仮想通貨DYM(Dymension)はどこで買える？買い方＆ステーキング方法を解説

仮想通貨DYMとは、各アプリケーションに固有のRollupを簡単に作成できるサービスを提供するRaaS(Rollup-as-a-Service)の「Dymension」が発行するネイティブトークンです。

Dymension上の手数料の支払いができたり、ステーキングすることでDymensionのガバナンスに参加できたり、Dymensionを活用したプロジェクトのエアドロップを受け取れたりします。

既存の「レイヤー2のロールアップ」は、利用するアプリケーションが増えると、結局は計算リソースの取り合いになるという課題がありました。

Dymensionを活用することでアプリケーション固有の独自ロールアップ「RollApp」を作成でき、他のアプリケーションに影響を受けずに快適な環境で取引を処理できます。

また、DymensionはCosmosエコシステム内のネットワークのため、Cosmos上の異なるブロックチェーン間との相互運用も可能となっています。

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仮想通貨DYM(Dymension)はどこで買える？

仮想通貨DYM(Dymension)は日本の仮想通貨取引所では取り扱いがないため、海外の仮想通貨取引所で買うことになります。

仮想通貨DYM(Dymension)が上場している、日本人が利用可能な海外取引所は次の3か所です。

※現物・先物両方で上場しています。

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Bybitの口コミ

日本語に対応しており、海外の取引所のエントリーアプリとして利用しました。とても使いやすい取引所アプリだと思います。手数料も安く、レベルが上がると更に安くなるのがおすすめです。現在は、現物ステーキングを使っていて国内の利率より良いと納得して使っています。

参照：Google Play

海外の暗号資産の取引所の中では一番使いやすい。3年ほど使って、運営のトラブル的なものも特段起きていないので、国内の取引所には暗号通貨を買いたい人にはオススメ。

参照：Google Play

日本語に対応している為、英語が苦手な方でも安心して利用することができます。また、注意書きや説明の意味がしっかり理解できるため、取引におけるミスが減るといったメリットもあります。

参照：Google Play

簡単に参加できる入金キャンペーンも開催されているので、お得に仮想通貨DYM(Dymension)を買うことができます。

仮想通貨DYM(Dymension)の買い方

Bybitを利用した仮想通貨DYM(Dymension)の買い方は、次の通りです。

手順①：国内取引所の口座を開設

国内取引所で上場していない仮想通貨DYM(Dymension)を買う場合、国内取引所から仮想通貨を使って入金し、その入金した仮想通貨で買うことになります。

Bybitへの送金に使うおすすめの国内取引所は「ビットバンク」です。

Bybitへの送金が制限されておらず、送金能力に優れた仮想通貨XRPを取引手数料0.12%で買うことができます。

※ビットバンクの取引手数料：Takerは0.12%、Makerは-0.02%（一部銘柄を除く）

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ビットバンクで仮想通貨XRPを買う方法は、下の記事で詳しく解説しています。

手順②：海外取引所Bybitの口座を開設

まずは、仮想通貨DYM(Dymension)が上場しているオススメの海外取引所Bybit(バイビット)の口座をしましょう。

手順③：国内取引所からXRPを送金

次に、国内取引所ビットバンクから仮想通貨XRPをBybitに送金します。

Bybitアプリを開いて、XRP(リップル)の入金先のアドレスを確認しにいきます。

下タブ「資産」より「入金」をタップして、XRPを選択します。

表示されたアドレスとタグを両方コピーしましょう。

次に、ビットバンクのスマホアプリを開いて、BybitにXRPを送金します。

下タブ「メニュー」より「出金」をタップし、XRPを選びます。

アドレス一覧をタップし、新規追加をタップします。

アドレスの追加画面が表示されるので、Bybitアプリでコピーしたアドレスとタグを貼り付けます。

アドレスが作成できたら、XRP引出画面でアドレスを選択し、出金数量を入れてBybitに送金します。

手順④：BybitでXRPをUSDTに売却

仮想通貨DYM(Dymension)はUSDTと呼ばれる仮想通貨で買うことができるので、着金したXRPをUSDTに売却しましょう。

Bybitアプリを開いて、ホーム画面上で「XRP」で検索し、XRP/USDT(現物)を選びます。

成行注文で売却することで、XRPをUSDTにできます。

手順⑤：売却したUSDTでDYMを購入

アプリ上部の検索バーで「DYM」と検索し、DYM/USDT(現物)を選びます。

仮想通貨DYM(Dymension)とは？

仮想通貨DYMとは、各アプリケーションに固有のRollupを簡単に作成できるサービスを提供するRaaS(Rollup-as-a-Service)「Dymension」のネイティブトークンです。

ステーキングすることでDymensionのガバナンスに参加できたり、Dymension上の手数料の支払いができたりします。

通貨名称	Dymension
シンボル	DYM
総供給枚数	10億枚
発行月	2024年2月
公式サイト	https://dymension.xyz/
公式WP	https://docs.dymension.xyz/
公式Twitter	https://twitter.com/dymension
公式Discord	https://discord.com/invite/dymension
公式Telegram	https://t.me/dymensionXYZ

Dymensionには、次の3つの特徴があります。

特徴①：固有のRollupを提供するRaaS

Dymensionの1つ目の特徴は、各アプリケーションに固有のRollupを作成するサービス「RaaS(Rollup-as-a-Service)」である点です。

Rollup(ロールアップ)とは、トランザクションをまとめて処理することで効率化する技術のことです。

レイヤー2のオフチェーン上のロールアップで取引処理の大部分を済ませることで、レイヤー1であるイーサリアムのスケーラビリティ問題を解決した技術として有名です。

Dymensionは、各アプリケーションに固有のRollupを簡単に作成できるサービスを提供しており、この技術で作成されたRollupを特に「RollApp」と呼びます。

