この記事から分かること
- 仮想通貨SEIの買い方
- Sei Networkの特徴
- SEIのトークノミクス
※本記事へのコメント・質問等は私のX(旧ツイッター)にDMで送っていただいても大丈夫です。丁寧に回答させていただきます。
Sei Network(Sei)は、効率的で高速なオンチェーン取引を目的として設計された、EVM(イーサリアム仮想マシン)互換のレイヤー1ブロックチェーンです。

分散型アプリケーションが直面するスループットの制限や、トランザクション完了までの遅延といったボトルネックを根本から解消するため、アーキテクチャの各層に特化した最適化が施されています。
さとうSeiが持つ機能の全体像と基本的な特徴は以下の通りです。
- 「Twin Turbo Consensus」による約400ミリ秒の即時ファイナリティの実現
- 楽観的並行性制御(OCC)を用いたトランザクションのマルチコア並行処理
- イーサリアムのPectraバージョンに準拠したEVM環境の提供
- SIP-03アップグレードを通じたEVM専用スタックへの完全移行
- MEV(最大抽出可能価値)リスクを抑制する決定論的なマージルールの導入


初期のSeiはCosmos SDKとEVMのデュアル実行環境を備えていましたが、SIP-03アップグレードおよび各種ガバナンス提案を経て、EVMのみのネットワークへと統合されました。
この移行に伴い、CosmWasmによる新規スマートコントラクトのデプロイや、IBC(インターブロックチェーン通信)を利用した外部チェーンとの資産の送受信は無効化されています。
現在は、標準的なSolidityやVyperで記述されたコード、そしてFoundryやHardhatといったイーサリアム開発ツールが変更なしで機能する環境が構築されています。



本記事を最後まで読むことで、仮想通貨SEIの特徴・お得な買い方が分かり、今日からSEIに投資ができるようになります。


この記事の参照文献
仮想通貨SEI(Sei Network)はどこで買える?


仮想通貨SEI(Sei Network)は、日本の取引所では「Binance Japan(バイナンスジャパン)」でのみ購入できます。
※「Binance Japan」は2023年12月1日より立ち上げられた日本国内居住者専用の仮想通貨取引所。海外取引所として日本人ユーザーも多かったBinance Grobalは2023年11月30日で終了し、Binance Japanに完全移行している。


取引所の取引手数料は0.1%(Taker&Maker共通)となっていて初心者にも使いやすく、SEIを含む他の国内取引所では利用できない様々な銘柄を取引できます。]


・特徴①:世界最大の取引所の日本向けサービス
・特徴②:取り扱い銘柄数が国内最多
・特徴③:取引手数料が0.1%で安い
・特徴④:様々な銘柄の高利率運用ができる
🐼 公式サイト:https://www.binance.com/ja
仮想通貨SEI(Sei Network)の買い方|国内取引所


国内取引所Binance Japanを利用した仮想通貨SEIの買い方は、次の通りです。
①Binance Japanの口座を開設
まずは「Binance Japan(バイナンスジャパン)」の口座を開設しましょう。
②日本円を入金する
次に、Binance Japanスマホアプリの下メニュー「資産」より、JPYをタップして「入庫」に進みます。


GMOあおぞらネット銀行を選択したら、入金する日本円の金額を入力します。


振込先の口座情報が表示されるので、普段利用している銀行から日本円を振り込みましょう。
振込に利用する銀行は都市銀行でも地方銀行でもどこでも大丈夫です。
③取引所で仮想通貨SEIを購入する
ホーム画面上の検索バーに「SEI」と入力して、SEI/JPYを選びます。


画面下部の「購入」をタップすると注文画面が表示されるので、成行注文に設定してSEIの購入枚数を入力したら、注文実行ですぐに購入されます。


仮想通貨SEI(セイ)・Sei Networkとは


仮想通貨SEIとは、Cosmos Networkのレイヤーブロックチェーンの1つ、業界最速のインフラを提供する「Sei Network(セイネットワーク)」が発行するトークンです。
SEIはSei Network上の取引のガス代の支払い、バリデーターへのステーキング、ガバナンスに活用されます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | Sei |
| シンボル | SEI |
| 価格 | 最新のSEIの価格・チャート |
| 発行年月 | 2023年8月15日 |
| チェーン | Sei Network |
| 総供給枚数 | 100億枚 |
| 外部監査結果 | CertiK |
| 公式WP | https://docs.seinetwork.io/introduction/overview |
| 公式サイト | https://www.sei.io/ |
| 公式Twitter | https://twitter.com/SeiNetwork |
仮想通貨SEI 概要表
Twin Turbo Consensusによる即時ファイナリティ
Seiのコンセンサスメカニズム「ツインターボコンセンサス」は、目標約400ミリ秒という即時ファイナリティを実現するための最適化技術です。
新しいコンセンサスアルゴリズムをゼロから開発するのではなく、実績のあるTendermint BFT(Byzantine Fault Tolerant)コンセンサスエンジンを改良しています。





