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この記事から分かること
- 仮想通貨ATOM(コスモス)の買い方
- 仮想通貨ATOM(コスモス)の将来性
- 仮想通貨ATOM(コスモス)の特徴
※本記事へのコメント・質問等は私のX(旧ツイッター)にDMで送っていただいても大丈夫です。丁寧に回答させていただきます。
仮想通貨ATOM(とは、取引承認の仕組み「Tendermint」とチェーン間相互通信技術「IBC」が特徴のCosmos Networkの最初のレイヤー1チェーン「Cosmos Hub」が発行するネイティブトークンです。
ATOMはステーキングによるセキュリティ強化・ガバナンス投票・Cosmos Hub上のガス代支払いに利用されます。
Cosmos Networkで開発された新しいレイヤー1は「Tendermint」が正しく機能するほど信頼できるバリデーターがおらず、セキュリティ強化でステーキングする仮想通貨の価値も十分ではない場合が多いです。
そこで「Cosmos Hub」は他のCosmosレイヤー1にセキュリティを提供する「インターチェインセキュリティ」の役割を担っています。
Cosmos Hubのバリデーターが「Stride」や「Neutron」といった他のCosmosブロックチェーンの取引も検証しており、代わりにそのブロックチェーン上の収益の一定割合を受け取っています。
本記事を最後まで読むことで、仮想通貨ATOMの特徴・お得な買い方が分かり、今日からATOMに投資ができるようになります。
「仮想通貨ATOMのステーキングのやり方」は、下の記事で詳しく解説しています。
本記事の参考文献
- https://tokeninsight.com/en/research/analysts-pick/cosmos-hub-atom-what-s-their-role-in-the-cosmos-ecosystem
- https://medium.com/simplystaking/the-cosmos-hub-an-introduction-to-the-internet-of-blockchains-c856949d4733
- https://docs.cometbft.com/v0.38/introduction
- https://docs.cosmwasm.com/docs
- https://ibc.cosmos.network
Cosmosの関連記事はこちら | |
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Keplrウォレットの使い方 | Tendermintとは |
ATOM(Cosmos)とは | OSMO(Osmosis)とは |
INJ(Injective)とは | DYM(Dymension) |
Sei(Sei Network)とは | TIA(Celetia)とは |
仮想通貨ATOMはどこの取引所で買える?
仮想通貨ATOMは(Cosmos)は、次の国内取引所で買えます。
そのまま国内取引所でATOMの高利回りステーキングを行う場合、利率が一番高い「ビットポイント」を利用するのがお勧めです。
>>BITPOINTのATOMステーキングの仕組み・やり方はこちら
ビットポイントのステーキングは手数料がゼロのため、自分で「Keplr」等ウォレットを利用してATOMを直接ステーキングする場合と同じ利回りを出せます。
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ただし、ビットポイントではATOMが販売所でしか取り扱われていません。
取引所で仮想通貨ATOMが取り扱われているのは「GMOコイン」です。
取引手数料0.09%でお得に仮想通貨ATOMを取引できます。ビットポイントにそのまま送金して高利回りのステーキングだけビットポイントを利用するのも良いでしょう。(ATOMの送金手数料無料)
仮想通貨ATOMの買い方(国内取引所)
国内取引所を使った仮想通貨ATOM(Cosmos)の買い方は、次の通りです。
手順①:国内取引所の口座を開設
仮想通貨ATOM(Cosmos)の購入におすすめのGMOコインの口座は、下のリンクから開設できます。
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※2024年8月1日以降に口座を開設する方のみ対象
GMOコインの暗号資産口座を開設していないと本キャンペーンには参加できないので、これを機にFX口座も開設しておくとお得です。
手順②:日本円を入金する
GMOコインのアプリを開いたら、ホーム画面の「日本円入出金」をタップします。
