【SUI銘柄】仮想通貨CETUSとは？買い方・取引所・将来性を解説！

仮想通貨CETUS（シータス/セタス)とは、レイヤー1ブロックチェーン「Sui」の最大手の分散型取引所「Cetus」が発行しているトークンです。

xCETUSとしてCetus上にロックすることでCetusから利回りを受け取ったり、Cetus上で開催されるローンチパッドに参加できたりします。

また、CETUSはCetus上でロックすることでxCETUSに交換でき、Cetusからスワップ手数料を報酬としてもらったり、ローンチパッドに参加できたりするようになります。

人気レイヤー1ブロックチェーン「Sui」の最大手DEX銘柄でありながらあまり注目されていませんが、今後大きく伸びる可能性があると期待されている銘柄でもあります。

「分散型取引所CETUSの使い方」は、下の記事で詳しく解説しています。

仮想通貨CETUSはどこの取引所で買える？

仮想通貨CETUSは日本の取引所では取り扱いがないため、次の海外取引所か分散型取引所で買うことになります。

仮想通貨CETUSを購入した後、運用して利回りを稼ぎたい場合はSUI最大手の分散型取引所「Cetus」を利用するのがおすすめです。

CETUSを運用なしでガチホだけしたい方は、海外取引所で安全に保管していても良いと思います。

おすすめは日本人ユーザーに人気のBitget（ビットゲット）です。

当サイトでは、下のリンク経由の口座開設でBitgetの手数料が10%オフになるように設定を行っているので、さらに取引手数料を抑えてお得にCETUSを買えます。

仮想通貨CETUS（シータス/セタス）の買い方

仮想通貨CETUSを買う手順は、次の通りです。（分散型取引所Cetusを利用する場合）

日本の取引所オーケージェイでSUIを取引手数料0.14%でお得に購入し、Sui系のウォレットに送金しましょう。

送金したSUIを使って、分散型取引所Cetusで仮想通貨CETUSにスワップする流れです。

①オーケージェイで仮想通貨SUIを購入

オーケージェイ（OKJ）のアプリを開いたら、下タブの「取引所」から仮想通貨SUIを購入しましょう。

販売所だと「スプレッド」と呼ばれる手数料が数パーセント発生してしまいますが、取引所なら0.14%という安い手数料で仮想通貨SUIを買えます。

日本円の入金から実際の注文方法等の詳しい手順は、下の記事で解説しています。

>>他の日本の仮想通貨取引所で仮想通貨SUIを買う方法はこちら

②仮想通貨SUIをSui対応ウォレットに送金

仮想通貨SUIを購入できたら、OKJからSUI系ウォレットに仮想通貨SUIを送金しましょう。

本記事では「Sui Wallet」に送金する例でご紹介します。（インストールのやり方はこちら）

オーケージェイのアプリ下タブの資産より「振替」をタップして、振替銘柄でSUIを選択したら振替元「取引口座」、振替先「入出金口座」で振り替えを行います。

次に「暗号資産出庫」をタップして、出庫銘柄としてSUIを選択します。

出庫画面が表示されるので、以下のように出庫情報を設定します。

オーケージェイは初期設定で出庫手数料1.0SUIになっていることがありますが、0.5SUIでも問題なく出金できるので下げておくとお得です。

出庫先アドレスには「Sui Wallet」のトップ画面に表示されている「0x～」で始まるアドレスを貼り付けます。

SUIは送金能力が高いので、オーケージェイ側で審査が終わったらすぐにSui walletに着金されます。

③Cetusで仮想通貨SUIをCETUSにスワップ

Cetusの「スワップ画面」にアクセスします。

画面中央の「Connect Wallet」より、Sui Walletを選択してCetusに接続しましょう。

次に、スワップ元の銘柄として「SUI」選択して、スワップ先の銘柄として「CETUS」を選択します。

そして、CETUSに交換するSUIの枚数を入力します。スワップのときにガス代（手数料）をSUIとして少額支払う必要があるので0.1SUIくらい残しておきましょう。

