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【Maker】仮想通貨DAI(ダイ)とは?買い方・取引所・将来性・特徴を解説!

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この記事から分かること

  • 仮想通貨DAI(ダイ)を買える取引所
  • 仮想通貨DAI(ダイ)の買い方
  • 仮想通貨DAI(ダイ)の特徴
この記事を書いた人

仮想通貨DAI(ダイ)とは、「Makerプロトコル」により発行されている、複数の仮想通貨を担保資産として「1米ドル」の価格を維持しているステーブルコインです。

仮想通貨DAI(ダイ)とは

一般的に仮想通貨は価格変動が大きい特徴がありますが、ステーブルコインDAIを活用して一時的に資産を逃がすことで価値を貯蔵できたりします。

DAIを発行するMakerプロトコルを管理する「MakerDAO」のプラットフォーム「SPARK」では、担保となる仮想通貨を預けてDAIを借りたり、DAIを高利回りで運用したりできます。

※DAIを借りる人が支払う手数料の一部が、DAIの運用利回りとして還元されている

MakerDAOのSPARKのDAI発行

DAIを「SPARK」に預け入れることで高利回りで運用でき、同時にDAIを償還する権利を示すsDAI(Savings DAI)が発行されるため、sDAIをさらに運用することもできます。

さとう

本記事を最後まで読むことで、仮想通貨DAI(ダイ)の特徴・お得な買い方が分かり、今日からDAIへの投資や運用ができます。

Makerのガバナンストークン「MKR」は、下の記事で解説しています。

目次

※当メディアでは、金融庁の「暗号資産交換業者登録一覧」で認可を受けており、「関東財務局」に登録されている仮想通貨取引所の利用を推奨しています。また、当メディアの「仮想通貨」は「暗号資産」のことを指します。

暗号資産に関する注意事項は、金融庁消費者庁警察庁による「暗号資産の利用者のみなさまへ」を是非ご覧ください。

仮想通貨DAI(ダイ)はどこの取引所で買える?

仮想通貨DAI(ダイ)は、次の日本の取引所で買えます。

※ビットトレード・bitFlyerでも取り扱いがありますが、販売所のみです。

おすすめは、取引手数料が安く初心者にも使いやすい「ビットバンク」です。

※ビットバンクの取引手数料:Takerは0.12%、Makerは-0.02%(一部銘柄を除く

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・特徴①:最短即日で口座開設&取引が可能

・特徴②:仮想通貨の取引量国内No.1

・特徴③:セキュリティ評価国内No.1

・特徴④:主要な海外取引所への送金制限なし

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仮想通貨の買い方はこちら

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出典:ビットバンク 公式サイト

ビットバンクの口コミ

スマホやパソコンから24時間使用できるので便利でした。アルトコインを安く取引できるのが魅力で使い始めたのですが、他の会社より手数料がかなり安くて良かったです。1円未満から取引できるのも嬉しいです。トレードの画像はシンプルだけど、知りたい情報はしっかりのっていて取引しやすかったです。セキュリティもしっかりしていて、安心して使用しています。

参照:みん評

取引開始にあたって、認証や入金確認の早さも魅力の一つでした。取引所によっては、必要書類は全て提出しても確認作業に半月ほど時間が掛かったり、不明な理由で断られることもあります。また、私の利用していた限りでは、サーバーがダウンしたり重くなって取引が不能に陥ったことはありません。

参照:みん評
ビットバンクの口コミまとめ
  • 口座開設や入金確認が早い
  • 取引手数料が安い
  • セキュリティがしっかりしている
さとう

仮想通貨DAIの送金にも対応しているため、メタマスクに送金してMakerで運用することもできます。

※DAIの送金がEthereum・ArbitrumOptimismの3つに対応しているのはビットバンクのみ

仮想通貨DAI(ダイ)の買い方

仮想通貨DAI(ダイ)の買い方は、次の通りです。

手順①:ビットバンクの口座を開設

仮想通貨DAIの購入におすすめのビットバンクの口座は、下のリンクから開設できます。

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ビットバンクの口座開設方法」は、下の記事で詳しく解説しています。

手順②:ビットバンクに日本円を入金

ビットバンクのアプリを開いたら、下タブ「メニュー」より「入金」をタップして、JPY(日本円)を選びます。

振込先の口座番号や口座名義が表示されるので、日本円の振り込みを行いましょう。

※日本円の入金手数料は発生しません。

手順③:取引所で仮想通貨DAIを購入

ビットバンクのスマホアプリを開き、下タブ「取引所」より「DAI/JPY」を選び、注文をタップします。

仮想通貨DAIの買い方

注文画面が表示されるので、成行注文を選択して、購入したいDAIの枚数を入力したら購入を実行しましょう。

仮想通貨DAI(ダイ)とは?

