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この記事から分かること
- 仮想通貨SUI(スイ)を買える取引所
- 仮想通貨SUI(スイ)の買い方
- 仮想通貨SUI(スイ)の特徴
仮想通貨SUI(スイ)とは、オブジェクトモデル・並列取引処理・PTB等の技術により処理速度に優れるレイヤー1「Sui Network」のネイティブトークンです。
仮想通貨SUIは主に次の3つで使用されます。
- Sui Network上のガス代の支払い
- ステーキングしてセキュリティに貢献
- アップグレード等の方針決定への投票権
Sui Networkは、メタ社のプロジェクトであったdiem(旧libra)のメンバーが創設したプロジェクトです。
Sui Networkは業界最速の取引処理が特徴で、秒間で30万件以上の取引を処理できます。
- ビザンチン将軍問題耐性のある取引認証
- オブジェクトモデルの採用
- プログラマブルトランザクションブロック
Sui Networkは従来のブロックチェーンで主流の「アカウントモデル」ではなく、「オブジェクトモデル」を採用することで、台帳の更新作業を減らしています。
また、同じオブジェクトを共有していない取引同士の場合、他のブロックチェーンとは異なり取引処理の順番を決める必要がないため、有効性を検証するだけですぐに取引を並列で同時に実行できます。
共有するオブジェクトを持つ取引同士は順序を決める必要があるため、Sui Networkの律速となっていました。
しかし、2024年7月24日にロールアウトした最新の「Mysticeti」と呼ばれるアルゴリズムで改善しています。
本記事を最後まで読むことで、仮想通貨SUI(スイ)の特徴・お得な買い方が分かり、今日からSUIに投資ができるようになります。
※当メディアでは、金融庁の「暗号資産交換業者登録一覧」で認可を受けており、「関東財務局」に登録されている仮想通貨取引所の利用を推奨しています。また、当メディアの「仮想通貨」は「暗号資産」のことを指します。
暗号資産に関する注意事項は、金融庁・消費者庁・警察庁による「暗号資産の利用者のみなさまへ」を是非ご覧ください。
仮想通貨SUI(スイ)はどこの取引所で買える?
仮想通貨SUI(スイ)が上場している国内取引所と海外取引所は、以下の通りです。
次の3つの理由から、仮想通貨SUI(スイ)は海外取引所Bybit(バイビット)で買うのがおすすめとなっています。
- 日本語対応で使いやすい
- 取引手数料が0.1%で安い
- 入金キャンペーンがある
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【簡単解説!】国内取引所からBybitへの送金方法
Bybitは日本語に完全対応しており、特に日本人ユーザーに人気の海外取引所です。
Bybitの口コミ
日本語に対応しており、海外の取引所のエントリーアプリとして利用しました。とても使いやすい取引所アプリだと思います。手数料も安く、レベルが上がると更に安くなるのがおすすめです。現在は、現物ステーキングを使っていて国内の利率より良いと納得して使っています。
参照:Google Play
海外の暗号資産の取引所の中では一番使いやすい。3年ほど使って、運営のトラブル的なものも特段起きていないので、国内の取引所には暗号通貨を買いたい人にはオススメ。
参照:Google Play
日本語に対応している為、英語が苦手な方でも安心して利用することができます。また、注意書きや説明の意味がしっかり理解できるため、取引におけるミスが減るといったメリットもあります。
参照:Google Play
- 手数料が安い
- 日本語対応で使いやすい
- ステーキングの利率が高い
簡単に参加できる入金キャンペーンも開催されているので、お得に仮想通貨SUI(スイ)を買うことができます。
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仮想通貨SUI(スイ)の買い方
Bybitを利用した仮想通貨SUI(スイ)の買い方は、次の通りです。
手順①:国内取引所の口座を開設
国内取引所で上場していない仮想通貨SUI(スイ)を買う場合、国内取引所から仮想通貨を使って入金し、その入金した仮想通貨で買うことになります。
Bybitへの送金に使うおすすめの国内取引所は「ビットバンク」です。
Bybitへの送金が制限されておらず、送金能力に優れた仮想通貨XRPを取引手数料0.12%で買うことができます。
※ビットバンクの取引手数料:Takerは0.12%、Makerは-0.02%(一部銘柄を除く)
- Bithumb
- UPbit
- Korbit
- ProBit
- CoinOne
- GOPAX
- Kraken
- Coinbase
- Binance.us
- CoinList
- Gemini
- Bitstamp.net US
- Luno
- Independent Reserve.
