【GameFi】仮想通貨OAS(Oasys)とは？買い方・将来性・ステーキング方法

仮想通貨OASとは、ゲームに特化したブロックチェーンを提供する「Oasys（オアシス）」が発行しているネイティブトークンです。

Oasysは独自のレイヤー1「Hub Layer」とレイヤー2「Verse Hub」の2つで構成されています。

例えば従来の「イーサリアムレイヤー2」では、あらゆる種類のアプリケーションが「オプティミズム」や「アービトラム」といった1つのレイヤー2上で構築され、取引処理が集中していました。

大量のbot取引等により処理に遅延が発生したり、レイヤー1「イーサリアム」側が律速になったりするため、Oasysは「Verse」と呼ばれる複数のレイヤー2と独自のレイヤー1「Hub Layer」を採用し、この問題に対処しています。

これにより、Web3ゲーム以外の要因で取引に遅延が生じることがなく、各ゲーム開発者は自社ゲームに適したバースを構築したり、既存の適したバースを選択したりできます。

また、Oasysは主にレイヤー2「オプティミズム」等で採用される取引の送信・検証手法「Optimistic Rollup」を採用しており、取引の有効性検証を事後的に行うことで処理速度を高めています。

仮想通貨OAS(Oasys)はどこの取引所で買える？

仮想通貨OAS(Oasys/オアシス)は、次の国内取引所で買えます。

※SBI VCトレードは「スプレッド」が発生する販売所のみでの取り扱い

おすすめは、取引手数料が安く初心者にも使いやすい「ビットバンク」です。

※ビットバンクの取引手数料：Takerは0.12%、Makerは-0.02%（一部銘柄を除く）

ビットバンクの口コミ

スマホやパソコンから２４時間使用できるので便利でした。アルトコインを安く取引できるのが魅力で使い始めたのですが、他の会社より手数料がかなり安くて良かったです。１円未満から取引できるのも嬉しいです。トレードの画像はシンプルだけど、知りたい情報はしっかりのっていて取引しやすかったです。セキュリティもしっかりしていて、安心して使用しています。

参照：みん評

取引開始にあたって、認証や入金確認の早さも魅力の一つでした。取引所によっては、必要書類は全て提出しても確認作業に半月ほど時間が掛かったり、不明な理由で断られることもあります。また、私の利用していた限りでは、サーバーがダウンしたり重くなって取引が不能に陥ったことはありません。

参照：みん評

仮想通貨OASの送金や入金にも対応しているため、OASを活用するゲームやOASのステーキングでも便利です。

仮想通貨OAS(Oasys)の買い方

仮想通貨OAS(Oasys)の買い方は、次の通りです。

手順①：ビットバンクの口座を開設

仮想通貨OASの購入におすすめのビットバンクの口座は、下のリンクから開設できます。

「ビットバンクの口座開設方法」は、下の記事で詳しく解説しています。

手順②：ビットバンクに日本円を入金

ビットバンクのアプリを開いたら、下タブ「メニュー」より「入金」をタップして、JPY(日本円)を選びます。

振込先の口座番号や口座名義が表示されるので、日本円の振り込みを行いましょう。

※日本円の入金手数料は発生しません。

手順③：取引所で仮想通貨OASを購入

ビットバンクのスマホアプリを開き、下タブ「取引所」より「OAS/JPY」を選び、注文をタップします。

注文画面が表示されるので、成行注文を選択して、購入したいOASの枚数を入力したら購入を実行しましょう。

>>仮想通貨OASを送金してステーキングする方法はこちら

【ゲーム専用チェーン】仮想通貨Oasysとは

仮想通貨OASとは、ゲームに特化したブロックチェーンを提供する「Oasys（オアシス）」が発行しているネイティブトークンです。

OASはOasys上のガス代の支払いや、取引承認者（バリデーター）へのステーキング等に活用されます。

通貨名称	Oasys
シンボル	OAS
発行月	2022年12月
総発行枚数	10,000,000,000OAS
公式サイト	https://www.oasys.games/
エクスプローラー	https://scan.oasys.games/
公式WP	https://docs.oasys.games/
公式Twitter	https://twitter.com/oasys_games
公式Discord	https://discord.com/invite/3ysgR3yw8z

ゲーム特化のブロックチェーン

Oasysはブロックチェーンゲーム（NFTゲーム）の構築に特化したブロックチェーンで、次の特徴があります。

例えば、従来の「イーサリアムレイヤー2」には次の課題がありました。

あらゆるアプリケーションを処理する汎用型のレイヤー2のため、低単価の大量取引を処理するブロックチェーンゲームは他のアプリケーションの影響を受けて快適に遊べない可能性があります。

