この記事から分かること
- 仮想通貨IMXを買える取引所
- 仮想通貨IMX(Immutable)の買い方
- 仮想通貨IMX(Immutable)の特徴
※本記事へのコメント・質問等は私のX(旧ツイッター)にDMで送っていただいても大丈夫です。丁寧に回答させていただきます。
仮想通貨IMXとは、Web3ゲーム特化のイーサリアムレイヤー2ソリューションを提供するプラットフォーム「Immutable(イミュータブル)」が発行するトークンです。
Immutable上のガス代の支払いやガバナンストークンとして利用されます。

イミュータブルは「Immutable zkEVM」と「Immutable X」2つのZKRollupの「レイヤー2ソリューション」を提供しており、それぞれがWeb3ゲームに特化しています。

イミュータブルを活用することにより、イーサリアムのセキュリティを利用しながら、取引をまとめて処理する「ロールアップ」による快適なインフラの上でアプリケーションを構築できるようになります。
さとう本記事を最後まで読むことで、仮想通貨IMXの特徴・お得な買い方が分かり、今日からIMXに投資ができるようになります。
仮想通貨IMXはどこの取引所で買える?


仮想通貨IMXは次の国内取引所に上場しています。
| 上場先 | 取引可能 | 取引手数料(Taker/Maker) |
|---|---|---|
| ビットバンク | 販売所&取引所 | 0.12% / -0.02% |
| バイナンスジャパン | 販売所&取引所 | 0.1% / 0.1% |
| ビットフライヤー | 販売所のみ | 取引所の取り扱いなし |
| コインチェック | 販売所&取引所 | 無料 / 無料 |
※その他の国内取引所には上場していません。
おすすめは取引手数料が安く、初心者にも使いやすい取引所を利用できる「ビットバンク」です。


仮想通貨IMXの取引手数料(Maker)がマイナスで、取引すると取引手数料を逆にもらえる点もお得です。



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※国内アルトコイン取引量No.1(シェア46%):2023年1月~2024年10月のJVCEA統計情報bitbank調べ


仮想通貨IMX(Immutable)の買い方


仮想通貨IMXの買い方は、次の通りです。(国内取引所の場合)
手順①:ビットバンクの口座を開設
仮想通貨IMXの購入におすすめのビットバンクの口座は、下のリンクからお得に開設できます。




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手順②:日本円を入金する
仮想通貨IMXを購入するための日本円を入金しましょう。
ビットバンクのアプリを開いたら、下タブ「メニュー」より「入金」をタップして、JPY(日本円)を選びます。


振込先の口座番号や口座名義が表示されるので、日本円の振り込みを行いましょう。


手順③:取引所でIMXを購入
下タブ「取引所」より「IMX/JPY」を選び、注文をタップします。
※販売所でもIMXを買えますが、スプレッドが高額なので手数料が安い取引所がおすすめです。
注文画面が表示されるので、成行注文を選択して購入したいIMXの枚数を入力したら購入を実行します。





これで仮想通貨IMXを買うことができました。
仮想通貨IMX(Immutable)とは?


仮想通貨IMXとは、Web3ゲーム特化のイーサリアムレイヤー2ソリューションを提供するプラットフォーム「Immutable(イミュータブル)」が発行するトークンです。
IMXは主にImmutable上のガス代の支払いやガバナンストークンとして利用されます。
※将来的にはProof of Stakeに移行する予定となっており、ステーキングにも活用される予定


| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 通貨名称 | Immutable |
| シンボル | IMX |
| 価格 | 最新のIMXの価格・チャート |
| 発行年月 | 2021年11月 |
| チェーン① | Immutable zkEVM |
| チェーン② | Immutable X |
| 総発行枚数 | 20億枚 |
| 外部監査結果 | CertiK |
| 公式白書 | https://support.immutable.com/hc/en-us/articles/4405227590799 |
| 公式サイト | https://www.immutable.com/ |
| 公式Twitter | https://twitter.com/Immutable |
仮想通貨IMX(Immutable)概要表


