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この記事から分かること
- 仮想通貨BNBを買える取引所
- 仮想通貨BNBの買い方
- 仮想通貨BNBの将来性
- 仮想通貨BNBの特徴
※本記事へのコメント・質問等は私のX(旧ツイッター)にDMで送っていただいても大丈夫です。丁寧に回答させていただきます。
仮想通貨BNB(Build and Build/ビルドアンドビルド)とは、世界最大の仮想通貨取引所「バイナンス」が開発した公式のトークンです。
※元々BNBは「Binance Coin(バイナンスコイン)」という名称だったが、バイナンスの中央集権管理であるとの誤解を抱かせるため、Binanceから独立して機能していることを示す目的で「Binance」を外した名称に変更された。

取引所バイナンス上での「ローンチプール」や「エアドロップ」等の様々なサービスで利用される他、ブロックチェーン「BNB Chain」上でのネイティブトークンでもあり、BNB Chain上でのガス代やステーキングでも使用します。
BNB Chainエコシステムは次の3つのブロックチェーンで構成されます。
- BNB Smart Chain(レイヤー1)
- opBNB(処理速度に優れるレイヤー2)
- BNB Greenfield(サイドチェーン)

全てのブロックチェーンで仮想通貨BNBがネイティブトークンとして機能しガス代として使用され、BSCとGreenfieldでガバナンスステーキングができます。


本記事を最後まで読むことで、仮想通貨BNBの特徴・将来性・お得な買い方が分かり、今日からBNBに投資ができるようになります。
仮想通貨BNBはどこの取引所で買える?


仮想通貨BNB(Build and Build)は次の日本の取引所で買えます。



次の理由からBNBを開発し公式トークンとしているバイナンスジャパン(Binance Japan)で買うのがおすすめです。
- BNBを取引手数料0.1%でお得に取引できる
- BNB運用でBinance独自の報酬をもらえる
- Binanceのローンチプール等に参加できる
- 外部のウォレットに送金して運用も可能
バイナンスジャパンならBNBを購入して同時に高利回り運用もできます。


・特徴①:世界最大の取引所の日本向けサービス
・特徴②:取り扱い銘柄数が国内最多
・特徴③:取引手数料が0.1%で安い
・特徴④:様々な銘柄の高利率運用ができる
🐼 Binance Japan公式サイト:https://www.binance.com/ja
本記事でバイナンスジャパンでの購入後の運用まで解説しています。
仮想通貨BNB(Build and Build)の買い方


国内取引所バイナンスジャパンを利用した仮想通貨のBNBの買い方は、次の通りです。
①バイナンスジャパンの口座を開設
まずは「バイナンスジャパン(Binance Japan)」の口座を開設しましょう。
②日本円を入金する
次に、バイナンスジャパンアプリの下メニュー「資産」より、JPYをタップして「入庫」に進みます。


GMOあおぞらネット銀行を選択したら、入金する日本円の金額を入力します。


振込先の口座情報が表示されるので、普段利用している銀行から日本円を振り込みましょう。
振込に利用する銀行は都市銀行でも地方銀行でもどこでも大丈夫です。
③仮想通貨BNBを購入する
ホーム画面上の検索バーに「BNB」と入力して、BNB/JPYを選びます。
BNB/JPYが表示されない場合は、画面右の小さい矢印をタップして下さい。


BNBの取引銘柄の一覧が表示されるので「BNB/JPY」をタップして、購入に進みます。


成行注文を選択して、購入するBNBの枚数を設定したら注文を実行しましょう。





これで仮想通貨BNB(旧バイナンスコイン)を購入できました。
仮想通貨BNB(Build and Build)とは?


