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仮想通貨ZETA(ZetaChain)はどこ買える?買い方・ステーキング方法を解説

この記事から分かること

  • 仮想通貨ZETAを買える取引所
  • 仮想通貨ZETA(ZetaChain)の買い方
  • 仮想通貨ZETA(ZetaChain)の特徴
この記事を書いた人

※本記事へのコメント・質問等は私のX(旧ツイッター)にDMで送っていただいても大丈夫です。丁寧に回答させていただきます。

仮想通貨ZETA(ゼータ)とは、レイヤー1ブロックチェーン「ZetaChain」で発行されているネイティブトークンです。

ZETAは、ZetaChain上の取引を検証するバリデーターへの投票権・ZetaChainのガス代・異なるチェーン間の価値移転等の役割を担っています。

ZetaChain(ゼータチェーン)は、あらゆるチェーン間のデータ・資産の移動に対応しているレイヤー1のオムニチェーンで、これまでのブリッジやCosmos Networkとは異なる革新的な技術です。

従来の仮想通貨ブリッジでは、スマートコントラクトに対応していないビットコインやドージコイン等は取り扱うことができませんでした。

ZetaChainはMTSS(Multi-Party Threshold Signature Scheme)と呼ばれる方法で、外部のブロックチェーン上にバリデーター全体で分散して秘密鍵を所有している資産管理アドレスを用意しています。

これにより、このアドレスにビットコインといった非スマートコントラクトのネイティブ資産が保管され、直接連携ができる仕組みになっており、単一のバリデーターでは資産を動かせないセキュリティも実現しています。

さとう

本記事を最後まで読むことで、仮想通貨ZETAの特徴・お得な買い方が分かり、今日からZETAに投資ができるようになります。

目次

仮想通貨ZETA(ZetaChain)はどこの取引所で買える?

仮想通貨ZETA(ZetaChain)は日本の取引所では買えないため、海外取引所を利用する必要があります。

仮想通貨ZETA(ZetaChain)が上場している海外取引所は次の3か所です。

※Bybitは2025年10月31日より日本在住者は口座を開設できなくなりました。

本記事ではBitgetで購入する方法を参考として掲載いたします。

出典:Bitget 公式サイト

下のリンクからBitgetの口座は開設できます。

海外取引所は日本国内では無登録でサービスが提供されています。国内の規則に準拠した運営は行われていないため、この点厳重な注意が必要です。仮想通貨取引所の利用に関する注意喚起は、金融庁公式サイトの「暗号資産の利用者のみなさまへ」を併せてご覧下さい。

出典:Bitget

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仮想通貨ZETA(ZetaChain)の買い方

Bitgetを利用した仮想通貨ZETA(ZetaChain)の買い方は、次の通りです。

手順①:国内取引所の口座を開設

国内取引所で上場していない仮想通貨ZETA(ZetaChain)を買う場合、国内取引所から仮想通貨を使って入金し、その入金した仮想通貨で買うことになります。

Bitgetへの送金に使うおすすめの国内取引所は「ビットバンク」です。

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1000円受け取りまでの流れは下の記事でさらに詳しく解説しています。

手順②:海外取引所Bitgetの口座を開設

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海外取引所は日本国内では無登録でサービスが提供されています。国内の規則に準拠した運営は行われていないため、この点厳重な注意が必要です。仮想通貨取引所の利用に関する注意喚起は、金融庁公式サイトの「暗号資産の利用者のみなさまへ」を併せてご覧下さい。

手順③:国内取引所からXRPを送金

次に、国内取引所ビットバンクから仮想通貨XRPをBitgetに送金します。

ビットバンクからBitgetに仮想通貨XRPを送金する方法」は、下の記事で詳しく解説しています。

手順④:BybitでXRPをUSDTに売却

仮想通貨ZETA(ZetaChain)はUSDTと呼ばれる銘柄で買えるので、着金したXRPをUSDTに売却しましょう。

Bitgetアプリを開いて、ホーム画面上で「XRP」で検索し、XRP/USDT(現物)を選びます。

成行注文で売却することで、XRPをUSDTにできます。

手順⑤:売却したUSDTでZETAを購入

同じようにアプリ上部の検索バーで「ZETA」と検索し、ZETA/USDT(現物)を選びます。

成行注文を選び、購入に使うUSDTの枚数を設定したら、ZETAの購入を実行しましょう。

仮想通貨ZETA(ZetaChain)とは?