Sei Nework取引承認までのプロセスは、次の2つの仕組みにより効率化されています。(ツインターボ)
- インテリジェントブロック伝播(Intelligent Block Propagation)
- 楽観的ブロック処理(Optimistic Block Processing)
1つ目の取引承認のターボは、「Intelligent Block Propagation」です。


従来のブロックチェーンの取引承認の仕組みでは、ブロック生成者に選ばれた人が完全なブロックを生成し、その完全なブロックに対して各ノードが検証作業を行っていました。
Intelligent Block Propagationでは、各バリデーターノードが、ブロック提案者により提案されたブロックを受け取るまでの時間を効率化します。
ユーザーからの取引を受信した各ノードは「メモリプール」に取引を保管し、そのプールを参照してブロック提案者はブロックを提案しますが、完全なブロックではなく各取引のハッシュ値のみが含まれたブロックを送信します。
各バリデーターは完全なブロックを受け取る必要がなく、ハッシュ値とメモリープールを使ってブロックを自ら構築して検証を行います。
これにより完全なブロックの到着を待つ必要がなくなり、取引を検証するまでの時間が大幅に短縮されました。
2つ目の取引承認のターボは、「Optimistic Block Processing」です。


従来のテンダーミントの仕組みでは、提案されたブロックが検証され承認されるまで、PrevoteとPrecommitと呼ばれる二段階の投票作業を行う必要がありました。
※ビザンチン将軍問題の耐性を備えるために必要
Optimistic Block Processingでは、ブロック提案を受け取った後にすぐ取引を実行します。
ブロックが事後的に拒否された場合のみ、ブロックを破棄して「Optimistic Block Processing」を行わずに通常のプロセスで取引の承認を行います。(一度は楽観的に処理)
OCCを用いた並列処理エンジン
Seiの並列処理エンジンは、トランザクションの並行処理によってスループットを向上させる中核コンポーネントです。
このエンジンは「楽観的並行性制御(OCC)」と呼ばれるアプローチを採用しています。
従来の取引の実行は、基本的に時系列順に行う必要がありました。時系列順に行わないと、アカウントの残高で不整合を起こしたり、二重支払いに繋がったりするからです。



Sei Networkでは、独立して互いに影響を及ぼさない取引は、可能な限り楽観的に並列で実行して処理を行います。
※どのような属性の取引が独立するかは開発者が定義することになるため、Sei Network上のサービス開発過程でどれだけ細かく定義するかがガス代の大小にも影響する。


