仮想通貨PEOPLEはどこの取引所で買える？買い方・特徴・将来性を解説！

仮想通貨PEOPLEとは、かつて合衆国憲法の初版原本のオークション落札を狙っていた組織「ConstitutionDAO」が発行しているトークンです。

仮想通貨を活用したクラファンサイト「Juicebox」を通して、ConstitutionDAOにETHを提供してくれた人にPEOPLEは発行されました。

結果として、2021年11月の「サザビーズ」主催のオークションにて大手ヘッジファンドの創業者であるケネス・C・グリフィン氏が4320万ドルで落札する結果となり、ConsitutionDAOは敗れました。

仮想通貨PEOPLEはどこの取引所で買える？

仮想通貨PEOPLE(ConstitutionDAO)は日本の取引所では買えないため、海外取引所を利用する必要があります。

仮想通貨PEOPLEが上場している海外取引所は次の3か所です。

本記事ではBitgetで購入する方法を参考として掲載いたします。

下のリンクからBitgetの口座は開設できます。

海外取引所は日本国内では無登録でサービスが提供されています。国内の規則に準拠した運営は行われていないため、この点厳重な注意が必要です。仮想通貨取引所の利用に関する注意喚起は、金融庁公式サイトの「暗号資産の利用者のみなさまへ」を併せてご覧下さい。

仮想通貨PEOPLE(ConstitutionDAO)の買い方

Bitgetを利用した仮想通貨PEOPLE(ConstitutionDAO)の買い方は、次の通りです。

手順①：国内取引所の口座を開設

国内取引所で上場していない仮想通貨PEOPLEを買う場合、国内取引所から仮想通貨を使って入金し、その入金した仮想通貨で買うことになります。

Bitgetへの送金に使うおすすめの国内取引所は「ビットバンク」です。

Bitgetへの送金が制限されておらず、送金能力に優れた仮想通貨XRPを取引手数料0.12%で買うことができます。

※ビットバンクの取引手数料：Takerは0.12%、Makerは-0.02%（一部銘柄を除く）

※国内アルトコイン取引量No.1（シェア46%）：2023年1月～2024年10月のJVCEA統計情報bitbank調べ

手順②：海外取引所Bitgetの口座を開設

下のリンクからBitgetの口座は開設できます。

手順③：国内取引所からXRPを送金

次に、国内取引所ビットバンクから仮想通貨XRPをBitgetに送金します。

「ビットバンクからBitgetに仮想通貨XRPを送金する方法」は、下の記事で詳しく解説しています。

手順④：BitgetでXRPをUSDTに売却

仮想通貨PEOPLEはUSDTと呼ばれる銘柄で買うことができるので、着金したXRPをUSDTで売却しましょう。

Bybitアプリを開いて、ホーム画面上で「XRP」で検索し、XRP/USDT(現物)を選びます。

成行注文で売却することで、XRPをUSDTにできます。

手順⑤：売却したUSDTでPEOPLEを購入

同じようにアプリ上部の検索バーで「PEOPLE」と検索し、PEOPLE/USDT(現物)を選びます。

成行注文を選び、購入に使うUSDTの枚数を設定したら、PEOPLEの購入を実行します。

仮想通貨PEOPLE(ConstitutionDAO)とは

仮想通貨PEOPLEとは、合衆国憲法の初版原本のオークション落札をかつて狙っていたDAO「ConstitutionDAO」が発行しているトークンです。

仮想通貨を活用したクラウドファンディングサイト「Juicebox」を通して、ConstitutionDAOにETHを提供してくれた人にPEOPLEは発行されました。

ConstitutionDAOで採用されている人物画像は映画「ナショナル・トレジャー」でニコラス・ケイジが演じる「ベンジャミン・フランクリン・ゲイツ」です。

2021年11月に立ち上げられた「ConstitutionDAO」は、合衆国憲法の原本を入手することを目的としていました。

クラウドファンディングサイト「Juicebox」で仮想通貨ETHを通して資金を募り、その対価として仮想通貨PEOPLEを発行しました。

結果として4200万ドル以上の資金調達に成功し、同月にニューヨークのオークション会社「サザビーズ」が開催したオークションで合衆国憲法の初版原本の落札に臨みました。

結果として、大手ヘッジファンドの創業者であるケネス・C・グリフィン氏が4320万ドルで落札する結果となり、ConsitutionDAOは敗れました。

元々提供していたETH分を取り戻すことはできますが、Ethereumの高額なガス代が発生するため、このプロジェクトに参画した人は損失を出している状況です。

DAO自体が閉鎖されている訳ではありませんが、現状PEOPLEの使い道はありません。

仮想通貨PEOPLE(ConstitutionDAO)の購入リスク

仮想通貨PEOPLEの購入には、次の3つのリスクがあります。

リスク①：実用性のリスク

仮想通貨PEOPLEを購入するリスクの1つ目は、実用性のリスクです。

PEOPLEを発行したConstitutionDAOの合衆国憲法の初版原本を落札するプロジェクトは既に終了しており、PEOPLEに実用性はありません。

過去にクラウドファンディングと仮想通貨を活用してオークションに臨んだ有名なDAOが発行したこともあるため、ミームコインとしての価値を見出され始めている銘柄です。

とはいえ、DAO自体が閉鎖されている訳ではなく、PEOPLEを将来的に別のプロジェクトで活用しようという声もあるので、今後活用する機会が生まれる可能性もあるでしょう。

t is also an option to keep your $PEOPLE tokens and do with them as you please—it is clear that there are parts of the community who wish to incorporate them into future projects. ConstitutionDAO cannot and will not endorse any future plans for the token.

Constitution DAO 公式サイト

リスク②：海外取引所を利用するリスク

仮想通貨PEOPLEを購入するリスクの2つ目は、海外取引所を利用するリスクです。

海外取引所は金融庁に「暗号資産交換業者」として認可されていません。

海外取引所は上場銘柄・レバレッジ・資産の管理方法などが国内基準ではなく、資金決済法に準拠できないからです。

国内の規則に従って運営が行われていないため、この点で厳重な注意が必要です。

国内取引所では顧客から預かっている金銭は信託会社に信託する決まりになっており、仮に運営会社が破綻しても信託分は影響を受けず、優先して返還される仕組みになっています。

※返還が保証されている訳ではありません。

海外取引所で「プルーフオブリザーブ」と呼ばれる仕組みで、顧客から預かっている仮想通貨を含む全ての総負債より、保有している準備金が多いことをオンチェーンで証明しています。

どちらが安全等の優劣はないですが、いずれにせよ国内の規則に準拠したものではないため、注意が必要です。

リスク③：PEOPLEの価格変動リスク

仮想通貨PEOPLEを購入するリスクの3つ目は、PEOPLEの価格変動リスクです。

注目を集めているアルトコインには投機的な資金が一時的に集中して価格が上がったり、大口の売却により暴落を引き起こしたり、ボラティリティが高くなる傾向があります。

仮想通貨PEOPLEは時価総額・取引ボリューム共にアルトコインの中では上位の方ですが、ビットコインやイーサリアムと比べると価格変動は大きいので注意が必要です。

まとめ：PEOPLEは国内取引所では未上場

仮想通貨PEOPLEが上場している海外取引所は次の3か所です。

下のリンクからBitgetの口座は開設できます。

海外取引所は日本国内では無登録でサービスが提供されています。国内の規則に準拠した運営は行われていないため、この点厳重な注意が必要です。仮想通貨取引所の利用に関する注意喚起は、金融庁公式サイトの「暗号資産の利用者のみなさまへ」を併せてご覧下さい。