「Confirm Swap」を押して、Approve（承認）でガス代を支払ったらCETUSの購入は完了です。

Cetusでは仮想通貨をスワップするにあたり、以下のような自分でスワップに関する細かい設定をすることもでき、状況によってはお得に安くスワップできる場合もあります。

仮想通貨CETUS（シータス/セタス）とは？

仮想通貨CETUS（シータス/セタス)とは、レイヤー1ブロックチェーン「Sui」の最大手の分散型取引所「Cetus」が発行しているトークンです。

xCETUSとしてCetus上にロックすることで、Cetusから利回りを受け取ったり、Cetus上で開催されるローンチパッドに参加できたりします。

将来的にはガバナンス投票に参加できるようになる予定です。

通貨名称	Cetus
シンボル	CETUS
価格	最新のCETUSの価格・チャート
発行年月日	2023年5月4日
発行チェーン	Sui
最大発行枚数	1,000,000,000 枚
コントラクト	0x6864a6f921804860930db6ddbe2e16acdf8504495ea7481637a1c8b9a8fe54b::cetus::CETUS
公式サイト	https://www.cetus.zone/
公式Twitter	https://twitter.com/CetusProtocol
公式Discord	https://discord.com/invite/cetusprotocol

仮想通貨CETUSの主な役割は、Cetusの活用に経済的なメリット・インセンティブを与えることにあります。

例えば、Cetusの流動性マイニングで「スワップ手数料報酬」に加え「マイニング報酬」として仮想通貨CETUSが追加で割り当てられることがあります。

しばしば仮想通貨SUIを含むCetusの重要なペアに割り当てられ、Cetusが安定して運営されるように利用されます。

区分	割合	概要
コミュニティ＆ 流動性プール	50%	マイニング・ファーミングの報酬・その他マーケティング
チーム＆ アドバイザー	20%	創設チーム等所有。12ヶ月ロック＋24ヶ月ベスティング期間あり
投資家	15%	プライベート投資家所有。6ヶ月のロック＋12ヶ月ベスティング期間あり
流動性	15%	初期流動性および長期のCEX/DEX流動性維持

仮想通貨CETUS（シータス/セタス）の運用方法

仮想通貨CETUS（シータス/セタス）は、分散型取引所Cetus上で運用して増やせます。

CETUSをxCETUSに変えて運用

仮想通貨CETUSは、分散型取引所CetusでxCETUSと呼ばれる別の等価のトークンに変換して運用ができます。

仮想通貨CETUSをxCETUSに交換することには、次の4つのメリットがあります。

xCETUSとして仮想通貨CETUSを保有する最大のメリットは、毎週利回りをSUI・CETUS・USDCの3銘柄で受け取れる点です。

現在の年間利率（APR）は「xCETUSのダッシュボード」に表示されています。

分散型取引所Cetusは、利用者の支払うスワップ手数料のうち20%をプロトコル手数料として徴収しており、この分がxCETUSホルダーに分配される仕組みです。

従って、Cetusでスワップ取引が活発に行われ、あなたのxCETUSの保有割合が高いほど、もらえる毎週の利回りも大きくなります。

その他、Cetusの「ローンチパッド」に参加できたり、エアドロップを受け取れたりします。

xCETUSへの交換はCetusの「xCETUSダッシュボード画面」より行えます。（1:1で交換）

xCETUSからCETUSに戻すためには一定の待期期間が必要となっており、この点には注意が必要です。

CETUSに戻す処理は「ダッシュボード」の「Rdeem CETUS」より行えますが、このとき返還してもらうまでの「待期期間」を設定する必要があります。

最短15日～最長180日の間で自分で待期期間（Vesting duration）を決める必要があり、最短15日の場合は50%分しかCETUSが返還されないため大きな損失になってしまいます。

100%分返還してもらうためには180日（約半年）の待期期間を設ける必要があります。

待期期間が気になる場合は後述の「流動性マイニング」によるCETUS運用がオススメです。

分散型取引所Cetusで流動性マイニング

分散型取引所Cetusでは、仮想通貨CETUSを流動性として預け入れることで「スワップ手数料」や「マイニング報酬」をもらうことができます。

仮想通貨CETUSは、例えば以下のようなペアでCetusで「流動性マイニング」ができます。

分散型取引所Cetusの「Pools」の画面で提供できる流動性の一覧を確認できます。

「CETUS-SUI」が中でも流動性量や価格変動が安定していて「インパーマネントロス」のリスクが低く、スワップ手数料だけでなくマイニング報酬も貰えて利率が高いのでオススメです。