Dymensionでは、このRollAppに加え「Dymension Hub」と呼ばれるレイヤー1ブロックチェーンも提供しています。

また、Cosmos NetworkのIBC(Inter Blockchain Communication)と呼ばれる相互通信技術を採用しており、Cosmosエコシステム内の異なるブロックチェーン間でのRollupを活用した情報通信も可能です。

The Internet of RollApps is a network of chains consisting of RollApps (layer 2s) and the Dymension Hub (layer 1). RollApps are easy-to-deploy modular blockchains that natively integrate with the Dymension Hub, which provides them security, liquidity, and connectivity.

Dymension Medium “Presenting Dymension“

特徴②：モジュラー型ブロックチェーン

Dymensionの2つ目の特徴は、モジュラー型のブロックチェーンを採用していることです。

モジュラー型のブロックチェーンとは、それぞれの機能を専門のソリューションが構成することで、より効率的に開発・運用ができるようになったブロックチェーンです。

「Celestia」は特にデータ可用性レイヤーを提供しているプラットフォームで、多くのモジュラー型ブロックチェーンでCelestiaのデータ可用性の技術が活用されています。

RollApps are modular blockchains, instead of maintaining costly validators, RollApps leverage the Dymension Hub (layer 1) for securing their funds and Data Availability (DA) networks for publishing their transaction data.

Dymension Medium “Presenting Dymension“

特徴③：Delegated Proof of Stakeを採用

Dymensionの3つ目の特徴は、取引承認の仕組み「コンセンサスアルゴリズム」としてDelegated Proof of Stakeを採用していることです。

似通ったコンセンサスアルゴリズムとしては、イーサリアムが採用している仮想通貨をたくさん保有することで承認者になれるProof of Stakeがあります。

Delegatedは「委任された」という意味で、DPoSでは仮想通貨はステーキングすることで投票権になり、取引の承認者（バリデーター）の候補者に投票を行うことでバリデーターが決まります。

Dymension上の取引はDYMを保有するバリデーターによって検証されており、DYMをステーキングして投票することでセキュリティに貢献して利回りを稼げる仕組みになっています。

Dymension is a decentralized Delegated Proof-of-Stake L1 blockchain secured by the DYM token. It is custom built to provide RollApps with security, interoperability, and liquidity.

docs.dymension “Overview“

仮想通貨DYM(Dymension)の送金方法

仮想通貨DYM(Dymension)を、BybitからKeplrウォレットに送金する方法をご紹介します。

KeplrウォレットでDYMをステーキングする方法はすぐ後ろで解説しています。

仮想通貨DYM(Dymension)のステーキング方法

Keplrウォレットで仮想通貨DYM(Dymension)をステーキングする方法をご紹介します。（入金方法は前述）

仮想通貨DYM(Dymension)の購入リスク

仮想通貨DYM(Dymension)の購入には、次の3つのリスクがあります。

リスク①：Dymensionの競争負けリスク

仮想通貨DYM(Dymension)を購入するリスクの1つ目は、Dymensionの競争負けリスクです。

Dymensionは各アプリケーションに固有のRollupを作成するRaaSですが、他にもRaaSを提供するプラットフォームは既に多く存在しています。

Dymensionが独自の強みを生かし、積極的に利用されるRaaSプラットフォームになることができないと、ネイティブトークンである仮想通貨DYMの将来性にも影響するので注意が必要です。

リスク②：海外取引所を利用するリスク

仮想通貨DYM(Dymension)を購入するリスクの2つ目は、海外取引所を利用するリスクです。

国内・海外に関わらず、取引所は度々ハッキングによる攻撃を受け、資産が流出することがあります。

この時、国内で金融庁に登録されている暗号資産交換業者の場合、保有している資産は会社の資産とは分別管理され、信託会社に信託されているので、資産が守られます。

暗号資産交換業者は、その行う暗号資産交換業に関して、暗号資産交換業の利用者の金銭を、自己の金銭と分別して管理し、内閣府令で定めるところにより、信託会社等に信託しなければならない。

資金決済法「第六十三条の十一 利用者財産の管理」より

仮に破綻した場合でも、優先的に顧客に資産が返還されることになります。

金融庁に登録されていない海外取引所の場合、何か国内のルールに従って顧客の資産が管理されている訳ではなく、国内の法律によって保護されません。

リスク③：DYMの価格変動リスク

仮想通貨DYM(Dymension)を購入するリスクの3つ目は、DYMの価格変動リスクです。

注目を集めているアルトコインには投機的な資金が一時的に集中して価格が上がったり、大口の売却により暴落を引き起こしたり、ボラティリティが高くなる傾向があります。

仮想通貨DYMは時価総額・取引ボリューム共にアルトコインの中では上位の方ですが、ビットコインやイーサリアムと比べると価格変動は大きいので注意が必要です。

まとめ：DYMの購入はBybitがおすすめ

仮想通貨DYM(Dymension)が上場している、日本人が利用可能な海外取引所は次の3か所です。

Bybitは日本語に完全対応しており、特に日本人ユーザーが多い海外取引所です。

簡単に参加できる入金キャンペーンも開催されているので、お得に仮想通貨DYM(Dymension)を買うことができます。

>>口座開設＆本人確認のやり方解説はこちら