- Crypto.com
- B2C2.com
- LMAX Digital
- HTX.com Gibraltar
- OSL.com
- BlockFi.com
- Bitfinex.com Bahamas
- OKX.com Bahamas
- Bitfinex.com Bahamas
※上記は一部抜粋(Bybit.com UAEには出金できませんが、私たち日本在住者が利用するBybit.com Globalへは問題なく出金可能です。)
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・特徴①:最短即日で口座開設&取引が可能
・特徴②:仮想通貨の取引量国内No.1
・特徴③:セキュリティ評価国内No.1
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ビットバンクで仮想通貨XRPを買う方法は、下の記事で詳しく解説しています。
手順②:海外取引所Bybitの口座を開設
まずは、仮想通貨SUI(スイ)が上場しているオススメの海外取引所Bybit(バイビット)の口座をしましょう。
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Bybitの口座開設のやり方は、下の記事で詳しく解説しています。
手順③:国内取引所からXRPを送金
次に、国内取引所ビットバンクから仮想通貨XRPをBybitに送金します。
Bybitアプリを開いて、XRP(リップル)の入金先のアドレスを確認しにいきます。
下タブ「資産」より「入金」をタップして、XRPを選択します。
表示されたアドレスとタグを両方コピーしましょう。
次に、ビットバンクのスマホアプリを開いて、BybitにXRPを送金します。
下タブ「メニュー」より「出金」をタップし、XRPを選びます。
アドレス一覧をタップし、新規追加をタップします。
アドレスの追加画面が表示されるので、Bybitアプリでコピーしたアドレスとタグを貼り付けます。
アドレスが作成できたら、XRP引出画面でアドレスを選択し、出金数量を入れてBybitに送金します。
XRPは送金能力が高い仮想通貨なので、すぐに着金されるはずです。
手順④:BybitでXRPをUSDTに売却
仮想通貨SUI(スイ)はUSDTと呼ばれる仮想通貨で買うことができるので、着金したXRPをUSDTに売却しましょう。
Bybitアプリを開いて、ホーム画面上で「XRP」で検索し、XRP/USDT(現物)を選びます。
成行注文で売却することで、XRPをUSDTにできます。
手順⑤:売却したUSDTでSUIを購入
アプリ上部の検索バーで「SUI」と検索し、SUI/USDT(現物)を選びます。
成行注文を選び、購入に使うUSDTの枚数を設定したら、SUI(スイ)の購入を実行しましょう。
仮想通貨SUI(スイ)とは?
仮想通貨SUI(スイ)とは、オブジェクトモデル・並列取引処理・PTB等の技術により処理速度に優れるレイヤー1「Sui Network」のネイティブトークンです。
仮想通貨SUIは主に次の3つで使用されます。
- Sui Network上のガス代の支払い
- ステーキングしてセキュリティに貢献
- アップグレード等の方針決定への投票権
「Sui Network」は、Meta((旧Facebook)が過去に主導していたプロジェクト「diem」のメンバーが創設したプロジェクトです。(diemは途中で断念)
通貨名称 | SUI |
シンボル | SUI |
発行月 | 2023年5月 |
チェーン名 | Sui Network |
コントラクト | 0x2::sui::SUI |
公式サイト | https://sui.io/# |
エクスプローラー | https://suiexplorer.com/ |
公式WP | https://docs.sui.io/ |
公式Twitter | https://twitter.com/SuiNetwork |
公式Discord | https://discord.gg/sui |
Sui Networkは業界最速の取引処理が特徴で、秒間で約30万件もの取引を処理できます。
Sui Networkはオブジェクトモデル
Sui Networkは従来のブロックチェーンの「アカウントモデル」と違い、「オブジェクトモデル」を採用しています。
イーサリアム等で採用されるアカウントモデルでは、各アドレス毎に残高を管理します。
例えばAからBに100USDTを送金する場合、AとBの2箇所分で台帳の更新が必要です。
一方、オブジェクトモデルでは「100USDT」というオブジェクトの所有をAからBに変えるだけで済み、オブジェクト1つを更新するだけなので処理が早くなります。
Suiのオブジェクトは次の4つに分類されます。
オブジェクトの分類 | オブジェクトの例 |
---|---|
①所有オブジェクト | NFTや代替トークン |
②他の所有オブジェクト | あるNFTに帰属するNFT |
③不変オブジェクト | Suiの言語「Move」 |
④共有オブジェクト | DEXの契約等 |