仮想通貨BNB(Build and Build/ビルドアンドビルド)とは、世界最大の仮想通貨取引所「バイナンス」が開発した公式のトークンです。
※元々BNBは「Binance Coin(バイナンスコイン)」という名称だったが、バイナンスの中央集権管理であるとの誤解を抱かせるため、Binanceから独立して機能していることを示す目的で「Binance」を外した名称に変更された。
取引所バイナンス上での「ローンチプール」や「エアドロップ」等の様々なサービスで利用される他、ブロックチェーン「BNB Chain」上でのネイティブトークンでもあり、BNB Chain上でのガス代やステーキングでも使用します。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | Build and Build |
シンボル | BNB |
価格 | 最新のBNBの価格・チャート |
発行年月 | 2017年6月 |
チェーン | BNB Smart Chain/opBNB/BNB Grennfield |
コンセンサス | Proof of Staked Authority |
最大発行枚数 | 2億枚 |
公式サイト | https://bnbchain.org/en |
公式X | https://twitter.com/bnbchain |
エクスプローラー | https://bscscan.com/ |
仮想通貨BNB 概要表





仮想通貨BNBをネイティブトークンとするBNB Chainエコシステムは、次の3つのブロックチェーンで構成されています。
レイヤー1「BNB Smart Chain」とは
「BNB Smart Chain(BSC)」とは、2020年より稼働したバイナンス公式開発のレイヤー1ブロックチェーンです。


2019年にバイナンス開発のオーダーブック型の分散型取引所「Binance DEX」のブロックチェーンとして開発された「Binance Chain」は、Binance DEXの大量の取引処理と「ガバナンスステーキング」にのみ特化していました。
※Binance Chainは2022年2月15日に「BNB Beacon Chain」に、Binance Smart Chainが「BNB Smart Chain」に名称変更され、まとめて「BNB Chain」となる。同日BNB(Binance Coin)は「Build and Build」に名称。いずれの変更もBNB Chainのエコシステムが取引所から独立して機能し、コミュニティ主導であることを強調する意図があった。
Binance Chainはスマートコントラクトに非対応だったため、EVM互換でスマートコントラクトを搭載したレイヤー1ブロックチェーン「Binance Smart Chain」が2020年に別途開発されました。


Binance DEXは「パンケーキスワップ」等のBSC上のAMM型の分散型取引所の台頭と同時に衰退し、2022年に提案された「BEP-151:Decommission Decentralized Exchange on BNB Beacon Chain」により廃止となりました。



BEP-151でBNB Beacon Chainは事実上BNB Chainのガバナンスやステーキングのみで機能することになってしまいました。
そこで2023年に「BEP-333:BNB Chain Fusion」が提案され、BNB Beacon Chainは廃止され「BNB Smart Chain」に完全に統合されました。
BNB Smart Chainの3つの特徴
BNB Smart Chainの特徴は次の3点です。
- PoSAによるバリデーター選出&取引処理
- PoSAによる高いスループット&低遅延
- EVM互換のスマートコントラクト環境
PoSAは「Proof of Staked Authority」と呼ばれ、取引を処理するブロックを生成する「バリデーター」を選ぶためのBNB Smart Chain独自の合意形成ルールの1つです。
PoSAは「Delegated Proof of Stake(DPoS)」と「Proof of Authority(PoA)」を組み合わせたものです。





DPoSの仕組みのもと、BNB Smart Chainでは候補者からバリデーターを私たち仮想通貨BNBホルダー(BNBの委任者)の投票で選びます。
PoAはバリデーターを評価や権威で選ぶ中央集権的なルールとなっており、候補者は既に信頼できる決められたバリデーターセットで構成され、そこからさらに評価や権威によって選出されます。
PoSAは簡単な投票行為によって信頼できるバリデーターがブロックを生成するのみのため、取引処理に掛かる工程・時間が少なく高速です。
比較項目 | BSC | Ethereum | Bitcoin |
---|---|---|---|
手数料通貨 | BNB | ETH | BTC |
手数料モデル | オークション | EIP-1559 | オークション |
ガスリミット | 140M | 30M | – |
ブロック生成 | 3s | 12s | 10分 |
取引コスト | $0.03 | $1 | 数ドル~数十ドル |
BNB Smart Chain 比較表
投票に選出されたバリデーターは生成したブロックの取引に含まれるBNBのガス代の大部分を報酬として受け取り、一部を委任者(デリゲーター)に提供します。
仮想通貨BNBでステーキングを行って報酬が貰えるのはこれが理由です。
BSCのレイヤー2「opBNB」とは
「opBNB」は、BNB Smart Chainでは対応できない突発的な大量の取引処理(人気BCGなど)の問題を解決するために2023年に開発されたBSCのレイヤー2ロールアップです。