イミュータブルは、イーサリアムの処理速度の課題を解決するレイヤー2ソリューションとなっており、主にWeb3ゲーム特化のプラットフォームです。
イーサリアムには「「スケーラビリティ」と呼ばれる問題があり、処理能力以上の取引が発生した場合、送金が遅れたり、ガス代が高くなったりしてしまいます。



そこで開発されたのが「レイヤー2」です。
レイヤー2では、イーサリアム外部で取引の処理の大部分を行い、取引結果をまとめてレイヤー1に保存することで、イーサリアムのセキュリティを活用しつつ処理負担を減らせます。
【かんたん解説】レイヤー2とは
レイヤー1「Ethereum(イーサリアム)」の処理速度の遅延や高額なガス代の支払いといった「スケーラビリティ問題」を解決するために開発されたのが「レイヤー2」です。


Web3アプリケーションの開発者は、快適にユーザーに利用してもらうため、レイヤー1「イーサリアム」ではなくレイヤー2にアプリを構築する選択肢が生まれます。
特に、レイヤー1「イーサリアム」に取引データをバッチ処理でまとめて公開し、公開されたデータを基にレイヤー2上の取引の有効性検証を行う仕組みを「ロールアップ」と呼びます。



レイヤー2がイーサリアムのセキュリティを継承している言われるのは、レイヤー1上で取引データを公開・検証する場合があるからです。


イーサリアムにデータを公開する際のガス代は高額なため、可能な限りレイヤー2上で取引を圧縮すること、すなわち「ロールアップ(巻き上げること)」が必要になるからです。
「レイヤー2」については、下の記事でも詳しく解説しています。


Immutableは2つのレイヤー2を提供
イミュータブルは「Immutable zkEVM」と「Immutable X」2つの異なるイーサリアムのレイヤー2ソリューションを提供しています。
どちらも「ZKRollup」と呼ばれる、「ゼロ知識証明」と呼ばれる手法を利用し、プライバシーを保護しながら取引をまとめて処理しています。


スマートコントラクトに対応しているかいないかが大きな違いとなっており、「Immutable zkEVM」はスマートコントラクトを活用した高度なゲーム設定に優れています。
一方「Immutable X」はスマートコントラクトに対応していないため、簡素な設計のゲームにのみ適していますが、ガス代が発生しない仕組みになっており、特定の取引タイプの高速バッチ処理に優れています。


Immutbale zkEVMとは
「Immutable zkEVM」は、イミュータブルがPolygon Networkの技術を活用して開発したZKRollupのイーサリアムレイヤー2ソリューションです。


最大の特徴は、EVM互換のスマートコントラクトに対応したレイヤー2である点です。


EVMにスマートコントラクトを記述の可能なため、スマートコントラクトを活用した高度なゲーム設計に対応しており、ロールアップを活用した高速処理&イーサリアムの高いセキュリティを実現します。



ガス代は発生しますが、「ガススポンシサーシップ」で対応可能です。
「ガススポンサーシップ」とは、ユーザーが支払うガス代を一時的に開発者側やイミュータブル運営側で肩代わりできる機能です。
開発者が事前にガス代を引き落とすアカウントを設定しておくことで、ユーザーがガス代を支払う必要がなくなるため、ゲームへの参入障壁がなくなり、ユーザー体験が向上します。
| 2024年12月まで | Immutable運営側で支払い |
|---|---|
| 2024年12月から2025年半ばまで | 開発者で支払う |
| 2025年半ばから | 開発者orユーザーが支払う |
ちなみに、Immutable zkEVMは最終的に「プルーフオブステーク」のもと、仮想通貨MXをステークキングしてバリデーターとなり、取引を検証する仕組みになる予定です。
Immutable Xとは
「Immutable X」とは、イミュターブルがSTARKWAREの技術を活用して開発したZKRollupのイーサリアムレイヤー2ソリューションです。
最大の特徴は、スマートコントラクトには非対応となっていますが、特定の取引タイプのバッチ処理を高速&ガス代ゼロで行える点です。