「振込入金」のタブに表示される振り込み先に、銀行から振り込みを行いましょう。
手順③:取引所でATOMを購入する
右下タブの「レート」をタップして、画面左上で「取引所 現物」に切り替えたら、ATOMを選びます。
注文画面が表示されるので、成行注文で購入するATOMの枚数を入力し、購入を実行しましょう。
販売所は「スプレッド」が発生して手数料が高めなので、ATOMの取引手数料が0.09%で済む取引所の利用がおすすめです。
仮想通貨ATOM(Cosmos)とは
仮想通貨ATOMとは、取引承認の仕組み「Tendermint」とチェーン間相互通信技術「IBC」が特徴のCosmos Networkの最初のレイヤー1チェーン「Cosmos Hub」が発行するネイティブトークンです。
名称 | Cosmos |
シンボル | ATOM |
価格 | 最新のATOMの価格・チャート |
チェーン | Cosmos Hub |
公式サイト | https://cosmos.network/ |
公式Twitter | https://twitter.com/cosmos |
公式Telegram | https://t.me/cosmosproject |
Tendermint×IBCを採用するCosmos
Cosmosは各ブロックチェーンを孤立させず、直接相互通信できるようにすることを目的としたプロジェクトです。
Cosmos Hubを含む、Cosmos上のレイヤー1チェーンは次の2つの基盤技術により開発されています。
- Tendermint(テンダーミント)
- IBC(Interchain Communication)
Tndermintとは「ビザンチン将軍問題」の対策に特化した取引承認アルゴリズムです。
※現在Tendermintは次のバージョン「CometBFT」としてフォークしている。基本的な仕組みは同じ。
IBCとは、異なるブロックチェーン間でのデータ転送を可能にするプロトコルです。これによりCosmosは「ブロックチェーンのインターネット」とも呼ばれます。
「Cosmos Hub」を含むCosmosのレイヤー1間では、直接トークンやデータ等のやり取りを行えます。
Cosmos SDK&CosmWasmによる開発支援
Cosmos Networkのレイヤー1開発を支援するツールとして「Cosmos SDK」と「CosmWasm」があります。
Cosmos SDKはCosmosのレイヤー1を用意に開発できるフレームワークで、開発者は独自のニーズに合わせたレイヤー1ブロックチェーンを容易に開発できます。
CosmWasmは「Cosmos WebAssembly」の略で、スマートコントラクトを実装できるCosmos SDKプラグインです。
この2つを活用することで、開発者はTndermintとIBCを基盤とするスマートコントラクト対応ブロックチェーンを容易に開発できます。
インターチェインセキュリティ
Cosmos Hub(コスモスハブ)は、他のCosmosの新興レイヤー1ブロックチェーンにセキュリティを提供する「インターチェインセキュリティ」の役割を主に担います。
Cosmos SDKによって開発された新しいレイヤー1は「Tendermint」が正しく機能するほど信頼できるバリデーターがおらず、ステーキングする仮想通貨の価値も十分ではない場合が多いです。
これではCosmosでレイヤー1が開発されず成長しないので、Cosmos Hubが自身のバリデーターセットを提供します。
「Cosmos Hub」はCosmosで最もステーキング量が多く、信頼できるバリデーターを多く抱えています。
そこで新興レイヤー1からネイティブトークン等を報酬としてもらう代わりに、Cosmos Hubのバリデーターノードを新興レイヤー1上で稼働させセキュリティを提供します。
Cosmos Hubはセキュリティを「提供」するプロバイダーチェーンとなり、新興レイヤー1はセキュリティを「消費」するコンシューマーチェーンとなります。
現時点で継続して「インターチェインセキュリティ」を利用しているCosmosのプロジェクトは次の2つです。
>>これまでインターチェインセキュリティを活用したプロジェクトの一覧はこちら(FORGE)
ATOMのリキッドステーキングプロトコルを提供するレイヤー1ブロックチェーン「Stride」は、当初自身のバリデーターで取引検証を行っていましたが、仮想通貨STRDの価格の問題でセキュリティに脆弱性がありました。
そこで2023年4月の「ガバナンス提案#794」において、Strideがインターチェインセキュリティを採用することが提案され可決されました。
これによりStrideはセキュリティ面でCosmos Hubのバリデーターに依存することになり、仮想通貨STRDの役割はガバナンスのみとなり、取引検証には活用されなくなりました。