開発者が作成した定義を基に、DAG(非有向性巡回グラフ)と呼ばれる複数の事物の独立関係をマッピングできるグラフを活用し、独立する取引を選定して可能な限り並列で処理します。
処理中に競合が検知された場合のみ、該当するトランザクションのグループを順次再実行します。検知される主な競合パターンは以下の通りです。
- Read-After-Write (RAW):あるトランザクションが書き込んだキーを、別の同時実行トランザクションが読み取るケース
- Write-After-Read (WAR):あるトランザクションが読み取ったキーを、別の同時実行トランザクションが書き換えるケース
- Write-After-Write (WAW):複数のトランザクションが同じキーに対して書き込みを試みるケース
万が一、並列実行で競合やエラーが多発した場合はフォールバックメカニズムが機能します。
失敗した並列試行のステート変更をすべて破棄し、トランザクションバッチ全体を逐次処理することで、どのような状況下でもチェーンが確実に進行するよう設計されています。
ハイブリッドデータベース「SeiDB」
従来のブロックチェーンデータベースは、実行速度よりも暗号学的検証に最適化されたデータ構造を用いています。
これに対し「SeiDB」は、EVMのステートアクセスパターンに特化して最適化された多層構造のハイブリッドアーキテクチャを採用しています。
SeiDBは、システムを以下の2つの層に分離することで、ストレージのボトルネックを削減しています。
| コンポーネント | バックエンド例 | 主な役割と特徴 |
| State Commit(SC) | memiavl / FlatKV | アクティブなステートを管理し、トランザクション実行とブロックごとのAppHash計算に使用 |
| State Store(SS) | PebbleDB | 履歴クエリ用にバージョン管理された生キー・バリューペアを保存し、RPCノードの要求に対応 |
また、ストレージの効率化のために多層キャッシュアーキテクチャやログ構造化ストレージを採用しています。
頻繁にアクセスされるストレージスロットをメモリに保持する「ホットスロットキャッシュ」や、スマートコントラクト実行時に必要なアカウント情報を予測してロードする「アカウントステートキャッシュ」により、データアクセス遅延を抑制します。
さらに、SeiDBの並行性制御はスマートコントラクトの設計にも影響を与えます。
状態へのアクセスが特定のスロットに集中する設計よりも、カウンターを時間経過でシャーディングするなど、競合を低減する設計を行うことで、高負荷時にもトランザクションスループットを最適に保つことが可能です。
次世代アーキテクチャ「Sei Giga」への進化
Seiはさらなるスループット向上を目指し、次世代アーキテクチャ「Sei Giga」へのアップグレードを計画しています。
Sei Gigaは、すべてのバリデーターが同時にトランザクションを提案できる「マルチプロポーザルEVM Layer 1」へと移行する取り組みです。



Sei Gigaによる主要な変更点は以下の通りです。
| 項目 | 現行のSei | Sei Giga |
| ブロック提案 | 1つの高さにつき1人のプロポーザー | 全バリデーターが自身のレーンで同時に提案 |
| コンセンサス | Twin Turbo Consensus(最適化されたTendermint) | Autobahn(データ配信と順序付けを分離したBFT) |
| ファイナリティ | インスタント(約400ミリ秒) | 順序付けファイナリティは250ミリ秒未満を記録 |
| 実行モデル | コンセンサスと並行した楽観的並行処理 | 順序付け完了後の完全非同期なBlock-STM型並行処理 |
テストネットの測定では、秒間5ギガガス(5 billion gas/s)以上の持続的なスループットと、250ミリ秒未満の順序付けファイナリティを記録しています。
Sei Gigaでは、トランザクションの処理がコンセンサスループから完全に切り離され、順序が確定した後に非同期でステートの更新が行われます。
アーキテクチャの変更に伴い、従来のパブリックなメンプールは廃止されます。トランザクションはRPCノードからバリデーターの提案レーンへと直接ルーティングされる形に移行します。
また、手数料モデルは「実行手数料」「順序付け手数料」「分散手数料」の3要素に分離され、バリデーターにソーシャライズ(均等配分)される仕組みになるなど、MEVの低減に向けた決定論的マージルールが導入されます。
仮想通貨SEI(セイ)のトークノミクス


仮想通貨SEI(セイ)の総発行枚数は100億枚に固定されています。無制限にインフレが続くことはなく、長期的な価値の希釈を防ぐ設計です。
ネットワークの分散化と、開発者および初期支援者へのインセンティブ付与のバランスを考慮し、初期アロケーション(トークン配分)は以下のように設定されています。
| 項目 | 割合 | 摘要 |
|---|---|---|
| エコシステムリザーブ | 48% | ステーキング報酬、コミュニティへのエアドロップ、Sei上で構築するプロジェクトへの助成金 |
| プライベートセール | 20% | 初期の投資家およびバッカー向けの割り当て |
| 開発チーム | 20% | コア開発チームおよびコントリビューター向けの割り当て |
| 財団 | 9% | Sei Foundation(財団)の継続的な運営資金 |
| ローンチプール | 3% | Binance Launchpool等を通じた初期流通分の供給 |


SeiではICOや一般的なパブリックセールは実施されず、主にローンチプールおよびエアドロップを通じて初期のトークン配布が行われました。
また、チームや投資家向けの割り当てには、一定のロックアップ(売却制限)期間と、数年にわたる段階的な権利確定(ベスティング)スケジュールが設定されています。
これにより、市場へのトークンの急激な放出を抑え、エコシステムの長期的な成長とネットワークの安定性が維持される仕組みが構築されています。
ガス代と独自の手数料モデル
仮想通貨SEIは、Seiネットワーク上でスマートコントラクトを実行したり、トランザクションを送信したりする際の手数料(ガス代)として使用されます。
Seiのガス代モデルには、イーサリアムとは異なる独自の特徴があります。
イーサリアムで導入されているEIP-1559のトランザクション形式をサポートしていますが、Seiではベースフィー(基本手数料)をバーン(焼却)する仕組みを採用していません。
支払われた手数料はすべてバリデーターへの報酬として分配されます。



