記事で詳しく解説しています。

メタマスクの手数料が高い理由・仕組み

メタマスクをリリースした「Consensys」は、2020年8月よりメタマスクのコードをオープンソースから専有ライセンスに変更しており、以降にリリースされた「スワップ」や「ブリッジ」の利用は0.875%の追加手数料が発生します。

>>参照:support.metamask.io “How are fees calculated?

0.875%の手数料は、スワップ・ブリッジルートを検索・提案するソフトウェア利用の支払いという扱いです。

さとう

手数料は開発に充てられるため、より良いサービス品質を期待できますが、現状他のウォレットと大差はないです。

トラストウォレット」など、手数料が無料でそこそこ使いやすいウォレットは沢山あるので、手数料が気になる方は無理して使う必要はないです。

ガス代」は、メタマスクに限らずブロックチェーンを利用すると必ず発生します。

仮想通貨のガス代の仕組み・計算方法・安くする方法」は、下の記事で詳しく解説しています。

まとめ:手数料はなるべく抑えて利用しよう

メタマスク(Metamask)を利用すると、次の手数料が発生します。

取引種別発生する手数料の種類手数料金額
仮想通貨の入金なしなし
仮想通貨の送金①ガス代変動
仮想通貨スワップ①ガス代変動
②メタマスク手数料0.875%
③外部プロトコル手数料0.01%~0.1%
仮想通貨ブリッジ①ガス代変動
②メタマスク手数料0.875%
③外部プロトコル手数料0.1%前後
ステーキング①ガス代変動
②メタマスク手数料10% or 15%

メタマスク 手数料比較表

メタマスクの追加手数料は知っていれば回避できるので、賢く立ち回りましょう。

ぱんだくりぷとのメタマスク関連記事は、以下から読むことができます。

メタマスクの関連記事はこちら
メタマスクとはメタマスクのスワップ機能
メタマスクのブリッジ機能メタマスクのクレカ機能
メタマスクの手数料メタマスクの日本円換金
メタマスクのXRP入金メタマスクのBTC入金
メタマスクのガス代購入メタマスクのステーキング
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ご覧いただきありがとうございました。

本記事に関するご質問・ご感想はコメント欄か下記のお問い合わせページ・XのDMよりお送り下さい。丁寧に回答させていただきます。

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※2020年5月1日より「仮想通貨」は「暗号資産」へ呼称変更されていますが、一部記事では「仮想通貨」の表記を継続する場合があります。当サイトの「仮想通貨」は「暗号資産」を指します。

仮想通貨に関する注意喚起

仮想通貨の価格は日々変動しており、保有する仮想通貨の価格が急激に下落する場合があります。購入時の価格を下回ったり、無価値になってしまうことで大きな損失が発生する恐れがあります。

仮想通貨の信用取引は、価格変動により保証金を上回る損失が発生する場合があります。

その他仮想通貨に関する注意喚起について詳しく知りたい方は、以下をご覧ください。

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