この記事から分かること
- ether.fiのステーキングの仕組み
- ether.fiのステーキング方法
- ETHFIのステーキング方法
※本記事へのコメント・質問等は私のX(旧ツイッター)にDMで送っていただいても大丈夫です。丁寧に回答させていただきます。
ether.fiでは「Stake機能」と「Earn機能」の2つの方法で仮想通貨を運用できます。
| 機能 | 運用方法 | 対応銘柄 |
|---|---|---|
| Stake | リキッドステーキング リステーキング | ETH, WETH, stETH, wstETH, eETH WBTC, cbBTC HYPE, wHYPE ETHFI, USDC, PAXG, SLVx |
| Earn | 運用プロトコルによる自動運用 | ETH, WETH, weETH, eETH, stETH eBTC, WBTC, cbBTC |

ステーキング機能(Stake)では、ETHやBTC等をether.fiに預け入れ運用できます。
さとうETHであればEthereumのブロックチェーンより利回りが発生し、BTCであればBabylonより利回りが発生します。
この時にweETHといった「リキッドステーキングトークン」が発行されるため、Symbiotic等の運用に対応しているプロトコルでリステーキングを行うことで利回りを増やすことができるのが特徴です。


Earn機能(別名Liquid Vault)では、ether.fiが採用しているVeda等の運用戦略プロトコルを活用することで、ETHやBTCを運用できます。
VedaはAaveやMorphoといった外部の運用プロトコルで自動分散運用を行います。
weETHやeBTCといったリキッドステーキングトークンも運用できるため、ステーキング機能で発行したものをそのままether.fiのEarnで運用しても良いと思います。
本記事更新時点では通常のEthereumのステーキングの年間利率は約2.6%ですが、ether.fiを活用してリステーキングまで行えば5%以上の年間利率を出せるので、利率を高めたい方におすすめです。



ether.fiのガバナンストークンETHFIもether.fi上で運用できます。


ステーキングすることでether.fi上で発生するプロトコル収益の一部を得たり、ガバナンスサイトより投票に参加して重要な方針の決定に関わったりできます。
「ether.fiの概要・仕組み・仮想通貨ETHFIの買い方」は、下の別記事で詳しく解説しています。


ether.fiの新規登録・入金のやり方


ether.fiの新規登録のやり方
ether.fiはメールアドレスで新規登録することで利用できるようになります。(KYCは不要です)


「Sign Up Today」より「Personal」を選んだら、メールアドレスを設定して届いた認証コードを入れたら新規登録は完了です。


ether.fiに仮想通貨を入金する方法
ether.fiで運用する仮想通貨を用意する方法は次の2通りです。
- ウォレットから直接運用する
- 一度ether.fiに入金する
画面右上よりメニューを開き「Connect」を選択することで任意のウォレットを接続できます。接続したウォレット内の仮想通貨ETH等で直接ステーキングできます。


ether.fiから発行できる入金アドレスに直接取引所などから入金することもできます。
ホーム画面より「Deposit」に進みます。


「Crypto」を選びます。「Send from crypto wallet」で接続したウォレットから直接入金できます。「Share your deposit address」を選ぶと入金アドレスを発行できます。


ether.fiのETHステーキングの仕組み・やり方


本記事ではether.fiでのETH運用を例に解説します。
ether.fiのステーキング(Stake)でETHのリキッドステーキングを行うことで、weETHを発行できます。
ステーキングしたETHでether.fiの提携バリデーターはEthereumブロックチェーンでブロック生成や投票を行い貢献することで、私たちにも報酬が反映される仕組みです。



発行されたweETHは任意でさらに運用(リステーキング)し、報酬量を増やすこともできます。


※weETHはETHに戻すために必要な債権トークンとなっておいるため、さらに外部で運用することでリスクが高まる点は理解しておきましょう。
weETHは主にリステーキングプロトコル「Symbiotic」でのリステーキングができます。(EigenLayerからは収益性の低下に伴い事実上撤退)
Symbioticはユーザーが預けた資産を活用し第三者のネットワークを守る「共有セキュリティ」の仕組みを提供しており、リステーキングにより報酬を受け取れます。
AaveでレンディングすることもできますがweETHの借入需要はあまりないので、利率がそれなりに高いSymbioticでのリステーキングがおすすめです。





weETHの運用は自分で直接Symbiotic等で行わず、ether.fiの自動運用機能のEarn(Liquid Vault)に任せることもできます。
EarnではVeda等の外部の運用戦略プロトコルを活用しており、weETHをSymbioticを含む複数のプラットフォームで自動分散運用してくれます。
Earn機能は報酬から手数料が差し引かれる場合がありますが、本記事更新時点ではweETHの運用には手数料が掛かっていないので、Earnでの運用もおすすめです。


Stake機能でETHをステーキングする方法
ether.fiの左側メニュー「Earn」より、Stake your assetsのweETHを選択します。


Stakeに進みます。


「Deposit from」より、ether.fiに入金したETHをステーキングする場合は「Main Account」を選び、接続したウォレットの場合は「Connected」の方を選びましょう。
実行するとETHの運用が開始され同時にweETHが発行されます。


