仮想通貨BEAM(Merit Circle)はどこで買える？買い方・特徴・将来性を解説

仮想通貨BEAMとは、Web3ゲームのDAO「Merit Circle」のガバナンストークン兼、Web3ゲーム専用のブロックチェーン「BEAM」のネイティブトークンです。

情報の秘匿性・機密性が高いプロトコル「Mimblewimble」が特徴である、同じ通貨名称の「BEAM」が存在しますが、まったく別のプロジェクトです。

BEAMネットワークはAvalancheの「サブネット」と呼ばれる機能を活用しており、安価な手数料と高速処理を実現した快適なゲームプラットフォームを提供しています。

また、BEAMネットワーク以外にも「PolygonのzkEVM技術」と「Immutableのゲーム基盤技術」を組み合わせたゲーム特化のネットワーク「Immutable zkEVM」にも対応しています。

仮想通貨BEAMはどこの取引所で買える？

仮想通貨BEAM(Merit Circle)は日本の取引所では買えないため、海外取引所を利用する必要があります。

仮想通貨BEAM(Merit Circle)が上場している海外取引所は次の3か所です。

本記事ではBitgetで購入する方法を参考として掲載いたします。

下のリンクからBitgetの口座は開設できます。

海外取引所は日本国内では無登録でサービスが提供されています。国内の規則に準拠した運営は行われていないため、この点厳重な注意が必要です。仮想通貨取引所の利用に関する注意喚起は、金融庁公式サイトの「暗号資産の利用者のみなさまへ」を併せてご覧下さい。

仮想通貨BEAM(Merit Circle)の買い方

Bybitを利用した仮想通貨BEAM(Merit Circle)の買い方は、次の通りです。

手順①：国内取引所の口座を開設

国内取引所で上場していない仮想通貨BEAM(Merit Circle)を買う場合、国内取引所から仮想通貨を使って入金し、その入金した仮想通貨で買うことになります。

Bitgetへの送金に使うおすすめの国内取引所は「ビットバンク」です。

Bitgetへの送金が制限されておらず、送金能力に優れた仮想通貨XRPを取引手数料0.12%で買うことができます。

※ビットバンクの取引手数料：Takerは0.12%、Makerは-0.02%（一部銘柄を除く）

※国内アルトコイン取引量No.1（シェア46%）：2023年1月～2024年10月のJVCEA統計情報bitbank調べ

手順②：海外取引所Bitgetの口座を開設

下のリンクからBitgetの口座は開設できます。

手順③：国内取引所からXRPを送金

次に、国内取引所ビットバンクから仮想通貨XRPをBitgetに送金します。

「ビットバンクからBitgetに仮想通貨XRPを送金する方法」は、下の記事で詳しく解説しています。

手順④：BybitでXRPをUSDTに売却

仮想通貨BEAM(Merit Circle)はUSDTと呼ばれる銘柄で買えるので、着金したXRPをUSDTに売却しましょう。

Bybitアプリを開いて、ホーム画面上で「XRP」で検索し、XRP/USDT(現物)を選びます。

成行注文で売却することで、XRPをUSDTにできます。

手順⑤：売却したUSDTでBEAMを購入

同じようにアプリ上部の検索バーで「BEAM」と検索し、BEAM/USDT(現物)を選びます。

成行注文を選び、購入に使うUSDTの枚数を設定したら、BEAM(Merit Circle)の購入を実行しましょう。

仮想通貨BEAM(Merit Circle)とは

仮想通貨BEAMとは、Web3ゲームのDAO「Merit Circle」のガバナンストークン兼、Web3ゲーム専用のブロックチェーン「BEAM」のネイティブトークンです。

情報の秘匿性・機密性が高いプロトコル「Mimblewimble」が特徴である、同じ通貨名称の「BEAM」が存在しますが、まったく別のプロジェクトなので注意しましょう。

Merit Circleは、Web3ゲーム業界を革新することを目指す分散型自律組織「DAO」であり、次の4つの事業をベースに活動するWeb3ゲームのプラットフォームを提供しています。

2023年11月19日にMerit Circleのガバナンストークン「仮想通貨MC」が「仮想通貨BEAM」に統合されることが発表され、BEAMがガバナンストークンとブロックチェーンのネイティブトークン2つの役割を担うことになりました。

特徴①：Avalancheのサブネットを活用

BEAMの1つ目の特徴は、Avalanche(アヴァランチ)のサブネットを活用したブロックチェーンであることです。

Avalancheのサブネットでは、Avalancheネットワークの基本機能を活用しながら独自のブロックチェーンを立ち上げることができます。

ブロックチェーンゲームで活用されるブロックチェーンは、しばしばスケーラビリティ問題でガス代の高騰やトランザクションの遅延が課題となっていました。

AVAXのサブネットは独立したネットワークとなっているため、他のサブネットのパフォーマンスに影響を受けず、独自の仕様を維持できるメリットがあります。

BEAMの公式サイトでは他のチェーンから仮想通貨をブリッジさせる「Beam Bridge」や、BEAM上の通貨を自由にスワップできる「Beam Swap」などが用意されています。