仮想通貨ZETA(ゼータ)とは、レイヤー1ブロックチェーンである「ZetaChain(ゼータチェーン)」で発行されているネイティブトークンです。

ZETAはバリデーターへの投票権・ZetaChainのガス代・異なるチェーン間の価値移転等の役割を担っています。

項目内容
通貨名称ZetaChain
シンボルZETA
価格最新のZETAの価格・チャート
総供給枚数21億枚
発行月2024年2月1日
外部監査結果CertiK
公式サイト①https://zetachain.com/
公式サイト②https://docs.zetachain.com/
エクスプローラーhttps://explorer.zetachain.com/
公式WPhttps://www.zetachain.com/whitepaper.pdf
公式Twitterhttps://twitter.com/zetablockchain
公式Discordhttps://discord.com/invite/zetachain

仮想通貨ZETA(ZetaChain

出典:ZetaChain 公式サイト

ZetaChain(ゼータチェイン)には、次の3つに特徴があります。

①全チェーン対応のオムニチェーン

ZetaChain(ゼータチェーン)の1つ目の特徴は、あらゆるチェーン間のデータ・資産の移動に対応しているレイヤー1のオムニチェーンであることです。

オムニチェーンとは、複数の異なるブロックチェーン間で相互運用性を実現するサービス・技術を指します。

zetachain(ゼータチェイン)とは
さとう

これまでも異なるブロックチェーン間の資産を移動させるサービスとして、「ブリッジ」が存在しました。

例えば「仮想通貨ブリッジ」の場合、ブリッジ元とブリッジ先のチェーンの流動性プールにそれぞれのネイティブトークンを用意し、スマートコントラクトを活用して資産を移動します。

しかし、一般的な仮想通貨ブリッジではスマートコントラクトに対応していないビットコインやドージコインは対応することができません。

ZetaChainでは、「TSS Address」と呼ばれる全バリデーターで秘密鍵を分散所有するアドレスをビットコイン等の非スマートコントラクト対応ブロックチェーン上に直接保有することにより、この問題を解決しています。

※TSS:Threshold Signature Scheme(分散で秘密鍵を管理して共同で取引に署名する仕組み)

Zetachain上には「ZETA/ネイティブトークン」の流動性プールが用意されており、外部ネットワークのネイティブトークンはZETAを介して簡単にブリッジすることができます。

出典:zetadocs “Omnichain Contracts

このように、開発者はZetaChain上にアプリケーションを開発することであらゆるチェーン間を横断するサービスを提供できるようになります。

ZetaChain is the foundational, public blockchain that enables omnichain, generic smart contracts and messaging between any blockchain.

zetadocs “What is ZetaChain?

②Cosmos Networkの拡張系

ZetaChain(ゼータチェーン)の2つ目の特徴は、Cosmos Networkの仕組みを拡張させたレイヤー1ブロックチェーンであることです。

さとう

Cosmos Networkとは、異なるブロックチェーンを繋げる「Cosmos」と呼ばれるプロジェクトが構築しているネットワークのことです。

cosmos-network

Cosmos Networkに繋がっているブロックチェーンは、Cosmos公式のブロックチェーン開発ツールであるCosmos SDKによって開発されており、IBC(Inter Blockchain Communication)と呼ばれる相互通信技術が備わっています。

Cosmos Networkは異なるブロックチェーン間の相互通信(IBC)を可能にした革新的な技術でしたが、相互通信の範囲は基本的にCosmos Network内だけに留まっていました。

ZetaChainも同様にCosmos SDKを用いて開発されていますが、その機能とセキュリティを進化させ、あらゆるブロックチェーンとのデータ通信が可能になっています。

コスモスネットワークとゼータチェインの比較

また、Cosmos Networkと同じ「テンダーミント(Tendermint)」の技術も活用されており、高速で安全なネットワークを実現しています。

ZetaChain combines the best of all approaches such that it extends the functionality and security model of the Cosmos IBC protocol to enable full interoperability with any existing or legacy chain.