opBNBはイーサリアムの代表的なレイヤー2「Optimism」の技術を利用できるレイヤー2開発キット「OP Stack」を用いて開発されています。
opBNBはOptimismのロールアップ技術「Optimistic Rollup(楽観的ロールアップ)」を活用しており、取引をレイヤー2側で高速処理し、処理結果のみをまとめてレイヤー1であるBSCで保存します。
※opBNBはBSCはをデータ可用性レイヤー(DAレイヤー)として利用。


取引処理は全てレイヤー2で行うためBSCの計算負荷には影響されず、楽観的ロールアップにより取引処理結果は事後的に検証し、問題があった場合のみ対処するチャレンジ制度のため、BSCと比べると非常に高速です。
比較項目 | opBNB | BSC | Ethereum |
---|---|---|---|
ガス通貨 | BNB | BNB | ETH |
手数料モデル | EIP-1559 | オークション | EIP-1559 |
ガスリミット | 100M | 140M | 30M |
ブロック生成 | 1s | 3s | 12s |
取引コスト | $0.001 | $0.03 | $1 |
opBNB 比較表
opBNBはこの優れた取引処理能力を生かし、主にブロックチェーンゲームで活用されています。
opBNB上でリリースされているDApps(分散型アプリケーション)は「BNB Chain DappBay」より確認できます。


サイドチェーン「BNB Greenfield」とは
「BNB Greenfield」は、クリプト業界では未発達とされる「データストレージ」での革新を目指して開発された、BNB Chainの分散型ストレージ特化サイドチェーンで、データに価値を生み出す基盤として機能します。


BNB Greenfieldは分散型データストレージとそのアクセス権に焦点を充てており、BNB Smart Chainと連携しながら、様々なデータをオフチェーンで保存しスマートコントラクトで簡単アクセスできます。



例えばユーザー(またはDApps側)はBNBを保管料として支払うことで、画像をBNB Greenfield上のマーケットにアップロードできます。
BNB Greenfield上にアップロードされた画像の元データはBNB Greenfieldのストレージプロバイダーのオフチェーンサーバー等に保管され、メタデータのみがBNB Greenfield上のオンチェーン上に保管されます。
※メタデータのみがオンチェーン上に保存される。メタデータの記録はGreenfield独自のバリデーターセットが行う。BSCにセキュリティで依存する要素が少ないため、BSCのサイドチェーン的な立ち位置。
画像のアクセス権はBNB Smart Chainで販売され、マーケット上でBNB等の銘柄で取引されたり、スマートコントラクトと連携して様々な制御ができます。


このように、BNB Greenfieldは特にBSCと連携してスマートコントラクトでデータを活用できる点がメリットです。
比較項目 | BNB Greenfield | IPFS | Arweave |
---|---|---|---|
権限オンチェーン化 | 標準機能 | なし | なし |
スマコン統合 | 高い(BSC) | なし | 弱い |
保存の恒久性 | 任意の期間 | ノード消失 リスクあり | 永久保存 |
料金モデル | ストリーム課金 | ノード依存 | 一括支払い |
分散型ストレージ比較
「BNB Greenfield」の分散型ストレージを活用したDAppsは、下の「BNB Greenfield 公式サイト」で確認できます。


仮想通貨BNB(Build and Build)のステーキング


仮想通貨BNB(Build and Build)は、次の2つの方法でステーキング運用できます。
- BSC上でオンチェーンステーキング
- バイナンス上でSimple Earn
BNB Smart Chainのオンチェーンステーキングでは、「Trust Wallet」等の対応する仮想通貨ウォレットでBNBをステーキングすることで1%~5%程度の年間利率で運用できます。
バイナンス上での運用はBNBを経由してローンチプールやエアドロップが配布されるため、利率が安定しませんが一時的に高い報酬を得られる可能性があります。