仮想通貨CETUS（シータス/セタス）の将来性

仮想通貨CETUSは、Sui上で時価総額3位でSuiの主要銘柄の1つです。

全体の時価総額としては6000万ドル程度でまだまだ小さく、現状は注目されていないと言えます。

しかし、レイヤー1ブロックチェーン「Sui」自体が大きく注目されている中で、そのSuiの最大手分散型取引所のガバナンストークンが注目されていないと考えると投資対象としては狙い目とも考えられます。

また、これからガバナンス投票等も追加され機能面でもアップデートされていく予定で期待ができます。

xCETUSは待期期間によるリスク、流動性マイニングには「インパーマネントロス」のリスクがあるので、運用なしで取引所でガチホも選択肢に入れましょう。

仮想通貨CETUS（シータス/セタス）購入リスク

仮想通貨CETUSの購入には、次の3つのリスクがあります。

リスク①：レイヤー1「SUI」のリスク

仮想通貨CETUSを購入するリスクの1つ目は、レイヤー1「SUI」のリスクです。

CETUSはレイヤー1ブロックチェーン「SUI」の主要DEXのトークンのため、SUI自体に関するポジティブ・ネガティブなニュースに直接影響を受けます。

SUIは代表的な人気レイヤー1ブロックチェーンの一つですが、将来的になんらかの問題が起きた場合は併せて仮想通貨CETUSの価格が下落する可能性があるので、注意が必要です。

レイヤー1ブロックチェーン「SUI」については、下の記事で詳しく解説しています。

リスク②：海外取引所を利用するリスク

仮想通貨CETUSを購入するリスクの2つ目は、海外取引所を利用するリスクです。

国内・海外に関わらず、取引所は度々ハッキングによる攻撃を受け、資産が流出することがあります。

この時、国内で金融庁に登録されている暗号資産交換業者の場合、保有している資産は会社の資産とは分別管理することが義務付けられており、信託会社に信託することで顧客資産を守ります。

暗号資産交換業者は、その行う暗号資産交換業に関して、暗号資産交換業の利用者の金銭を、自己の金銭と分別して管理し、内閣府令で定めるところにより、信託会社等に信託しなければならない。

資金決済法「第六十三条の十一 利用者財産の管理」より

以下は国内取引所ビットバンクの例で、顧客資産が別の会社に信託されて守られていることが分かります。

仮に破綻した場合でも、優先的に顧客に資産が返還されることになります。

金融庁に登録されていない海外取引所の場合、日本のルールに従って顧客の資産が管理されている訳ではないため、顧客資産が適切に守られているか利用にあたって注視する必要があります。

主に海外取引所では「プルーフオブリザーブ」で顧客資産以上の資産をオンチェーンで準備金として保有・公開していることが多く、基本的に問題はありませんが日本準拠の仕組みではないことを理解しておきましょう。

※Bybit・Bitget・MEXC等の主要な海外取引所は全てプルーフオブリザーブ（Proof of Reserves）を採用。。

リスク③：CETUSの価格変動リスク

仮想通貨CETUSを購入するリスクの3つ目は、CETUSの価格変動リスクです。

注目を集めているアルトコインには投機的な資金が一時的に集中して価格が上がったり、大口の売却により暴落を引き起こしたり、ボラティリティが高くなる傾向があります。

仮想通貨CETUSは時価総額・取引ボリューム・流動性がまだ小さく、ビットコインやSUIと比べると価格変動は非常に大きいので注意が必要です。

まとめ：運用する場合はCetusで購入しよう

仮想通貨CETUS（シータス/セタス）は、次の海外取引所か分散型取引所で買うことになります。

仮想通貨CETUSを購入したあとそのまま運用する際は、分散型取引所「Cetus」を利用しましょう。

海外取引所で購入したい場合は、Bitgetがおすすめです。