現在Strideは、以下の収益の15%をCosmos Hubのバリデーターに提供しています。
- リキッドステーキング報酬の15%
- STRD新規発行の15%
- MEV(最大抽出価値)の15%
- Strideの取引手数料の15%
仮想通貨ATOM(Cosmos)のトークノミクス
仮想通貨ATOM(Cosmos)は総発行枚数が定められておらず無制限です。
ステーキングの報酬でATOMが新規発行され続ける仕組みになっており、インフレ率は7%~10%の間で調整されます。
※ステーキング率が低いとインフレ率を上げてブロック生成報酬を増やしてAPRを高める。
調整は現在のインフレ率に加減算される形で行われ、66%を目標としたステーキング率に対して高いか低いかで調整する増分インフレ率が変わります。
\[ \text{インフレーション率変更} = \left(1 – \frac{\text{ステーキング比率}}{66\%}\right) \]
>>上式出典:COSMOS HUB Proposal #848. Halving: Set the max. Inflation Rate to 10%
ステーキング比率は基本的に66%には達していない状況が続いているため、本記事更新時点ではATOMのインフレ率は最大の10%になっています。(従ってAPRも希薄化も共に最大)
上記画像の時点だとステーキング比率は約54%なので、ステーキングAPRは16.65%はバリデーターのコミッションを10%と仮定すると、10%(インフレ率)÷54%(ステーキング比率)×0.9(コミッション除き)で計算できます。
目標であるステーキング比率66%に到達すればAPRは13.6%まで落ち着くため、ATOMのAPRが高い理由の一つはステーキング比率がセキュリティ上理想とする水準に達していないことが理由の1つです。
また、Cosmos Hubはインフレ率の算定にバリデーター運営の損益分岐点を考慮しており、コンシューマーチェーンである「Stride」と「Neutron」の運営コストと収益性も加味しています。
「Stride」と「Neutron」からの収益はあまり多くない(APR換算で1%)ので、インフレ率を上げてAPRを高くすることで価値の希薄化の問題がありつつもノード報酬を増やすことを強いられている側面もあります。
>>インフレ率の計算背景はこちら(Proposal #848)
仮想通貨ATOMをKeplrに送金する方法
仮想通貨ATOMを国内取引所からKeplrウォレットへ送金するやり方をご紹介します。(GMOコイン例)
Keplrウォレットへの送金手順
Keplrウォレットで、仮想通貨ATOMのブロックチェーンであるCosmos Hubの入金アドレスをコピーします。(cosmos~で始まるアドレス)
次に、GMOコインのスマホアプリを開いて、「預入/送付」よりKeplrウォレットへの送金アドレスを追加しましょう。
追加できたら、作成したアドレスを選んでATOMの送金を実行します。
アドレス作成時にMEMOの入力を求められることがありますが、Keplrウォレットに送金する際にメモは不要です。
上のボックスをタップすると、詳しい手順が表示されます。
「仮想通貨ATOMを高利回りでステーキングする方法」は、下の記事で詳しく解説しています。
まとめ:ATOMの購入はGMOコインがおすすめ
仮想通貨ATOMは(Cosmos)は、次の取引所で買うことができます。
そのまま国内取引所でATOMの高利回りステーキングを行う場合、利率が一番高い「ビットポイント」を利用するのがお勧めです。
>>BITPOINTのATOMステーキングの仕組み・やり方はこちら
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・特徴③:仮想通貨の取引手数料無料
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ただし、ビットポイントではATOMが販売所でしか取り扱われていません。
取引所で仮想通貨ATOMが取り扱われているのは「GMOコイン」です。
GMOコインでは取引手数料0.09%でお得に仮想通貨ATOMを取引できます。ビットポイントにそのまま送金して高利回りのステーキングだけビットポイントを利用するのもおすすめです。
ご覧いただきありがとうございました。
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メールアドレスはこちら:contact@pandacrypto.xsrv.jp
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