Seiの手数料モデルにおける主な特徴は次の通りです。
- トランザクション手数料は「使用したガス量 × ガス価格」で算出
- レガシートランザクションに対する、ガバナンスで定められた最低ガス価格(メインネットでは現在50 gwei)の適用
- 次世代の「Sei Giga」アップグレード以降における、実行手数料、順序付け(優先)手数料、および重複送信に対する分散手数料への3分割予定
DPoSステーキングとバリデーター報酬
SeiはコンセンサスメカニズムにDelegated Proof-of-Stake(dPoS)を採用しており、SEIトークンはネットワークのセキュリティ維持にも利用されます。
バリデーターが新しいブロックを生成してトランザクションを検証する一方で、トークン保有者(デリゲーター)は自身のSEIをバリデーターに委任(デリゲート)することでネットワークの保護に貢献します。





SEIのステーキングの主な仕様は次の通りです。
- デリゲーターによる、トランザクション手数料の一部を通じたステーキング報酬の獲得
- ステーキング解除(アンデリゲート)時に発生する21日間のアンボンディング期間
- アンボンディング期間中における、トークンの転送や報酬獲得の停止
- 別のバリデーターへの変更(リデリゲート)時における、21日間の待機なしでの即時実行
- 現行システムにおける、バリデーターの不正行為に対するスラッシング(資金没収)ペナルティの非適用


仮想通貨SEIに関するFAQまとめ
- 仮想通貨SEIは国内取引所で買える?
-
はい、SEIは現在日本国内では「Binance Japan」で購入できます。
- SEIはステーキングできる?
-
はい、SEIはステーキング可能です。
Sei NetworkはCosmos SDKとTendermint(DPoS)を基盤としているため、対応ウォレットに送金することで、バリデーターへ委任(デリゲート)し報酬を得ることができます。
ただし、アンボンディング期間やスラッシングリスクがある点には注意が必要です。
- Sei Networkはなぜ高速?
-
Sei Networkは「Twin-Turbo Consensus(ツインターボコンセンサス)」と「並列処理(Parallelization)」を採用しているため高速です。
Intelligent Block PropagationとOptimistic Block Processingにより承認時間を短縮し、さらに独立した取引を並列実行することで高スループットを実現しています。
Time to Finality(確定時間)は数百ミリ秒レベルとされています。
とめ:SEIの購入はBinanceがおすすめ


仮想通貨SEI(Sei Network)は、日本の取引所では「Binance Japan(バイナンスジャパン)」でのみ購入できます。
※「Binance Japan」は2023年12月1日より立ち上げられた日本国内居住者専用の仮想通貨取引所。海外取引所として日本人ユーザーも多かったBinance Grobalは2023年11月30日で終了し、Binance Japanに完全移行している。


取引所の取引手数料は0.1%(Taker&Maker共通)となっていて初心者にも使いやすく、SEIを含む他の国内取引所では利用できない様々な銘柄を取引できます。


・特徴①:世界最大の取引所の日本向けサービス
・特徴②:取り扱い銘柄数が国内最多
・特徴③:取引手数料が0.1%で安い
・特徴④:様々な銘柄の高利率運用ができる
🐼 公式サイト:https://www.binance.com/ja
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※2020年5月1日より「仮想通貨」は「暗号資産」へ呼称変更されていますが、一部記事では「仮想通貨」の表記を継続する場合があります。当サイトの「仮想通貨」は「暗号資産」を指します。
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| 金融庁 | 暗号資産の利用者のみなさまへ |
| 警察庁 | 暗号資産(仮想通貨)に関するトラブルにご注意ください! |
| 消費者庁 | 投資などのお金に関するトラブルや悪質商法について |
| 国税庁 | 仮想通貨の税務上の取扱い-現状と課題- |
| 政府広報オンライン | 暗号資産の「必ずもうかる」に要注意! |
| 日本暗号資産取引業協会 | 暗号資産に関するトラブルにご注意ください! |
| 国民生活センター | 暗号資産に関する消費者トラブル |






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