仮想通貨DAI(ダイ)とは、「Makerプロトコル」により発行されている、仮想通貨を担保資産として「1米ドル」の価格を維持しているステーブルコインです。

仮想通貨DAI(ダイ)とは
通貨名称Dai
シンボルDAI
発行月2019年11月
トークン規格ERC-20(Ethereum)
総発行枚数担保資産の価値に依存
公式サイトhttps://makerdao.com/
ガバナンスサイトhttps://vote.makerdao.com/
公式WPhttps://makerdao.com/en/whitepaper/#overview-of-the-dai-stablecoin-system
公式Twitterhttps://twitter.com/MakerDAO
公式Telegramhttps://t.me/makerdaoOfficial

※2017年12月にETHのみを担保とする「Single-Collateral Dai」を表すSaiを発行したが、2019年11月に現在の複数の仮想通貨を担保とする「Multi-Collateral Dai 」を表すDaiを発行。

出典:Maker 公式サイト

仮想通貨担保型のステーブルコイン

仮想通貨DAI(ダイ)は仮想通貨担保型のステーブルコインとなっており、1米ドルの価格と連動します。

ステーブルコインには、以下のように価値を裏付ける独自の仕組みが設けられています。

ステーブルコインの担保の仕組み
  • 法定通貨担保型:USDTやUSDC
  • 仮想通貨担保型:DAI
  • 商品担保型(金等):PAXG
  • アルゴリズム型:AMPL

「仮想通貨担保型ステーブルコイン」のDAIでは、担保となる複数の仮想通貨を「MakerDAO」でリスク評価し、下落しても担保価値が発行するDAIの価値を下回らないように余裕を持って担保資産を確保しています。

比較的リスクの低いETHを担保とする場合でも、約20%分は発行するDAIより多く預け入れる必要があります。

さとう

担保資産の価値が急落した場合は「清算(Liquidaiton)」と呼ばれる処理を行い、担保比率を強制的に改善します。

DAIを1米ドルの価値で維持する仕組み

ステーブルコインDAIが十分な「仮想通貨担保」により1DAI=1米ドルを裏付けていることは証明されていますが、需要と供給のバランスが崩れると1米ドルから乖離しやすくなります。

DAIを発行する「MakerDAO」ではDAIを出来るだけ1米ドルで維持するために、主に次の3つの仕組みでDAIの需給の乖離を調整しています。

  • 安定化手数料(Stability Fees)の調整
  • DAIの運用利回り(Dai Savings Rate)の調整
  • アービトラージトレードによる調整

1つ目のDAIの価格維持の仕組みは「安定化手数料」の調整です。

担保資産を預けてDAIを発行した後、担保資産を返してもらうためには「安定化手数料」と呼ばれる手数料を支払う必要があります。

Makerの安定化手数料(Stability Fee)とは

1DAIが1米ドルを上回る傾向のときは「安定化手数料」を下げることで、DAIを供給しやすくします。

1DAIが1米ドルを下回る傾向のときは「安定化手数料」を上げることで、DAIの供給を抑えます。

2つ目のDAIの価格維持の仕組みは「Dai Savings Rate」の調整です。

DAIはMakerDAOのプラットフォーム「SPARK」に預け入れることで、自動で高い利回りを得ることができます。

さとう

このSPARK上の年間利率は「Dai Savings Rate」と呼ばれ、MakerDAO側で調整できます。

MakerのDai Savings Rate(

DAIの供給を抑えたいときは利率を上げて、市場への供給を増やしたいときは利率を下げればいい訳です。

3つ目のDAIの価格維持の仕組みは「アービトラージトレード」による調整です。

例えば、特定の取引所で偶然DAIの取引が集中すると、一部の市場でのみDAIの価格が乖離する可能性があります。

DAIを目標価格に維持する手助けをする「キーバー(Keeper)」と呼ばれる外部の第三者が、こういった取引間の価格乖離を調整します。

特に分散型取引所で発生する1ドルからの乖離を自動で検知して、アービトラージトレード(裁定取引)によって利益を得て価格を維持するキーパーを「シンプル・アービトラージ・キーパー」と呼びます。

さとう

「シンプル・アービトラージ・キーパー」のインストール方法は、公式docs「Maker Protocol Technical Docs」で解説されています。

DAIの借入・運用を行う「SPARK」

MakerDAOは従来「Oasis」等の外部のプラットフォームに頼ってDAIの発行等を行ってきましたが、2023年5月9日にMakerDAOのアプリケーション「SPARK」をリリースしました。