オブジェクト管理のSuiでは、取引を並列で処理して同時に実行できます。(Parallel Processing)
従来のアカウントモデルでは、AからBとAからCへの2つの仮想通貨の送信取引を行うには、片方の取引が処理され、一度残高が確定するのを待つ必要があります。
取引の有効性検証や実行といった処理以外に処理順序を決める必要があるため、余計に時間が掛かります。
オブジェクトモデルでは、オブジェクトを共有していない独自した取引同士は順序を決めずに、二重支払い等の有効性のチェックだけ行い、すぐに取引を実行できます。
プログラマブルブロックを採用
Sui Networkでは、プログラマブルトランザクションブロック(Programmable Transaction Blocks)と呼ばれる、複数の取引を一度に実行できる仕組みがあります。
プログラマブルトランザクションブロックは複数のコマンドで構成され、1つの取引実行でコマンドが定義された順番に全て実行されます。
これにより、例えば100個のNFT発行でも1回の取引実行で行うことができ、ガス代の支払いも1回で済みます。
※従来のブロックチェーンでは取引を100回実行する必要があった。
PTBでは最大1024回分の取引を1つにまとめて実行可能です。
Sui Networkの取引処理の全体像
Sui Network(スイネットワーク)の取引処理の全体は、次の通りです。
- ユーザーが取引を作成&提出
- フルノードが取引をバリデーターに送信
- バリデーターが取引の有効性を検証して署名
- フルノードが署名を収集
- 証明書をバリデーターに送信し取引を実行
二重支払い等の確認を行う「取引の有効性検証」により行われた署名の収集は、ビザンチン耐障害性(BFT)がある仕組みで行われ、低遅延で高い処理能力があります。
また、上画像の取引間で共有するオブジェクトが存在しない処理では、他のブロックチェーンのように取引の順序を決める(シーケンシング)が必要ないため、有効性検証後にすぐ取引を実行できます。
共有オブジェクトがある場合は、順序決めの工程が増えます。
共有するオブジェクトを含む取引を処理するためには、署名の収集後に取引の順番を「コンセンサス層」と呼ばれる場所で決めます。(決め方は次の2通り)
- ノード間の合意で順序決め(Narwhal)
- DAG・有向非巡回グラフで順序決め(Bullshark)
このように、共有オブジェクトを持つ取引処理は工程が1つ増えるため、Sui Networkの律速となっていました。
しかし、2024年7月24日にロールアウトした、既存の「Narwhal」と「Bullshark」の欠点を改良した最新の「Mysticeti」と呼ばれるアルゴリズムで改善しています。
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仮想通貨SUI(スイ)のトーケノミクス
仮想通貨SUI(スイ)の総供給枚数の上限は100億枚となっており、以下の内訳となっています。
- コミュニティ留保:50%
- 早期投資家:20%
- その他の投資家:14%
- Mysten Labs:10%
- テスター:6%
基本はDPoSの仕組みの元で、ステーキング報酬としてSUIが発行され、利用者がガス代として消費したSUIがさらにバリデーターやデリゲーターに渡ってSUIが循環していきます。
仮想通貨SUI(スイ)のステーキング方法
Sui Networkは、取引を実行するバリデーターの選定方法で「Delegated Proof of Stake(DPoS)」を採用しています。
Delegated Proof of Stakeでは、仮想通貨SUIをステーキングすると取引を承認するバリデーターの候補になれます。
また、バリデーターの候補に投票できる人(デリゲーター)にもなれます。
投票で選ばれたバリデーターは、Sui Network上の取引承認を行うと報酬として利用者のガス代としての仮想通貨SUIをもらうことができ、投票したデリゲーターもその一部を受け取れます。
仮想通貨SUIをステーキングで運用できるのは、Sui NetworkがDelegated Proof of Stakeの仕組みを採用しているからです。
Sui Network公式の仮想通貨ウォレット「Sui Wallet」を使ったステーキングのやり方は、次の通りです。
仮想通貨取引所でもSUIステーキングができますが、期間が短くて利率が低いため、直接ウォレットからSui Networkにステーキングするのがおすすめです。
手順①:Sui Walletをインストール
こちらからSui WalletのPCブラウザアドオンをインストールできます。
下のボックスを開くとインストール手順が表示されます。
Sui Walletのインストール手順
Sui Walletをゼロから作成する場合、More Optionsより「Create a new Passphrase Account」を選びます。
パスワードを設定してCreate Walletをクリックしたら、リカバリーフレーズをメモして「Open Sui Wallet」をクリックします。
これでSui Walletの作成は完了です!