Immutable X: NFTs Without Gas
Immutable X has no gas fees, and we’ve made this a core part of our branding.
Immutable公式サイト “Fees on Immutable X“
従って、以下の取引要素のみを含むような簡素な設計のブロックチェーンゲームに適しています。
- 資産の購入&売却
- 資産の転送&受信
- NFTのミント&バーン
- L2へのブリッジ&L1へのブリッジ
Immutable Xからレイヤー1への書き込みの際に必ずガス代は必要になりますが、ガス代は高くないため、全てイミュターブルの運営が支払いを行っています。
Immutable運営は代わりにImmutable X上のNFTの売買に一律2%の手数料を徴収している等、他の箇所で収益が発生している構造になっています



収益源はしっかりと確保できている訳ですね。


その他のImmutableの利用で発生する手数料は、下のボックスを開くと確認できます。
Immutable Xの手数料詳細
| 名称 | 徴収する人 | 支払う人 | 手数料の説明 | 手数料の額 |
|---|---|---|---|---|
| プロトコル 手数料 | Immutable | NFT購入者 | Immutable Xプラットフォームとサポートサービスを提供するためにImmutableが徴収する手数料。 | 取引ごとに2% |
| メーカー 手数料 | マーケットプレイス | 注文を出すユーザー | マーケットプレイスを通じてImmutableのグローバルオーダーブックに注文を出す際に徴収される手数料。この手数料は、リスト作成の初期注文を受け取るマーケットプレイスによって徴収されます。 | マーケットプレイスによって設定される可変 |
| テイカー 手数料 | マーケットプレイス | 注文を実行するユーザー | Immutableのグローバルオーダーブックにリストされた注文をマーケットプレイスを通じて実行する際に徴収される手数料。この手数料は、オープンオーダーの他方を募集するマーケットプレイスによって徴収されます。 | マーケットプレイスによって設定される可変 |
| ロイヤリティ 手数料 | ゲームスタジオ | NFT購入者 | コレクションのオーナー(通常はゲームスタジオ)が、そのコレクションからのアセットが取引される際に徴収する手数料。 | コレクションオーナーによって設定される可変 |
ガス代ゼロのメリットは大きく、様々な有名なBCG・NFTに関するサービスがImmutable X上で構築されています。



日本だと特にイルビウムが有名ですね。


>>DappRadarから、Immutable上のDAppsのランキングを確認できます。
仮想通貨IMX(Immutable)のトーケノミクス


仮想通貨IMX(Immutable)は、最終的に20億枚の発行が予定されています。
発行の内訳と市場への供給スケジュールは、以下の通りです。
| 区分 | 割合 | 備考 |
|---|---|---|
| エコシステム開発 | 51.7% | ユーザーへの報酬 開発者への助成金支給 流動性の提供 マーケティング用 |
| プロジェクト開発 | 25.0% | プロジェクト開発用 |
| Private Sale | 14.3% | 1年の権利確定期間後、 2年間の月次アンロック |
| Public Sale | 5.0% | 6ヶ月のアンロック期間 |
| 財団 | 4.0% | 流動性供給、エコシステム開発。 |


仮想通貨IMXの供給スケジュールでは、2025年10月31日に、20億枚全てが供給される予定となっています。


主な部分は「Ecosystem Development」が占めており、仮想通貨IMXのステーキング報酬等が該当します。
仮想通貨IMX(Immutable)の購入リスク


仮想通貨IMX(Immutable)の購入には、次の3つのリスクがあります。
リスク①:Immutable X自体の存続リスク
仮想通貨IMXを購入するリスクの1つ目は、Immutable X自体の存続リスクです。
イーサリアムのレイヤー2チェーンの中では、polygon・arbitrum・optimismが代表的ですが、ImmutableもBCG・NFT向けのレイヤー2としては存在感を示せています。
しかし、IMX上の国内で有名なBCGはまだイルビウムしかなく、ほとんどの人にとっては馴染みのないブロックチェーン止まりです。