日本の取引所に預けるのは簡単で安全なので、まずはBNBをバイナンスのSimple Earnで運用すると良いでしょう。
①BSC上でオンチェーンステーキング
BNB Smart Chainは取引を処理するブロックの生成を行う「バリデーター」を選出する仕組みの1つとして「Delegated Proof of Stake」を採用しており、得票数が多いバリデーターほどより多くブロックを生成できます。
得票数はBNBのステーキング枚数となっており、バリデーター自身のステーキング枚数だけでなく、私たちがBNBをステーキングする枚数も加算されます。(BNBの委任者=デリゲーターとなる)



バリデーターは生成したブロックに含まれる取引のガス代を報酬として受け取り、その一部を私たちデリゲーターにも提供する仕組みです。


特定のバリデーターにBNBをステーキングする場合のAPR(年間利率)は、次の式で計算されます。
※分母のバリデーターの合計BNBステーキング枚数は「①バリデーターの自己ステーキング枚数」「②あなたのステーキング枚数」「③他の人のステーキング枚数」の3つで構成されます。
各バリデーターは、BNB Smart Chainのガス代報酬の合計のうちの自分に支払われる報酬を「コミッション率」として設定します。
残りのガス代報酬がBNBをステーキングする私たちデリゲーターに提供される仕組みです。
各バリデーターの委任BNB合計・コミッション・年間利率は公式サイト「BNB Chain Staking」より確認できます。


BNB Smart ChainのBNBステーキングのやり方解説記事は、後日公開予定です。
②バイナンス上でSimple Earn
仮想通貨BNBは、日本の仮想通貨取引所「バイナンスジャパン」のSimple Earnでも運用できます。
Simple EarnでBNBを預け入れると、BNBのオンチェーンステーキングの運用利回りの一部を受け取れたり、バイナンスの関連会社のその他サービスの報酬を追加の利回りとして受け取れます。
※Simple Earnの規約上BNBを一部オンチェーンステーキングに利用するという記載があるが、利率は低めなので手数料等が差し引かれている可能性あり





現在は次の2つのバイナンスの報酬を追加で受け取れます。
- ローンチプール(Launchpool)
- エアドロップ(HODLer Airdrops)
開催されていない場合は追加の利回りはゼロですが、「ローンチプール」とエアドロップはかなりの頻度で開催されているので、基本的には上記の追加分が報酬として入ります。
ちなみに、上記はいずれも日本人が利用できない「Binance Global」等で開催されているイベントで、仮想通貨BNBを保有していると無料で新規上場の仮想通貨等が貰えるものです。


日本の取引所では長い審査を掛けないと自由に上場させることはできないので、このLauchpool等の報酬がバイナンスジャパン経由でBNBに換算されて提供される訳です。
※ローンチプールやエアドロの賞金プール額・参加人数は毎回大きく異なるので、プラスされる利率については詳細に言及できません。
バイナンスジャパンのBNBのSimple Earnの解説記事は、後日公開予定です。
まとめ:BNBの購入はBinanceがおすすめ





次の理由からBNBを開発し公式トークンとしているバイナンスジャパン(Binance Japan)で買うのがおすすめです。
- BNBを取引手数料0.1%でお得に取引できる
- BNB運用でBinance独自の報酬をもらえる
- Binanceのローンチプール等に参加できる
- 外部のウォレットに送金して運用も可能
バイナンスジャパンならBNBを購入して同時に高利回り運用もできます。


・特徴①:世界最大の取引所の日本向けサービス
・特徴②:取り扱い銘柄数が国内最多
・特徴③:取引手数料が0.1%で安い
・特徴④:様々な銘柄の高利率運用ができる
🐼 Binance Japan公式サイト:https://www.binance.com/ja

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メールアドレスはこちら:contact@pandacrypto.xsrv.jp

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