手順②:Sui WalletにSUIを送金
作成したSui Walletに仮想通貨SUIを送金しましょう。
Sui Wallet画面上のアドレスをコピーし、出金画面にそのまま貼り付けます。
出金するSUIの枚数を入力して、送金を実行しましょう。
手順③:ステーキングを実行
SUIが入金方法されたら、「Stake and Earn SUI」を選択して、投票するバリデーターを選びましょう。
ステーキングするSUIの枚数を入力して、ガス代を支払ってステーキングを実行します。
公式サイトからSUIのバリデーターのリストを確認すると、年間利率(APY)を一覧形式で簡単に確認できるので便利です。
仮想通貨SUI(スイ)を購入するリスク
仮想通貨SUI(スイ)の購入には、次の3つのリスクがあります。
リスク①:Sui Networkの競争負けリスク
仮想通貨SUI(スイ)を購入するリスクの1つ目は、Sui Network自体の競争負けのリスクです。
Sui Networkは「Horizontal Scaling」や「Programmable Transaction Blocks」といった独自の技術を活用した、取引処理速度が他のブロックチェーンより早い革新的なレイヤー1ブロックチェーンです。
しかし、Sui Networkは2023年5月に誕生した新興プロジェクトということもあり、まだ広く利用されているDAppsが存在しないのが現状です。
処理速度の点で劣っている他のブロックチェーンに関しても、レイヤー2ソリューション等で課題は解決されつつもあります。
このままSui Networkが独自の強みを生かしきれず、他のブロックチェーンに競争負けしてしまうことは考えられるので、この点は注意が必要です。
リスク②:海外取引所を利用するリスク
仮想通貨SUI(スイ)を購入するリスクの2つ目は、海外取引所を利用するリスクです。
国内・海外に関わらず、取引所は度々ハッキングによる攻撃を受け、資産が流出することがあります。
この時、国内で金融庁に登録されている暗号資産交換業者の場合、保有している資産は会社の資産とは分別管理され、信託会社に信託されているので、資産が守られます。
暗号資産交換業者は、その行う暗号資産交換業に関して、暗号資産交換業の利用者の金銭を、自己の金銭と分別して管理し、内閣府令で定めるところにより、信託会社等に信託しなければならない。
資金決済法「第六十三条の十一 利用者財産の管理」より
以下は国内取引所ビットバンクの例で、顧客資産が別の会社に信託されて守られていることが分かります。
仮に破綻した場合でも、優先的に顧客に資産が返還されることになります。
金融庁に登録されていない海外取引所の場合、何か国内のルールに従って顧客の資産が管理されている訳ではなく、国内の法律によって保護されません。
仮想通貨SUIを海外取引所で購入して保有する際には注意が必要です。
リスク③:SUIの価格変動リスク
仮想通貨SUI(スイ)を購入するリスクの3つ目は、SUIの価格変動リスクです。
注目を集めているアルトコインには投機的な資金が一時的に集中して価格が上がったり、大口の売却により暴落を引き起こしたり、ボラティリティが高くなる傾向があります。
仮想通貨SUIは時価総額・取引ボリューム共にアルトコインの中では上位の方ですが、ビットコインやイーサリアムと比べると価格変動は大きいので注意が必要です。
投資の際はリスク管理と十分な情報収集を行うことをおすすめします。
まとめ:SUI(スイ)の購入はBybitがおすすめ
仮想通貨SUI(スイ)は、次の国内取引所と海外取引所で買うことができます。
次の3つの理由から、仮想通貨SUI(スイ)は海外取引所Bybit(バイビット)で買うのがおすすめとなっています。
- 日本語対応で使いやすい
- 取引手数料が0.1%で安い
- 入金キャンペーンがある
Bybitは日本語に完全対応しており、特に日本人ユーザーが多い海外取引所です。
簡単に参加できる入金キャンペーンも開催されているので、お得に仮想通貨SUI(スイ)を買うことができます。
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特典受け取りまでの手順は、次の通りです。
お得な紹介コード:63694
【簡単解説!】国内取引所からBybitへの送金方法
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仮想通貨に関する注意喚起
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