IMXのガス代が掛からないというメリットは、確かに参入のハードルを下げるものではあります。
しかし、他にも既存の有名なBCG・NFT向けのブロックチェーンは数多くあり、必ずしもImmutableである必要はないかもしれません。


今後人気のDAppsがIMXで構築されなければ、仮想通貨IMXの価格にも良い影響を及ぼさない可能性があるでしょう。
リスク②:海外取引所を利用するリスク
仮想通貨IMXを購入するリスクの2つ目は、海外取引所を利用するリスクです。(海外取引所を利用する場合のみ)
海外取引所は金融庁に「暗号資産交換業者」として認可されていません。


海外取引所は上場銘柄・レバレッジ・資産の管理方法などが国内基準ではなく、資金決済法に準拠できないからです。
国内の規則に従って運営が行われていないため、この点で厳重な注意が必要です。



例えば海外取引所と金融庁認可の国内取引所で異なるのは、顧客資産の分別管理とその証明方法です。
国内取引所では顧客から預かっている金銭は信託会社に信託する決まりになっており、仮に運営会社が破綻しても信託分は影響を受けず、優先して返還される仕組みになっています。
※返還が保証されている訳ではありません。


海外取引所で「プルーフオブリザーブ」と呼ばれる仕組みで、顧客から預かっている仮想通貨を含む全ての総負債より、保有している準備金が多いことをオンチェーンで証明しています。


どちらが安全等の優劣はないですが、いずれにせよ国内の規則に準拠したものではないため、注意が必要です。
まとめ:IMXの購入はビットバンクがおすすめ


仮想通貨IMXは次の国内取引所に上場しています。
| 上場先 | 取引可能 | 取引手数料(Taker/Maker) |
|---|---|---|
| ビットバンク | 販売所&取引所 | 0.12% / -0.02% |
| バイナンスジャパン | 販売所&取引所 | 0.1% / 0.1% |
| ビットフライヤー | 販売所のみ | 取引所の取り扱いなし |
| コインチェック | 販売所&取引所 | 無料 / 無料 |
※その他の国内取引所には上場していません。
おすすめは取引手数料が安く、初心者にも使いやすい取引所を利用できる「ビットバンク」です。


仮想通貨IMXの取引手数料(Maker)がマイナスで、取引すると取引手数料を逆にもらえる点もお得です。



ビットバンクの口座は下のリンクからお得に開設できます。




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🐼 ビットバンク公式サイト:https://bitbank.cc/
※国内アルトコイン取引量No.1(シェア46%):2023年1月~2024年10月のJVCEA統計情報bitbank調べ



ご覧いただきありがとうございました。
本記事に関するご質問・ご感想はコメント欄か下記のお問い合わせページ・XのDMよりお送り下さい。丁寧に回答させていただきます。
メールアドレスはこちら:contact@pandacrypto.xsrv.jp

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※2020年5月1日より「仮想通貨」は「暗号資産」へ呼称変更されていますが、一部記事では「仮想通貨」の表記を継続する場合があります。当サイトの「仮想通貨」は「暗号資産」を指します。
仮想通貨に関する注意喚起

仮想通貨の価格は日々変動しており、保有する仮想通貨の価格が急激に下落する場合があります。購入時の価格を下回ったり、無価値になってしまうことで大きな損失が発生する恐れがあります。
仮想通貨の信用取引は、価格変動により保証金を上回る損失が発生する場合があります。
その他仮想通貨に関する注意喚起について詳しく知りたい方は、以下をご覧ください。
| 金融庁 | 暗号資産の利用者のみなさまへ |
| 警察庁 | 暗号資産(仮想通貨)に関するトラブルにご注意ください! |
| 消費者庁 | 投資などのお金に関するトラブルや悪質商法について |
| 国税庁 | 仮想通貨の税務上の取扱い-現状と課題- |
| 政府広報オンライン | 暗号資産の「必ずもうかる」に要注意! |
| 日本暗号資産取引業協会 | 暗号資産に関するトラブルにご注意ください! |
| 国民生活センター | 暗号資産に関する消費者トラブル |






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