そこでゲーム開発者は各ゲーム毎に最適化された「バース」単位のレイヤー2を開発できるようにし、他のアプリケーションの影響を受けない快適な取引処理を実現しました。

※自社のゲームに適した既存のバース上にWeb3ゲームを構築することも可能

この独自の複数の並行レイヤー2とレイヤー1の構造により、Oasysは秒間10万件の取引処理を実現しています。

ゲーム業界の大企業が取引検証を担当

各「バースレイヤー」上で運営側がユーザーのお金を盗む等の不正が行われていないかは、各バースに共通のレイヤー1「ハブレイヤー」側で全て検証されます。

取引検証を行うことで、「ゲーム運営側が支払うガス代OAS」と「検証報酬としてのOAS」をもらえます。

「スクウェアエニックス」や「KDDI」といった最大手もバリデーターとしてOasysに参画しています。

Oasysは他のブロックチェーンと比べると中央集権的で、バースレイヤー側も不正を行うとレピュテーションリスクに関わるため不正は起きにくいと考えられていますが、レイヤー1がセキュリティを担当することで信頼性のあるゲームプラットフォームを実現しています。

Oasysの取引処理の全体像

Oasysでは、主にレイヤー2「オプティミズム」が利用する取引の送信・検証手法である「Optimistic Rollup」が採用されており、大まかな取引の実行から検証までの仕組みは同じです。

レイヤー2が正しく運営されるには、レイヤー2上で運営側にお金が盗まれたりする不正な取引が行われていないか等を確かめる必要があります。

そのため、取引後の状態を「Hub Layer」に送金し、全ての取引データも漏れなく「Hub Layer」公開し（データ可用性）、取引後の状態に問題ないこと、問題があった場合に確かめられる証拠を提供する必要がある訳です。

Optimistic Rollupを採用しているため、事後的に不正がないことは検証され、基本は不正を発見する期間として1週間の「チャレンジウィンドウ」が設けられます。

しかし、Oasysは名の知れたゲーム会社等が運営側になっているケースが多く、レピュテーションリスクが大きいため不正は起きにくいと考えらています。

そこで「Instant Verifier」という仕組みを設け、Hub Layerのバリデーターの51%以上の署名が集まると、このチャレンジウィンドウ期間をスキップして取引の検証を完了できるようにしています。

仮想通貨OAS(Oasys)のステーキング方法

Oasysのレイヤー1「Hub Layer」のバリデーターは「Proof of Stake」と呼ばれる仕組みで検証作業を行っており、1000万OASをステーキングしている必要があります。（後述のデリゲーターのステーキング量を含む）

※1000万OASを下回ると検証作業から自動的に外れる仕組み

厳密には「Delegated Proof of Stake」と呼ばれる仕組みに行っており、デリゲーター（委任者）が仮想通貨OASをバリデーターに委任できます。

デリゲーターからのステーキング量が多いと検証で貰える報酬が多くなり、報酬の一部をデリゲーターに還元します。

>>OASのステーキング画面はこちら（レイヤー1のHub Layer上で行う）

仮想通貨OASのステーキングは、次の手順で行えます。（ビットバンクを使う場合）

上のボックスを開くと手順の詳細が表示されます。

仮想通貨OAS(Oasys)の将来性

OAS（Oasys）は、ゲーム特化型ブロックチェーンとして設計され、特に国内のゲーム業界と暗号通貨の融合における先駆者です。

日本のブロックチェーンゲームの主要プラットフォームの1つとなっており、様々なメジャータイトルがOasysを活用することが検討されています。

独自のレイヤー1「Hub Layer」とレイヤー2「Verse Hub」の構造を用いることで、各ゲーム毎に特化したインフラを開発者側が作成でき、ユーザーに優れたゲーム体験を提供できます。

また、技術面では「オプティミズム」を採用している点もOasysの特徴です。

オプティミズムは、イーサリアムのスケーラビリティ問題を解決するために開発されたレイヤー2ソリューションで、トランザクションの速度とコストの効率を改善しています。

今後メジャータイトルがOasysでリリースされれば、仮想通貨OASの需要と価値が益々増加するでしょう。

まとめ：OASの購入はbitbankがおすすめ

仮想通貨OAS(Oasys/オアシス)は、次の日本の取引所で取引ができます。

おすすめは、取引手数料が0.12%と安く初心者にも使いやすい「ビットバンク」です。

OASの送金手数料も30OASで済みます。

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