Zeta Chain Blog “ZetaChain Extends Cosmos IBC to Enable Blockchain Agnostic Interoperability

③Proof of Stakeを採用している

ZetaChain(ゼータチェーン)の3つ目の特徴は、セキュリティの仕組みとして「Delegated Proof of Stake(DPoS)」を採用していることです。

Delegated Proof of Stake(DPoS)はブロックチェーンの取引承認ルール(コンセンサスアルゴリズム)の1つです。

delegated proof of stake(dpos)とは

似通ったコンセンサスアルゴリズムとしては、イーサリアムが採用している仮想通貨をたくさん保有することで承認者になれるProof of Stakeがあります。

Delegatedは「委任された」という意味で、DPoSでは仮想通貨はステーキングすることで投票権になり、取引の承認者(バリデーター)の候補者に投票を行うことでバリデーターが決まります。

さとう

バリデーターが取引承認を行って報酬を貰うと、その一部が投票者(デリゲーター)に還元される仕組みです。

ZetaChain上の取引はZETAを保有するバリデーターによって検証されており、ZETAをステーキングして投票することでセキュリティに貢献して利回りを稼げる仕組みになっています。

ZetaChain is a Proof-of-Stake blockchain, where all transactions and activity on the platform — even cross-chain transactions — are fully transparent, verifiable, and function in a trust-minimized manner.

zetadocs “Key features

仮想通貨ZETA(ZetaChain)のステーキング方法

仮想通貨ZETAをステーキングし、バリデーターに投票する方法をご紹介します。

MetamaskでZetaChainを管理することはできますが、海外取引所からMetamaskの「0x~」のアドレスに直接ZETAを送金できないので、Leap Walletにメタマスクをインポートして「zeta~」で始まるアドレスを取得していきます。

さとう

MetamaskのZetaChainは「ZetaHub公式サイト」に接続することで、自動で追加できます。

①Leap Wallet&Metamaskを作成

「zeta~」のアドレスを取得するために「ZetaChainの公式ブログ」でも紹介されているLeap Walletを作成します。

「Import an existing wallet」から「Using seed phrase」でメタマスクのシードフレーズを入力することで、メタマスクをLeap Walletにインポートできます。

「Browser」よりチェーンストアの公式URLを貼り付けて、アクセスします。(https://developers.leapwallet.io/chain-store)

zetachainを検索し、「+add」でLeap WalletにZetaChainを追加できます。

画面右上のアイコンをタップすることで、チェーンの切り替えができます。

②Bybitからウォレットに送金

BybitのZETA出金画面で、zetaから始まるアドレスを貼り付けて送金を行いましょう。(ウォレットへの送金にタグは必要ありません)

メタマスクにZETAを送金する方法

これでメタマスクの「Zeta Chain Mainnnet」に仮想通貨ZETAを入金できました。

メタマスクにZETAを入金する方法

③ZetaHubでステーキング

ZetaHubのステーキングサイトにアクセスします。

バリデーター(ZetaChainの取引承認者)の一覧の「Commission」は、バリデーター側が受け取る報酬の割合を示しています。

残りの部分が私たちステーキングする側(デリゲーター)で分配されるため、Commissionが低ければ低いほど、ステーキングで得られる報酬額は多くなります。

仮想通貨ZETAのステーキングのやり方

「Delegate」タブでステーキング枚数を選んで、実行します。

zetachainでステーキングを行う方法

仮想通貨ZETA(ZetaChain)の購入リスク

仮想通貨ZETA(ZetaChain)の購入には、次の3つのリスクがあります。

リスク①:ZETAの競争負けリスク

仮想通貨ZETA(ZetaChain)を購入するリスクの1つ目は、ZetaChainの競争負けのリスクです。

ZetaChainは2024年2月より本格的にサービスが開始されましたが、まだ対応チェーンや通貨は多くなく、動作も不安定のため、現状はその他のブリッジサービス等を利用するのが現実的です。