また、Beamは「PolygonのzkEVM技術」と「Immutableのゲーム基盤技術」を組み合わせたネットワークである「Immutable zkEVM」にも対応しており、ユーザーはBeamとImmutable zkEVMの2つを選択できます。

Beam operates as an Avalanche subnet. In this role, Beam is not just an independent blockchain but is part of a vibrant, interconnected network. It benefits from the scale, speed, and security features of the Avalanche protocol, while also possessing the ability to operate individually with its specific focus on gaming applications.

docs.onbeam “Get started“

特徴②：BEAM上の豊富なゲーム作品

BEAMの2つ目の特徴は、BEAM上で遊べる豊富なWeb3のゲーム作品です。

ブロックチェーンBEAM上で遊べるゲームは、Beam SDKと呼ばれる、ゲーム開発者がBEAM上のゲームを効率的に作成できるキットで開発できます。

BEAM上では、以下のWeb3ゲームがリリースされています。

BEAM上のゲームは、BEAMのゲームプラットフォーム「Beam Hub」からアクセスできます。

The Beam SDK is the invisible layer empowering game developers to build things their way. We believe that the blockchain should not dictate how a game is played: it should serve solely to make gameplay better.

meritcircle.gitbook “BeamSDK“

特徴③：独自のNFTマーケット「Sphere」

BEAMの3つ目の特徴は、BEAM独自のNFTマーケット「Sphere」です。

Sphere(スフィア)は、NFTゲーム関連の資産を売買するためのNFTマーケットプレイスとなっており、BEAM上でリリースされたゲームのNFTが取り扱われています。

Sphere, the NFT marketplace for gaming assets. Thanks to Sphere’s functional UI, anyone can purchase their favorite gaming assets quickly and easily, but that is only the beginning of the possibilities for the marketplace.

meritcircle.gitbook “Sphere“

仮想通貨BEAM(Merit Circle)の購入リスク

仮想通貨BEAM(Merit Circle)の購入には、次の3つのリスクがあります。

リスク①：BEAMの競争負けリスク

仮想通貨BEAM(Merit Circle)を購入するリスクの1つ目は、BEAMの競争負けリスクです。

BEAMは個別のWeb3ゲームにフォーカスしていない「プラットフォーマー」ですが、既にブロックチェーンゲームのプラットフォーマーは有名所が多く存在しています。

Avalancheのサブネットを活用している等の独自の強みを生かし、今後様々なゲームプロジェクトと連携し、リリースしていくことが必要です。

リスク②：海外取引所を利用するリスク

仮想通貨BEAM(Merit Circle)を購入するリスクの2つ目は、海外取引所を利用するリスクです。

海外取引所は金融庁に「暗号資産交換業者」として認可されていません。

海外取引所は上場銘柄・レバレッジ・資産の管理方法などが国内基準ではなく、資金決済法に準拠できないからです。

国内の規則に従って運営が行われていないため、この点で厳重な注意が必要です。

国内取引所では顧客から預かっている金銭は信託会社に信託する決まりになっており、仮に運営会社が破綻しても信託分は影響を受けず、優先して返還される仕組みになっています。

※返還が保証されている訳ではありません。

海外取引所で「プルーフオブリザーブ」と呼ばれる仕組みで、顧客から預かっている仮想通貨を含む全ての総負債より、保有している準備金が多いことをオンチェーンで証明しています。

どちらが安全等の優劣はないですが、いずれにせよ国内の規則に準拠したものではないため、注意が必要です。

リスク③：BEAMの価格変動リスク

仮想通貨BEAM(Merit Circle)を購入するリスクの3つ目は、BEAMの価格変動リスクです。

注目を集めているアルトコインには投機的な資金が一時的に集中して価格が上がったり、大口の売却により暴落を引き起こしたり、ボラティリティが高くなる傾向があります。

仮想通貨BEAM(Merit Circle)は時価総額・取引ボリューム共にアルトコインの中では上位の方ですが、ビットコインやイーサリアムと比べると価格変動は大きいので注意が必要です。

まとめ：BEAMは国内取引所では未上場

仮想通貨BEAM(Merit Circle)が上場している海外取引所は次の3か所です。

下のリンクからBitgetの口座は開設できます。

海外取引所は日本国内では無登録でサービスが提供されています。国内の規則に準拠した運営は行われていないため、この点厳重な注意が必要です。仮想通貨取引所の利用に関する注意喚起は、金融庁公式サイトの「暗号資産の利用者のみなさまへ」を併せてご覧下さい。