MakerDAOのSPARKのDAI発行

DAIの発行や運用は、全てSPARK上で簡単に行えます。

出典:SPARK

上タブ「Borrow」では、ETHとその「リキッドステーキングトークン」のみを担保とする、簡易なDAIの借り入れができます。

上タブ「Dashboard」がメインのDAI借り入れ画面となり、Makerが対応する担保を自由に預け入れ、複数の仮想通貨を担保としてDAIを発行します。

Makerが受け付けている全担保資産(仮想通貨)
  • sDAI
  • USDC
  • WETH
  • wstETH
  • WBTC
  • rETH
  • USDT
  • weETH

上タブ「Cash & Savings」より、DAIを預けて運用ができます。

さとう

DAIの運用のやり方はこのすぐ下で解説しています。

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仮想通貨DAI(ダイ)をSPARKで運用する方法

仮想通貨DAI(ダイ)をMakerDAOの「SPARK」で運用する手順は、次の通りです。

①ビットバンクからDAIをメタマスクに送金

イーサリアムネットワークでDAIを入金したメタマスクを「SPARK」に接続することで運用できます。

ビットバンクのスマホアプリの下タブ「メニュー」より、出金をタップし、アドレス一覧に進みます。

新規追加をタップし、DAIの出金先アドレスを作成します。

ネットワークは、SPARKで運用する場合は「Ethereum」を選びます。

DAIアドレスはメタマスクから「0x~」で始まるアドレスをコピーしましょう。

ラベルは自分で分かりやすい名前を自由に付けます。送金先はプライベートウォレットを選びましょう。

アドレスを作成したら、数分~数十分程度審査が行われるので、少し待ちます。

出金画面で作成したアドレスを選択し、出金するDAIの枚数を入力したら出金を実行します。

②「SPARK」にメタマスクを接続

MakerDAOの「SPARK」にアクセスしたら、画面右上の「Connect Wallet」より、DAIを入金したメタマスクを接続します。

上タブ「Cash & Savings」より、DAIの「Deposit(預け入れ)」を選びます。

さとう

表示されている「6%」が、複利込みの年間利率です。

③DAIをsDAIに変換して運用を開始

ポップアップが表示されるので、まずはDAIのSPARK上での使用を「Approve」で許可します。

少額ですが、ETHをガス代で支払います。(お得なETHのガス代入金方法はこちら

最後に、「Convert」でDAIをsDAIとなって運用が開始できました。

sDAIに徐々に利回りが蓄積され、DAIに戻せる枚数が徐々に増えていきます。

さとう

ロック期間等はなく、いつでもDAIに戻せます。

SPARKの上タブ「Dashboard」より、sDAIを担保資産として預け入れることも可能です。

仮想通貨DAI(ダイ)の将来性

仮想通貨DAIは、市場のボラティリティを抑える安定資産として仮想通貨市場において重要な役割を担っています。

DAIはステーブルコインの中でも特に投資家にとって特に魅力的な銘柄です。

米ドルと同等に保つために仮想通貨担保を利用しており、リスク評価のもとで清算等の十分な安全策を備えながら誰でも簡単にDAIを発行・利用できる仕組みです。

DAIを発行するMakerDAOは、ブロックチェーン技術とスマートコントラクトを利用して効率的で透明性の高い金融システムを構築しています。

MakerDAOの持続的な技術開発と改善は、DAIが他のステーブルコインと差別化される要因となっています。

2023年5月9日にはMakerDAOのアプリケーション「SPARK」もリリースされており、安定資産としての役割だけでなく、長期保有して運用できる点も大きな特徴です。

まとめ:DAIの購入はbitbankがおすすめ

想通貨DAI(ダイ)は、次の日本の取引所で買えます。

※ビットトレード・bitFlyerでも取り扱いがありますが、販売所のみです。

おすすめは、取引手数料が0.12%と安く初心者にも使いやすい「ビットバンク」です。

DAIをEthereum・ArbitrumOptimismの3つのネットワークで送金できるのも「ビットバンク」のみです。

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・特徴①:最短即日で口座開設&取引が可能

・特徴②:仮想通貨の取引量国内No.1

・特徴③:セキュリティ評価国内No.1

・特徴④:主要な海外取引所への送金制限なし

口座開設のやり方はこちら

仮想通貨の買い方はこちら

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出典:ビットバンク 公式サイト

Makerのガバナンストークン「MKR」は、下の記事で解説しています。

🐼 アルトコインの解説記事リスト

仮想通貨に関する注意喚起

さとう

仮想通貨に関する法令・注意喚起について知りたい方は、以下の関連ページを一読することをオススメします。

消費者庁の「投資などのお金に関するトラブルや悪質商法について」のYoutube視聴もおすすめです。

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