今後様々なDAppsがZetaChain上で構築され、オムニチェーンを活用した魅力的なアプリケーションが普及すれば、ネイティブトークンであるZETAの利用機会は増えるでしょう。

さとう

現状は今後のアップデートによる改善が期待されています。

リスク②:海外取引所を利用するリスク

仮想通貨ZETA(ZetaChain)を購入するリスクの2つ目は、海外取引所を利用するリスクです。

海外取引所は金融庁に「暗号資産交換業者」として認可されていません。

海外取引所は上場銘柄・レバレッジ・資産の管理方法などが国内基準ではなく、資金決済法に準拠できないからです。

国内の規則に従って運営が行われていないため、この点で厳重な注意が必要です。

さとう

例えば海外取引所と金融庁認可の国内取引所で異なるのは、顧客資産の分別管理とその証明方法です。

国内取引所では顧客から預かっている金銭は信託会社に信託する決まりになっており、仮に運営会社が破綻しても信託分は影響を受けず、優先して返還される仕組みになっています。

※返還が保証されている訳ではありません。

引用:bitbank「お客さま資産保全への取り組み」

海外取引所で「プルーフオブリザーブ」と呼ばれる仕組みで、顧客から預かっている仮想通貨を含む全ての総負債より、保有している準備金が多いことをオンチェーンで証明しています。

どちらが安全等の優劣はないですが、いずれにせよ国内の規則に準拠したものではないため、注意が必要です。

リスク③:ZETAの価格変動リスク

仮想通貨ZETA(ZetaChain)を購入するリスクの3つ目は、ZETAの価格変動リスクです。

注目を集めているアルトコインには投機的な資金が一時的に集中して価格が上がったり、大口の売却により暴落を引き起こしたり、ボラティリティが高くなる傾向があります。

仮想通貨ZETAは時価総額・取引ボリューム共にアルトコインの中では上位の方ですが、ビットコインやイーサリアムと比べると価格変動は大きいので注意が必要です。

さとう

投資の際はリスク管理と十分な情報収集を行うことをおすすめします。

まとめ:ZETAは国内取引所では未上場

仮想通貨ZETA(ZetaChain)が上場している海外取引所は次の3か所です。

※Bybitは2025年10月31日より日本在住者は口座を開設できなくなりました。

下のリンクからBitgetの口座は開設できます。

海外取引所は日本国内では無登録でサービスが提供されています。国内の規則に準拠した運営は行われていないため、この点厳重な注意が必要です。仮想通貨取引所の利用に関する注意喚起は、金融庁公式サイトの「暗号資産の利用者のみなさまへ」を併せてご覧下さい。

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ご覧いただきありがとうございました。

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メールアドレスはこちら:contact@pandacrypto.xsrv.jp

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※2020年5月1日より「仮想通貨」は「暗号資産」へ呼称変更されていますが、一部記事では「仮想通貨」の表記を継続する場合があります。当サイトの「仮想通貨」は「暗号資産」を指します。

仮想通貨に関する注意喚起

仮想通貨の価格は日々変動しており、保有する仮想通貨の価格が急激に下落する場合があります。購入時の価格を下回ったり、無価値になってしまうことで大きな損失が発生する恐れがあります。

仮想通貨の信用取引は、価格変動により保証金を上回る損失が発生する場合があります。

その他仮想通貨に関する注意喚起について詳しく知りたい方は、以下をご覧ください。

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