このweETHをETHに戻す時のレートが向上する形で利回りが反映される仕組みです。
※手動で報酬・利回りを請求(claim)する必要はないということ。(リワードベアリング)
weETHはether.fiのEarn機能でさらに運用したり、リステーキングプロトコルの「Symbiotic」等でさらに運用したりすることで、さらに報酬をもらうこともできます。


Earn機能でweETHをさらに運用する方法
ether.fiの左側メニュー「Earn」より、Earn your assetsのETHを選択します。


「Deposit」に進みます。


weETHを選び「Deposit」で運用が開始されます。


実行するとweETHの運用が開始され同時にliquidETHが発行されます。
このliquidETHをweETHに戻す時のレートが向上する形で利回りが反映される仕組みです。
【補足】weETHsでETHを運用する
ETHはweETHsと呼ばれるリキッドステーキングトークンを発行して運用することもできます。
weETHsは「Symbiotic Staked ETH」のことで、Ethereumブロックチェーンでの通常のステーキング報酬に加え、Symbioticでのリステーキング運用報酬がセットで付いてきます。





自分でSymbioticで手動でリステーキングする必要がないため、手間が掛からないというメリットがあります。
また、Veda経由で運用されるため次の3つのポイントももらえる可能性がある点もお得です。
- ether.fiポイント
- Symbioticポイント
- Vedaポイント
仮想通貨ETHFIステーキングの仕組み・やり方


仮想通貨ETHFIのステーキングの概要
仮想通貨ETHFIをether.fi上でステーキングすることで報酬を得たり、ガバナンスサイトでether.fiの方針に関わる提案に投票ができたりします。



ether.fiはバイバック資金をプロトコルの収益から貯めており、この資金でETHFIのステーキング報酬をまかなっています。


このバイバックプログラムは次の2つの流れで実行されます。
- 週次バイバック:eETHの出金時に発生する全ての手数料収益(100%)をETHFI買い戻しへの充当
- 月次バイバック:Stake、Liquid、Cashといったプロトコルから生み出される収益の一部をETHFI買い戻しへの充当
週次バイバックの資金源は、ETHのステーキングを即時解除(通常より早い)する場合の0.3%の出金手数料から充当さされ、月次バイバックはその他のプロトコル収益から充当されます。


買い戻されたETHFIはDAOや財団の承認に基づいてステーキングユーザーに再分配されるほか、市場の安定性や流動性の向上が必要な場合には、オンチェーンの流動性強化に割り当てられることもあります。
これにより、プラットフォームが利用されて収益が上がるほどトークンホルダーへ還元されるエコシステムが構築されています。
仮想通貨ETHFIのステーキングのやり方
ステーキングするETHFIはether.fi上に直接入金するか、ウォレット上にETHFIを用意しておきましょう。



仮想通貨ETHFIのステーキングはBase・Arbitrum・Ethereum・Optimismの4つのブロックチェーンに対応しています。
「仮想通貨ETHFIの買い方」は、下の記事で詳しく解説しています。


画面左メニュー「Earn」より「ETHFI」を押します。


「Stake」に進みます。


「Deposit from」より、ether.fi上に直接入金しているETHFIをステーキングするか、接続したウォレット内にあるETHFIを入金するかを選べます。
ステーキングする枚数を入れたら実行しましょう。


ETHFIのステーキングを行うとsETHFIと呼ばれるリキッドステーキングトークン(LST)が発行され、このsETHFIをETHFIに戻す時のレートが向上する形で利回りが反映される仕組みです。
※手動で報酬・利回りを請求(claim)する必要はないということ



このような形で利回りが反映される形式を「リワードベアリング」と呼びます。仕組みはこちらでも解説しています。


「ether.fiの概要・仕組み・仮想通貨ETHFIの買い方」は、下の別記事で詳しく解説しています。



ご覧いただきありがとうございました。
本記事に関するご質問・ご感想はコメント欄か下記のお問い合わせページ・XのDMよりお送り下さい。丁寧に回答させていただきます。
メールアドレスはこちら:contact@pandacrypto.xsrv.jp

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※2020年5月1日より「仮想通貨」は「暗号資産」へ呼称変更されていますが、一部記事では「仮想通貨」の表記を継続する場合があります。当サイトの「仮想通貨」は「暗号資産」を指します。
仮想通貨に関する注意喚起

仮想通貨の価格は日々変動しており、保有する仮想通貨の価格が急激に下落する場合があります。購入時の価格を下回ったり、無価値になってしまうことで大きな損失が発生する恐れがあります。
仮想通貨の信用取引は、価格変動により保証金を上回る損失が発生する場合があります。
その他仮想通貨に関する注意喚起について詳しく知りたい方は、以下をご覧ください。
| 金融庁 | 暗号資産の利用者のみなさまへ |
| 警察庁 | 暗号資産(仮想通貨)に関するトラブルにご注意ください! |
| 消費者庁 | 投資などのお金に関するトラブルや悪質商法について |
| 国税庁 | 仮想通貨の税務上の取扱い-現状と課題- |
| 政府広報オンライン | 暗号資産の「必ずもうかる」に要注意! |
| 日本暗号資産取引業協会 | 暗号資産に関するトラブルにご注意ください! |
| 国民生活センター | 暗号資産に関する消費者トラブル |






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